8月の500円、及び1000円プラン支援者の皆様〜〜。こんにちは〜!
わたくし、ケモおっさんオカズ小説料理人のぱぱを🐼🐾と申します。初めましての方も、そうでない方も。どうぞ仲良くしていただければ幸いです。
8月になってしまいました。なんで?まだまだ書き足りない、やり足りない事だらけで……時間というものはあっという間に過ぎ去ってしまう。皆さんも書きたくなった時が書き時、そして読みたくなった時が読み時、買いたくなった時が買い時……。とにかく何をするにしても、やりたくなったら即行動ですよ〜!
実は今月8月10日で私、物書き3年生が終わり4年生に進級します。落単とかそういう概念もないので、順当に進級です。思えば2019年、創作界隈に足を踏み入れてみて……本当に良かったなぁと。だけど、もっと早くから書いていれば……と後悔もしています。自分の人生あまり後悔していることはないのですけど、これだけは後悔してます。
写真を撮られる時も、もう若くないからやめて……と拒絶しようが今この瞬間が一番若い時期なので、後々写真を見返すと若ぇ〜〜となりますよね。それと同じようなもん。とにかく、悔いのない人生を送っていきましょうという謎のアドバイスでした。
そんな8月、しかも今月は500円プランからオカズをお届けいたします。ええとですね、すごく言いにくいのですが……めちゃくちゃマニアなオカズです。具体的にいうと、熊おっさんの履いた靴下や地下足袋なんかに興味を示せる人……向け……です。
なんとなんと、今回も知り合いの創作者さんから許可をいただき絵を元にオカズを書かせていただきました。そのお方は……ポポンぬさんです!!
もう見られた方もいると思いますが、作業着熊おっさんが非常にいいですよね!!うんうん……この土に汚れた具合と、おっちゃんのラウンド髭!何より一番目につくのはこの若い犬くんのちっちゃい手を、大きなゴツい手で掴みかかっているところ!!体格差をこれでもかと表現されてらっしゃる……いやぁホンマに……すごい……。
トイレの個室へ引きずり込まれている絵はその、私も何度もお世話になりました。お世話になりましたが故に書いてもいいですか連絡をしました。ポポンぬさん、本当にありがとうございます🐻
……というわけで、汗だく作業着熊おっさんに踏まれたり、ナマで種付け交尾されたり、靴下と地下足袋を使った交尾が主流の超絶マニアなオカズをお召し上がりください。これが8月最初の投稿って……ええんかいな……。公開するのにちょっと躊躇いが発生したのですが、FANBOXの500円プラン以上向けだからまぁ……求めている人もいらっしゃるでしょう……という謎の自信で押し切りました😇文量、約1万4000字ほどです。
うわぁ……ちょっとお口に合わないな……と思った方も大丈夫。まだ次があります。8月後半……中旬目処に新作投稿を目指しますので、楽しみにお待ちください🐼
ではでは、今月も楽しんでいってください〜〜!ティッシュのご利用は計画的に!
※以下、本編。
****
人は突然、尿意を催す時がある。そう、まさに今だ。まぁ歩いていればトイレなんていくらでもあるだろう、ここの国はとにかくトイレが多い。だって道ばたに漏らされたりなんてしたら悪臭が酷いことになるし、獣人としての尊厳を失うことにだってなる。僕はタプタプになった膀胱が爆発しないように早歩きで街中を進んでいく。くそっ、会社を出るときは全然尿意なんてなかったぞ。一体どうなってやがる。自分で自分の体を恨みながらも、僕はたまたま目についたコンビニに駆け込んでいった。
「は……? 当店ではトイレを貸して……いない……?」
近場にあったコンビニは二軒とも全滅。この地域は商品を買わずにトイレだけを借りにくる不届き者が多いのか、コンビニ側が既に対策として張り紙をしてあるようだ。トイレをお探しの際はお隣のコンビニをご利用ください……とか書いてあるのだが、はたまたその隣のコンビニにも同じようなことが書いてあって。違う種類のコンビニだからなのか、ウチは担当じゃないので他へどうぞとぶっきらぼうに言われているような気さえする。
こういう時にスマホで地図を気軽に見られるようになったのは良いことだ。現在地がピコンピコンと点滅しながら僕へ訴えかけてくる。なるほど、ここから五百メートルの辺りにものすごく小さな公園があるらしい。おそらくあまり清掃が行き届いていなくて、暗くて、子供が利用しにくいようなトイレも併設されているだろう。公園にはトイレがつきものだ。そうと決まれば僕は再び早歩きでコンクリートの道を進んでいく。夏場というのもあってか、陽が傾き始めた今でもかなり蒸し暑い。
