本記事は、「トリニティに僕の太ももフェチがバレました(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、「もんむす・くえすと!」という、負ければ妖女に犯されることがテーマなゲームです。モロにR18。
その中に出てくるトリニティって天使トリオに着目していきます。
正統派で清らかな天使の乙女・三人組。
だけど役職はハニトラ担当ゆえに、三人とも魅惑的な容姿と身体つき。
ちなみに具体的にどんな外見かというとこちらのページが参考になるかと。公式サイトに画像が載ってます。
前回の続きからです。
勇者ルカは太ももフェチ。
勇者ルカは女の子の太ももが大好き。
勇者ルカはスカートからちらりと覗く生足の太ももが大好物。
その見解を茶髪天使から耳にした金髪天使と青髪天使の反応はというと。
「え、え~……?」
「あ……なるほど」
さらなる困惑と、納得に分かれた。
トリニティのリーダーである金髪天使は、男を惑わす主力である豊かな胸より、やけっぱち気味に出した太ももの方がルカに効いたのかと脱力し。
青髪天使は、金髪天使がルカの局部を太ももで囚えた途端、ルカの表情が一気に恍惚に引き上げられたのを思い出し、合点がいった。
「ヴァルキリーちゃんがルカに善戦したという話も」
「彼女の使う色仕掛けが、太ももを使うものだったから……」
「……そう考えるのが妥当ですね」
トリニティ三人は、同じ過去に思いを馳せる。
かつて戦闘一辺倒だったヴァルキリーに、立ちバック素股の性戯を教えた時のことを。
『こ、これで、いいの?』
『そうそう、上手ですよ♪』
『ああ、なんて艶めかしい……』
『私が男なら溺れたくなっちゃいそう……』
『へ、変なこと言わないで!』
同じ下級天使同士、だけどヴァルキリーは大天使への昇格が見込まれる。
そんな実質格上と呼んで差し支えない彼女に、自分らの畑である色事についてレクチャーしたことを三人の乙女は懐かしんだ。
くびれた腰を慣れない様子でくねらせるヴァルキリーとの交流は、トリニティ三人にとってそれはそれは楽しい時間だったのだ。
閑話休題。
たまたま弱点を突いた途端、一気に色香に溺れたルカのメロメロぶりに、トリニティの反応は三者三様だ。
「今までの苦労はなんだったんですか~……!」
「だらしない顔で気絶してますね、こちらの気も知らないで……」
「こうして見ると、ただの無垢な男の子みたいなのに……」
茶髪の天使が頬を指でつんつん。
それとなく行なわれた悪戯に、他二人のトリニティも真似て代わる代わるルカの頬に指先を伸ばし、いじっていく。
それが契機となった。
「……リーダー。私、仕返しがしたいです」
「私もです。このまま、通常通りの天罰に移るのでは気が晴れません……」
頬をいじる内にムクムクと湧く、勇者に対するいたずらごころ。
優位を取ったことで余裕が生まれ、余裕が復讐心に化ける。
己の中に生まれた『雪辱を晴らしたい』というむかっ腹を、青髪天使と茶髪天使は発露する。
それに対し、リーダーの金髪天使は、
「ひとまず、場所を移しましょう。勇者の仲間に見つかったら厄介です」
即座には、答えを示さなかった。
ルカの身柄を抱え、二人の天使に金髪天使は背を向ける。
その様子に、青髪と茶髪の天使は肩を落としかけたが――
「……私も、あんなどさくさ紛れな勝ち方では、納得いかない所です」
金髪ポニーテールの天使が紡いだ言葉。
穏やかさを取り戻した彼女の声色には――矜持が乗っていた。
色事の専門家としての、確かな矜持。
「やり直しましょう」
振り返り、瞑目したまま、金髪天使は唇だけで微笑む。
「トリニティとしての本領を今度こそ発揮し――最高の快楽の中で、勇者を昇天させてあげましょう……ふふふ」
清らかながらも、どこか迫力のある笑み。
そんな鬼気迫る微笑みに青髪と茶髪の天使は一瞬気圧され……だけど、頼もしさに感化されて、二人にも微笑みが伝染する。
「「「ふふふふふふ……♪」」」
リーダーの奮起がとどめの起爆剤となり、三人は意気を高揚させた。
トリニティの心の声が一つになる。
――この勇者、どうしてくれようか。
◆To Be Continued