本記事は、「ヴァルキリーに僕の太ももフェチがバレました(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、「もんむす・くえすと!」という、負ければ妖女に犯されることがテーマなゲームです。モロにR18。
その中に出てくるヴァルキリーって天使キャラに着目していきます。
神聖にして純白、だけど体つきはエロい。そんな天使です。
公式サイトを検索すれば、「もんむす・くえすと!」の宣伝ページにヴァルキリーの画像が普通に見つかりますぞ。
前回の続きからです。
……来週あたりでぼちぼち全体を公開したいな。
ヴァルキリーが勇者ルカを捕らえてから、二万年が経とうとしていた。
地上の人類は女神イリアスの導く徹底的な管理社会のもとで、表面上は平和な日々を送ることができていた。
一方、かつて勇者ルカが人類との共存を目指していたはずの魔物はというと、今やその種の一欠片すら目撃例が無くなってきている。
女神イリアスの望み通り絶滅したのか、あるいは生き残りが隠れているのか。
真偽ははっきりしないが、ひとまず、この聖域でその疑問は棚上げされることになる。
本題が別にあるからだ。
柔らかな光に溢れた、聖なる雰囲気を感じさせる空間。
純白の道の先には階段があり、その先には女神イリアスが屹立する台座がある。
周囲にはふんわりした雲がまばらに散らばっていて、大聖堂の修道女が想像するような荘厳な雰囲気を演出していた。
まさしく天国。天使の住処。女神への謁見の間。
穢れとは一切無縁に思えるはずのこの神域で、女神イリアスはまるで汚物でも見るように顔をしかめていた。
「ヴァルキリー、やりすぎましたね」
「はい、自分でもそう思います……」
女神の冷ややかな声色に、ヴァルキリーは顔をうつむかせる。
返す言葉なんてあろうはずもない。
勇者ルカの今の姿を見れば、女神が重苦しい溜息を吐くのも当然だ。
もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅッ!!♡♡♡♡♡♡♡
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんッ!!♡♡♡♡♡♡♡
「…………………………!!!♡♡♡♡♡♡♡」
どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!
二万年経ってなお、ルカはヴァルキリーにしがみついていた。
胸を揉みながら、交差した太股の隙間にペニスを抽送して果てる、最もお気に入りの体位で昇天を繰り返していたのだ。
姿かたちは二万年前から大きな変化なし。天使の柔肌がなんらかの影響を及ぼしたのか、ルカは老化も衰弱もまったくしていなかった。
どれだけ果てても健康体で、なんの苦しみもない。永続的に快楽が続く天上の桃源郷。
二万年という、人の寿命からしてみれば永遠も同然となる時間を、ルカは戦乙女の躰に溺れるだけで浪費してしまったのだ。
「どういう風の吹き回しですか、ヴァルキリー。天罰用の性技も天使の必須技能に入っていたとはいえ、快楽洗脳の任務は本来トリニティの畑でしょうに」
トリニティとは、色事に特化した洗脳部隊の天使のことだ。イリアスへの叛徒を快楽調教して、女神への帰依を誓わせるのが仕事だ。
彼女らをヴァルキリーも思い浮かべて、頭の痛くなる記憶に苦い顔をする。
「そのトリニティたちに、やたら関心されて根掘り葉掘り聞かれました。太股での誘惑技の参考にしたい、とか言ってましたよ」
「……やれやれ」
イリアスもヴァルキリーに苦い顔を返す。
ヴァルキリーの言葉はイリアスの質問に答えるものではないが、彼女の苦い顔を見ればヴァルキリーにとっても不本意な結果だったのは一目瞭然だ。
「生け捕りにできたと聞いたときには、忠実なしもべに再教育して、天界の兵力の末席に加えるつもりだったのですが……この有様では無理ですね」
イリアスの冷めた目が見る中でも、ルカのヴァルキリーへの沈溺は止まらない。
胸を揉みながら太股にがっつく、淫らな肉の音を鳴らし続けている。
余談だが、ヴァルキリーが平然としているのは、彼女が冷静さを保つ訓練をしているのと、人間の与えうる性的快楽だと天使には効果がほとんど無いからだ。
ルカの喘ぎ声は、会話の邪魔になるという理由で現在イリアスが無音化している。
それでも、見苦しさが無くなるわけではないが。
「新戦力がぬか喜びに終わったのは遺憾ですが、まぁいいでしょう。魔王に与する脅威を無力化できたことで、今こうして魔物どもを駆逐できていることですし。とはいえ……」
ルカを一瞥し、イリアスは顎を指先で擦りながら考える動作を見せる。
「この男、放置するわけにもいかないのが困りどころですね」
頭を悩ませるイリアスに、ヴァルキリーも内心で同意した。
今となっては見る影もないが、ルカの潜在能力は一級品。
うかつに地上に転生させるのは考えものだ。また人類の勇者として祭り上げられたり、魔物たちの救世主にでもなって敵対されたら目も当てられない。
ならば他にどんな処分手段があるか――と、ヴァルキリーが考えを巡らせ始めたところで、イリアスが声を上げる。
「決めました。ヴァルキリー、あなたをルカと共に幽閉します」
「えっ」
「天界の辺境に解除不能の局所結界を施し、そこにあなたとルカを閉じ込めるのです。あなたにはルカを快楽で飼い殺しにしながら、永遠の時間を過ごしてもらいます」
厄介者もろとも、ゴミ箱同然に閉じ込めて捨て置く。
そうとも取れるイリアスの提案に、ヴァルキリーはさすがに言葉を失った。
「本当なら、貴方の分身を作ってそれにルカを溺れさせ続ける、という方策を取りたかったのですが。肝心のルカが貴方を離しそうに無いので……」
イリアスはバツが悪くなりつつも、提案の撤回はしない。
やむを得ないという理由を話しただけに留まる。
実際、ルカは今でもヴァルキリーの豊満な胸を両手で掻き抱き、太ももに背後から腰を振り続けていた。
パンパンと自分の尻に肉がぶつかってくる感触に、いい加減ヴァルキリーも慣れてしまった所だ。
イリアスの思惑は、ヴァルキリー一人に皺寄せを押し付けるもの。
休みなしで永遠にルカを骨抜きにしろ、というブラック労働。人並みに自分のプライベートな時間を好むなら、とうてい受け入れがたい申し出だ。
しかし、職務に極めて忠実なヴァルキリーの性格は、彼女から断る選択肢を無くしてしまった。
「……承知しました。謹んでお受けいたします」
「感謝します。頼みますよ、ヴァルキリー」
快い返事に、イリアスはにこやかに破顔する。
その裏で、ヴァルキリーは自分を後ろからかき抱くルカを意識し、果てしなく面倒な先行きに頭痛をつのらせた。
「……はぁぁ」
悲嘆を乗せて、溜息をつく。
ヴァルキリーは、自分の中に憂さが多く溜まっていることを自覚する。
それを晴らす相手は、もちろん――
◆To Be Continued