こういう時、人間に産まれていれば少しは違っただろうか。でも会社の同僚を見ていると、毛があまり生えていないにもかかわらず皆タオルを持参して汗を拭っている。結局人間も獣人も変わらない……か。
*
尿意が限界値を越えかけた僕、もう足取りがおぼつかない。生まれたての子羊みたく、右へ、左へ、それも股座を押さえながら。スマホの地図を頼りにたどり着いた公園は、一人の子供すら遊んでいないような寂れた場所であった。ジャングルジムの塗装が剥げかけており、滑り台に至っては周りに生えた草の背丈が高くて埋まっている。こんな場所、誰も来たがらないだろう。雑草がそこら中に生い茂ったこの公園では、ボール遊びでさえも困難だ。
だが僕は見逃さなかった。公園の隅っこの方にある、小さな便所を。ゴールが見えた時、獣人というものは凄まじい力を発揮することができる。自分でも驚くほどの猛ダッシュ、もう全身からは汗が滝のように流れていてワイシャツが
ぐしょ濡れだ。早いところ帰って風呂に入りたい。今日はぬるめのお湯がいいな……。おぉ……やっば、こんな時に頭の中でプールとかお風呂とかを思い浮かべたら尿意が限界値の二倍以上になってしまう。流石にいい大人がトイレの前でお漏らしなんてしたら……今は誰も居ないようだけど、近所の人が通るかもしれないし。それにこれから電車にも乗る必要があるから、アンモニア臭漂う人が乗ってしまえばテロになりかねない。
「うっ……うぐっ、くそっくそっ……」
焦っている時こそ冷静にならなければ。男性用の小便器を見つけたものの、僕はベルトを下ろすのに戸惑っていた。チャックからブツを出して放尿するのもいいが、今はとにかく開放的な格好になって全てを出し切りたい。カチャカチャと金属ベルトの音がトイレでよく響く。それにしても暑い、なんて暑さだ。外気と同じか、いやそれ以上か。湿度の凄まじい公園のトイレで、僕は今まで以上に汗をかきながら自分の息子を外気に曝け出す。
「……ぐっ」
自分の股座から漂う臭気に、僕は思わず声をあげた。会社勤務だというのに、ちょっと歩いただけでこれか。ケモノのキツい臭いと、汗の臭いが混ざり合って酷いことになっている。皮を剥き、狙いを定めて……僕は下半身にグッと力を入れて放尿を開始した。ショオオッ……と放物線を描くようにして発射される黄金色の液体は、勢いが強すぎて便器から跳ね返ってきそうだ。ちょっと遠すぎたかな……そう思って前へ一歩。……あれ、なんか今ドンって背中から音がしたような……。
「う゛〜〜〜っくっそ、邪魔な犬コロだ。なんたってこんな時に……」
「へ? あっ、ええっ?」
「おい坊主。邪魔すんぜぇ」
誰かはわからない、わからないが凄みをきかせたような男らしい低い声が僕の後頭部から聞こえてきた。気持ちよく放尿をしている所で一体何なんだ。そう思って後ろを振り向こうとしたが、僕の体の前に回された手の大きさに思わずギョッとする。なんだこの手、でっか……。自分の手が子供並みに小さいと思わせるほどの体格差、これは間違いなく大型獣人の手。それも慣れた手つきでなぜか僕のズボンを、ブリーフを下へずり下ろしていく。子供がおしっこをする時みたく下までずり下げられたかと思えば、股の間から丸太のようなものがヌッと出現した。
「えっ、ええっ⁉︎」
「うぅ……お゛〜〜…………」
それは僕の後ろに突然やってきた、大型獣人のちんちんだ。しかも指でグッと皮を剥いて、いきなり放尿まで始めて。男性用の小便器が一つしかないのは致し方のない事なんだけど、今置かれている状況が正直あまり理解できていなかった。後ろから抱きかかえられるようにして、股の間からちんちんを滑り込まされて。僕の頭の中は今、パニック状態と言ってもいい。気持ちいい放尿タイムは、いつしか名前も顔もしらない大型獣人によって台無しにされていた。
「くそっ……水飲みすぎたな……ふー…………」
自分の逸物の体積を縦にも横にも三倍ぐらいにした大きさのモノが、便器に向けて勢いよく尿を発射している。僕より大きなブツだ、勢いも段違い。色の濃い尿が容赦なく便器にぶっかけられ、跳ねっ返りで僕の手や腹の部分にも生温かい液体が降り注ぐ。
「きったな‼︎ ちょ、うえぇっ‼︎」
「…………ぐっ……お゛っ……ふぅ…………っと」
見ず知らずの人物の尿が自分の体に付着した。ものすごく不快だ。文句を言おうとようやく首を右後ろに向けたのだが、そこには濃いグレーの布しかない。手の大きさから、声がした向きからして顔はもっと上だったか。そう思って更にグッと首を上に向けると――。
「……なんだ坊主、おしっこしねぇのか」
