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クリーニング屋のお仕事

こんにちはこんばんは、ぱぱをです🐼🐾


5月ですね。ええ。5月です。今月もたくさんのご支援ありがとうございます!!今日もそんなご支援してくださった方々に、オカズをお届けします。最近また猪おっちゃんブームが来ているので、たくさん書いてしまった。どうも欲求不満なのか(?)、スケベなお話ばかり書きたくなってしまいます。濃厚なガテン系土方猪おっちゃんのお話ですので、性癖が合う方にはお楽しみいただけると思います。約10,000文字なので、お気軽にお楽しみいただけます。



それでは、今月もどうぞよろしくお願いいたします〜!



ぱぱを🐼🐾





※以下、本編。

***************


 地方にあるこの小さなクリーニング屋をみんなは知っているだろうか。初老の人間のおじいちゃんが一人だけで経営している、ボロっちくて、だけども地域の人たちには愛されている人気のクリーニング屋。親戚のツテがあって、僕はそこでアルバイトをさせていただくことになったのだけど――。



「はぁー……」



 アルバイトを初めてから約一年が経った頃だろうか、おじいちゃんが急遽入院することになったのは。命に別状はないらしいが、原因は……食中毒らしい。どうやら冷蔵庫に眠っていた明太子に当たったのだとか。今も腹痛が治らず点滴を受けながら入院生活だ。まったく、だからナマモノは気をつけて食べてって言ったのに。それでも命に別状はないらしいので、不幸中の幸いといったところか。



 一年仕事をやっていたとはいえ、一人きりというのは実に不安だ。別に僕がその場でクリーニングするわけじゃないし、ちゃんとお客様の名前と連絡先を書いてもらって、いつまでに渡すか決めてお金をもらうだけ、ただそれだけやればいいんだ。おじいちゃんが帰ってくるのは早くても来週になる、となると今週はずっと僕一人か。うう、胃が痛い……。



「あっ、いらっしゃいませ」



 落ち込みモードに入っている中、木製のドアを勢いよく開けて入ってきたのは猪のおっちゃんだった。彼はこの店の常連者で、いつもペンキと汗で汚れた仕事着をクリーニングしに来てくれる。ちょっとニオイがキツいし言葉遣いが乱暴なおっちゃんだけど、根はいい人だ。



「……ん? 今日は一人なんやな。珍しいこともあるもんや」


「ああ、おじいちゃんは今入院中なんですよ。ちょっとお腹をですね、壊してしまって」


「ほぉ……ふぅん……」


 自分から話題を振ってきたくせにまるで興味がないといった感じの流され方をしましたけど、僕の心は元気です。これぐらいで落ち込むようなハートは持ち合わせておりませんぜ。


 ただ単純にどうでもいいと思ってそうだったのに、それにしては続けて僕のおじいちゃんのことを次から次へと聞いてくる。いつ退院するのだとか、ニイちゃんはいつまで一人でバイトしてんだとか、普段は全然話かけてこないのに今日はやけに饒舌だ。


「っちゅうことは、しばらくニイちゃん一人で頑張らなあかんのかぁ。そりゃ大変な話やなぁ」


「まぁ僕って別に受付してるだけであって、衣服を直接洗ったりはしないですし。お会計を間違えなければぶっちゃけ楽な仕事なんですよね。ははは」


 こんなこと客に話して良いのだろうかと思いつつ、いつも来てくれる常連さんなのでついつい裏情報が溢れてしまった。おっちゃんも笑ってくれているようだし、まぁ許してくれって感じ。


「今日な、コイツも洗って欲しいんやけど頼めるか?」


「……えっ」


「最近なぁ、どうもこの小便の染みが落ちんのや。水で洗っても、洗濯機に投げ入れても、ワイの汗のニオイが消えんし……な、クリーニング屋さんならなんとかできるんちゃうかなと思ってな」


 厳つくて岩のように表情が硬い猪の顔にはあまり似つかわしくないような、どギツイ赤色のハートマークが散りばめられたトランクスが差し出される。脱ぎたてのソレは軽く熱気を帯びていて、少し遠くから手をかざしただけでも微かに熱を感じるほどだ。


