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けもケット11サンプル④:犇おっさん

こ〜んにちは〜〜。今月は投稿記事が多いので登場回数も多いぱぱを🐼🐾です。


サンプルもいよいよ4作目となりました。全5作ですので、あと1作で終わりです……。無事にサンプルを公開出来たというよりは、何だかちょっぴり悲しい気持ち。少しずつイベントに向けて近づいていると同時に、それは終わりにも近づいているということなんですよね。ええ……これイベント終わったあとで喪失感ヤバいんじゃないかと今から心配なんですけど……。


今回は🐂牛おっ🐂さんがた🐂くさ🐂ん🐂出てく🐂るお話🐂になります。実は今作はとあるオカズ小説の続きモノとなっておりまして……あいや、前のお話を読んでいても読んだことない人でも誰でもお楽しみいただけるのですが、先に履修している人はもっとお楽しみいただけますというだけです。

掘り虎たつ

こちらの「掘り虎たつ」というお話が最初のお話です。簡単に言うと「掘り虎たつ」がとってもスケベでエッチな工務店勤務虎おっさん+虎おっさん従業員にめちゃくちゃスケベされる若手犬獣人のお話ですが、今回の新刊で書き下ろした作品ではめちゃくちゃ性欲旺盛でスケベな牛おっさん従業員たちにめちゃくちゃスケベされてニオイも付けられる若手犬獣人のお話です。超わかりやすい。というか若手犬獣人くんが心配になる。虎おっさんたちにニオイをつけられ、次は牛おっさんにもニオイをつけられます。羨まs……あいや何でもないですよ。ええ。


そして「掘り虎たつ」という作品はぼんちあげさん(Twitter ID:@bont1age)の生み出した虎井社長がメインのお話でしたが、実は今回新作にもちょこっと登場しています。メインでは登場してないですが、虎井社長のことを知っているとふふっ……となる。そんな感じ。


重油とか汗で程よく汚れてすっげぇエッチな虎おっさんなので、ぼんちさん所の虎井社長を未履修の方は要チェックですよ🐅


今作のサンプルは約6300字となっており、今までのように物語の冒頭部分ではなく物語中盤前ぐらいの部分をピックアップさせていただきました。虎井工務店の下請けで働いていた若手犬獣人くんが、猛牛乳業と呼ばれる会社へ転職を成功させた勤務初日の部分です。さてはて、初日からどんなシゴきが待っているんですかね……むへへへ。



それからもう一つお知らせです!今回で新刊サンプルの5作品中4作品をアップしたということで、今日までFANBOXで先行公開していたサンプルは近いうちにpixivにも投稿させていただきます。一般の方たちにもどんな本か見ていただきたいので!

……ですが


最後の5作品目のサンプルはFANBOX限定とさせていただきます。理由はその、えと……単純にかなりのマニア向けなので……ええ。サンプルで既にそこそこ汚そうな猪おっさんが登場するため、FANBOXを支援してくださっているモノ好きな方のみ閲覧できる形にしようと思います。また最初のメイン出演は小汚い猪おっさんですが、作中では猪おっさんだけでなくいろんな種族の獣人おっさんとスケベする展開になりますのでご了承ください。まぁ5作品目ですからね、一種類に限らず色々詰め込みました。



というわけで、次回更新もお楽しみに〜〜〜です!