顔中の毛先に汗の水滴がたっぷり付着した、厳つい顔の熊獣人が見下ろしていた。
「おっちゃんに見せてみろよ。おしっこ、しーって」
「なっ何言ってるんですかあなたは! というか早くこれ、股から抜いてくださいよ! うぅ……気持ち悪っ……」
オオウナギの頭が股の間に押し込められたかのようだ。とにかくグロテスクなドス黒い、太くて長いおっちゃんのちんちん。他人の男性器なんて触りたくもないし見たくもない。僕はグルル……と威嚇するようにおっちゃんへ指示すると、ようやくわかってくれたのかスッと股から逸物を引き抜いた。
「わりわり。ところで……」
「ひぅっ⁉︎」
「坊主はおしっこ、したことねぇんか。オレが教えてやるよ」
「なっ何するんですか握らないでくださっ、あっ‼︎ やだっ、やめてっ!」
おっちゃんは僕に密着しつつ、股座から手を離すことはなかった。離してくれと強めに言いながら右腕を上げるも、上から叩きつけるようにしてガッシリと握られる。白い小便器の上部分に固定するようにして押しつけられ、いよいよこの拘束から抜け出す手段が思いつかない。
「ここに力入れりゃすぐ出るだろ。ほれ、し〜〜ってな」
「んぐ……ううっ……やっやだ、恥ずかしい……何するんですか……やだ……やめて……」
「ふぅん。おっちゃんにおしっこするとこ見られるの、初めてか」
何を言っているのか理解できないままで、おっちゃんのフランクフルト並みに長くて太い指によって逸物の皮を剥かれてしまう。狙いがつけやすくなるように、尿が飛び散らないように、皮を剥くのはとても大事なことだ。だが他人によって握られ、剥かれたちんちんから尿を出すのにはとても勇気がいる。まだ半分ほどしか出し切っていない僕のちんちん、尿意は十分にある。このおっちゃんさえいなければ問題なく出せるというのに、なぜか彼は僕に体を近寄せたまま離れることはなかった。
「うっ……あっ、あっ……」
そんな攻防が数分も続いたのだが、先に折れたのは僕の方だ。サウナのように湿気も温度も凄まじい公衆トイレ、そして早く用を足したいと訴え続ける僕の体。限界を迎えた僕はおっちゃんの視線を感じながらも、ちょろちょろ……と下へ落とすようにして放尿を開始した。最初壁に向けて勢いよく放尿していた時とは違い、何とも弱々しい。だってこんな、他人に見られながらおしっこをした経験なんて今までで一度もないのだから。震えるほどに恥ずかしいこの状況でも、生理現象は抑えることができなかった。
「へぇ、ちっせぇ体にいっぱい溜め込んでるのな」
「うぅ、見ないで……ううっ……」
徐々に勢いが弱まっていき、僕の尿意はゼロに近い状態となる。それと一緒に膀胱内の尿残量もゼロとなり、あとは自宅まで帰るだけなのだが……。
「で、何で勃たせてんだ? ん?」
「あっあなたに触られたからですよ……」
「ふぅん。おっちゃんに触られただけでギンギンか」
他人にちんちんを握られると敏感になる人は自分だけではないだろう。雄であるおっちゃんの指で軽くいじられただけでこれだ。放尿する所も見られている以上、恥ずかしいという気持ちが徐々に薄れていく。
「お前……いいニオイすんな」
「えっ、ちょ、ひぃっ‼︎」
首筋を這う生温いナメクジのようなヌルヌル。おっちゃんは僕の首に向けて、舌を這わしていた。突然のことで頭が回らない僕は左手でバンバンとおっちゃんの手の甲を叩いたが、止める様子は微塵も感じられない。
「ちょうどいいや。オレといいことして遊ぼうぜ」
「ん゛んっ、んっ‼︎」
「おおっと騒ぐんじゃねぇ、近所迷惑だろうが。へへへ……いい拾いモンしたなぁ」
声を上げる為のマズルが開かぬよう手のひらで簡単に包み込まれ、僕は全身からイヤな汗を流していた。暑さと湿気のせいもある、だがそれ以上にこのおっちゃんに何をされるのか怖くてたまらない。頭の上に落ちてくる水滴は、おそらくおっちゃんの汗だ。ラウンド髭のように生え揃った黒い体毛からポタ、ポタと一定周期で落ちてくる。毛皮に他人の汗が染み込む感覚は、とてつもなく不快だった。
小便器の近くにある、一つの個室トイレ。おっちゃんは僕にズボンとパンツを履かせると脇に抱え込むようにして持ち上げられていた。手足をバタつかせようとも狭苦しいこのトイレじゃ壁にぶつかるし、何なら本人にはまるでダメージが入らない。大型獣人一人でもギュウギュウになりそうなこのトイレ、押し込められたら最後だと思った方がいい。腕を引きちぎられようが、ぶん殴られようが、目玉をほじくられようが、何をされようと外から人が来ない限り脱出は不可能だろう。こんな若くして人生を終わりにしたくはない、そんな生存本能が僕を突き動かした。