「えーっと、パンツは……」


「え、パンツは洗ってくれんの?」


「んー……んーと……」


 出来ないとは言えない。だっておじいちゃんは“出来ると言ってから後のことは考えればいい”っていつも言ってたし、店長であるおじいちゃんの意思を尊重しないといけない気がして……。結局口から出まかせで、まぁなんとかなるか精神で引き受けてしまった。これで良かったのだろうか。


「いやー助かったわ! ほな、明日納品で頼むで。結構履き回しとるからな、ストックがないんや。このままやと明後日はノーパンになってまう。ガハハハ! ま、おパンツないほうが汗で蒸れへんしそっちの方がええんやけど。ほな、また明日!」


 本当に今日はよく話しかけてくる。いっつもおじいちゃんと話してる時は一言で“……ん”とか、“おう……”とか、そんなやりとりをしている現場しか見たことがないのに。今日は何かいいことでもあったのだろうか。まぁなんでもいいや。


 汗と、前袋が若干黄ばんでいるそのトランクスを僕は割り箸でつまみ上げ、クリーニング業者依頼用のカゴへと投げ入れる。こんなもの手で直接触るのも気持ちが悪い。結構頑固そうな汚れだったけど、ちゃんと落としてくれるのかなぁ……。そう心配しながらも、僕は今日の業務を無事に終えることにした。



「おおっ、めっちゃキレイになっとる! それに……フゴ……ええニオイやん。どんな方法で染み抜きしとったんやろ、この前ぬるま湯で手揉みしてから歯ブラシで叩いても全然ダメやったんやけどなぁ」


 正直僕も驚いた。クリーニング業者から返却された猪おっちゃんのトランクスは、まさに買い立て新品のようにフワッフワな仕上がりになっていて。それに、思わず顔を埋めたくなってしまいそうなほどにいいニオイがする。石鹸の匂いとはまたちょっと違った、なんだろう……花の匂いなのかな? こんなに焼きたてのパンみたいに触り心地のパンツになるんだったら、僕もクリーニングに出してみたいな。……まぁおっちゃんが履いてた現場をこの目で見てしまったから、さすがにこのトランクスを顔に埋めるようなことは生理的に出来ないけれども。


「あとこれ、仕事着です。こちらも頑固なペンキ汚れを落としておきましたからね」


「ホンマ助かるわぁ。いつもありがとうな」


 僕が洗ったわけではないのに、おっちゃんは僕に感謝してくれるものだから少しだけ顔がニヤけてしまう。今日もクリーニングに出す仕事着があるのだろう、リュックから土埃とペンキで汚れたズボンを僕に差し出して――。


「せや、ほんならコレも染み抜きしてもらおか」


 おっちゃんの背負うリュックサックから出てきたのは――おぞましい色に変色したおっちゃんの布、褌であった。一瞬見なければよかったと思えるほどに前袋が黄ばみを通り越して若干黒っぽく変色していて、カウンター越しなのに小便臭がキツい褌だ。玉ねぎを切った時のように目が痛くなり、意識していなかったのにも関わらず勝手に両手が僕の鼻を覆い始める。


「一応毎日ニオイを嗅いでまだいけるやろって思っとったんやけど、それってワイの嗅覚基準やしなぁ。ためしに昼飯食おうとしとった後輩の犬獣人に股座押し付けて嗅がせてみたんやけど、思いっきり咳き込まれたんよな。鼻が痛いってめっちゃ怒られたわ。ガハハハ! ……ってなわけでな、もうこれ以上締め回すんは危険やと思ったわけや。ほな、頼むで」


 ツッコミどころが多すぎる猪おっちゃんの話に、僕の脳内はもうパニック状態に。えと、これ、ウチで洗うんです? 確かにトランクスは洗いましたけど……いえ、僕が直接洗ったわけじゃないけど。でも褌って……しかもすんげぇ色してるし、カウンター付近が一瞬のうちにオスのニオイで溢れかえってしまうほどの臭気だ。同じ洗濯機にぶち込んだら間違いなく他の衣類にニオイが移ってしまうだろう。


