NokiMo
p-p-panda299
p-p-panda299

fanbox


けもケット11サンプル②:庭師狼汚っさん&猪汚っさん

こんにちは〜〜〜〜〜〜!!世話になってます、ぱぱを🐼🐾です。


今日はけもケット11頒布予定の本、サンプル2つ目をお届けいたします。庭師のケモおっさんが主人公の人間とあれやこれやする話……です。しかも今回のケモおっさんは二人です。これは挟まれる展開が容易に想像できるのではないでしょうか🐺🐗


庭師、軍手してそうだし地下足袋も履いてそうだし、とってもいいですよね。スケベはもちろんフェロモンがたっぷり染み込んだアレやソレが出るわけですけど、ストーリー的に言うと実はこの本の中では結構やさしめのお話だったりします。新刊の中でも私のイチオシ作品。


エロシーンサンプルも合わせて大体6300字ほどですので、今回もごゆっくりお楽しみください。といっても全部読めるわけじゃないので、先が気になって眠れなくなるかもしれませんが……。


そろそろサンプルばっかりで飽きてきたかもしれないので、近いうちに500円プランの方で新作を上げると思います。300円プランでもオカズの用意がございますので、もう少々お待ちくださいね🐼今月は遅くてすまぬ。



※以下、本編。

****


タイトル:職人の居る生活 -庭師-

主役出演:狼汚っさん親方、猪汚っさん(関西弁)


****


 毎年二ヶ月ほどかけて、地球表面に生きる全ての生き物を焼きつくそうとしているのではないかと思えるほどの強い日差しが降り注ぐ季節がある。様々な気候の中で最も生きづらい季節――夏。今年も一段と蒸して全身がキレイな小麦色に焼けてしまいそうな時期がやってきた。


 体毛の薄い僕のような人間でさえもこれだ、獣人はそれ以上にキツい時期。少し遠くの方で作業をしている焦茶色の体毛を纏った猪獣人も身にこたえるような暑さだと感じているのだろう、事あるごとに首から下げた赤いタオルで顔面を乱暴にガシガシと汗を拭っていた。白いタンクトップも汗染みが目立たなくなるほど全体的に蒸れているようで、今日も一段と雄臭そうだ。


 いかんいかん、暑いとどうしても花壇ではなく獣人の方に目がいってしまう。一応給料を貰って仕事をしているのだから、自分の作業に集中しないと。気合を入れ直した僕は、セメントを塗ったレンガブロックを丁寧に横へと並べていった。夏の時期から花壇を作っておいて、秋頃に種を植えると来年の春にはキレイな花を咲かせてくれる。このようないい感じに庭を作る人のことを“庭師”と呼ぶらしい。庭師は花を植えるだけでなく、庭を作る職人さん。溝を掘って、基礎をつくってからレンガを積み上げて花壇を完成させて、ようやく花を植えられる。肉体労働的な業務も結構多いので、人間である僕はちょっとだけ不利なのかも。実際あっちにいる中年の猪も、隣で監視しながら作業してくれている高齢の狼も、従業員は僕を除いて皆獣人だ。……といっても、会社自体が小さいから従業員は僕を含めて三人だけなのであるが。


「……おい、ちょっとこっち来い」


 また意識が違うところへいってしまった。仕事に集中していないのがバレたかな。僕を呼びつけたのはこの会社で一番歳老いた狼獣人の――森村親方。入社してからもう三年ほどになるが、今までの仕事は全てこの狼のおじさんから手取り足取り教わったと言っても過言ではない。とても面倒見のいい親方で、普段は仕事上で課題や問題があるたび僕に考える時間を与えてくれて、必要だと思ったらそこへ少しだけ助言をしてくれる。目で見て盗めなんて言うような昔ながらの職人さんじゃなくてホッとした。だけど仕事中はかなり厳しいので、怒鳴られはしないけど仕上がりにはうるさい職人さんだ。


「ほれ、見えるか。そこ、微妙にバランスが悪いだろ。そうだな、どう悪いかわかるか?」


 ……す、すみません、ええと、どこが悪いのでしょうか。僕からしたら結構完璧なレンガの並びだと思っていただけに、予想外の指摘をされて心臓がバクバク鳴っている。こういう時は、正直にわかりませんと言うのが正しい。ダンマリを決め込んでいるより遥かにマシな回答である。本当はもうちょっと自分で考えられるようにならないといけないのだけど。


