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獣人だらけの現場仕事を日雇いでもやってはいけない理由

こんにちは!4月支援者の皆さん、どうもぱぱを🐼🐾です。


4月になりました、入学、入社、始まりの季節ですね。また1年FANBOXも頑張っていきたいと思っていますので、少しでも股間の栄養になればこれ幸い。


そして宣伝です!

けもケット13 サークルスペースいただきました!


スペース番号はQ-19です。くぅ〜〜いくっ‼︎で覚えてください。そして昼頃入稿を済ませ(原稿ではなくまさかのポスターで不備を喰らいまくって3時間近く修正しまくってましたが……)、いい感じに準備も進められています。先ほど入稿完了のメールも来たので、当日本が出るのは間違いないでしょう。お楽しみに!


というわけでちょくちょく内容の予告をしていきます。支援者にはいち早く読めるように投稿していきますので、どんな内容が入っているのかな…と気になる人はどうぞ。


そして原稿の予告がたくさんある今月ですが、それでもなるべく新規作品が投稿できるようがんばります。ちょっといつもの文量とまではいかないかもしれませんが、濃さでカバーしちゃう!!というわけでいつものやつです。実はこれ、さっき書きました。1万いかないぐらいの文字数ですが、土方熊と人間のひどいお話です。どうぞお楽しみください🐼短めだから、みんなもきっと抜きやすい……はず。


※以下、本編。

****


 僕みたいな人間が、力持ちな獣人ばかりいる現場仕事をやらせてもらえるのは異例だ。しかも時給がいいし、重たすぎる荷物や力仕事は全て他の獣人がやってくれる。最初は日雇いでという話だったが、人が足りな過ぎてネコの手も借りたいほどだと親方に言い渡されてから僕はもう一ヶ月ほどここで働いていた。


「おう、今日もあっちぃなぁ。うへー、汗だくだ」


「あ、先輩。うす、お疲れ様です」


 僕の世話役としていつも側にいてくれる熊獣人の先輩は、今日も仕事終わりに僕の顔を見てニィッと笑う。いや、ニヤッとという表現の方が正しいのかもしれない。


 ……あれはこの現場に入って数日後の出来事だった。僕はこの仕事で、男の味というものを舌の上で、ケツのヒダで、一生忘れられないぐらい味わわされたのだ。まだ二十代だというのに、こんなことに快感を得るような惨めな生き物だと親が知ったら何と言われるだろうか。恥ずかしくて顔向けなんかできやしない。



「おい新入り」


「はっはい! なんでしょう!」


「ムラついてきた。ちょっと付き合え」


「…………」


 いつものように僕の腕を引っ張り、無理矢理連れて行くような形で先輩はズンズンと前を突き進んでいく。他の社員はもう事務所へと戻る準備をして居なくなっている中、残されたのは僕と先輩だけのようだった。


「……せっ先輩、もうやめましょうよ、こんなこと」


「ああ? …………テメェだって最初は泣きながらイヤがってたクセに、今じゃ仕事中もずっとココを硬くしてオレの誘いを待ってただろうが」


「そっ、それはっ、ん゛あぁっ‼︎」


 直接腕を掴まれればそこが熱を帯びて蒸れるような、汗や土で酷く汚れた茶色い軍手。そのまま僕のズボンへと手を当て、先輩はヤらしく指をウェーブさせるようにして揉みしだく。キンタマがゴリゴリと潰されているのに、痛みよりかはむしろ気持ちがいい。人間の股間に対する力加減の繊細さが抜群に上手いのは、仕事で培った指先で行う細かい作業の成果なのだろうか。リンゴぐらいなら軽く捻り潰せるほどの握力を持ち合わせている彼を怒らせるほど、僕もバカではない。だからイヤという気持ちを前面に出さぬよう、ちょっと抑えた感じで自分の心を押し殺していた。