「あ、言うの忘れとった! この褌な、手洗いせなかあんらしいで。水洗いも褌の糸が劣化する原因とかなんとか店員さんが言っとった気がするわ。そこんとこ、頼むで」


「え゛っ、み、水洗い厳禁……? そんな下着あります?」


「なんや、ワイを疑っとるんかいな。あん? 客が言っとるんや、水で洗ったら承知せんで」


 怖い顔がさらに鬼のような形相に。客は一度怒らせると面倒だ、今は素直に言うことに従うしかない。どうせ僕が洗うわけじゃないんだ、おっちゃんが店から出て行ったら速攻で密閉袋に入れて業者に出してやる。



「そういえば、クリーニング屋っちゅうことはシミ抜きとか上手なんやろ。ワイもシミ抜き出来たら褌も自分で洗えるようになるわけやし、ちいとコツでも教えてくれへんか?」


「あー……えっと、クリーニング屋といっても洗うのは僕じゃな――」


「ワイはもう今日の仕事終わっとるさかい、どんだけ時間かかってもええで。ああ、もう閉店時間やろ。ワイが閉店の看板出してきちゃろ」


「あーえっと……」



 猪のおっちゃんが来るのは仕事終わりの閉店ギリギリ、これ以上おっちゃん以外に客は来ない事を知っているのかいきなり閉店の準備をし始める。ご丁寧にシャッターまで下ろしてくれて、グッと親指を上に突き立てられた。うん、えと、ありがとうございます。だけど、問題はその後で……。


「ああ、流石に洗うとこ見られるのは恥ずかしいやんな。ほな、奥行こか」


「えっ、あっ、えっ⁉︎」


「プロのシミ抜きっちゅうもんを見れるやなんて、ほんま今日はええ日やなぁ。ガハハハ!」


 一度掴んだら離さないと言わんばかりの鷲掴み、僕は抵抗する間も無くおっちゃんに引きずられて奥の休憩室へと連れられる。六畳ほどの畳の部屋へとたどり着くと、おっちゃんは筋肉質な太腕の拘束から僕を解放したあとでフシューッと蒸気機関車のように鼻息を撒き散らした。


「で、どうやるん?」


「どう……どうやるんですかね、んん……」


「えっ、水が使えんのならココしかあらへんやろ」


 タバコのヤニで変色して先っぽがちょっと折れた猪の立派な牙、そのちょっと下部分を指でさしながらおっちゃんは僕に指示を出してくる。それって、まさか、いや違うよな、でも……。


「水洗い厳禁の下着はお口でちゅーちゅー吸ってシミ抜きするんやろ」


「え゛っ、そんなことはな……」


「逆にそれ以外の方法って何があるん? おっちゃんが納得できる手法を言ってみ。ニイちゃんの三倍ほど長生きしとるワイがコレしかないっちゅうとるんやで、口でしゃぶる以外の方法なんてあらへんやろ」


 ズイッと顔を突き出すようにして僕を上から見下ろすおっちゃんの目尻が、ほんの少し下がっていたような気がする。顔は険しい表情なのに、どことなく喜んでいるようで。だけど僕は一方的にグイグイと意見を通され、いくらなんでも……と口ごたえしても返ってくるのは“洗え”という短く力強い一言。


「お口で洗うんが常識やって、さっきから言うとるやんか。もしかしてやったことないんか?」


「……はい、その、申し訳ないのですが……やったことは……ないですね」


「ガハハハ! そうかそうか、正直でええ子や。よっしゃ、ならワイが洗い方教えたろ。見とったるからやってみ。シミ抜きのやり方はしらんけど、褌の洗い方はワイだって知っとるわい」


「そ、そんなの無理ですよ、だってこんな汚……」


「今汚いって言うたか? なぁ、クリーニング屋っちゅうんは汚したモンをキレイキレイに洗ってくれるお店ちゃうんかいな。なぁ、それがクリーニング屋の店員の言うセリフなんか?」


