本記事は、「トリニティに僕の太ももフェチがバレました(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、「もんむす・くえすと!」という、負ければ妖女に犯されることがテーマなゲームです。モロにR18。
その中に出てくるトリニティって天使トリオに着目していきます。
正統派で清らかな天使の乙女・三人組。
だけど役職はハニトラ担当ゆえに、三人とも魅惑的な容姿と身体つき。
ちなみに具体的にどんな外見かというとこちらのページが参考になるかと。公式サイトに画像が載ってます。
詳しくは原作参照。
終章でトリニティと交戦する所です。
経緯をざっくばらんに語りますと。
女神イリアスに導かれし勇者ルカは、最初は魔王討伐の旅に行ったはずが、一体どこで運命が狂ったのか魔王張本人と旅することになっちゃいました。
んで、なんやかんやあって魔王城にてルカは魔王と対峙して、ルカは魔王に勝ちます。
ところが。ここまでの旅路で魔王が別に悪いやつじゃないと知っていたルカは魔王にとどめを刺すことはなく、それどころか魔王側に寝返っちゃいます。
もちろん女神イリアスはムカ着火ファイヤー。
イリアスが魔物の根絶を目指すのに対し、ルカは人と魔物の融和を目指しているので、立場も価値観も対立が決定的になっちゃいます。
んで、イリアスは自身にとって忌まわしい勇者ルカの理想を阻むべく、尖兵として配下の天使軍団を地上に派遣するってわけ。
天が罰せよと言ったから仕方ないね、天罰じゃー! ヒャッハー! みたいな感じに、天使たちは無双ゲーでもするノリで地上の民に襲いかかります。
が、無辜の民への襲撃を心優しき勇者ルカが見過ごすはずもなく、地上の町や村を襲う天使達をちぎっては投げちぎっては投げ!(※封印・無力化なのでR18Gではありません)
次の舞台は、人間とハーピィがなんだかんだで共生している村、ハピネス村。
当然、ここも魔物ダメゼッタイ主義のイリアスが攻撃目標に入れており、勇者ルカはここに馳せ参じることとなります。
天使勢力に属するキメラ達をルカは一掃し、あとは司令塔の天使達を残すのみ。
三人一組の天使、トリニティが相手です。
相手は三人がかりとはいえ、彼女らの本来の主任務はハニトラでの洗脳。戦闘は彼女らの管轄外、勇者ルカが遅れを取るはずなし。
これまた勇者の勝利で、粉砕・玉砕・大喝采!
と、なるはずが……?
(((……これ、無理じゃないですか?)))
常に閉じている目にしわを寄せて、三人の天使は心を一つにした。
田舎村の片隅にて。
白い羽根を背に生やす三人の乙女が、一人の少年と交戦し、互いに縦横無尽に駆け回っていた。
付かず離れずの間合いを乙女たちは必死に維持している。
繰り返す、『必死に』だ。眼前の少年に、三対一の優位など無に等しい。
純白の乙女たちはその相貌に疲労の色を濃くし、いつ全滅してもおかしくない実力差をもって実感させられる。
外見上は十代前半と思しき、剣を持つ眼前の少年は――
勇者ルカの名と武勇は、侮っていいものではないと。
「眩い星は冥府に落ちる……」
「っ、カウンター技!? しまっ――きゃああああぁぁぁ!!?」
轟音と閃光が爆ぜた。
隕石のごとき莫大な衝撃と振動が生じ、攻めに転じようとした乙女の一人を吹き飛ばして民家に叩き込む。
まばゆい光を纏った一撃は大地をも揺るがすほどで、哀れにも吹き飛んだ天使が羽根をあちこちに散乱させていた。
「カバーに入ります!」
「なんと恐ろしい……」
庇うように割って入る二人を見て、少年は無理に追撃しない。
翼で浮く彼女らに対し、どっしりとブーツで地面を踏みしめる。
莫大な破壊力の大元――振り下ろしたばかりの堕天の剣を正面に構え直し、勇者は前を見据えた。
隙を伺わせない、透徹した戦士の瞳。
「「「っ……」」」
いたいけな少年らしからぬルカのまなざしに、対峙する三人の乙女たちは慄いた。
これが――勇者ルカ。
女神に反旗を翻す暴力装置。
十代前半と思しき、あどけない少年の外見通りだったのは、もはや過去。
人間と魔物の共存を願っている禁忌の思想に、害なす敵を打ち払う実力行使の力が追いついてしまっている。
女神と相容れない理想に、ルカは現実的な力を伴わせている。
それこそ、天罰をも凌駕しかねないと危惧させるほどに。
女神イリアスがルカを危険視するのも頷けると、この場の乙女三人は納得していた。
他方、そんなルカと対峙する、乙女三人のスペックを語ると。
彼女ら三人には別名が存在する。
『トリニティ』――天使三人の、三位一体の特務部隊。
一人は金髪のポニーテール。
二人は青髪で髪留めのある七三分け。
三人目は怜悧な印象の茶髪ショートカット。
純白の衣に、背中に穢れなき白の羽根を生やし、常に目を閉じて裸足でいるその姿は、天使として実に正統派。
三人とも、美少女然とした見目麗しい外見をしていながら、ひとたび戦いとなればその力たるや超逸絶塵。
華奢な美少女然とした体軀に反し、三人で連携を発揮した際の戦闘能力は、大天使クラスにも匹敵するといわれている。
美しく、軽やかに、かつ華麗に舞って戦う彼女らであれば、相手が勇者であろうと十分に勝機が――
「うおおおおおおおおお!!」
「「「いやああぁぁぁぁん!!」」」
――あるわけなかった。