「い゛っ……てぇなぁ犬コロ」
「グルルルル……」
何とか体勢を変えながら、僕はおっちゃんの腕に向けて牙を立ててやる。驚いた隙に走って逃げればまだ間に合う、そういう算段だった。
「噛みつき犬は、あとでたっぷりしつけてやらねぇと。……で、どうだ。うまかったか。オレの汗たっぷりかいた毛皮に噛み付いた感想は。出汁がいい味してるだろ。ガハハハ!」
「んぐ……う゛っ……お゛っ、お゛ぇっ……」
言われてみればそうだ。おっちゃんは僕以上に汗をかいていて、腕なんかハンバーグの肉汁みたく汁が吹き出している。毛皮の上から触られただけでもよくわかるのに、噛みついたら口の中がしょっぱくなるのは当たり前だ。
「げっ、げぇっゲホッゲホッ‼︎」
所々土も混ざっていたのか、僕の口は異物と汗によって汚染される。今すぐに水か何かで洗い流したい衝動に駆られながら、僕は個室トイレの便座に投げるようにして落とされた。扉を塞ぐようにして仁王立ちになりながら、熊のおっちゃんはニィと笑う。
「……まぁ力づくでやるのも乙なもんだが。流石に可哀想か」
「ひゃっ……ああっやめてっ、やめてくださいっ……あっ……」
「うるせぇ。こんなにガチガチに勃たせやがって、たくしょーがねぇガキだな……へへ……」
「ひぐぅっ⁉︎」
こんな事をする人が本当にいるんだ、僕は驚きと感心で慌てふためきながらおっちゃんの頭に手を乗せる。なんと股座に顔を寄せて、スンスンとニオイを嗅いだ後で舌を這わせてきた。僕はおっちゃんに触られて気持ち悪いというのに、この人はまるで抵抗がないらしい。それもさっき僕が用を足してから間もない、汚れたちんちんを……口で……。
「ん゛っ、んやっ‼︎」
声が出てしまうのは、僕が生まれて初めて他人にこんなエッチなことをされたから。恋人が出来た経験もない僕にとって、フェラチオというものは非常に刺激が強いものだ。下を見るとおっちゃんがニヤニヤしながら一心不乱に僕のモノをしゃぶっている様子がわかってしまうため、わざと天井を向きながら僕は荒く呼吸を繰り返していた。グチュグチュと唾液をたっぷり含んだ口でわざと音が出るように、下品にしゃぶっている。
「やっ、そこはぁっ、ダメですって! やっ、ひぃっ‼︎」
舌の先で器用に皮を剥かれてしまい、僕の亀頭はおっちゃんの舌による巻き付けで酷く興奮していた。敏感な部分をこれでもかと責め立てられ、今頃鈴口からはたっぷりと我慢汁が出ているに違いない。最初よりもヌルヌルになったおっちゃんのマズルが、ものすごいエロいものに見えてきた。男にこんなことされて、恥ずかしくて……。だけど気持ちよくってクセになりそうな……。
「う゛ううっ、う゛っ‼︎ すっ吸わないでっ、何してっひぃっ‼︎」
僕のサイズでは物足りねぇと言わんばかりに、おっちゃんは根元までマズルで咥えこむと鼻をフンスフンスと鳴らしながら深呼吸を始めた。それも、僕の陰毛部からの臭気をたっぷり吸い込むように。自分自身でも絶対に嗅ぎたくないような酷く汗のニオイが漂う部分を、おっちゃんはうまそうな肉のニオイを嗅いでるかのように鼻を押し付けてはニヤついている。
「あ゛っああ〜〜っ‼︎」
舌先で亀頭を抉るような動きに、僕は抑えることもできず豪快に射精した。気持ち良すぎて、もうどうにでもなれと言わんばかりにおっちゃんのマズルへ押し付けて。硬い鼻先を陰毛の中で擦り付ける感触と一緒に、中で暴れ回るナメクジのような舌がたまらなくいい。尿道の奥に残ったザーメンすらも吸い上げたかったのか、おっちゃんはストローでちゅうちゅう吸うようにしてマズルを窄める。僕が解放されたのは射精してから数分後。それまでじっくりねっとりと舐め上げられた僕のちんちんは、硬さを衰えさせることなくいきり勃ったままとなっていた。
「ふぅ……どうだ、おっちゃんの舌は。骨抜きになっちまうだろ。ガハハハ!」
「はひ……ひ……」
恋人はおろかオナホすらも使ったことのない僕。おっちゃんのマズルの中はあまりにも刺激が強すぎた。言葉にならない声を上げながらグッタリしている僕を見るや、おっちゃんは子供を抱き抱えるようにして僕を持ち上げて……。
「なんだ、一発でバテやがって。それでも坊主はオレと同じ雄なんか? あん? 男なら一発ぐらいでバテてんじゃねぇよ」
おっちゃんの太腿へ跨るようにして乗せられると、首には大蛇が巻き付くかのように腕が回される。先ほど僕が噛み付いてもビクともしなかった太腕だ。力を込めれば僕の首なんて簡単にへし折れるだろう。だが僕は射精によって体の力がうまく出せないでいた。おっちゃんのフェラチオがあまりにも上手すぎたから。弱い亀頭を執拗に責めてたてるあの舌遣い。思い出しただけでゾクゾクくる。