「……」


「はよしゃぶらんかい。いつまでも意地張っとらんと、男なら一気に咥えてみいや」



 手で直接持つのもイヤでイヤで仕方のないこの黄ばみ褌を、僕は汚物を摘むかのようにして人差し指と親指の先っちょで持ち上げる。その様子も気に食わなかったらしく、結局その汗でじっとり湿った褌を奪われて――。


「もうええわ。ワイが直々にその穴にねじ込んだる」


「ん゛っ⁉︎ んんっ‼︎」


「こうやって鼻摘んどったら、ほれこの通り。勝手に口が開くんよなぁ。後輩の口にちんぽしゃぶらせた時に覚えた技や。便利やろ。明日から使ってもろてええで」


 口の中に入れた瞬間から広がり続ける、熟年猪の汗。しょっぱさとエグみのある味に思わず吐き出しそうになりながらも、おっちゃんは僕の顔を鷲掴みにして口から吐き出すことを許さない。


「まだ洗い終わっとらんやろ。ちゃんと自分の唾液と絡ませてシミ抜きしてもらわんとキレイにならんやないかい」


「ン゛ッ、んげぇっ、げぇっ‼︎」


「ニイちゃんの頭蓋骨ぐらいなら握り潰せるほどの握力はあると思うんやけどなぁ。ああ、まだまだ若い人間の命を摘み取るんは流石に可哀想やと思うんやけど、ワイの褌が洗えんっちゅうなら……」


 脅しではなく本気で言っているのだろう、ミシミシと骨が軋む音がして体中にアラートが鳴り響く。大型獣人を怒らせてはならないと、今は命令を聞くべきだと脳がはっきりと命令を出してくる。むせ返りそうなほどに饐えた臭いを放つおっちゃんの褌をなんとか口の中で押さえ込んでいると、おっちゃんはフンッと鼻息を吐きながら掴みかかってきた手のひらを退けてくれた。


「……んんっ⁉︎」


「ええ顔しとるやん。ちょっと撮らせてもらおか」


 突如のシャッター音。目の前で鼻穴を限界まで広げながらフゴフゴ鼻を鳴らす猪のおっちゃんの手に握られていたのは、背面のメッキが所々剥げている年季の入ったスマホであった。一瞬僕がシャッター音を聞いて体を硬直させたのをいいことに、おっちゃんは次から次へと連続でシャッターを切って僕の顔を撮影する。汚らしいおっちゃんの褌をしゃぶりながら涙目になっている、その僕の姿を。


「へぇ、ニイちゃんはこういうのが好きなんか。かぁーっ、こんなおっちゃんの汗と小便が染み込んだ褌を嬉しそうにしゃぶるガキはそうおらへんで。ガハハハ! ……さて、この写真どないしたろか」


「ゲェッ、ゲホッゲホッ‼︎ な、何を言って……、そっちが言い出したことじゃ――」


 そう言い訳を繰り出そうとするも、おっちゃんに見せられたスマホの画面には決定的瞬間を見事に捉えた写真がビッシリと映し出されていた。左下に表示された枚数を見ると“23”と映し出されていて、連写モードによって僕が褌をしゃぶっている姿を余すことなく23枚の連写写真によって撮られている。これを見れば100人中100人がおっちゃんの言い分を信じるだろう。


「……なっ、何が目的なんですか。こんなことさせて……げぇっ、ペッ! うう……口の中が気持ち悪い……」


「なんてことしてくれとるんや! ったく、そんなにイヤがらんでもええやろ。昔はなぁ、現場仕事の先輩の褌をしゃぶらせてもらえるっちゅうんは、ありがたいことやったんやで。男の汗は勲章ってよく言うやろ。先輩の汗を吸いながら、ワイらは成長してきたんやで。それをニイちゃんはすぐ吐き出した上に、その上に唾まで吹きかけたやろ。それは先輩を侮辱する行為に当たるんやで。……よぉ覚えとき」


 顔が、マジだ。眉間にシワを寄せて、本気で怒りを顔に表しているかのよう。彼を怒らせたら、本気で骨をぶち折られかねない。だけどもこんな汚らしい褌を咥えたいとも思わない。どっちを選んでも地獄が待っていることは明白だった。