 ……本当にイヤなのなら、すでにこの現場から退散しているだろうに。そうしないのは、僕の体がきっと先輩のことを……。


「……うっわ、ビッチョビチョだ。なんだよこの汁、ええ? テメェが興奮して出したんだろ、なぁ」


「ううぅう…………」


 僕は恥ずかしさのあまり顔を手で覆い隠そうとするもまたしても手首をギュッと掴まれ、僕は先輩のお腹にボフンと体が当たるまでグッと引き寄せられていた。


 鼻を突く雄の強烈な汗のニオイが、またしても僕の股間を刺激し、パンツを汚していく。ダメだ、このニオイは……僕にとっちゃ猛毒、なのだから。何度嗅がされたかわからないし、何度自分から嗅いだかも覚えていない。そんな熊の汗のニオイは、嗅げば嗅ぐほど心拍数が上昇していく不思議なニオイだった。



「はっ、他の連中にはまだバレてねぇみたいだが時間の問題だな。オレからみんなへ直々に言ってやろうか? お前が雄の汗のニオイに興奮する変――」


「やめてください‼︎」


「ははは、悪かったよ。……じゃあ口止め料として、おら。さっさとしゃぶれや」


 仕事ですっかり蒸れきったズボンとパンツを半分ほど下ろし、先輩は勃たせていないふにゃふにゃのちんちんを僕の方へと見せつけてきた。すっげ……でっけ、自分が勃起しても決して敵うことのない巨根にはいつも驚かされる。ネットで検索した獣人の逸物画像とは比較にならないほどボリュームがあって、キンタマも重りを付けたかのようにズッシリしていてたまらない。我慢できなかった僕は呼吸することも忘れて口に含み、熊の肉竿へとご奉仕をする。


「う゛ぇええっ……お゛ぇっ……」


「はん、イヤそうな顔しながら半分も咥えてんじゃねぇかよ。塩気たっぷり蒸れちんぽはうめぇだろ。昨日も風呂入ってねぇから奥までしゃぶるとニオイでキマるぜ」


「……ん゛お゛ぉおお゛おっ、ゲホッ‼︎」


「おら、喉奥まで開発してやったんだからもっと入るだろ! 奥までしゃぶれや‼︎」


 軍手で頭をグッと掴まれ、そこが湿り気を帯びて熊の手汗が流れこんでくる。これがまた強烈に臭う体液で、僕は汗のシャワーを浴びているかのように錯覚し股間を硬くした。目ん玉が飛びてるかと思うぐらい乱暴に口を打ちつけられて、鼻血が出そうなほど鼠蹊部をグリグリ擦り付けられても、口淫を止めることはない。あぁあ…………言葉通り、キマった。タバコを吸わない僕は、ちんぽを吸って全身ガンギマリになる。先輩は現場内でも屈指の風呂嫌いで、本当はどうせ昨日も、そのまた昨日も湯浴みしていないだろう。陰毛から漂う、鼻と目がツンとなって使い物にならないぐらい濃厚な雄の香りがそう物語っていた。


「ぷはぁあ……うんめ、仕事終わりのタバコ……ふー……」


 もう彼に僕の姿は見えていないのだろう。一瞬だけ上を向くと先輩は橙と赤に染まった夕方の空を見上げながら口角を上げていた。仕事が終わって、誰もいなくなってから現場で一発キメる。いつしかそれが先輩と、そして僕のルーティンとなっていた。


「…………ん゛おっ‼︎」


「――――っ、――――っ‼︎」


「お゛〜…………わり、予告なしに出しちまった。ははは。お前の喉肉気持ち良すぎだろ、食事ですらこんなぶってぇモン通したことねぇだろうに」


 喉奥へ直接出される熊の精子は、そんじゃそこらの精子とはわけが違う。一度外に出しているのを見た時にはなんかダマになった塊みたいなのが浮かんでたし、喉がイゴイゴしてウガイをしてもザーメン臭さが取れないし、おまけに胃袋に入ってから中々消化されずに吐息が先輩のイカ臭いニオイに染まってしまう。こんなもの、女性の膣になんか出したら一発でアウトだ。そう思えるほどの強い精子、そして一生勃起させたままでいられると豪語できるほどの性欲、繁殖力。雄みの強い先輩を前に、僕は雄じゃいられなくなるんだ。……ちんちんもついてるのに、体つきも筋肉質でスリムなのに、顔だって……男らしい、のに。


