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田村サブロウ@小説書き
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[R18]えっちな夢にベルが出てきて悶絶するリュー_途中執筆過程8

 本記事は、「えっちな夢にベルが出てきて悶絶するリュー」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。


 その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。


 今回の二次創作の題材は、リュー・リオンという、ライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」に出てくるヒロインです。


 冬アニメで思いっきりメインヒロインしていましたね。

 おかげで妄想および創作意欲が捗りました。


 普段は互いに生真面目で純真な筈の男女が、転がり落ちるように性に溺れていくギャップ萌えを目指していきます。


 pixiv上の絵的にはこんな感じの雰囲気を目指したい。


 前回の続きからとなります。








現実の三






 一説によると、夢は本能的な欲望の表れであるという。


 好きな人が夢に登場する理由として一番あり得るのは、自分の潜在的な願望が夢に現れたから――だそうだ。




 戯言だ。


 こんな話、夢から醒めたリューにとってなんの救いにもならない。






「…………うぅ」


 どきどきどきどき、だらだらだらだら。






 濃密な淫夢の余韻で、鼓動がうるさい。


 顔が真っ赤になるほどの羞恥が発汗にも反映されて、リューの寝ているベッドにシミが出来上がっている。


 真夜中の闇がいまだ色濃いバベルの治療施設の一室で、上体を起こしたリューは、猛烈な自己嫌悪に陥っていた。




(いったい、どうなっているんだ私の夢は……っ!)


 別に誰かに見られているわけでもないのに、両手で顔を覆って赤面を隠す。




 もし、夢の内容を操作できるマジックアイテムがあるとしたら、今のリューなら大枚をはたいてでも買うだろう。残念、そんなものは無かった。


 恥ずかしさが一定の水準を超えると、かえって静かになるという、初めての心境をリューは味わっていた。




 冷静、というより諦観に近い。


 あまりにも恥ずかしすぎて、開き直る以外に無い。そんな感じだ。




(ベルと、クラネルさんと、丸一日じゅう、思いっきり、~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡)


 首を振って、リューは小っ恥ずかしさで悶える。




 おそらくあの夢の光景は、もしリューがベルとダンジョンの安全地帯であやまちを犯してしまった場合、その後の未来がどうなるかをシミュレートしたものだ。


 とどのつまり、リューが前に見た二つの夢の続きというわけだ。


 夢の内容の性的加減は、前二つを遥かに上回っていたが……。




 話の流れ的に、ダンジョンでベルと性行為したことを忘れられなくなったリューが、ベルに無理を言って時間を取らせたのだろう。


 自分の普段の行いからなる周囲の信頼にかこつけて、ベルにファミリアの仲間を騙すような真似をさせて。


 ダイダロス通りの路地裏で、空き家の一室を拝借して、そこでベルと――




(~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡ ほとんど痴女じゃないか、私っ!!)


 顔をかあっと熱くしながら、リューは目を強くつぶって懊悩する。




 なによりリューが自分で自分を許せないのは、夢の最後のあたりで、リュー自身もベルとのまぐわいを楽しんでしまったことだ。


 思考だけが正気で、体は勝手に動く明晰夢。


 その状況で、心だけでも抗っていたのを、リューは途中でやめた。




 舐めて舐められ、吸って吸われて、挿れて挿れられ、抱いて抱かれて。


 気持ちよくて、暖かくて、せつなくて、嬉しくて。


 性欲と体力と時間が許す限りの全てを費やして、ベルと『休暇』を共にした。


 ものすごく、幸せだった。




「……………………」


 頭を真っ赤にしながら、リューは重々しく沈黙する。


 貞淑を重んじるエルフの矜持は、今や穴だらけのスカスカだ。




 認めざるを得なかった。


 ベルと繋がり合う夢が、リューにとって極上の、ものすごく良い夢だったと。




「……」


 疲れた。羞恥で身を振って悶える余力は、もうリューには無い。


 窓の夜闇を一瞥してから、寝台に改めて寝そべる。




 体内時計の感覚と、今までで夢から覚めた経過時間のパターンから、リューは次の起床あたりで朝を迎えそうだと推測した。


 すなわち、次に見る夢が、今夜の最後のものとなる。




(また、今までみたいに、夢の続きを見ることになるのだろうか)




 ほのかに、リューは自分が期待を抱いていると自覚した。


 ベルと淫らなことをする夢を、リューは見たがっている。




 もう己の欲望を否定できない。


 夢の内容をより好みできる筈など無いから、これは不可抗力だと、仕方ないことだと、自分自身に言い訳して。


 そもそも睡眠中に夢を見るかどうかなんて判らない、夢を見たとしても前回の夢の続きとは限らない、という正論には目をそらして。




「……ベル♡」


 夢うつつな熱っぽさを、呟きに乗せる。


 自らの両腕を抱きしめるように、ベッドの中で腕組みする。




 ベルと抱き合いキスしている光景を頭に思い描きながら、リューは目を瞑る。


 睡眠の闇に潜っていく――


◆To Be Continued

[R18]えっちな夢にベルが出てきて悶絶するリュー_途中執筆過程8

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