「……ま、ワイはやさしい先輩やからな、それぐらい許したろ。にしてもやなぁ……まだ全然褌がキレイになっとらんやないかい。このままやと明日は褌締められへん。それに……げへへっ、たとえ褌がキレイになっとっても、ワイのちんぽが汚かったら意味ないやろ」


「……」


「褌のシミ抜きしてくれるんやったら、ちんぽ掃除もしてもらった方がええかなって。ワイの汚ちんぽのせいでまたニイちゃんに褌しゃぶってもらわなあかんくなるのはイヤやろ。……な、ちんぽもしゃぶってもらわんと、お互いにデメリットしかないで。ほれ」


 有無を言わさず、おっちゃんは僕を引きずり回して部屋の隅へと押しやってきた。おもむろにズボンを脱ぎ始めると、そこには先ほどリュックから引きずり出されて手渡しされたモノよりもはるかに濃く黄ばんだ褌がおっちゃんの股座を覆っているではないか。この内側がどんな状態かなんて容易に察することができる。きっとあの中にはまともに洗われていない猪ちんぽが眠っているのだ。


「後輩にさっさと下着を替えてくれなんて言われた記憶もあったんやけど、ロッカーに入っとった褌は全部黄ばんどってなぁ。ああ、コイツもついでにまとめて洗濯してもろたらええかもしれへん。明日までになんとかしてくれるやんなぁ?」


「あっ、やめっ、やっ!」


「口答えしとる暇あったらさっさとちんぽしゃぶらんかい。おらっ、しゃぶれや!」



 褌を解くことはせず、横にズラしてからいきり勃ったちんぽを僕の鼻に押し当てる。脳内を掻き乱すような強いオスの臭いが僕の理性をぶち壊し、こんなキツいフェロモンは許容できないと全身のあちこちが暴れ出す。そんな緊急事態とも言える状態で面倒やなぁと文句を言いながら僕を押さえつけるおっちゃんの力は相当なものだった。


「んぶっ、げぇっ‼︎」


「キッツキツやなぁ、人間の口はこれやから……ああ、せやけどその分締まりが良くて気持ちええって聞くしなぁ。まぁダメもとでやったろな」


「ぐぐぐぐ……げぇっ……」


「まだ半分も入ってへんのに、もう奥までいってもうたわ。せやけど人間は喉が一番気持ちええって言うやろ? せやからな、ほれ、自分で喉奥こじ開けぇ」


 んなこと出来るかと抗議するように両手をダンダンとおっちゃんに叩きつけたのだが、彼はびくともせずに腰をグイグイと突き出してくる。僕の喉は最も簡単に突破されてぶっといプラムのように熟れた亀頭が食道へと入りこむと、何を思ったのか猪のおっちゃんはニヤァと笑いながらピストンのスピードをはやめていった。


「おっ、なんや、ここっ、ここがおマンコみたくキュウキュウ締め付けとるやないかいっ、おほぉっ……んほぉっ、お゛っ、お゛っ」


「ゲェッ、がはっ‼︎」


「ちゃんと息しいや。ニイちゃんは息だけしとったらええんや。ワイがこの口マンコを堪能しとる間、ずっと陰毛の蒸れたとこを嗅いどったら体がメスみたく火照ってくるはずやで」


 部屋の奥で、ちんぽが抜き挿しされる度にグポッグポッと粘液の激しい音が響き渡る。飲みきれなかった唾液と我慢汁がボトッ、ボトトッと床に大きな水溜りを作りながら、尚も腰を振り続ける猪のおっちゃん。鼻が痛くなるほどにキツく蒸れた股座の臭いを嗅がされながら、喉にたっぷりと猪の我慢汁が塗りたくられてゆく。


「ニイちゃんのちんぽ掃除、最高やな。おほぉっ、お゛っ、おほっ、ええでっ、ここがおマンコならっワイが種付けしたらなあかんなっ、ぐおおっ、お゛っ、あかんっ、たまらんっ」


