本記事は「ずるい女(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、漫画「彼女、お借りします」のメインヒロイン・水原千鶴です。2023年の夏アニメに出ていますね。
前回書いたやつがとびっきり重くてドロドロな話だったので、今回は私の脳を休めるべく、「細かいことを考えずエロいことをしまくる話」にする予定です。
ちなみに執筆するにあたって、この絵をモチーフにしています。
この絵の格好をした水原が和也に迫ってくる、と考えていただければ幸い。
それでは、お楽しみください。
前回の続きからです。
「ケダモノになってもいいのに。というか、むしろなりなさいよ」
誘惑の言葉とともに、極上の女体が俺にしなだれかかってくる。
俺の下腹部に乗っかって重力もろとも柔らかさを伝えてくる臀部、胸板に密着しながらしきりに形を変える豊かな胸。しなやかな腕を俺の首の後ろに回しながら、水原は目を細めて俺を注視してくる――隙あらば、またキスを狙うかのように。
ここで水原の誘惑に乗り、その女体を思うがままに扱えば、天上の至福が待っているのは疑いようが無いが――それを俺は堪えていた。
「~~~ッ……!!」
ああ、今すぐ押し倒したい! 揉みしだきたい! 腰を振りたい!
けど、我慢だ。欲望から枷を外していく力配分を誤れば、やり過ぎてしまう可能性が否めないのだ。
水原は女優だ。スキャンダルの元になる傷跡でも残ったら大変だ。
おっかなびっくり、水原を優しい力で抱き返す。
ヤルにしても、精々ドライオーガズムまで。
最低限の理性と礼節を保って――
「いっそのこと、下着も脱いだ方がいいのかしら」
「ッ!? さすがにそれはダメぇ!!」
「ん? そう?」
水原の思惑に遠慮を口にし、やり過ぎの誘惑を予防する。
不審そうに首を傾げる水原の傍らで、俺は昔との立場の違いに困惑を抱えた。
出会って間もない頃は、俺が水原に甘えて、水原が「しょうがないわね」だの「ダメ」だのと世話を焼くのがいつもの流れだったのに。
今は水原の方が、自重のブレーキが壊れている。
こっちは、ただ抱き合っているだけでも、いっぱいいっぱいだというのに。
「ッ……」
とにかく俺は、水原を丁重に扱うことを最優先とした。
抱き合う彼女の体の、まだ冷えている部分を温める。
水原に触れる腕や手の位置を、彼女の体のまだ冷えている部分に移して、水原の体温を回復するよう試行錯誤する。
そんな俺の挙動を目にした水原は、怪訝そうにしていた瞳を、ふと見張った。
「あっ! さてはあなた、抱き合うだけで満足する気ね!?」
ギクリ! と硬直する。
いや、本音を言うと抱き合う以上のことはしたいけど!
ヤケを起こしている今の水原とするのは躊躇われるというか。
「やっぱり! なかなか自分からズボン脱がないな~って思ってたら、そういうことだったのね」
「いや、違って。これは、その」
「このヘタレ! バカズヤ!」
「バカズヤぁ!?」
ぽかぽかと可愛く肩を叩く水原が出してきたその罵倒に、素っ頓狂な反応を俺は返してしまう。
なんだろう。こういう台風のような暴走少女っぷりは、本来なら瑠夏ちゃんのポジションじゃ――
「あー!! 今、他の女のこと考えたでしょう!」
「いっ!?」
「瑠夏ちゃんね!? 瑠夏ちゃんね~~~ッ!?」
ズバリ内心を見透かされた俺はモロに動揺を露見させてしまった。
そんな俺の挙動が、ただでさえおかしなことになっている水原のテンションをさらに燃え上がらせる。ギンッ、と彼女の柳眉が吊り上がる!
「もう、あったまきた! こうなったら、私の方がケダモノになってやるわ!」
そう言い出すと水原は掛け布団をめくって、俺のズボンに手をかけて――
「って、ちょっと待ったぁ!」
「嫌よ、もう待たない! 観念して、お縄に付きなさい!」
悪代官か俺は!