【次回サンプル⑤ アップ予定日 4/20(水)18:00】


🐗coming soon...🚮



※以下、本編。

****


タイトル:犇(ひしめ)く牛に犬一匹

主役出演:作業着虎おっさんの虎井さん(出番少なめ)、性欲旺盛な上仕事でたっぷり蒸れた牛おっさんたち


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「おお、いつもありがとさん」


「ヌハハハ! 礼には及ばないっぺ。今日の猛牛乳も濃厚でいいデキだべ、きっとこっちの方も……ぬへへへ」


 そう言うと牛踏さんは自分の股座を軽く揉みしだきながらアピールをする。これには客も上機嫌そうにガハハと笑い、段ボールを持って奥の部屋へと戻って行った。


「ここはな、毎週注文してくれるお得意さんだべ。粗相のないように気をつけっぺ」


 猛牛乳業へと入社してからというもの、社長の言っていたとおり僕の教育は全て牛踏さんに任されていたようだった。日々彼の運転するトラックへと乗り込み、牛乳瓶を届ける予定の家へと順番に回っていく。この時の牛踏さんはあの日の夜見せたどエロくて厳つい顔つきの牛踏さんとは全く異なっており、今日もニコニコしながら牛乳を届けていた。初対面時のあのボーッとしていて変化が見られないような顔はどこにもなくて、これが仕事の時の牛踏さんかぁと関心させられてしまう。営業スマイルなのか何なのか、それを見るたび顔がエッチだなと思ってしまう自分が少しだけイヤになる。……さっき自分の股間を揉みしだいてお客さんの牛と談笑していた牛踏さんを見て少しドキドキしていたのだが、彼にはバレていただろうか。あの一件から、僕は虎よりも牛の方がすごくその……何というか……。体がポカポカして、思考がボーッとしてしまう。牛踏さんの隣でほんのり、いや結構キツい汗の臭いを嗅いでいるだけで彼の顔へと視線が釘付けになるほどだ。それに今さっきのお客さんもこれまた牛獣人で、どうにも目のやり場に困ってしまう。牛を見ただけで、こんなに体が反応するだなんて。従業員も牛、届け先のお客さんも牛。どこを見ても牛しかいないこの仕事に、僕は虎獣人がどこかに居ないか無意識に気になり始めていて――。


「んじゃ、ここにハンコを押すべ」


「ああ。…………あれ、ない、ないぞ、どこへいったっけか……」


 牛乳を冷蔵庫へと仕舞い終えて戻った牛のお客さん、どうやら玄関にある収納棚からハンコを探し出せなくて困っているらしい。ハンコがダメならサインでいいのではないかと牛踏さんに尋ねるが、この会社はハンコを重要視しているようでダメなのだとか。何とも変わったルールだなと思ったところで、痺れを切らした牛踏さんはお客さんへある提案を持ちかけた。


「お得意さんだべから、ハンコの代わりにちんぽでも問題ねぇべ」


「ははは、いつもすまないね。それじゃあ……早速頼むとしようか」


 今何を言って――そう疑問に思った時には既に遅かった。牛踏さんは僕の背後から両肩をガッシリと掴み、逃げられないようにして拘束をする。対して牛のお客さんは先ほど冷蔵庫に収納したばかりの牛乳瓶を一本手に握りながらこちらを舐め回すように見ていて――。


「なっなに、なんですか牛踏さん!」


「お客さんがハンコ持ってねぇ時は、ちんぽでもいいって決まりがあっぺ。この前説明したべ? もう忘れたべか。こんままじゃ教育がなってねぇってまたオラが怒られちまうからなぁ……ちゃんと今日から覚えるべよ」


 そんなことは聞いていないと言っても牛踏さんは知らんぷり。一体何をどうすればいいのかわからず狼狽えていると、お客さんであるワイシャツ姿の牛獣人は瓶を一気飲みしてから僕の前へズイッと体を寄せてきた。立派な体格だ、牛踏さんでも大きいと思ったけれど彼もまた随分と横にデカい。筋肉質な体型なのがシャツの上から見てもよくわかる。ガチムチと呼ばれるであろう体型の牛を前に、僕は無理矢理しゃがまされて顔を股座へと押し当てられた。ハンコがなければちんぽでいい、そのセリフが脳内をグルグル駆け回りながら鼻にツンとくる汗臭いちんぽを突き立てられる。それもスーツのズボン越しでこの臭気、僕の体が発情しないはずもなく……。


「ウチの牛乳飲んで性欲増強効果が間違いなく出ているかどうか、お客さんのちんぽをしゃぶって確認する必要があるべ。ほれ、さっさとズボン下ろしてあげねぇとお客さんも苦しそうだべな」