「ん゛っ、んぐぅっ、げほっげほっ‼︎」


「ニイちゃんが掃除する言うてワイのちんぽを誘惑してきたんが悪いんやからなっ、そらっ、お゛っ、雄汁出すでっ、全部飲みやっ、おっ、お゛おっ、おほぉっ‼︎」


 ピッタリと股座を顔に押し付けたその瞬間、スイカの子玉ほどはある猪の金玉袋から濃厚なザーメンがちんぽを介して僕の喉奥へと流しこまれる。最後の抵抗だと言わんばかりに体をくねらせ何度も何度も拒絶しているのに、喉奥にねじ込んだちんぽを引き抜く様子は微塵も感じられない。それどころか抵抗する僕の腕が鬱陶しいと言いたげに、おっちゃんは僕の頭部を固定しながら両脚を肩に乗せてきたのだ。逆肩車をするような体勢で、おっちゃんはんおお……と気持ちよさそうに声を上げながら勢い衰えず何度も射精を繰り返す。口で受け止められなかった分は全て床に溢してしまったが、それでも尚射精は止まらない。


「……ゲヘッ、おお……ええおマンコやんけ。ニイちゃんはやっぱメスやったんか」


「げぇっ……ゲホッゲホッ‼︎」


「これやったら下のケツマンコにもたっぷり種付けしたらなあかんな。どや? 上の口が終わったんやし、下の口もワイに任せてみぃひん?」


「ひっ⁉︎ いっ、いやだっ、やだっ、やめてくださっああっ」


「んなこと言うたって、褌も自分で洗えへんのにワイに嘘ついて“洗えます”なんて自信満々に言うたニイちゃんが悪いんやで。謝罪はワイのちんぽにしてもらわなあかんな」





「ぎいいっ、あ゛ああっ‼︎」


「おらっ、またワイに何の断りもなしにイッたやろ。お仕置きや。褌が洗えんっちゅうなら、嗅いでニオイを吸い取りや。それならニイちゃんにも出来るやろ」


「ぐうううっ、う゛っ、うああっ、いだいっ‼︎ 鼻ぁっ、痛いっ!」


「ガハハハ! そりゃそうや。目ぇ痛くなるニオイやろ。ツンとした、オスの臭いや。オスやから仕方あらへんやろ? ほれ、ニイちゃんの鼻が消臭剤の代わりや。もっと気合い入れて嗅がんかい」



 奥の休憩室、四畳半ほどの畳の部屋。そこでは敷布団の上で、二人のオスがまぐわっていた。一人は薄汚れて毛並みがゴワゴワの関西弁猪獣人、そしてもう一人は僕。猪の濃厚黄ばみ褌を手綱のように鼻へと巻きつけられ、ケツにはバックの体勢で太ちんぽを挿入され。一度も逸物に手を触れられていないのに、布団の端部分には僕が撒き散らしたオス汁がたっぷりと染みを作っていた。


「また締まりが悪ぅなってきたわい。こりゃもっとキツいモン嗅がせたらなあかんようや」


「い゛っ、いぎいぃっ⁉︎」


「ゲヘヘへ。ワイのお気に入りの足袋靴下も消臭してもらおか。褌よりニオイがキツいかもしれへんけど、消臭剤役なんやからこのぐらい余裕やんなぁ」


 汗と小便が入り混じった褌の臭いに、更に加わるのは饐えた濃厚なオス臭さ。褌で覆われた鼻の上に足袋靴下を容赦なく押しつけられ、猪の大きな手のひらマスクによって僕の顔の半分は外気との接続を遮断されてしまう。手のひらの中ではおっちゃんの臭いしか残らずに、僕は何度も涙と鼻水を垂らしながら脱出を試みる。


「クリーニングを拒絶するクリーニング屋さんがあるんやなぁ。へぇ。こりゃ一から教育し直したらなあかんようや。おらっ嗅げ‼︎」


「ん゛んんんんっ⁉︎」



 おっちゃんの手のひらマスクで、僕は濃厚なオスの臭いを嗅ぎながら何度も何度もメスイキを繰り返す。部屋中が僕の、おっちゃんのザーメンまみれになろうとも、どれだけ体が汚れようとも、ケツにねじ込まれたちんぽが引き抜かれることはない。おじいちゃんが帰ってくるまで、まだまだ時間はある。誰かに助けを求めようとも求められないこの状況。こんなに酷いことをされているのに、体はギンギンに反応していて。僕はおっちゃんに体を軽く潰されながらも汚い喘ぎ声をあげて再び射精を開始した。