いや、この場合、襲われているのは俺だから、悪代官役は水原で、俺は「よいではないか」「あーれー」の芸者ポジってところか。
などと、俺が現実逃避じみた配役を考えているうちに、ドスンバタンと音を立てながら、水原は俺のズボンを下着もろとも下げてしまった。
薄闇の中で露わになる、硬く隆起した俺の肉棒。
その真上で水原が美脚を開き、股下に肉棒をくぐらせる。
後ろを向いて、寝ている俺に背中を預けてみずから掛け布団になりながら――そのまま彼女は、ぴったりと太ももを閉じた。
ぐにゅうっ♡♡♡♡♡
「はうあぁっ!!?♡♡♡♡♡」
「ああもう、最初からこうしていればよかったっ……!」
ムードもへったくれもないけど……この体勢は、やばい!
水原の太ももに肉棒が挟み込まれている! 彼女の脚線美の、最も柔らかくて甘い部分に、俺の下半身が捕まってしまった。
下着の真下、窮屈に閉じきった水原の腿の間で、俺の肉棒が生々しく脈打っている。ほんの僅かな身じろぎだけで、弾力のある柔らかさと白肌の吸い付きがペニスに絡みついて、頭がおかしくなりそうだ。
それに飽き足らず、太ももの刺激に動転して宙を泳ぐ俺の両腕を、水原は掴むと、なんと自身の胸元に導いた。
下着の裏側に両手を入れさせられ、彼女の生乳を揉まされる。手の平に豊満な揉みしだきの弾力が伝わってきて、劣情を煽る!
「これっ……♡♡♡♡♡ すっご……♡♡♡♡♡」
両手と肉棒に伝わってくる濃密な快楽に俺は悶えた。
水原の濃密な甘い香り、巨乳の揉み心地、太ももへの射精欲。
もう辛抱たまらないと、いよいよ俺が自分からも胸を揉み、腰を振り始める――寸前で。
「ねぇ……私の体、好き?」
「へ?」
考えてみれば、今まで俺が聞かれたことのない質問を水原はした。
みずから女体を誇示したり、艶めかしさで誘惑したりする言葉を、普段の水原は口にしない。そういうことを露骨にする性格じゃない。
瑠夏ちゃんあたりは、水原に対抗意識を燃やして、豊満な胸とか脚線美とか、体型によるアピールを俺にしたことはある。比して水原は、普段着とか自然体のメイクとかの良識の範疇で、さりげなく色香を魅せるタイプだ。
だから――
「心が好きかとか、性格が好きとか、それは今は置いといて……私の体『も』好きかって、そう聞いてるのよ」
腕の中にある艶めかしい肢体の感想を、本人である水原が尋ねてきて。
それが意外で、俺は虚を突かれて思考が鈍った。
「気遣いとかいらないから、正直に答えて。……どうなの?」
ちょっぴり意固地な玉音の囁きに、鼓膜をついばまれる。
偽証を禁じられる錯覚に絡め取られて、つい、
「あ、ああ。俺は水原の体も好きだ」
と、俺はバカ正直にオウム返ししてしまった。
言ってしまってから、俺は自分の浅慮に気づいた。
慎重に言葉を選ぶべきだった。えらく気分の高揚している水原を腕に抱きながらの、素直すぎる好意の発露は、
「――ふふ♡♡♡♡♡」
水原の淫らな嗜虐心への、起爆剤となる。
――すりすり♡
「はうっ!?♡♡♡♡♡」
包み込んでいる肉が、もぞもぞと蠢く感覚。
肉棒を包んだままの太ももに、もじもじと上下によじられた。
――ぱん、ぱん、ぱんっ♡♡♡
「ちょ、待っ♡♡♡♡♡」
水原が上下に腰を振る。
極上に肉付いた美脚が、肉棒全体を圧迫しながら擦り上げる。
まずは緩やかな上下動を助走として挟んで――
ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ~~っ!!♡♡♡♡♡
「う、うああああああああぁぁぁっ!!?♡♡♡♡♡」
――水原は淫らに激しく、肉棒を太ももで激しくこね回してきた!
◆To Be Continued