「ははは、キミは新人なんだね。時間はまだまだある、ゆっくりやってくれて構わないぞ」


 発情スイッチ、そう呼ばれるものが本当にあるとは思ってもみなかった。さっきまで牛を見て興奮してはいけない、そう言い聞かせていた自分がバカらしくなる。もう自分の発情を止めることは出来ないと、体で実感してしまう。欲望のままにスーツのズボンを下ろすと、そこからピンク色のかわいいらしいトランクスが顔を出した。クッキリと映るシルエットは決して可愛らしいモノではない、それに洗っていないのだろうかドギツイ臭気が鼻を突く。牛踏さんで嗅いだことのある臭いとはまた異なり、それぞれの個体によってフェロモンが異なるのだという事がよくわかる。僕はこの時、どのような表情をしていただろうか。お客さんが言うに、僕の顔は――。


「へぇ。なんだ、新人の割に随分としつけされているようだ。やるじゃないか、これも牛踏が仕込んだのか?」


「ぬへへへ……まぁオラの手にかかりゃこんぐらいはなぁ。それにこん子は以前虎井工務店で働いとったから、元から優秀な人材だべ」


「ははぁなるほど、あの有名な……そりゃあいい。ならコイツの相手もしっかり頼むぜ、坊主。最近は風俗にもロクにいけず発散してねぇから、ムラムラが止まんねぇんだ」


「んぐっ……お゛っ、おげぇっ……んちゅっ……」


 何度もしゃぶって口の中が形を覚えてしまったせいだろう、牛踏さんの凶悪なサイズに慣らされた僕の口はお客さんのちんぽを最も簡単に咥えこんでいた。……塩気が強い、ズル剥けのおかげで滓は溜まっていないようだがそれでも尿道に残ったアンモニア臭も結構鼻にくる。しゃぶりきれない部分を補うように舌を絡ませ刺激を送ってやれば、お客さんも上機嫌そうに鼻息をブモッと吐き出し悦びをアピールしてくれた。


「昨日トレーニングして、風呂入るの忘れちまってなぁ。どうせ在宅だから問題ねぇと思ってた矢先にこれだ。しっかりねぶって掃除しろよ」


「んぐ……んぶっ……」


「お゛お……締まりがいい、流石……だっ……ぐっ」


 ちんぽから口を離そうものなら無理矢理押し込んでやると言わんばかりに、背後から牛踏さんの圧を感じる。それにお客さんのヤラしい手が僕の頭を撫で、気分が良くなってしまう。ダメだ、犬獣人が他の種族に頭を撫でてしまったら……余計に牛のことが……。


「お゛っ、おおっ、すまない、出るぞっ、出るっうぐううっ、う゛っ‼︎」


「……んぶっ、げぇっゲホッゲホッ‼︎」


「ふー…………私は早漏でな、つい寸止めせず出してしまった。悪いがウチの玄関が汚れないように全部飲んでくれ」


 口の中に広がる、苦くて濃厚な雄牛ザーメンの味。ちゃんと飲むようにと腰を振りながら掻き回してくるお客さん、僕は嘔吐きそうになりながらも何とかちんぽへ舌を這わせて掃除する。やがて満足したのか偉いぞと頭をワシワシ撫で回してくると、僕を股座から突き放――すことはせずに再びグイッと股座へと抱き寄せてきたのだ。一発で済むと思っていただけに、予想だにしなかった動きで僕は目をカッと見開きながら驚いた。牛踏さんは何一つ言わない、ただ僕がお客さんのちんぽをしゃぶっている様子をジッと見ているだけ。


「やはりすごい効果だな、この牛乳は……ふぅ。歳で性欲が衰えたと思ったが、まだギンギンだ。これで牛乳の効果は証明できたはずだが……どうせ時間もある、あと一回だけ。な? 頼むよ、さっき言った通りここ最近抜く暇がなくて……んおお……締まりのいい喉だ……たまらん……」


「ん゛〜〜っ、ん゛っ‼︎」


「お客さんがそう言ってんだから、仕方ねぇべな。早いとこ抜いて、次のお届け先に行くべ。……そうだべ、新人教育の現場もしっかり録画しておかねぇと社長がうっせぇからなぁ、ビデオ回しとくかぁ」