「おほぉっ、まだ出るんかっ、こんのスケベ坊主め。ほんならもっともっと種付けしたらなあかんなぁっ、ワイのドギツイ下着嗅ぎながら種付けやっ、おらっ、最高やろっ、もう外で歩かれへんぐらいマーキングしたるっ、お゛っ、おほぉっ、お゛おおおっ、濃いのがくるっ、くるでぇっ、ガアアアッ‼︎」


 その瞬間、敷布団の上から一人の人間が姿を消す。大柄な猪獣人の下敷きになった人間は脇から手足を出しながら、何度も何度も助けを求めるように動かし続けていた。それを面白おかしく笑いながら、上にのしかかる猪は手足を折り畳むようにして再び腹の下へとグイグイ押し込む。人間である僕が完全に猪の豊満な腹の下敷きになった頃、全身のニオイがおっちゃんの汗で上書きされていった。どこを触ってもおっちゃんのベットべトな汗がこびり付いていて、とても気持ち悪い。それなのに、少年の顔にはうっすら笑みが浮かび上がっていた。もちろん完全に下敷きとなった人間の表情を外から見ることは叶わないのであるが。



「ワイの体臭を擦りつけたら消臭してくれるんかなと思っとったけど、そうでもないみたいやなぁ。ほんま、ニイちゃんはクリーニング屋の店員さんなん? あーあ、こりゃ世間に発表したら大変なことになるやろ。クリーニングのできないクリーニング屋、そんな事実を知ったら客足が遠のくんも間違いないわな」


 人間を押しつぶして尚もちんぽから白濁液を流し込み続ける猪おっちゃんは、残念そうにそう言いながらもゆっくりと腰を振り続ける。中に入ったザーメンがよく混ざるように、おそらくちんぽをマドラーのようにしてかき混ぜているのだろう。ひとしきりキンタマ袋から白濁液を出し切ったあと、一人の人間を押しつぶしながら猪はこう言った。



「そないな噂、立てられたくないやろ。なら一生ワイ専用のクリーニング屋として、働いてもらうしかあらへんな。黄ばみ褌も、汗臭靴下も、ニオイと汚れが取れるまで使ったるからな。ガハハハ!」



 やがておじいちゃんがその店に戻ってくる頃と同時に、僕はアルバイトを辞めた。そしてその日新たに住み込みバイトを始めたのは――おっちゃんの職場だ。今は毎日、おっちゃんの下着を口で掃除しながらついでにちんぽ掃除もしている。洗濯、消臭、それが出来るようになるまで僕はこのバイトを辞めることはできない。


 おっちゃんは言っていた、クリーニングを上達させるには経験が必要だと。その言葉を言い放った時、僕の周りには大勢の汗臭そうなガテン系獣人がタバコを吸いながらこちらを眺めていたのだ。



「ああ、この子は今日からウチで働くことになったさかい。下着のクリーニングと消臭係って名目で働いてもろうてるから、皆も洗濯しとらん汗くっさいモンがあったらこの子に頼むとええで。まだまだ見習いやから腕はそうでもあらへんけど、その分は口とケツマンコで満足させてくれるさかい。なかなかの名器やから使ってやってや。ガハハハ!」



 この日も、僕は遅くまでおっちゃんたちの下着を口に咥え、鼻で賢明に吸い込みながらもケツでちんぽを咥え続けた。褌や靴下にたっぷりと吸われた汗やら体液を口でちゅーちゅー吸いながら、最後は鼻でニオイを消臭する。それが僕に課せられた使命、仕事である。クリーニング屋さんは思ったよりも大変なので、これから目指そうとしている人は是非参考にしてほしい。一度踏み入れたらきっと抜け出せないぐらい、ステキな職業。キミもきっとそう思うはずだ。

クリーニング屋のお仕事

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