「……ん? …………ああ、オレだ。今いいとこだからよ、また後で……あ? この後?」
何もないただのトイレの黄ばんだ壁を見つめながら、僕は今日までにあった色んなことを思い出していた。これが走馬灯というやつだろうか。こんな予定じゃなかったのに。ただちょっとトイレに寄って、それから家まで帰ろうという何でもない時間だったじゃないか。それが突如現れた熊のおっちゃんによって、僕の人生が狂わされた。どうやっても防ぎようのなかったアクシンデント、僕は神様を恨んでやると強く決心する。
「あー……ちょうどいいモン拾ったんだよ。だから場所代はお前ら持ちにしてくれや。……は? ヤダじゃねぇよヤダじゃ。オレだって生活かかってんだ」
急に電話を取り出し、誰かと連絡をとり始めているおっちゃん。だが今の僕にはその内容を聞いて理解できるほどの判断力を持ち合わせていない。だがこれはチャンスではなかろうか。トイレの鍵は内側から誰でも開けられる。このまとわりつく腕さえ何とかすれば。希望が見えてくると同時に、体の方にも力が戻ってくる。一瞬だけ、この一瞬油断している間に抜け出せれば――。
「おっと、危ねぇ危ねぇ。……いやなんでもねぇ、こっちの話だ」
「がっ……あ゛っ……‼︎」
僅かに緩んだ腕の隙間から抜け出そうと試みた脱出、だがどこに居ても腕が簡単に届く個室のトイレではまるで意味がなかったらしい。すぐにおっちゃんによって首根っこを掴まれた僕は、再びおっちゃんの肉檻に捕らえられてしまった。それもさっきまでとは違う、拷問道具を用意されて。
「うひぃ……今日もクッセェなコイツぁ。鼻にきやがる……。おい、電話中に勝手に逃げんなや」
「ん゛ぶぅっ⁉︎ ――っ、――っ‼︎」
「お前が悪いんだぞ、大人しくしてりゃいいものを。…………ああ悪い、こっちの話だ。……で? …………へいへい、じゃ一時間後な」
僕を抱え込みながら、おっちゃんは前屈みになってとあるモノを手に取った。それは自分の身に付けていた黒い足袋靴下。しかも結構ヤバそうなやつ。地下足袋は通気性が悪く、中に熱が籠って汗をかきやすい。その中でじっくりと蒸らされた靴下は、人にとってはナイフと同じように凶器となる。見るからにホカホカして湯気を放つその布を、おっちゃんは僕の体を抱きかかえながらマズルへグイグイと押し付けてきた。一瞬頭がトビそうになるぐらいの臭気の大波を浴びた僕は生理的な涙を流しながら、陸地に上げられた魚のように暴れまくる。
そんな抵抗も虚しく、一分も経たぬうちに僕は全てを諦めてしまった。その間も鼻には、強烈なニオイの靴下を押し付けられながら。
「さぁて、と。あっちぃ中脱がずにずっと履き潰したコイツはトブぜ……ってもうトンじまった。おーい、起きろって。イヤがる顔して嗅いでるとこが一番シコいってのに、勝手に意識飛ばすんじゃねぇやい」
何も、考えられない。鼻が、痛い。目にくるほどの臭気というものは、嗅ぐと鼻がツンと痛くなるんだ。学生時代、体育会系の部室はこういうニオイがしたのを思い出す。だがあんなモノじゃない、僕の鼻に押し付けられているのは皮脂がたっぷり付着して汗びっちょりの布が数時間、いや数日間発酵したようなニオイがする。マズルの周りにまとわりつくおっちゃんの汗というミスト、毛皮の内側にまで染み込む感覚を覚えながら僕は力なく腕を太腿へと置いた。
「よかったなぁ坊主、これから歓迎会してやっからよ。それまでに鼻ぁ鳴らしとけや」
ようやく口元からあの黒くてグッショリと湿った布が取り払われると、おっちゃんは僕に股を広げさせてきた。股の間におっちゃんの体が入り込む形――対面座位の体勢で、なぜか上半身だけを後に下げるような形でグッと腕で押されると……。床に頭が付きそうだという所まで上体を逆さまにされてしまうと、頭に血が上ってボーッとする。両側には土埃でたっぷり汚れたボロボロの地下足袋と、それからさっき黒い布を取っ払って外気に晒された大きな足が待ち構えていた。
「脱いでから時間経ちまってっからなぁ。反対の足にしてやるか」
まだ外気に晒されていない地下足袋に纏った足。そこから大木のようにどっしりとした足が引き抜かれると、おっちゃんは人差し指をひっかけて布を取っ払う。周囲に撒き散らされる熱風を嗅ぐと、何も考えていなくとも両手が自分の鼻を覆ってしまった。嗅ぎ続ければ肺や鼻が腐る、体がそう感じて反射的に行動を起こしたのだろう。湯気が立ち込めるおっちゃんの片足は、ゆっくり、蚊が止まるような速度で僕に近づいてきて――。
