本記事は、「ダクネスの好感度が上がりすぎた件(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、「この素晴らしい世界に祝福を!」という笑いあり冒険ありの異世界系ライトノベルです。
その中に出てくるダクネスって女騎士キャラに着目していきます。
まあ今回の舞台は寝室ゆえにダクネスはネクリジェ姿のオフモードで、騎士らしさは皆無なんですけどね。むしろ乙女モード。
名門貴族の出身で、誇り高さと責任感を兼ね備える美人騎士。
ピクシブ百科事典の関連タグで残念な美人やらドMやら変なことが書かれているのは気にするな! 外見はこんな感じ。
それでは、ごゆるりと。
前回の続きからです。
あとほんの少し、どちらかが近づけば唇同士が当たる至近距離で、ダクネスは微笑みかけてきていた。
艶やかに、にっこりと、あまりにも魅力的に!
「……ふふ、あの時とは逆だな?」
「あ、ぅ♡」
見惚れている俺は気の抜けた返事しか返せない。
やられた。笑顔にやられた。
強烈すぎる蠱惑的な雰囲気に、目の前まで来たダクネスの唇に、俺は麻痺したように動けない。頬が熱くなるのを抑えられない。
「アルダープとの結婚式をお前が潰してくれたおかげで、心のつかえになるような心配事は、もう無い。心置きなく快楽に溺れられるぞ」
「ま、待てダクネス。落ち着こう。いっときの勢い任せにこんなことをしたら後悔する。お前は酒に酔っておかしくなってるんだ!」
「わざと酔った! シラフでこんなこと、恥ずかしくてできないからな。なにより……私の方がもう我慢できないんだ♡♡♡♡♡」
会話している間もダクネスはぐいぐいと迫ってきて、爛熟した豊満な女体の色香にビビる俺は後ろにずり下がる。
そりゃ俺は鈍感系じゃないし、ヤる時はヤる男だってめぐみんに自認したりもしたけど、ダクネスほどのダイナマイトバディが相手となると流石に気後れする。
というか、ネグリジェ越しにくっつく乳の圧倒的感触といい、綺麗な顔立ちといい、巨乳の割に引き締まった腰回りといい、ダクネスの女体は童貞にはハードルが高すぎる! 一度溺れたらどれだけ深みに嵌まるか見当がつかない!
底なし沼のようなエンドレス快楽をこれでもかと予感させるダクネスの身体が、顔が、唇が、俺に迫って、あ、あ、あ――
「ふふ、今夜はお前を寝かさないぞ♡♡♡♡♡」
肉食系の光を青い瞳に爛々と輝かせながら、ダクネスは宣言した。
宣言してすぐ、顔を前に進めた。
自身の唇を、俺の唇に重ね合わせてきた。
ぶちゅうううぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~っっっ!!♡♡♡♡♡♡♡
むぎゅ~~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡♡♡
「ん、んんんーーーーーーーっっっ!!?♡♡♡♡♡♡♡」
「んんん~~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡♡♡」
片方は俺のくぐもった悲鳴、片方はダクネスの嬌声。
唇の密着と共にダクネスは俺の首の後ろに手を回して抱擁してきた。
ワインの味が入り混じった情熱的な口づけと、ダクネスの熟れた体による濃密ハグを前に、自制心は一秒すら保たない。
俺もダクネスの背に手を回して抱き返す。
幸せすぎる豊満な肉布団を受け入れてしまう!