「あそこの二列目にあるレンガ、右にあと一センチぐらいズラしてみろ」


「……わ、ホントだ。なんかしっくりくるデザインになりました」


「こればっかりは経験していかないと身につかないモンだ。この距離から見たあの花壇の形、よく覚えておけよ。これからもレンガ製の花壇を作る時には坊主に任せるからな」


 今日も森村親方は鋭い指摘で僕に仕事上のアドバイスをくれる。カッコいい、すごいなぁ親方。僕もあんな風になりたいな。太眉で顔が渋くて、濃いグレーの体毛で……咥えタバコがよく似合う六十代前半の狼おじさん、へへ、へへへ。仕事中はあまり笑顔を見せないクールタイプ、だけど業務が終わればスイッチが切り替わったかのように馴れ馴れしく接してくる、少し変わった親方。まさにアットホームな職場ですと周りの人に説明できるぐらい、僕は親方と仲がいい。今時アットホームだなんて言葉を使ったらブラック企業だと思われそうであるが。


「……ん、もうこんな時間か。よし、適当なところで片付けながら明日すぐ作業再開出来るように準備をしておけ。そんでもって猪苅、お前は今日メシ当番だからもう上がれ」


 猪苅(いがり)――そう呼ばれて早歩きでこちらへやってきた肥満体の猪は、ほなお先にと僕たちに挨拶をして持ち物をまとめ始めた。西の地方の出身らしく、僕たちのような都会で使う喋り方とは少し異なる。最初は何を言っているのかよくわからないこともしばしばあったが、三年も一緒に働いていればもはや言葉を交わさずとも何とやら、だ。それにただ一緒に働いているだけじゃない、僕たち三人は――同じ屋根の下で衣食住を共にする仲である。他の友人とはまた違った絆で結ばれた間柄、もはや二人の趣味や好きな食べ物、それからちんちんの正常時と勃起時のサイズと尻穴のシワの数まで把握し……と言うとちょっとヤバい人と思われるのでこのぐらいにしておこうか。


「ほなお先に。夜は冷やし中華の予定やからな。今日も一日暑くてたまらんかったし、サッパリしたモンがええやろ。楽しみにしとってや」


 夕飯の調理担当は日毎に変わるのだが、一番料理が上手なのは猪苅さんなのだ。簡単に作れる冷やし中華だけど、猪苅さんが作ったらまた一味も二味も違うのだろうな。……ちなみに一番料理下手なのは森村親方である。同じく冷やし中華を作ってもらったことがあるのだが、麺の茹で時間を間違えたのだろうか岩のように硬い麺とぶっといキュウリがそのまま乗せられたお皿が出てきた時には思わず吹き出してしまった。本人曰く食べれば同じだろう、と。それにしてもキュウリぐらいは千切りにして出して欲しかったかな……見た目的な問題だけども。それに麺の茹で時間が適当すぎて、日によって箸で持ち上げたら千切れるぐらい柔らかかった時もあったかな。そんな惨状を把握した猪苅さんはと言うと若干不満気に鼻息を荒くしていたが、お腹が空いていたらしく秒で完食していたっけ。と言いつつ僕もこういうのにはもう慣れてしまったので、頑張って食べましたけども。ええ。


 片付け作業が終われば、依頼主に挨拶して本日の業務が終了する。今の現場は自宅からかなり近い距離にある小学校であるため、行きも帰りも徒歩で移動していた。こんなに歳の離れた狼おじさんと横並びで歩くのは何というか、ちょっとだけ緊張するというか。もう何年もやっているのに何故かこれだけは慣れる事がない。実家のおじいちゃんと一緒に歩いているような気分になるからだろうか、それとも……。


「あの、親方。そんなに揉まれると……」


「ん。坊主のケツ、今日は随分とまた硬ぇな。張ってるっつうか、んん……こりゃ帰ったらワシが揉みほぐしてやらんといかんようだ。へっへっへ」


 森村親方と二人で帰ると必ず発生するイベント、それがこのセクハライベントである。触り方が本当にスケベオヤジそのもので、日によって尻の硬さを事細かく教えてくれるため尚のこと恥ずかしい。最近休日は自分の部屋に篭ってずっと本を読みながら仕事の勉強をしているため、どうにも凝り固まってしまったようだ。むしろ人のケツを触って凝り具合がわかるのなら、マッサージ師になれば良かったのではなかろうか。でもこんな仕事以外ではスケベオヤジな狼のおじさんなんて雇ってくれそうな所を思いつかないし、ううむ。