 あと一回、あと一回と言いながら結局口で四発出すまでお客さんから離してもらえなかった僕。最後の方は顎が疲れてしまい自分で動かせなくなってしまった。おかげで頭部をグッと掴み乱暴に腰を振られ、僕の口の中は牛のちんぽ臭で満たされてしまう。お得意さんは満足そうにニコニコしながらリビングへと戻っていったが、僕の方は息が上がってそれどころではなかった。結局牛踏さんに担がれるようにしてトラックへと戻ったのだが、それからまたしてもイレギュラーな業務が発生するとはこの時思ってもおらず。


「……おめえさん、あのお得意さんのちんぽうまそうにしゃぶってたべな。オラもムラムラしてきたべ、ここで一発抜くべや。な、先輩がムラムラした時はどうするべ? まぁ無理にとは言わねぇべが、おめえさんは虎井工務店出身なんだからわかるべな」


 無理矢理やらせるような事はないと、そう聞いていたはず。だが次にやるべき事はわかるだろうと、直接指示しないまでも誘導は欠かさない。トラックの運転席下に押し込められた僕は、次の配達先へ行くまでの間に口で三回イクまでしゃぶらされたのだった。顎が閉じなくなれば牛踏さんが勝手に僕の頭部をオナホのように扱い、最終的には喉の締め付けだけで種汁をビュッビュッと出し尽くす。ずっと股座の臭いを嗅がされながら、次に牛踏さんから言われた言葉はあまりにも残酷なものだった。


「ああ、今日の配達はもういいべ。どうせこうなるってわかってたからよぉ、あらかじめスケジュール変更しといたんだべ。ヌハハハ! となりゃ、あとは業務が終わるまでしっぽりしゃぶってもらうとすっかぁ」


「ん゛ぐっ、ん゛っ⁉︎」


「業務中は休んでる暇ねぇべよ。もっとお客さんとオラを悦ばせられるように、口への指導はしっかり行うべ。新人教育は顎が閉じなくなるまでって、社長にも言われてっからなぁ」


 僕はこの日から、牛踏さんとお得意さんのちんぽをしゃぶる機械として毎日業務をこなす事となった。喉が完全に牛ちんぽの形を覚えた頃には、僕はお客さんと牛踏さんのちんぽを一日中しゃぶって処理する新人として一躍有名となったようで。その声は猛牛社長の方にも届き、ご褒美として臨時ボーナスというものを支給していただいた。配送業務と聞いていたのになんでちんぽしゃぶり何かでこんな金を……と複雑な気分になりながらも、牛踏さんはその金でしこたま酒でも飲もうやと毎晩僕を誘っては部屋でヤラしい事をさせられて……。少しずつ、少しずつではあるものの、僕はそんな毎日が意外と悪いものではないと思うようになっていた。


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エロシーンサンプル

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「ふぐっ……ああっ……そこはまだ……」


「そうか、まだ洗ってねぇべか。……ウソつくでねぇ、スン……こっからでもほんのり石鹸の匂いと、おめえさんの匂いがすっぺよ。それとも何だ、直に穴んとこにオラの鼻先当てて確認されてぇのか」


 牛踏さんの家へ行く以上、絶対にこういう展開になると予想するのは必然であろう。軽く洗ったあとでローションを仕込ませてヌルヌルとなった尻に、僕の親指よりデカい豆だらけのゴツい人差し指をヌプッとねじ込まれる。久しく雄を味わっていなかった蜘蛛の巣が張った肉穴は異物へと絡みつき、ヌチュヌチュと音を立てて腸壁がキュッと締め付ける。これだけでもヨガり狂いそうなぐらい気持ちよくて、思わずキュッと引き締めて指の腹が前立腺へと当たるように腰を動かしていた。自分から気持ちよくなろうと体が必死なのだろう、それでも彼のゴツい指が気持ちいいポイントへ当たる事はない。