「フェンスんとこでケツ出して待機しろ」


「うぅ……うぐっ……げぇっ……」


「食道に残ったザーメンなんて気にしてんじゃねぇよ。どうせまた最後一発口でヤらせっから今掻き出したって一緒だろ」


 なんか奥で引っかかっているような感触がして、僕は自分の口に手を突っ込んで指先で喉の辺りを触っていた。本来であれば粘膜の弱い器官であるから触らない方がいいのだが、もう僕の喉は何遍もあの熊ちんぽで突かれているせいで皮が厚くなっている。多少指を当てたところでビクともしやしないし、お゛ぇえっ……とすぐに吐き出すような気持ち悪さは襲ってこなかった。


 このまま喉のイガイガを取るために掻き出し続けていると、待機させられている先輩の機嫌を損ねることになる。僕は急いでフェンスに両腕を突いて、汗まみれの尻を先輩の方向へ向けて差し出した。恥ずかしいという気持ちはもうない。尻の穴を見られたって、この先輩にはもう何遍も見せつけていたから。


「へっ、まだツルツルのいい肌してんのにココは真っ黒じゃねぇか」


「そっそれは、せっ先輩が……」


「なんだ? オレが平日毎日お前ん中に三発も出してるから黒ずんだって言いたいのか?」


 しかも三発というのは、僕の体のことを考えて定められた回数だ。本来であればまだ抜かずに四発目、五発目と中出ししたいと言っていたし、何なら家で寝る前にまたシコシコして、翌朝もシコシコするらしい。本当に性欲発散することにしか頭にないのだろう、こういう獣人と結婚したオンナはみんなひぃひぃヨがりながら毎日を過ごすんだろうな。


「ちょっ、あ゛っ‼︎ 慣らしてな゛っ‼︎」


「我慢汁さえありゃ入るだろう、がっ‼︎」


「あ゛あぁあああっ‼︎」


 一思いにバチュンッと音を立てて入ってしまった、先輩の凶悪すぎるサイズの肉竿。僕は一瞬叫び声を上げてしまおうかと思ったところですぐに自分の口を塞ぎ、声を押し殺す。ここは住宅街の近くにある現場、悲鳴なんか上げたら誰が見にくるかわからない。関係者以外立ち入り禁止の看板がありながらも、僕はいつ誰かに見られるか心配で心配で心臓をバクバク鳴らしていた。


「こんな細身のクセしてよぉ入るわな、へへへ……腹んとこにオレの肉竿の影がクッキリ浮かんでら」


「あ……ぁ……」


 なぞられるようにして腹を軍手で擦られると、イヤでも先輩のちんちんが僕の中で大きく膨らんでいるのがわかる。さっき見た凶悪サイズからもう一回り大きくなったブツは、そう簡単に抜けることはない。きっと二発も、三発も、休みなく僕を犯すつもりなのだろう。先輩はムフーッ……とこちらにまで臭ってくるようなヤニ臭い吐息を吐きながら、パンッパンッとリズミカルに腰を打ちつけた。


「ぁ……あっ、あっ、あっああっ」


「もっと声抑えろ。聞こえるだろが」


「むっ、むちゃっ、言わないっ、で、ひぃっ‼︎」


「なんだよ、また死ぬほど口で犯されてぇか? まぁオンナ抱くよりかは幾分かマシだろうがよ、それでもうるせぇぞ。おら、コイツを貸してやる」


 僕の肩へおもりでも投げつけられたか、そう思って首を横にすると……そこには先輩の体毛色である焦茶色に近づいていった白タオルが乗せられていた。人間の僕でいうバスタオルサイズの布からは目が開けられないほど饐えた香りが漂っていて、僕はそれを恐る恐る両手で掴みながら顔の前まで持っていく。自分でもおかしな行動をしている自覚はあった。こんな雑巾みたいにビショビショになった先輩の汗拭きタオルを、僕はゆっくり震える手で顔面に擦り付けて――。


