NokiMo
ギャランドゥ
ギャランドゥ

fanbox


聡明な女性が洗髪洗脳で新興宗教の信者になってしまうお話

「...ここの数字も明らかに不自然です。計算結果に齟齬が生まれています。虚偽が記載された帳簿を受理することはできません」


女性の凛とした声が街の行政を司る役所の窓口で響く。室内の照明に照らされキラリ...と光る眼鏡の奥の眼光が、嘘の申告をしようとした不届き者に向けられた。


「くっ...」


帳簿を持ってきた小太りの商人は、女性の鋭い視線に冷や汗を垂らしながら1歩後ずさってしまう。後ろめたい商売に手を染め私服を肥やしながら一方でわざと経費を多く申告し納める税金を少なくしようと企んでいた男は、自身の悪行を看破した目の前の女職員を憎々しげに睨みつけた。


「...いいから黙って承認の印を押せばいいのだ!市役所の職員の1人や2人、伝手を使えば恐ろしい目に合わせることなど容易いのだぞ...!」


額に脂を浮かべる男は凄んで受付に立つ女職員を睨みつける。明らかな恫喝、女性であればそのような脅し文句に多少の恐怖を覚えることは当然のことだ。


「そうですか」


しかし脅された女職員は表情を動かさず、机に備え付けられていたスイッチに手を伸ばす。


ポチ...


ビーッ!ビーッ!ビーッ!


「っ!?な、なんだこれは!?」


するとたちまちけたたましい音が役所の中に鳴り響き、ガチャガチャと鎧の音を立てながら衛兵たちが現れ慌てる商人を取り囲んだ。


「離せぇ!私を誰だと思って...!」


怒鳴り声をあげる商人だが、両脇をそれぞれ別の衛兵に抱えられそのまま重い体を引きづられていく。


「ねぇ、大丈夫だった?何かされたりしてない?」


商人が連行されたあと、近くでやり取りを見守っていた同僚が女性に声をかけた。


「えぇ、問題ありません。心配してくれてありがとうございます」


声をかけられた女性、サリバンは遠ざかる商人を一瞥すると、同僚に軽く頭を下げて手元の書類に目を落とす。













「サリバンくん、最近調子はどうだい?と言っても、君の目覚ましい活躍は私の耳にも届いているのだがね」


部署を統括する部長に呼び出されたサリバンは、自身の直属の上司から普段の業務について労いの言葉をかけられた。


「もったいないお言葉です」


部長の言葉に深々と頭を下げるサリバン。その動きに合わせ、肩より少し下で切り揃えられた黒髪がサラサラと揺れる。


「君の勤務に対する姿勢や業績は、多くの職員たちの見本になるものだよ」


粛々とした様子を崩さないサリバンに対し、部長はさらに賞賛の言葉を重ねた。と言ってもその言葉は彼女の機嫌をとるためのおべっかではない。実際サリバンはその端麗な容姿と優秀な能力によって同僚たちから一目置かれるような存在だった。僅かな不備も見逃さない処理能力と規律と秩序を重んじる真面目な性格を持ち合わせた彼女は、部長にとっても珠玉の部下と言える。


「そろそろ本題に入ろうか。実は今日君をここに呼び出したのは、1つ仕事を頼みたいからなんだ」


スッ...


部長はそう言いながら1枚の書類を取り出す。しかしそれは何も書かれていない白紙だった。


トン...トン...トン...トン...


その紙を部長の指が一定のリズムで叩く。


ポォ...


すると真っ白だった紙の上にだんだんと文字が浮かび上がってきた。


「......!」


それを見たサリバンは無言のまま僅かに目を見開く。紙にかけられていたのは、情報の漏洩を防ぐための隠蔽魔法。サリバンも存在を知っているだけで、実際そのような書類を取り扱ったことはない。これから部長に頼まれる仕事とは、それほどの用心をしなければならない程に重要なものなのか。


(これは心してかからなければならないようです...)


サリバンの目に強い決意の色がこもる。同時にピン...と背筋が伸び、さらに良い姿勢で部長の言葉の続きを待つ。


「君に頼みたい仕事というのはね...」


人払いされた一室の中、サリバンは部長から任務の内容について聞かされる...