「自分だけ気持ちよくなろうとしとるべか。オラを置いて自分だけってのは都合が良すぎるっぺ」


「ぎっ、んぎぎぎ……」


「オラのはアイツのよか太ぇぞ、指が四本入るまで拡げてもらわねぇとオラのちんぽがケツん穴に食いちぎられっぺ」


 腰を上下に揺すっても、牛踏さんは僕が一人で気持ちよくならないようにわざと指を浅く挿し込んで入り口をおっ広げる。虎井社長だけでない、屈強な虎井工務店の従業員虎たちに死ぬほど毎日掻き回された僕の秘部は肌がドス黒く変色し、この歳にしては使い込まれた良い色味を帯びていた。それでも尚、彼らよりも太く立派なモノを携えていると自信満々に答える雄牛。僕は汗の臭気で満たされたシャツと腹の間で震えながら、牛踏さんの前戯を受けてその時を待ち続ける。ケツの下で熱を発し硬くなっている彼の存在を感じるが、それは布を隔てて感じる温度だ。おそらく褌の中ではもっと凄まじい温度と臭気を放っているに違いない。雄のちんぽに目がなくなってしまった僕にとって、それは極上の牛肉のような扱いだ。今すぐ上の口でも、下の口でもしゃぶって舐め回したい。汗臭いシャツの中でおねだりするように上目遣いをしようが、牛踏さんはケツから指を離してはくれなかった。


「……なんだべ、尻尾ブンブン揺らしてよぉ。口で言わねぇと何して欲しいかわかんねぇぞ」


「あっ、牛踏さ……あっ、ああっ、早く、挿れ……んおっ、ん……」


「指さ挿れてほじくり回してるべ、なぁに不満そうな顔してんだべか」


「ちがっ、だから、股座の……んああっ、あっ」


「んー?」


 本人は絶対にわかっているのに、僕が答えを言うまで決して挿入してはくれない。おかしくなりそうな体を冷まして欲しい、一度まぐわえばきっとこの気持ちは収まるから。胸板から漂うツンとくる雄の臭気に涙目となりながら、僕は何度もお願いしますと両腕を巻きつけながら牛踏さんへとおねだりを続ける。尻尾が凄まじい早さで左右に揺れているのが気に食わない。牛のニオイが体に適合しているんだ。あれだけ長い期間虎獣人によって貪られ、しゃぶり尽くされた僕の体が今、強い雄牛の遺伝子を欲している。


「ちんぽ、ああっ、あっ、くださいっ、あっ‼︎」


「そりゃあ構わねぇべが、ここで喘いだら隣の部屋まで聞こえちまうべ。そしたら困るのはおめえさんだべな」


「えっ、でっでも今日は虎井社長いないってさっき……」


「さぁ、どうだべなぁ。オラぁ忘れっぽいとこあっからなぁ……」


 四月の前半は出張で部屋を空けている、彼はハッキリと僕に伝えてきた。それを今更訂正してくるとは思ってもおらず、もしも隣に虎井社長が居たりなんかしたらと考えれば考えるほど全身が震えるほどに寒気を感じる。あれだけ虎好きになるよう躾られた僕、これまでの日々を思い出させてやると半ば無理矢理性的暴行を加えてくることだって十分に考えられるのだ。今は下請けでも何でもないただの知り合いという関係であるからこそ、より激しく濃密なセックスを求められるだろう。職務上の立場を利用しての性的暴行も相当にキツいものであったが、今度は“合意の上での交尾やんなぁ”と玉が空っぽになるまで巨体を押し付けられるに違いない。気持ちいいだろうし、興奮するだろう。だが今、僕の気持ちは――。


「ヌヘヘヘ、そんな怖い顔すんでねぇ。声が出ちまうなら、抑えりゃいい話だべ」


「……ぷはっ! あ……」


 上半身が十分に蒸らされた頃合いで、僕はツンと鼻にくる汗臭いシャツから唐突に解放される事となる。さっきまで湿度と臭気の嵐で体を温められたせいで、シャツの外は極寒と思えるような寒気を感じる。思わずブルッと身震いしながら暖を取ろうと牛踏さんへと抱きつくが、外側から漂う彼の汗臭さや濡れてヒンヤリとした布が僕の体温をより低下させ、むしろ逆効果となっていた。


「おめえさんの口を塞ぐモンは、いくらでもある。まずはどいつにすっぺか」


 どこからともなく現れた密閉袋。そこには元々白かったであろう頑丈な軍手が左右合わせて一双分押し込められていて、僕は正月に言われた事を思い出して顔を赤らめさせる。そうだ、あの時牛踏さんは……。



けもケット11サンプル④:犇おっさん

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