「――っ、――っ‼︎」
「ほれ、嗅いでみ。お前のような犬コロが大好きなニオイだぞほれ。うっわ……やっぱ個室で脱ぐもんじゃねぇな……」
自分の顔面よりもデカい足を、おっちゃんは僕の顔へ容赦なく押しつけ潰してきた。足裏の肉球は全くと言っていいほど手入れされていないらしく、ガサガサしていて非常に気持ちが悪かった。しかも踏まれるだけならまだ幾分かマシであっただろう、おっちゃんは親指と人差し指の間を開けて僕のマズルを挟み込んできた。根元から、そして段々と上へ昇っていくようにして動かされると、雄の饐えたニオイがより強烈なモノとなっていく。両腕で押しのけようとも、腕の力より強い足がどかせるはずもない。むしろ自分から嗅ぎにいくようにして抱きついているように見られてもおかしくない状況だ。
「夏場は特に蒸れっからなぁ、そら。鼻が潰れるまで押し付けてやら」
「ん゛おぉっ、お゛げぇっ‼︎」
逃げようとしても、下半身をガッチリ掴まれている僕にはどうする事も出来なかった。床面スレスレの場所で逆さまになった上半身を起こそうとしても、隕石を降らすかのようにして顔面へ足裏が押し付けられる。力なく抵抗できないままで大人しくしていると、おっちゃんは当然のごとく足の指で僕の鼻を挟み続けた。
「ニオイを覚えろ。オレのニオイ、一度でも忘れたら今度は一週間靴下マスクさせるからな。そのうち毎晩しゃぶらせて掃除させんのもいいなぁ……そそるな……ゲヘヘ……」
先程口元を覆ってきた足袋靴下も衝撃的な臭気であったが、生の足には敵わない。ゲェゲェと嘔吐く暇もなく、僕は酸素マスクを装着されている時のようにゆっくり、しっかりと嗅ぎ続けた。最初は肺の中が痛かったし、自分の口が熊臭くなって吐きそうにもなりかけたのだが。段々と自分の体が適応し始めているのを感じると、怖くてたまらない。鼻も痛くて涙が出てくるほどのツンとくる雄のニオイ、嗅いでも嗅いでも薄くなる気配のない臭気を僕は体のどこかで求めていた。嗅ぎたくないと思いつつ、体の正直さ……いや、おかしさに戸惑いながらも。
「あーあー……ったく褌がびしょ濡れじゃねぇか。よしよし、コイツも塗りたくってやるかね」
ぐちゅ、ぬちゅと粘液が擦れる音。それからおっちゃんは毛がペタンコになった湿り気を帯びた手の人差し指を自分の足に近づけ、親指と人差し指の間に塗り込んだ。ゴシゴシと皮脂の汚れを落とすかのように、力強く乱暴に。ただでさえ汗がたっぷり染み込んだ足の指が、湯上がりのように蒸らされていく。おっちゃんは牙を見せつけるような笑いを浮かべるとその足を再び僕の顔面へ、そして鼻先をギュッと指で摘まれた。
「おらっ、熊汁がたっぷり塗られたサウナでイキ狂いな。へへへ……熊汁ブレンドの足サウナってとこか」
「ん゛ぇぇっ、げっ、ゲホッ⁉︎」
一年中洗わずに下駄箱にしまい続けた上履きのニオイ、サラリーマンが炎天下の中革靴をずっと脱がずにおいた時のニオイ、雨が断続的に降り続ける季節に雨水が入ってビチョビチョになった足を思わせるかのような激臭。僕はゲェゲェ汚い声を上げながらも、おっちゃんの足に挟まれて拷問され続けた。
「まぁだ勃たせてんのか、若ぇヤツはいいな。元気があって」
「ん゛っ、んぐっ‼︎」
大股を広げた無防備な僕の股座に、おっちゃんは両手で僕の逸物を包み込む。亀頭をぐりゅんぐりゅん回して、竿を指先でぬちゅぬちゅシコシコ。僕のサイズでは握り締められるほどではないのだろうか、それがまた雄として負けているような気がして体がカァッと熱くなる。
「いいか、このニオイがお前を気持ちよくするんだ。忘れるんじゃねぇぞ、死ぬまでその鼻に刻み込め。オレの地下足袋は文句も言わず毎日オレみてぇな巨体に履き潰されて嗅がされてんだ、それと同じようにすりゃいいだけの話だぜ」
時折足をグイッと押し付けて豚鼻みたく広がった所を、おっちゃんは汁を全部そこへ塗りたくるように擦り付け、挟み込みを繰り返す。不快度指数が限界を超えているほどの劣悪な環境の中、それでも股座がじんわりと熱くなって汁が湧き出していく。さっきしゃぶらされた時のあの快感とはまた違った、他人にイジられる感覚。イッてはダメだと本能的に察知していても、体が止まる様子はない。
「ふぐううぅっ‼︎」
「おーイけイけ、イっちまえやっぱ犬はクセェのが好きかぁ、とんでもねぇ種族だまったく。こちとら三日ぐらい風呂入ってねぇってのに」
シコり散らされた僕の逸物の先っちょは、おっちゃんの手によって容易にコントロールされていた。鈴口の先は、トイレの床で仰向けに寝転がる僕。二発目ということもあってか、濃くてドロドロの汁がビュルルッと大量に打ち上げられた。気持ちよくなればなるほど自分の体を汚してしまう、だから抑えないといけないのに。足の指にこびり付いたねっとりとしたフェロモンを嗅ぐと、ムラムラしてたまらなくなる。