「ここね...」


数時間後、サリバンはある建物を見上げてそう呟いていた。出勤の際に着ていた私服に着替え直した彼女は、スラリと均整のとれたスタイルと整った顔立ちを惜しげも無く晒している。本来であればすれ違う男性陣が2度見してもおかしくない容姿だが、今サリバンが立つこの場所ではそのような事は起こらない。


「あら、そうなのですか❤」


「えぇ❤」


「うふふ❤」


なぜなら、サリバンの周囲には彼女と同レベルの美しい容姿をした女性が多数存在していたからだ。談笑しながら掃除や洗濯をしている女性たちだが、彼女たちにはいくつか共通点がある。1つ目は先ほど挙げた通り容姿に優れていること。そして2つ目は、全員が同じ真っ白なローブを着ている事だ。


『君に頼みたいのは、とある新興宗教の内部調査だ。思想自体は単なる女尊男卑を掲げた最近流行りとも言えるものなんだが...どうにもきな臭くてね』


(彼女たちも"例の宗教"の信者のようですね)


部長に説明されたことを思い返しながら、サリバンは心の中でそう呟く。彼女に与えられた任務は『女聖教』と名乗る最近勢力を急激に伸ばしている宗教団体への潜入調査。役所の職員が行う業務としては明らかに異質だが、サリバンは優れた観察眼と賄賂などで懐柔される危険性が少ない公正さを持っていることからこの役に抜擢されていた。


「.........」


(素晴らしい建物だわ。...確かにただの宗教団体にしては資金繰りが良すぎるかしら)


サリバンは『女聖教』の教会として建てられた立派な白亜の塔を見上げる。役所の職員という高給取りである彼女から見ても、この建物の建築にいくら費やされたのかは想像がつかなかった。そのような金額をどこから捻出したのか、『女聖教』の金銭事情について詳しく調査する必要があるようだとサリバンは鞄に仕込んだメモ帳に記入する。


「どうかされましたか❤」


「...っ!?」


その時、サリバンの背後から柔らかい女性の声が聞こえてきた。鞄の中に手を入れペンを握っていたサリバンはその声に驚き、微かに肩をビクリと跳ねさせた。


「...体験に来た者です」


急に声をかけられたため一瞬驚いたが、サリバンはすぐに表情を戻すと何食わぬ顔で声をかけてきた女性にそう告げる。


「まあ❤それではあなたがサルアさんなのですね❤お待ちしておりました❤私、本日案内を担当するユルルと申します❤よろしくお願いしますね❤」


女聖教のシンボルである白いローブを着た女性、ユルルはそう言いながら優雅に頭を下げてきた。


タプン❤


それに合わせローブの上からでもわかる豊満な胸が小さく揺れる。ゆったりとした服でも隠しきれていない抜群のプロポーションと、聖母を思わせる柔和な美しい顔立ち。同性のサリバンも思わず息を呑んでしまうほどの美女だ。


「...そうです。サルアと言います。本日はよろしくお願いします」


部長が用意していた偽名を名乗ったサリバンは、ユルルに挨拶を返し会釈する。


「はい❤では、早速教会の中へご案内致します❤どうぞ私の後についてきてください❤」


微笑みを浮かべたユルルは手のひらで教会の入り口を指し示すと、そのまま先導するように歩き始めた。


(いよいよですね)


サリバンは僅かに緊張の色を滲ませながら、ユルルの後を追いかける。















(さすがにこれは予想外でした...)


しっとりと濡れた自分の髪を触るサリバンがため息をつく。まずは体を清めましょう❤と言われユルルに連れてこられたのは、教会の中の広々とした浴場。ジャバジャバと文字通り湯水の如く溢れ出す温かい湯を見た時の衝撃は言い表せないものだった。多大なコストがかかる湯をこれほどの量用意するのは、貴族ですら難しい。これを本当に自分が使用して良いのかと、サリバンは思わずユルルに何度も尋ねてしまった。


(贅沢を覚えてしまいましたね。確かにいいものでしたが...)


サリバンは湯船につかる心地良さを思い出しながら、今は業務中だと軽く頭を振り思考をリセットする。


「次はこちらです❤」


案内役のユルルに連れられ、さらに教会の奥へ進んでいく。サリバンはいよいよかと身構えるが...





「え?あ、あの...」


彼女はリクライニング式のソファに座らされ、困惑した表情で上を見つめていた。


「では、サルアさんの髪の洗浄を始めさせていただきますね❤髪は女性にとってとても大事なものですから❤」


ユルルはサリバンの顔を覗き込み微笑むと、湿った彼女の頭にお湯をかけ始める。


「どうか私に身を任せて、力を抜いてください❤部屋にはリラックス効果のあるお香を焚いていますので❤」


フワァァァァァァァン...❤


(確かに甘い匂いがしますね...)