 適度に揉まれながらふんふん鼻息を吹きかけられつつ、ようやく帰ってきた我が家。といっても世帯主は森村親方で、僕と猪苅さんはそこへ居候をしているような形だ。なぜこのような形で住ませてもらっているのかと言うと、入社時の面接で森村親方にウチへ来いと強制的に命令されてしまったから。親方はこの歳になっても独り身で親も友人もおらず寂しがっているからと猪苅さんから聞いたことがあるが、真相のほどは未だ不明。だけどこうやって積極的にスキンシップをとってくる辺り、本当に寂しがり屋さんなのだなぁということは入社後一ヶ月もしない内に理解した。夏場は暑苦しいからやめてと一度スキンシップを断ったことがあったのだが、見るからに尻尾を下げてしょぼくれていたっけか。あまりにも可哀想だと思ってしまったので、それからは一度も断らずにこの狼おじさんのセクハラを受け続けているというわけ。モノ好きな僕でなければ、即刻警察案件になりそうである。


 横へスライドさせるタイプのドアを開けてリビングへと上がりこめば、目に入ってきたのはトランクスのパンツ一丁で団扇を仰ぐ猪苅さんの姿。どうやら先に風呂へ入って汗と泥を落としてきたらしい。猪苅さんって結構いいニオイがするというか、あ、いや世間一般的にはいいニオイではないのだけど……その、雄として非常にガツンとくるような臭いがすると言いますか。なので汗にまみれたタンクトップの下へ上半身を潜り込ませて深呼吸したかったなぁと思っていたのに、少しだけ残念。せっかく獣人が蒸れやすい季節である夏なので、これからも隙を見ては嗅ぎに行こうと思う。


「お、ええタイミングやんか。おかえり。風呂沸かしといたで、先入ってき」


 そう言うと猪苅さんはおもむろにトランクスをずり下げ、扇風機の前で仁王立ちを始めた。一体何をやっているのかと聞いたら、蒸れた股座を乾かしているのだそう。扇風機から飛んできた風は全てこの猪苅さんの股座を通ってきたフェロモン付きの風という事になるのですが、これは嗅げと言ってるのでしょうか。嗅がせていただいてもよろしいでしょうか。自分でやっている事なのですから、嗅がれても文句言わないでくださいよ。


「ほれ、風呂行くぞ。あんな鼻にくる猪の臭いが坊主の清らかな体にこびり付いたら悪影響だ」


 あ、え、親方……やだ、手を離してほしい。まだ猪フェロモンを堪能している最中だというのに。そう願いながらも僕はあれよあれよという間に浴室へと連れられて、貴重な猪フェロモン摂取タイムを無きものにされました。うう……次こそは肺が満たされるまで嗅いでやるからな。渋々シャツを脱ぎながらさっきの扇風機前で股を広げて気持ちよさそうな猪苅さんの顔を頭の中で思い浮かべていると、親方は既に脱ぎ終わったようで先に浴室へと入ってしまわれた。……待てよ、先に風呂へ入ったというのならこの洗濯機の中に……それに親方も今は脱衣所にいないし……つまるところ……一人きり……。そう思った僕は迷わず穴へと手を突っ込み、そして掻き回すようにして漁るとそこには――。


 僕の手によって引きずり出されたのは、芳しい香りのするトランクス。ゴムがゆるゆるで僕や親方が履いたとしてもぶかぶかで履けないであろう超大型パンツの持ち主、この家には猪苅さん以外に考えられない。手で握っただけで重さを感じるほど布にたっぷりと汗を吸い込ませてある、とんでもない逸品。僕は猪苅さんの脱ぎたてパンツへ顔を埋めて、掃除機のように勢いよく息を吸い上げた。……鼻がツン痛くなる。だけどワサビのようにツンとくるだけでなく、いい風味を出しているのか体がポカポカしてくる臭気だ。猪のフェロモンは獣人の中でもとびきり濃くて、発情期中は近づいただけで勃起が止まらなくなるとよく猪苅さんも言っていた。ああ……やはり獣人が夏の間に履いた下着は至高の領域、このレベルの下着が毎日嗅げるだなんて……ああ……。