「――――っ⁉︎」


「へっ、キメたな。ケツの締まりが良くなってっぞ! おらっ! ヒダに吸い付いてさっさと種汁出せっておねだりしてらぁ!」


 逃げたいのに逃げられない。僕の股間は自分の腹筋にビタンビタンと激しく当たり、周囲の土へ汁を撒き散らす。先輩は僕の何倍も多い我慢汁を出しているだろうに、全ては僕の一番深いところに注がれて外に出すことはできない。腸内が熊の汁で満たされヌルヌルになった頃、先輩はより一層激しく僕を責めながら腰の辺りをグイッと軍手越しに掴んで引き寄せた。


「お前イクとうるせぇかんなぁ。タオルだけじゃ足りねぇだろ、ほれ」


「あ……あぁ……せんぱっ、あっ」


「一回も洗ってねぇヘルメット、お前大好物だろ? いいんだぜ遠慮しなくても。顔面そこに引っ付けて嗅いでみろや」


 現場仕事でのヘルメットは使い捨て感覚で、一度も洗われることなくボロボロになったら捨てられる。近くを通りかかっただけで全身の鳥肌が立つほど強烈な雄臭さを放つ先輩のヘルメットは、僕が欲しくて欲しくてたまらないモノの一つだった。不潔極まりない野郎のヘルメットに、僕はさっき顔の下を自分で押さえつけていた汗拭きタオルを捩じ込んでそこへ顔を置く。当然自分の頭のサイズとはまた比べ物にならないぐらいデカいんだ。僕の顔面なんて余裕で入ってしまった。


 その中は、先輩の一年間という長い年月を思わせるような超熟成臭が立ち込めている。僕はゲホゲホ咳き込みながらまたケツに入った先輩の存在をより一層感じ、絞り上げるようにキュッと引き締めた。


「おい、もっと顔面押し付けてニオイ吸えっての。……へへっ、こんな汗クッセェの他じゃ嗅げねぇぞ? お前がここでのバイト辞めちまったら毎日大変だろうなぁ、まだ若かくてお盛んの時期から死ぬまでずっとオカズなしでシコり散らさなきゃなんねぇんだからよ」



 そう、だ。こんな男くさくて汗臭くて、鼻が曲がりそうなほど臭い先輩のニオイ。エロ本では決して得られない、実際に生活して嗅ぐことのできない体臭を彼は持っている。雄フェロモンを何倍にも凝縮した体液を、そのまま全身浴びるようにして堂々と放っている彼。僕は仕事中はもちろんのこと、帰ってからも、風呂に入ってからも、寝る時にまで先輩の雄の香りを忘れたことはない。


 このニオイを思い出す度に股間は疼くし、今は発情期のサルみたく家でシコり散らす毎日を送っていた。先輩と三発しっぽりヤった時でさえも、帰ってからシコる日課を欠かしたことはない。僕は獣人フェロモンの吸いすぎで、体のどこかに異常をきたしているに違いなかった。


 だから僕は、先輩に生かされていると言っても過言ではない。もうオンナには全然興奮できないし、ガタイのいいデカい獣人にしか目がいかなくなったし。おまけに大学の友達からなんか汗臭くね? と最近指摘されるようになったし、今頃僕の体は先輩の汗の香りが染み付いて……洗っても落ちやしないほどの手遅れとなっているのだろう。



「お゛っ、出すぞ、孕み汁死ぬほど注いでやるっ、お゛っ、ぐおっ! こぼすんじゃねぇぞ、出したらその分口で飲ませっからっ、う゛っ‼︎」


 ジョボボボボボボ……と生温かい体液が注がれる音、先輩の射精はいつ見ても、感じても、惚れ惚れするような量の多さだ。穴の中をしっかり満たそうという強い意志を感じる。僕は自分の手の指なんかじゃ届かない位置にまで入り込む熊の遺伝子を拒絶することなく受け入れ、最高にキマった顔で先輩のヘルメットの中を泳ぎ続けていった。たまんねぇたまんねぇ……あーこれだこれ、自分の体をオナホみたく乱暴に扱ってくれる先輩の腰遣い、最っ高だ……。