スン...❤スン...❤


ユルルの言葉を聞き、サリバンは僅かに鼻を動かしてみた。すると彼女の言うとおり、部屋の中には嗅ぎ慣れない甘ったるい香りが充満している。


「.........」


何度か呼吸を繰り返していると、サリバンの体から力が抜けユルルの手に頭を委ねるようになった。


「いいですよ❤その調子です❤」


ユルルの柔らかく美しい声がさらにサリバンを脱力させる。


「失礼します❤」


キュッ❤


すると、髪全体を濡らし終えたユルルが優しい手つきでサリバンの側頭部に指を当ててきた。


「んっ...❤」


マッサージするように程よい力加減で圧迫され、サリバンは思わず声を漏らしてしまう。


シャカシャカ❤シャカシャカ❤


ユルルの指がリズミカルな音をたてながら、サリバンの頭をなぞる。


(こ、これは...❤すごく...❤気持ちいい...❤)


サリバンは他人に髪を洗ってもらうというのはこれほど気持ち良いものだったのかと、うっとりした表情を浮かべた。


クス❤


「気に入っていただけたみたいでよかったです❤これからもっと気持ちよくなりますからね❤」


ユルルはサリバンの耳元でそう囁き、同時に少しだけ強くサリバンの頭を刺激する。


『"魅了(チャーム)"❤』


サリバンの頭に魔力を流し込みながら。


「んほぉぉぉぉぉぉぉぉ!?❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクビクッ❤


その瞬間、サリバンは嬌声をあげながらソファの上で体をビクつかせた。


(なんですかこれはっ!?❤あ、頭の中が真っ白にっ...❤)


「動いては危ないですよ❤"サリバンさん"❤」


「っ!?❤」


サリバンはユルルから本当の名前を呼ばれたことに驚愕する。


コシュコシュ❤

ズズズ...❤


「あっ❤あっ❤あっ❤」


しかし頭を擦られ魔力を注がれると、一瞬で思考を溶かされてしまう。口の端から涎を垂らし、ビクビク❤と体を震わせながら快楽に喘ぐ声を漏らす。


ジュン...❤トロ...❤


下着は愛液で湿り、仰け反った体は勃起した乳首の位置を服越しにはっきりと浮かび上がらせる。


「頭をマッサージしてさしあげますね❤グリグリ...❤グリグリ...❤」


グリュ...❤グニ...❤


「あへぇぇぇぇぇぇ...!?❤」


ユルルが幼子に言い聞かせるように擬音を交えた言葉を優しく囁きながら、さらにサリバンの頭を刺激していく。


「ダメ...❤これだめぇ...❤」


ビクッ❤ビクッ❤


サリバンは全身を駆け巡る快楽に体を痙攣させ、戯言のように呂律の回っていない言葉を呟いた。


「なぜダメなのですか?❤」


それを聞き逃さなかったユルルが、すかさずサリバンに尋ねる。


「気持ちよすぎてぇ❤んあっ...❤何も考えられなくなっちゃいますぅ...❤」


サリバンは聡明な自身の脳が麻痺し、正常な活動が行えなくなっていることに恐怖を覚えていた。


「あら❤サリバンさんはなにも考える必要はないのですよ❤」


キュッ❤


頭が働いていないサリバンに、ユルルが"仕上げ"に入る。


「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?❤❤❤」


「女聖教を信じる心以外のいらないものは、全部洗い流して捨てちゃいましょうね❤ほら❤ゴシゴシ❤ゴシゴシ❤」


「あひっ❤おっ?❤んんん❤❤❤」


ユルルの手が動く度、彼女のセリフ通りサリバンの思考回路は単純に、それでいて純粋な女聖教信者のものへと変えられていく。


ビクンッ❤ビクビクッ❤


頭に快楽と新たな価値観を注ぎ込まれるのは、サリバンがこれまでの人生で感じたことの幸福をもたらしてくる。


「あぁぁぁぁぁぁぁぁ❤❤❤」


ビクビクッ❤ビクンッ❤ビクッ❤


彼女は多幸感に全身を包まれながら、新たな自分へ生まれ変わると同時に絶頂した。










「さあ❤それでは教祖様に会いに行きましょうか❤きっと新たな信者としてサリバンさんを受け入れてくださいますわ❤」


サリバンは女聖教の教祖が待つ場所へ連れていかれる。彼女は目隠しをされており、背後に立つユルルに随時指示を貰わないと前へ進めない状態だ。


「......っ❤」


しかし今のサリバンは、自身がそのような状態に置かれていても全く恐怖を感じていない。なぜなら彼女は既に考えることを放棄しており、ユルルと、これから会う教祖様の言うことに従えば全てがうまくいくという確信のみを抱いているからだ。


タラ...❤

ポタ...❤ポタ...❤


サリバンの女性器から溢れ出した愛液が太ももを伝い、そのまま床に水滴となって落ちていく。


「もうすぐですよ❤」


「はひ...❤」




そして女聖教は役所からの潜入調査が行われたその日、新たな信者を1人迎え入れることになったのである...

Comments

リクエストにお応え頂きありがとうございます! 警戒しているところにいきなりチャームをかけずに、最初は普通に髪を洗って警戒心ほぐれたところにチャームかけるの好き 洗髪洗脳もっと流行ってくれ~

アライメント


Related Creators