「――い、おい。おい聞いてんのか坊主」


「……んっ⁉︎ あ、お、親方。先に入ってたんじゃなかったんですか」


「全裸になりながらアイツの下着を豚のように嗅ぎ回りやがって、体に悪い上に風邪引くだろうが。さっさと入ってこいっての」


 人間なのに坊主は豚か犬みたいだとツッコミを入れられつつ、名残惜しさを感じながら僕は猪苅さんのトランクスを洗濯機にそっと戻す。腕を強引に引っ張られて浴室へ連れられた僕は、ちょっとだけ不機嫌そうにムスッとした親方を前に何を言えばいいだろうか悩み続ける。そんな一緒に風呂へ入りたかったのだろうか、別にいつだって一緒に入る機会はあるのだから先に湯船へ浸かっててくれても良かったのに。


「……坊主は猪の方が好みなんだな。そうか、狼には興味ないか……それもこんな老いぼれなんぞには……」


「えと、いや、そんなことはないですよ。僕は狼も好きですよ」


「……ホントか? 無理して言ってるんじゃあねぇよな。別にいいんだぞ、ワシなんてどうせ老いぼれで白髪も生え始めた狼なんだ、それよかフェロモン濃いめで性欲濃いめなアイツの方が坊主好みだろう。いいんだ、別に。ワシのことなんか……」


 明らかに論点がズレていると思った人もいるだろう、この家では日常茶飯事なのであまり気にしないでいただきたい。というのも、従業員全員が雄好きという何とも珍しい組み合わせなので互いの下着を勝手に嗅ぐのも問題ないとされている。故にいつもニオイがキツめの猪苅さんの下着をよく嗅いでいるのだが、その現場を見た親方はいつも嫉妬してくるので困ったものだ。


「別に親方のことが嫌いと言っているわけじゃないですから、ほら! ね?」


「仕事以外ではワシのことを名前で呼んでほしいと、この前言ったばかりだろう。それなのに坊主は親方親方って……」


 親方の名前は茂狼と書いて“しげろう”と読むのだが、気軽にシゲちゃんと呼んでとこの前言われたんだっけか。三回りほど歳が離れた獣人のおじさんにちゃん付けで呼ぶのがどれだけ大変なことか、このおじさんは理解していないのだろう。しかし名前で呼んであげないとこのまま風呂から上がっても暗い空気になってしまうし、少しだけ悩んでから僕は呼んでやることにした。少し小っ恥ずかしいけど、これも先輩を立てる為だと思えば……。


「……シゲ、さん」



****

エロシーンサンプル

****


「……へへへ、わりぃ坊主。またやっちまった」


「ぐっ……うあ……ああっ……抜くつもり、なかったくせに……」


「なんだ、バレてら。それでも拒絶しねぇってことは、合意のセックスってヤツだな」


 今まで散々口の中でヤられていた、瘤をねじ込まれる行為。それと同じ事をケツ穴でヤられれば、まさに子が孕むまで抜かないぞという強い意思を伝えられるのと同じこと。少なくとも今までの経験からしてあと三十分ほどはこのままであろう、それに断続的に度々射精を繰り返すちんぽによって僕の腹がより一層膨れることは間違いない。


「あんなぁ、ちょっとちょっと。お二人さんお楽しみのとこ悪いんやけども。ワイがおること、忘れてへん?」


 目を瞑りながら暗闇で満たされた地下足袋の中で、僕は中出しの感覚を味わいながらも別の人物の声にハッと意識を取り戻す。そう、相手は一人ではない。猪が、それも人一倍性欲の強い雄臭猪がいる。


「ゲヘヘ……随分とお楽しみやったようやなぁ。ケツはアイツのモンやけど、口はまだ誰も貰い手がおらんからな。ワイが使ったろうやないかい」


「……うぐっ」


「ワイからの誕生日プレゼントはこれや。……締めるんにエラく苦労したモンやけど、慣れたらこっちの方が楽やんな。ゲヘヘヘ」


 シュルッと音を立てて穴から差し出されたのは、黄ばみがあちこちに付着した六尺褌。僕が褌を好んで嗅ぐ事を知った上での犯行……いや、贈り物だと猪苅さんは言っていた。一体いつからこの褌を締め回していたのだろう、発酵させてよりおいしくなった食べ物のように、この褌は締め回してから相当の日数が経っているのは間違いない。臭気の中にも確かに感じる雄の力強い臭い。僕は再びスンスンと鼻を鳴らしながらその布を遠くから嗅ぎ続ける。


「よっしゃ、せっかくのプレゼントやからワイが結んだろ」


「んえ゛っ……猪苅さっ、ん゛っゲェッ‼︎」




【次回サンプル③ アップ予定日 4/11(月)18:00】


coming soon...🐻🍰


けもケット11サンプル②:庭師狼汚っさん&猪汚っさん

Related Creators