「ふぅ…………こんだけ激しく掻き回してヨがらせてもまだ硬くなってら。お前もかなり精がついてきたな」


「ん゛ふぅぅっ、う゛ぐっ、ん゛おっ‼︎」


「そんだけタフになったのも獣人の雄クセェニオイ嗅ぎまくったからだろうよ。ガッハッハッハ! お前もこれでオンナからモテモテな坊主に仲間入りだな!」


 ま、オレがメスにすっから坊主がタチになるわきゃねぇんだがな。そう言いながら、彼は二発目の射精に向けてまた激しく腰を振り始めた。足がガクガクと震えて腰にも負担が来ている中でも、僕は仕事で鍛えた足腰を遺憾無く発揮して先輩にケツを差し出し続ける。壊れたら別のヤツを使う、そう強い口調で言われたこともあったから。僕は先輩から存分に使ってもらえるよう、今日もガバガバになったケツ穴を差し出して掘ってもらうのだ。



「ふぅっ、ん゛っ……おーそうだ、最近仕事も忙しくて疲れたろ。そろそろ来期入る新人くんの歓迎会でも開こうと思ってな」


「ひゃっ、んあっ、しっ、しんじっ、んっ」


「おう。お前、最初は日雇いって話だったが現場都合で継続になったろ? それからウチの親方が偉くお前のこと気に入っててなぁ。オレも褒めまくってたらなんか乗り気になったみてぇでさ、良かったな。これで就職も安泰、食いっぱぐれることはねぇぞ」


 大学でやっている部活動の合間にこうやって肉体労働の仕事を入れていた僕。もちろん、将来の就職先なんてまだ考えちゃいなかった。こんな大変な仕事を、一生やる? 正直気が進まないのは否めない。だが……だけども……先輩の雄々しい肉竿を、鼻の穴をガンガンに犯してくる汗のニオイを、そしてニヤッと笑うあのスケベ顔を見るたび、僕は彼の誘いを断れないんだろうなぁと自覚する。


「歓迎会の会場はなぁ、事務所でやんだよ。何人かのグループに分かれて軽トラ乗って、それぞれ好きな惣菜買って、酒もたんまり買い込んで、好きなだけ、浴びるだけ飲みまくるんだ」


 僕はまだ、酒を飲んだことが二回ほどしかない。一回目は酒が飲めるようになった年齢になった記念に一缶、そしてもう一回は……先輩に無理矢理居酒屋へ連れられて飲まされた。カウンター席で横並びになって、ずっと肩に腕を回されて、人目も気にせずよくわからない音痴の歌なんか歌い始めて、本当に迷惑だったけれど。あの日、僕は……酒のせいで小便をしにトイレへ行った時に……。


 そう、初めて僕はそこで雄の味というものを教え込まれた。



 トイレで小便したらいきなりムラついたとか言って、個室へ連れられてから僕は……。いきなり股間を顔面に押し付けられた時は本当にキレかかりそうになったけれど、あの時見せられた怖い顔に僕はすくんでしまって体の力が抜けたんだ。


 それからはもう悲惨、だよ。だって塩辛くてネバネバしてて、何ならティッシュで拭いた跡みたいなモンまでくっ付いてる汚いモノを口いっぱいしゃぶらされて、ものの数分でイッて。しかも慣らしてもいない喉奥に出されて、そのまま二回目も連続でしゃぶらされた。意識が朦朧としてくるといきなり腋に挟み込まれて現実世界へと呼び戻される。そしたらまた口にあの巨根を突き立てられて、僕はあの日女性の気持ちを初めて理解した。男性のブツを咥えるのは大変だと聞いていたけれど、あんなに苦しくなるほど大変だっただなんて。忘れたくても忘れられない、そして舌の上にはピリッとした先輩の体液の味が残って……。それから次の日も、また次の日も、今度は現場で体を貪られていった。



「そんでもって、酒でフラフラになりながらも意識が残ってたヤツらだけで仮眠室行ってよぉ。ゲッヘッヘッヘ……主役の坊主を中心に押さえつけて、取っ替え引っ替えこのガバマンコをちんぽこでほじくり回してやるんだ。それも夜通し、な」


