本記事は、「めぐみんの好感度もカンストしていてえちえちする話(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、「この素晴らしい世界に祝福を!」という笑いあり冒険ありの異世界系ライトノベルです。
その中に出てくるめぐみんって爆裂魔法の使い手に着目していきます。
カズマより3歳年下の、愛らしい魔法使いの女の子。
スピンオフで主人公も務める、トップクラスの人気キャラです。
胸元の控えめなヒロインをエロい二次創作の題材として扱うのは初挑戦。
アニメを見た所、背の高さはカズマとそこまで差はないし、魔性な一面もあったりで、意外となんとかなる……かなぁ?
それでは、ごゆるりと。
前回のエロいカズダクの続きからです。
ひとまず前回の話の流れを手短に。
ダクネスの屋敷の中で、望まぬ結婚の前に思い出を作ろうとするダクネスにカズマは誘惑され、口づけと抱擁をするものの、そこままで踏みとどまります。
だけど去り際にカズマが、ダクネスに「アルダープの件を解決した後、いくらでも何度でも付き合ってやる」なんて余計なことを言ってしまったものだからさあ大変。
その言質のツケを取り立てるように、結婚式騒動の解決からおよそ一週間後、ダクネスはカズマに夜這いをしかけます。
元々憎からず思っていた上、望まぬ結婚から救い出されたことが決定打となり、ダクネスはカズマのことが好きになりすぎていました。
ゆえに彼女の勢いはとまらな~い!
前と違って心置きなく快楽に溺れていいと、その豊満な身体を活かして迫るダクネスの誘惑を前に……今度は、カズマは耐えられませんでした。
時間と体力の許す限り、人肌の貪り合いと溺れ合いに興じ、退廃的で心地良い時間を過ごしてしまったのです。
ダクネスとカズマが、体の関係を持った。
今回は、その後日のお話になります。
最近、めぐみんの様子が少し変だ。
いや、いつも変だと言われたらそれまでだけど、ここ最近は特に変だ。
屋敷で普段より読書をするようになったのだ。
いや、読書すること自体は別にいい。趣味としては無難な線だし、いいことだ。
問題なのは……俺に本の内容を教えてくれないこと。興味を持ってどんな本を読んでるか聞いても、「女性向けの、つまらない本ですよ」とはぐらかしてくるのだ。
気にしなければいいって? 無理だ。
めぐみんのやつ、その本を読んでいる際に時折ちらっと俺を見てきて、俺と目が合うと目をそらしてくるのだ。
そんな可愛い反応されたら、嫌でも気になる。
他にも不審点が、日課の爆裂散歩の時にも見られる。帰り道でおんぶする時に、結構な頻度で体を擦り付けてきたり、抱きつくも同然に腕の締め付けを強められたり。
特にヤバかったのは、めぐみんに耳元まで顔を寄せられて、息遣いを聞かされたときだ……あれはヤバかった! 吐息の温かさと、間近に感じる唇の存在感に耳をくすぐられて、ゾクっとして、危うくおんぶしてるめぐみんを落とすかと思った。
読書の件といい、おんぶの時といい。
ここ最近、めぐみんがなぜこんなに不審な行動を取るようになったのか。
この俺、カズマこと佐藤和真には、心当たりがまったくといっていいほど無い。
天地天命に誓って、俺は無実だ。
嘘です。めちゃくちゃ心当たりがあります。
俺は有罪です。
「やっぱり……『あの夜』、しかないよなぁ」
日課の爆裂散歩の待ち合わせ。
昼下がりの太陽が照りつける屋敷の正門前でめぐみんを待ちながら、俺は過去の行いを思い返していた。
つい最近のことだ。
めぐみんの挙動不審が始まったのも、『あの夜』から。
ダクネスに夜這いされて、彼女の熟れた体に溺れてしまった、あの夜。
夜に、俺の自室にひとり訪ねてきたダクネスを招き入れて、彼女に押し倒され、その豊満な体に抱きしめられ、我慢できなかったこと。
たくさんキスして、おっぱいも揉んで、どちらからも肉欲をぶつけあうめちゃくちゃな交わりに発展して、濃密な夜を過ごしたこと。
すごく……気持ちよかった、こと。
「……ううむ」
煩悩が下半身に伝わる前に、俺は首を振って想像を中断する。
時期の一致から、ダクネスとの甘い夜と、それ以降となる今のめぐみんの挙動不審に関連性を疑うのは自然なことだろう。
今日もめぐみんの気になる素振りは続いていて、俺が外に出る直前、めぐみんがダクネスと意味ありげに頷き合っているのを俺は見た。
どうやらダクネスは、今のめぐみんの内情を知っているらしい。
ただ、教えてくれそうにはない。ダクネスにそれとなく聞いてみたところ、「女同士の内緒の話だ」とまたもや誤魔化されてしまった。
蚊帳の外にされたのはちょっと悲しいけど……それでも俺は安心する。
ダクネスが事情を知っていて、彼女が反対しないのであれば、前の結婚騒ぎの時のような深刻な事態にはならないだろうと。
問題児揃いのうちのパーティでも、なんだかんだ言ってめぐみんとダクネスは常識人成分を持ち合わせているのだ。アクア? ペット枠の時点でお察し。
「なんでよー!」
屋敷から聞こえてきたアクアの幻聴を聞き流して、俺は背伸びをする。
今日はいい日だ。空は青いし、風が心地良いし、小鳥たちはさえずっている。
めぐみんにどんな思惑があるにせよ、ダクネスが何を知っているにせよ、洒落にならないトラブルにならないのであれば良し。
俺は、この抜けるような大空のごとき広い心で、めぐみんのどんな企ても、ただただ受け入れてやればそれでいい。
いずれ来るであろうなにかしらのサプライズに備えて、俺は心の準備をしておけばいい。
俺はそう思っていた。
なので。
爆裂散歩から帰ってきた後の夕方に。
おんぶしているめぐみんから、しおらしい声で提案をされたときも、俺は心の準備はしていた。
「ひさしぶりに、一緒にお風呂に入りませんか?」
「ああ、いいぞ。……えっ」
心の準備はしていた、けれど。
提案の内容までは、予想できていなかった。