こんにちは
美和野らぐです。
以前描かせていただいた技法書で、たまに「なぜ焼き込み(リニア)を使うのかわからない」という声を見かけます。
描き方はお伝えしてきたけどなぜ焼き込み(リニア)を使うのか説明したことないなと思ったので
今回は私がよく使う「焼き込み(リニア)」と「加算(発光)」について解説していこうと思います。
技法書はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E7%89%B9%E5%85%B8%E3%81%82%E3%82%8A%E3%80%91%E3%83%97%E3%83%AD%E7%B5%B5%E5%B8%AB%E3%81%AE%E6%8A%80%E3%82%92%E5%AE%8C%E5%85%A8%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E5%A1%97%E3%82%8A%E4%B8%8A%E9%81%94%E8%A1%93-CLIP-STUDIO-PAINT/dp/4295005630/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88+%E6%8A%80%E6%B3%95%E6%9B%B8&qid=1623667929&sr=8-3
それではいきましょう〜!
※「焼き込み(リニア)」「乗算」というのはイラストを制作する時に使用する合成モードのことで、主に影の着彩に多用します。
↑今回はこちらのイラストを使用します。
まずは2枚のイラストのスクショをお見せします。
1枚目↑
2枚目↑
1枚目、2枚目を見てどのように感じましたでしょうか。
1枚目は「焼き込み(リニア)」
2枚目は「乗算」
で着彩しています。
見比べてわかる通り1枚目の方が全体的に濃く、
焼き込み(リニア)は乗算よりコントラストが高くなるように影付けができる合成モードだということがわかります。
もう少し深掘りしてみます。
これはカラーサークルを4つに区分して左を乗算、右を焼き込み(リニア)で影付けをしています。
同じ色で影をいれていますが全体的に焼き込み(リニア)の方が鮮やかなカラーリングになっていることがわかりますでしょうか。
そもそもなぜ焼き込み(リニア)で描いているかというと、
普段からくすんだカラーリングで塗っていて、乗算で塗ってしまうとボヤけた色使いになってしまうため、
「焼き込み(リニア)」を使用しています。
乗算でも焼き込み(リニア)と近い色の再現ができますが、上記画像のように同じ色に近づけようとすると2と4側の限りなく右端を使用することになるので、くすんだ色をよく使う私には使いづらかったのが大きいです。
もう一つ「加算」「加算(発光)」についても解説していきます。
加算と加算(発光)は塗っただけではほとんど変わりませんが、大きく変わるのははぼかした時です。
上記画像はぼかした後で左が加算、右が加算(発光)。
加算(発光)のほうに色の境界にもう一色入っているのがわかりますでしょうか。
この境界に色が入ることで(下地の色や塗る色で境界に出る色も変わります)加算(発光)の方がより鮮やかに見えるようになります。
ただ加算(発光)は使い方によってはこの境界の色が邪魔してしまうこともあるのでそれぞれ使い分ける方が良いと思います。
以上です!
いかがだったでしょうか。
焼き込み(リニア)と加算(発光)どちらも多用する合成モードですが、霞んだ影色が欲しいときに乗算を使うこともあるので
臨機応変に皆さんもぜひ色々な合成モードを使用してみてください。
それではまた次回お会いしましょう〜
2021/07/02
美和野らぐ
美和野らぐ
2021-07-04 13:56:51 +0000 UTC美和野らぐ
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