■4 入院させてから約3週間。無駄な抵抗を続けていたコウキだったが人前でおむつを濡らし、溢れさせてしまいついにその無力さから泣き出してしまった。 今まで自分の力を信じてきたコウキにとって、その失敗は心を砕くのに十分なものだったようだ。すっかり言動も退行してしまいチヨスケにすら助けを求めてすがってくるように。チヨスケは自分に暴力を奮っていた少年の変わりようにとても満足している様子だった。 部屋に変えるとチヨスケは手のひらを返すようにコウキを甘やかし、子供のように扱い始める。それすら受け入れてしまうコウキには今チヨスケが世界のすべてのように感じてしまっているかもしれない……。
皐月ウサギ
2020-04-13 00:44:05 +0000 UTC梅太郎
2020-04-12 20:14:17 +0000 UTC皐月ウサギ
2020-04-12 18:18:59 +0000 UTC汰和
2020-04-12 17:43:53 +0000 UTC