「うっわ、きったね。おい、オレの足を汚すんじゃねぇ。しゃぶれ」
「ひ……ひぎ……」
「しゃぶりたかねぇか。そうかそうか、土方の足なんざ汚ねぇからイヤか」
土埃も大量に付着しているであろうおっちゃんの足を、マズルの中へ入れる勇気なんて持ち合わせていない。おっちゃんの腕を噛み付いた時でさえも、土や汗にまみれて、しょっぱくてたまらなかった。体の中で一番汚そうな部分を、それも舌で舐めて掃除しろと命令をするおっちゃんに僕は最後の抵抗を見せつける。穴が開くほどに睨みつけて、それで……。
だけど鼻をスンスンする動きだけは、僕にはどうすることもできなかった。おっちゃんのニオイを嗅いでいたいと、体の方はそう強く願っているらしい。人体に害の出そうな臭気を、僕の体は水以上に欲しているのだ。
「うおぉ……雑巾みたいに絞れるなこりゃ。ははは」
「げっ、やぁっ! なにしてっ、ひぃっ!」
「逃げるなっての。掃除したくねぇんならしゃーねぇだろ? せめてその毛皮で汗でも拭い取ってもらわねぇと」
先っちょが二つに分かれた黒い塊、それも二つ。おっちゃんは僕の顔面を両脚裏で挟み込み、真上でギュッとその布をねじって絞る。顔面には生温い液体が全体に降りかかり、そこから饐えた強烈なニオイが漂い始めた。自分の顔が足置き場、いや下駄箱になったような気さえする。
ゲホゲホと咳き込む僕を前に、おっちゃんは再び片足を差し出してこう言った。
「で、どうすんだ。お前のザーメンで汚れた足、掃除してくれんのか?」
懐から出したのだろうか。おっちゃんは茶色く汚れたタオルを見せつけながら、僕にそう訊いてくる。一体どこを拭き回したらそのような色になるのか。そんな汚れにまみれたタオルを絞るジェスチャーをされれば、全身の毛がブワッと逆立つほどの恐怖を覚える。さっきと同じようなことをされれば、僕の体はもう汚物の塊と表現しても遜色ない。そうなる前に、自分の為に。僕はタワシのようにゴワゴワして剛毛の生えた足の指を、丁寧にちゅぱちゅぱとしゃぶる。
自分の出したザーメンが付着したおっちゃんの指は、苦くもあり強烈にしょっぱくもあった。
*
トイレの個室で一時間にも及ぶ、一方的な拷問。あとで楽しい事が待っているからと僕を期待させ、ずっと同じ体勢で踏みつけられたんだ。顔面からはおっちゃんのキツい汗やら汁のニオイが漂っている。自分で呼吸をするたび、乗せられていない時間でも顔面に足を乗っけられたかのような錯覚を起こしてしまうほどだ。
そして今も尚、僕の鼻にはあの熊のおっちゃんのニオイがしつこくこびり付いている。いや、むしろ数時間前よりもたっぷり、強烈に。
「う゛っ……だすぞ、中にっ、ぐぅうっ‼︎」
これで何人目だろう。仰向けに寝転がりながらわかってしまうほどに、僕の腹は妊婦のように膨れていた。おっちゃんが言うにはこれで二十七発目らしい。入りきらない分がシーツの上にごぽ、ごぽ……と漏れているような音がする。内容量の限界を超えた今でも、おっちゃんたちのちんちんは斜め上を向きながらいきり勃っていた。
「どうだ坊主、楽しんでるか! 次はオレだ。へへへ……こっから四巡目だかんなぁ、気張ってけよ」
僕を公園のトイレから拉致したあの作業着の熊おっちゃんが、股に割りこんで豪快に腰を振り始める。ゆっさゆっさ揺れるベッド、そしてあのだるんだるんに弛んだ太鼓腹。サウナルームのように蒸すこの狭く薄暗い部屋で、実に七人もの熊が僕の周りを囲っていた。
最初は複数人で手足を押さえつけられて始まった乱交、僕が抵抗しない所を見てからは各々が好き勝手動きまわりながら僕は犯され続ける。頭の上辺りでちんちんをシコりながら僕の顔を覗き込む者、スマホで撮影しながらシコり散らす者。順番が来れば彼らは僕の股座の間に入り込んで、休む暇なく腰を振り続ける。
「ぐっちょぐちょでたまんねぇっ……おいっ、締めろ! ケツが緩ぃぞ!」
「んぐ……う……うぐ」
その問いかけに、答えることはない。僕はマズルにおっちゃんの地下足袋と靴下をハメられ、薄い空気の中で必死に生きようと呼吸をし続ける生き物となっていた。早く、早く終わってくれ。そう思うも肉穴を求めて目をギラつかせた肉食獣たちがひっきりなしに僕に襲いかかる。
