本記事は、「ダクネスの好感度が上がりすぎた件(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、「この素晴らしい世界に祝福を!」という笑いあり冒険ありの異世界系ライトノベルです。
その中に出てくるダクネスって女騎士キャラに着目していきます。
まあ今回の舞台は寝室ゆえにダクネスはネクリジェ姿のオフモードで、騎士らしさは皆無なんですけどね。むしろ乙女モード。
名門貴族の出身で、誇り高さと責任感を兼ね備える美人騎士。
ピクシブ百科事典の関連タグで残念な美人やらドMやら変なことが書かれているのは気にするな! 外見はこんな感じ。
それでは、ごゆるりと。
前回、書き初めの導入部分がちょっと唐突な印象があったので、今回はそれより前に遡る形で書き足します。
いつもと違って前回の続きからではなく、前回が今回の続きです。
(前回のシチュ概要を、完成版投稿時にはこちらの冒頭に移動予定)
女騎士。それも、とびっきり美人の!
それが俺の、こと佐藤和真の、初めて冒険者ギルドで出会った時のダクネスに対する第一印象だった。
艶のある唇が打つ落ち着きのある声、うっかり一目惚れしかねなかった端整な顔立ち。引き籠もりで童貞だった俺の純情を殺しに来てるような、スタイル抜群の美女に迫られて、初対面の俺はそれはもうテンパったものだ。
まぁすぐに、アクアやめぐみんと同類のイロモノと判って夢は儚く散ったわけだけどな! 鼻息を荒くされたり、ヤバい目をされたり、ドMだと判明したりで!
それでも、後で名門貴族の出身と判明したり、その地位を要所で使って俺を助けてくれたり、アクアやめぐみんがやらかしたときのフォローに回ってくれたりで、美人女騎士の幻想は全てが無くなったという事でもなく。
……なにが言いたかったんだっけ?
ええい無理やりまとめる!
もう一緒にパーティーを組んでだいぶ経つから当然だけど、俺にとってダクネスがどんなヤツかはもう一言では表しきれない。
ただ、いいヤツなのは間違いない。
アクアとめぐみんとは別方向で残念な所はあるけど、それでもあいつはいいヤツだ。
パーティーに不可欠なクルセイダーだ。
だからこそ、唐突に『パーティーを抜けさせて欲しい』なんて手紙を見たときはアクアもめぐみんも心にぽっかり穴が空いたように落ち込んだわけだし。
俺が今、ダクネスの寝室に乗り込んでいるのだって、ダクネスがアルダープとかいう悪徳貴族と結婚するとかいうたわけた噂の真相を確かめるためだ。
ほぼ間違いなく、ダクネスがパーティーを抜けた理由が、トラブルが、その噂の裏に潜んでいるだろうから。
なので。
「このまま、あの領主にむざむざ奪われるくらいなら……」
暗く静かな寝室の中。
天蓋付きの豪華なベッドで、隣り合うダクネスに手を握られている場合ではないのだ。
「なぁ、カズマ。……このまま……」
濡れた瞳で見つめるダクネスのまなざしに見惚れている場合じゃない。
引き裂かれる前にせめて一夜を共にしようとする恋人同士のように、甘く切ない雰囲気に浸っている場合じゃないんだ!
なのに――
「いっそ、ここで二人で、大人になってみるか……?」
この状況でその台詞はいくらなんでも反則だろダクネス~~~~!!!