「ひゃっ、ああっ、あっ、あっ‼︎」


「まぁた声が漏れてやがる。だからもっとヘルメットん中に顔、埋めろって、言って、んだろ‼︎」


 頭がひしゃげそうなほど強い力でおっちゃんからグリグリと押さえつけられる僕。もう鼻はバカみたいに嗅覚が麻痺してしまって、今は何を嗅いでも何とも思わない。こうなってしまうとさらに強い汗の香りが嗅ぎたくなるのだが、そんなものを口でおねだりできるほど僕は堕ちきっちゃいなかった。


「次の日はどうせみんな腰痛めてロクに仕事なんかできやしねぇからさ、工事は休みだ。その方がシコタマ酒が飲めるし、盛れるだろ。どうだ、参加したくなってきたろ。お前が主役の歓迎会。ゲッヘッヘッヘ、こりゃ久しぶりにキンタマパンパンに腫れるまで禁欲してやるのもアリだな」


 そう言ってから、先輩はう゛っ……と短く声を発し、また僕の中で盛大に果てていた。マドラーのようにケツの中で掻き回され、腸壁には先輩のドロドロで濃厚なザーメンがこびり付きまくっているだろう。ウォシュレットで洗浄しようともなかなか落ちないほど糊のように粘度の高い熊ザーメン。いつもケツから出せずに気がついたら腸壁から体内へと吸収されていて……ということもよくある。だから僕の肉には、先輩の遺伝子がしっかりと刻まれているに違いない。


「歓迎会を体験しちまったら、ウチでやった現場仕事がもう二度と忘れられなくなっちまうかもな。将来ウチの会社の社員になるんだったらよぉ……ゲヘヘヘ、オレんちで一緒に暮らそうや。なぁに、ルームシェアってヤツだよ」


「やっ、いやっ、いやでっ、すっ‼︎」


「はぁん、拒否権があると思ってんのか。じゃあ直接言ってやるよ。テメェは一生オレのちんぽ相手するマンコしてろってな‼︎」


「あ゛〜〜〜〜〜〜ああぁぁあっ‼︎」



 超熟成ムレムレヘルメットですら僕の声を抑える防音材になれず、見かねた先輩は僕から肉竿を引き抜いて胴体へと腕を回してきた。米俵を抱えるように腋へと挟み込まれ、僕は意識を飛ばしそうになりながらも視界に入り込んできた仮設トイレを見てギョッとする。


 あそこは、ダメだ。あそこは僕が、本来の僕じゃなくなって――。



「言ったよな、そんなにオンナ抱いた時みてぇにギャーギャーうるせぇ交尾すんだったら、口で死ぬほど犯すぞってよ」


「ひゃ……ゆっ、ゆるし……て……もっもう声、出さなっ、い゛っ‼︎」


「あと三回、オレがイクまで外には出さねぇからよ。せいぜい全身熊汗の蒸し焼きにならねぇよう頑張るんだな。ガッハッハッハ!」



 ガタイのいい雄の獣人一人だけでもミチミチになるほど狭い現場の仮設トイレ。そこへ僕のような小さな人間が入り込んだらどうなるか。……あそこは危険だ。小便臭いニオイと、熊の汗のニオイがダイレクトに鼻を突き抜けていくから。そして終わる頃には絶対、頭から足先まで誰のものかわからない汗でビッチョビチョになる。


 夕方になっても未だ上がらせてもらえないこの現場は、間違いなくブラック企業だと言える。だけど僕は先輩からの誘いの通り、大学を出たらここへ就職を決めるのだろう。不安しかないし、相談できる相手もいやしない。僕を惑わせているのは、男の味を好きなだけ貪り尽くせる環境なのだから。


 先輩の家へ転がり込んだが最後、きっと朝も仕事中も晩も死ぬまで口とケツを使われるに違いない。わかりきった未来、わかりきった絶望ルート。それを、僕は自ら進んで選ぶことになるだろう。先輩に狂わされた人生は、先輩に償ってもらうしかない。



獣人だらけの現場仕事を日雇いでもやってはいけない理由

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