ぎゅ~~~~~っ♡♡♡♡♡ ぎゅ~~~~~っ♡♡♡♡♡
(やばいっ、いい匂いっ♡♡♡♡♡ おっぱいが潰れて気持ちいい♡♡♡♡♡ キスしながら抱き合うと幸福感がすごいっ♡♡♡♡♡ ずっとこうしていたいっ♡♡♡♡♡)
んちゅ~~~っ♡♡♡♡♡ ……れるっ♡♡♡
「っ!?♡♡♡♡♡」
「んんっ♡♡♡♡♡」
口の中で柔らかい何かが当たる感触に、俺は目を見張った。
え、ここまでする? という俺の心の声に、今度は舌が本格的に俺の口に入ってきて、その通りだとダクネスが行動で肯定してくる。
口腔に侵入した舌先が艶めかしく蠢いて、チロチロ走る感触に背筋がゾクゾクして、抱き合う腕に力が入る。
れるっ♡♡♡ んちゅっ♡♡♡ んんっ♡♡♡ ぷはっ♡♡♡
「んっ♡♡♡ 好き♡♡♡ ちゅっ♡♡♡ カズマ、好きっ♡♡♡ ちゅ~っ♡♡♡」
「んんん~~~~っ♡♡♡♡♡ んふぅ、だ、ダクネ、んむうっ♡♡♡♡♡」
「ちゅっ♡♡♡♡♡ ぷは、好きっ、ぶちゅ~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡」
むぎゅ~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡
「んんん~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡」
やばい……これ、幸せすぎる。
幸福感の上限が見えない。
恍惚としたダクネスの表情から重なってくる唇が、抱擁の重さと温かさが、たまらなく心地良い。さらに、口づけの合間を縫ってダクネスが好意を囁いてくるのが俺の童貞マインドにガツンと響いて、果てしなく情欲をそそられる!
俺はベッドの上でダクネスに覆いかぶさられながら、彼女の女体と溶け合うような密着感と一体感を食らわされ続けた。
前々からエロい体をしているとは思っていたが、実際に抱き合ってみるとすごすぎる!
こんなの……こんなの……!!
「ぷはっ、俺もっ♡♡♡♡♡」
「カズマ?」
「俺も、ダクネスが好きだっ、ちゅっ♡♡♡♡♡」
「っっっ!!♡♡♡♡♡」
こんなの流されるしかないじゃないかよ、もう~~~!!
快楽に弱い男の悲しいサガってやつだ!
もう後先のことなんて知るか! 俺はちゃんと後で後悔するかもって警告した。その上でダクネスは一線を踏み越えてきた。じゃあもう、溺れるしかない!
というかこれ以上の我慢なんて無理!!
前々から俺を悩ませてきたダクネスのでかい胸も、くびれた腰も、綺麗な顔も、いざ好き放題貪れるとなると極上すぎる!
否が応でも湧き上がる醜い劣情と独占欲。なるほど、アルダープがダクネスに執着するわけだ。こんな可愛くてエロい生き物、そりゃあ欲しがる。
だが現実には、ダクネスはアルダープのモノにはならなかった。
俺が結婚式に乱入して式をぶっ壊してやったからな、ザマーミロ!
「~ぷはっ♡♡♡♡♡ お前をアルダープに渡さなくて良かった……!」
もののはずみで言った一言。
俺はダクネスの唇を奪い、抱き合いながらキスすることしばらく、唇を離してからその発言をした。
その言葉は別に嘘ではなく、確かに俺の正直な気持ちである。
だがシラフで言うには少々、いやかなりハズい台詞であり、後から思い出したら羞恥に苛まれること受け合いであり。
そして俺のそんな言葉を耳にしたダクネスの反応はというと。
「ん~~~~~っっっ!!?♡♡♡♡♡ あ、な、あ、あっ、………………」
面白いようにテンパっていた。
顔全体が真っ赤に染まったかと思うと湯気がたってから赤面が抜けて、また顔を赤くしてから赤面が抜けて、信号機のように赤面がついたり消えたり。
羞恥と歓喜と混乱がごちゃまぜになったような表情のカオス。僅かにダクネスの唇がニヤけているから、ひとまず嫌がられてはいないっぽい。
ただ、「嫌がられなくてよかったねワーイ」と無難な話で済むかと言われると怪しい。
俺は背筋に妙な寒気を感じ、ブルっと身を震わせた。
いや、なんとなくわかる。俺は鈍感系じゃない。
ただでさえ愛欲の燃えている今のダクネスのテンションに、さっきの愛を囁くも同然な俺の言葉はきっと火に油だ。
だけどまぁ、嘘はついてないし、真摯な俺の気持ちだし。言われた当人が喜んでいるのなら別に恥じることじゃない。
悔いは無い。
「……アルダープの件を解決した後、『いくらでも何度でも付き合ってやる』。カズマ、お前はそう言ったな?」
「あー。やっぱりダクネス、あのとき俺が言ったことを」
「十、二十、いや四十…………八十? いっそ百、いや千……」
「おい待てなんだその回数」
指折り数を数えるダクネスを見て、俺は考えを改めることにした。
やっぱり……悔い、あるかも。