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田村サブロウ@小説書き
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[R18]えっちな夢にベルが出てきて悶絶するリュー_途中執筆過程6

 本記事は、「えっちな夢にベルが出てきて悶絶するリュー」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。


 その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。


 今回の二次創作の題材は、リュー・リオンという、ライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」に出てくるヒロインです。


 冬アニメで思いっきりメインヒロインしていましたね。

 おかげで妄想および創作意欲が捗りました。


 普段は互いに生真面目で純真な筈の男女が、転がり落ちるように性に溺れていくギャップ萌えを目指していきます。


 pixiv上の絵的にはこんな感じの雰囲気を目指したい。


 前回の続きからとなります。








  何度か路地裏の狭い道を曲がったその先で、やがてリューとベルはある個室に辿り着いた。


 ベッドとシャワー室だけが存在する、簡素なワンルーム。


 窓から見える眺めは向かいの建築物の壁だけで、景色など楽しみようもない。地上との距離から、ここが二階であるとわかるのみ。




「ここは?」


「私が闇派閥に復讐していたころに使用していた隠れ家の一つです」


 ベルの問いに答えつつ、リューはシャワー室の蛇口を捻る。




「よかった。水はまだ通る」


 蛇口から出る水に触れてから蛇口を閉めると、リューは濡らした指で髪を撫でる。


 それとなく、備え付けの鏡を見た。




 見慣れた自分の顔。その後ろで、ベルと鏡越しに目があう。


 顔を赤らめて目をそらす少年の横顔が愛らしい。


 冒険者としての時に比べ、私服に身を包んだベルは少年らしい初心な印象が強いとリューは感じていた。


 それでも初めて会った時に比べ、身も心も格段に成長している事がベルの体格やまなざしに漂っていて、その風格にリューは惹かれていく。


 鏡を後にして、ベルの澄んだ深紅の瞳に、吸い寄せられるようにリューは歩を進める。




「な、なんだか生々しいですね。……っ!?」




 目を細めて苦笑いするベルの首に手を回し、抱き寄せる。


 目を驚きに見開くベルにリューは顔を近づけた。


 唇を窄めて――チュッ。






「っっっっっ!?!?」


「~~~~っ♡♡♡♡♡」


 唇を重ねる。






 室内に入って間もない内からのキスと抱擁に、当初ベルは戸惑ったものの、すぐにリューの背に腕を回す。


 柔らかくも華奢なリューの体を自分の腕に抱き込んで、目を閉じて、口付けと抱擁をベルからも返す。


 互いが互いを求めていることを実感できる抱きしめ合いが、リューもベルも大好きだった。


 ダンジョンで、味を占めてしまった。






「んちゅ♡♡♡ ふっ♡♡♡ ちゅっ♡♡♡」


「んんん♡♡♡ ちゅっ♡♡♡ ……ぷはっ」


 二、三度と口唇を重ねた後、リューから口を離す。


 唇と唇の間に唾液が糸を引いて、いやらしい。






「あのとき、ダンジョンでベルと結ばれたときのことが、片時もわすれられないんです」


 リューは内心を漏らす。




「夢にまで、見ました。今日、このときを、私がどんなに楽しみにしていたか」


「そ、そんなにですか?」


 ベルは気圧された。






「軽蔑、しますか?」


 短いリューの問い。


 貞淑を重んじるエルフらしからぬ行動が、嫌われてしまうのではないか。




 顔を俯かせたリューが空色の瞳に不安を宿らせると、ベルはリューの顎を引いて。






「いえ。……むしろ興奮しますっ!」


 決然と、かつ衝動的に、リューに唇を重ねる。






「「~~~~~~~~っっっっ!!♡♡♡♡♡」」






 ベルから始める形で、先程より強い密着での抱擁と口付け。


 ギュウと抱き合い、唇を押し合って、瞠目するリューにベルは声なき声を伝える。


 軽蔑なんてとんでもない、こんなにも自分はリューの虜になっている、と。


 行動で示された情愛に、感極まってリューは目が潤んだ。






「むちゅ♡♡♡♡♡ んんちゅっ♡♡♡♡♡ れるっ♡♡♡♡♡ んんっ♡♡♡♡♡」


「んんん♡♡♡♡♡ ふちゅっ♡♡♡♡♡ うんっ♡♡♡♡♡ んんんん~~っ♡♡♡♡♡」




 このまま熱くなる胸の滾りに任せて、リューはベルと思いっきりまぐわいたかった。


 しかしその衝動を、リューは抑制する。




 今回の休暇の目的は、ベルとの交わりのやり直しだ。


 初めての男女の契りを、ダンジョンという落ち着かない場所で、勢いのまま急かすように交わってしまったことを、リューは悔いていた。


 やるなら柔らかいベッドの上で、ゆっくりと時間を取って、シャワーを浴びた清潔な身体で。




 ……汗が気になる。




「ぷはっ♡♡♡♡♡ ま、待ってください! ベル」


 両手でベルを押して、抱擁とキスを中断する。


 リューは目を回して慌てていた。




 臭いと思われたくない。






「忘れる所でした! ま、まず、シャワーを! シャワーを浴びましょう、シャワーを!」


「え? は、はい!」




 ポンコツな片鱗を示しながら全力でシャワーを推すリューに、ベルは勢いに押されて生返事になった。


 盛り上がりすぎたムードが少し鎮まる。




 それでも、狭い部屋に愛しい異性と二人きりという状況は、なにもしなくても雰囲気が変になることは避けがたくて。


 ひとまず落ち着きはしたものの、ややあってベルもリューも、ちらと互いの身体に目移りして顔が熱くなる。




 リューは煩悩に毒されていることを自覚しながら、シャワーに備えて脱衣しようと服に指をかけて……ふと思った。




 どっちが先にシャワーを浴びようか?


◆To Be Continued

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