手足もかなり重たくて、持ち上げることさえ困難だ。誰のかはわからないが、生温くて気色悪いおっちゃんたちの地下足袋がハメこまれている。自分の手汗で蒸しているのか、元々蒸されていたのかはわからない。手にこびり付くヌメッとした感触、人間であれば肉が風呂上がりのごとく肉がシワシワになっていただろう。両手足を蒸され、マズルも蒸され。体も蒸されかけている僕は、今や全身から熊のニオイを放っているに違いない。
「ぐっ……お゛おっ、具合のいいマンコはたまらんっ、出すぞ坊主っ‼︎ う゛うっ‼︎」
これで二十八。耳元で何者かにそう言われ、無限に増え続ける数字を頭の中に思い浮かべながら僕は静かに笑っていた。時計も見えない、自分が何度イカされたかもわからない。そもそも男にちんちんをねじ込まれて、こんなに気持ちいいなんて知らなかった。この部屋に来るまでの間、僕はおっちゃんに足の指で鼻を摘まれながら何回も射精したはず。それなのに無限の泉の如く湧き出てくる僕の
汁は、おっちゃんたちを悦ばせるオカズとなる。オンナの素質があると言われ、なぜか尻尾がブンブンと揺れていた。褒め言葉じゃないとわかっているのに、僕の体は嬉しくて喜んでいるんだ。
「メスイキしてるっつぅことは、和姦だよな。良かった良かった、強姦だと犯罪になっちまうからな。ガハハハ!」
さっさと変われや、次がつっかえてんぞ、周りからヤジを飛ばされながらもおっちゃんは最後の一滴まで注ぎきって僕の肉穴から竿を引き抜く。閉じ方を忘れた僕の尻からこれまた大量の黄ばみ汁がブピュッとひり出された気がするが、それもすぐにまた別の熊の剛直によって栓をされて……。
「今日は地下足袋デーにしてみたが、次は褌デーにでもすっか。よぉしお前ら、来週は褌持ってこい。洗うんじゃねぇぞ、しっかり雄のニオイをつけたヤツだ! この犬はクセェのがお好みらしいぞ、とびきりクセェの嗅がせてこの犬をメスイキさせようや」
ザー汁にまみれて白と黄色の体液まみれとなったおっちゃんのちんちん。きったねと言いながらも僕の腕に擦り付け、タオルのようにして扱われる。
「おい、次はこれ付けて会いに来い。いいな、お前は今日からオレたちのペットだ。……わかったら返事ぃ‼︎」
「うぐぅっ‼︎」
乳首を痛いほどにギュッと摘まれ、僕はおっちゃんの地下足袋の中で低く声を上げる。首に巻かれたのは、赤くて真新しい首輪。キツくない程度に絞めると、おっちゃんは舌でべろりと自分のマズルを一周してニヤける。
それからの事は、もうよく覚えていない。朝までひっきりなしに熊たちが僕の肉穴を求めて腰を振り続けていた、それだけだ。意識が飛びそうになっても、口元を覆う地下足袋が僕の脳みそを何度も覚醒させては呼び起こす。地獄のような時間だと思っていた交尾が、最後の方は気持ち良すぎて薬でも使ったんじゃないかと思えるほどの極楽。僕はもう、熊のセックスの味を忘れることはできないだろう。
最後まで意識を保ったままだと、自分の中ではそう思っていたはずなのだが。汁まみれの汚いシーツの上で、いつの間にか僕以外の熊獣人は誰もいなくなっていた。手足やマズルにはめ込まれた地下足袋はどこにもなくて。だけど僕の頭の近くにはおにぎりのように丸め込まれた足袋靴下が左右二足分、そして見覚えのある茶色いタオルが乱暴に置かれていた。
これは、現実だったんだ。昨日の夕方頃から起きた事は、全部、一つ残らず。これからどうしようかと途方に暮れていると、ベッドの近くにある電話機からいきなり呼び鈴が鳴り始めた。体をビクンと震わせたものの、恐る恐るとってみれば電話先は受付と呼ばれる場所から。終了まであと十五分と、そう言っていた。それから部屋の料金は支払い済みらしい。
僕は今、自分の身が置かれた状況を確認しながらシャワーを浴びに動く。体中にこびり付いた黄ばんでドロドロの汁は全部落としきれず、ガビガビに乾いてしまった所は酷く青臭いニオイがこびり付いていた。それよりも僕の手のひらから漂う饐えたニオイが、洗っても洗っても落ちやしない。他の部分はある程度洗ってやれば全部ではなくともニオイが薄くなっているというのに、僕の手のひらに付着した熊のニオイはボディーソープを大量に塗り付けても饐えたニオイが残ったままだった。
ダメだ、嗅ぎ続けたら僕は……。そう思っていたのに、シャワーを浴びながら自分の手のひらをマズルに押し付け続ける。ムクムクと大きく肥大化する自分の逸物に片手を置くと、昨日の個室トイレでイジられまくった記憶が鮮明に蘇る。ケツから無限にゴポゴポ溢れ続ける熊たちのザーメンを排水溝に流しながら、僕は一人寂しくシャワールームでセンズリをおっ始めた。
了
ぱぱぱんだ🐼🐾ぱぱを
2022-07-31 18:04:41 +0000 UTCゴン
2022-07-31 17:28:36 +0000 UTC