* * *
あれから、いったいどのくらい時が流れたのだろう?
五つ子たちにどれだけ搾精されたか、射精の回数がわからない。
覚えていないのだ。あまりにもたくさんイキすぎて。
確かなのは、僕が誘惑に屈してからめちゃくちゃたくさん時間が経って、めちゃくちゃたくさん搾り取られた、ということだけ。
にゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶ♡♡♡
「あうううぅぅぅ……うううぅぅ!」
股間を柔らかくて気持ちいいものにこね回される。
おっぱい? おしり? ふともも? 膣? なんなのかわからない。
そもそも五つ子の誰かもわからない。意識が朦朧としている。判断力が低下していて誰が誰だか見分けがつかない。
それでも、気持ちいいものは気持ちいい。
甘美な女体の感触にほだされ、下腹部に熱が滾り、放出欲が湧き上がる。
「で、でそうッ……!」
むぎゅうううううう♡♡♡
「はうっ!」
僕は嬌声をあげた。
射精しかけている所に五つ子たちが同時に密着してきて、驚いたのだ。
全身を埋め尽くす女の子のもちもち肌に、鼻孔をくすぐる甘いフェロモンに、たまらなく興奮する。
僕は欲望に身を任せて、両手で誰かの豊満な丸みを思う存分揉みしだきながら腰を振った。
もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡
にゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶ♡♡♡
「きもちぃ♡♡♡ きもちい♡♡♡」
やわらかい快楽に身も心も委ねて――
もみゅもみゅ、もみゅん♡♡♡♡♡
にゅぶにゅぶ、にゅっぷん♡♡♡♡♡
「いぐううぅぅぅ♡♡♡♡♡♡♡」
どびゅううっ!! どくどく!! ビクビクビクッ!!
天国のような多幸感を味わいながら、射精。
全身を五人もの女体に包まれながら、濃い官能を噛みしめる。
この間、五つ子たちのうち二人は僕の背後につくと、みずからの腰を前後させて、僕の腰を押し出してきた。
後ろから押され、僕は腰振りを強要させられてしまう。
射精中の肉棒を、女体に押し付けてしまう。
「ま、まって♡♡♡ やめ、ああぁぁ♡♡♡」
にゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶ♡♡♡
「あ、でる♡♡♡ また、でちゃぅ~~~!♡♡♡」
衝動的に目の前の誰かに抱きつきながら、連続射精。
むぎゅう♡♡♡
「いぐうぅ!!!♡♡♡♡♡♡♡」
どびゅううっ!! どくどく!! ビクビクビクッ!!
多幸感のあまり、頭がくらくらする。
シアワセの密着感がいつまで経っても終わらない。
五つ子たちの甘美な肉感と濡れそぼった瞳、そして室内に充満する女の香りに欲情が止まらない。
スタミナ切れで僕に女を抱ける体力が無くても、関係ない。
五つ子たちは僕を後ろから押してムリヤリ腰振りさせられる。
まぁ体力があったとしても、僕は望んでみずから腰を振って快楽を貪るに違いないから、あまり大差は無いだろうけど。
もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡
にゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶ♡♡♡
「また出そぅ♡♡♡ でるううぅぅぅ♡♡♡」
むぎゅうううううう♡♡♡
「はうううううううぅぅぅ!!!♡♡♡♡♡♡♡」
どびゅううっ!! ボビュルルルルッ!
もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡
にゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶにゅぶ♡♡♡
「うれしい♡♡♡ うれしいよぉ♡♡♡」
むぎゅうううううう♡♡♡
「しあわせえぇ~~~~~ッ!!!♡♡♡♡♡♡♡」
ボビュルルルルッ! どびゅうッ! ビクビクッ!!
いつしか、僕は性欲が枯れることが無くなった。
不眠不休で五つ子と交わることに、体が適応したのだ。
食事を取らず、水も飲まず、することはえっちだけ。
なのに僕は平気だ。最終的に疲れも感じなくなった。
もっと気持ちよくなりたい。
たくさんエロいことをして遊びたい。
おっぱいに、ふとももに、尻に、唇に、四六時中ずっと溺れたい。
「も、もっとぉ……♡」
もう何度目かもわからない、快楽のおかわりを僕は欲する。
時間が無為に過ぎていく。
どんどんダメになっていく。
* * *
僕の理性の最後の記憶。
数えるのも馬鹿らしいほど、何度も何度も五つ子たちに搾り取られた後の、ある時。
一度だけ、僕は体育倉庫の中から出た。
扉を開けて視界に飛び込んできた色は、白。
扉の隙間から流れた精液が精液の白い水たまりとなり、それが体育館の床半分を覆うほどに大きくなっていたのだ。
目の前に広がる精液の池に、僕は愕然とする。
自分の射精のえげつない累積量をはじめて自覚して、それが生み出した異常な光景を前に腰を抜かしてしまう。
そんな僕を、五つ子の一人が前に出て見下ろした。
脳内で僕が女子力の子と名づけた、蝶の髪飾りのオシャレな子だ。
彼女は唇をへの字に曲げて、いつになく毅然とした態度で僕に鋭い視線を送りながら、壇上を指差した。
このままでいいのか、と。
女の誘惑に溺れていいのかと。
現実世界に帰らなくて本当にいいのかと、視線で問いかけてきた。
女子力の子のみならず、長女の子、片目隠れの子、リボンの子、星の髪飾りの子も忠告するような真面目な目で僕を見ている。
僕は肌で理解する。これは最後通告だと。
これ以上は、本当にもう後戻りが効かないと。
本来、僕の目的はこの淫夢の世界から現実に帰ること。
そのために僕は今まで美女の誘惑に耐えてきた。
ここで負けてしまったら、今まで積み重ねた努力がおじゃんになる。
それは百も承知だ。堕ちてはいけないと理屈ではわかっていた。
わかっていながら――それでも僕は動かなかった。
壇上にある出口の魔法陣に、足を伸ばそうともしなかった。
――今まで積み重ねた勝利は、ここで負けちゃうためにあったんだ。
――五つ子たちと永遠にまぐわえるなら、現実世界なんて捨てても惜しくない。
本気でそう思ってしまった。お情けで勝利への道を提示されておきながら、それでも僕は女の色香に溺れることを選んだ。
僕が動かないまま何分かすぎると、扉が自動的に閉じて、また僕は暗い体育倉庫の中に閉じ込められる。
五つ子たちも一緒にいる。真面目だった雰囲気は霧散して、蠱惑的な甘いムードがふたたび室内に湧き上がる。
その後は、だいたい今までと同じ展開だ。
五つ子美少女たちにじゃれつかれ、際限なく精を搾り取られる。
体育倉庫の外から見たら、床と扉の隙間から精液がとめどなく溢れていく光景がさぞ不気味に映るだろう。
僕は五つ子美少女たちと幽閉され、彼女らの魅惑的な躰に溺れ続ける。
扉が再び開かれることは、おそらく、もう二度と無い。
例の五つ子漫画に出てくる原作主人公なら、五つ子たちの誘惑にも耐えられたのだろうか?
彼をはじめ、ラブコメ物の創作物に出てくる主人公は、往々にしてヒロインのいかなる誘惑にも屈しない。
青年誌ならともかく、少年誌のラブコメはたまに凄まじくエロいヒロインが出てくることもあるのに、それでも主人公は頑なに屈しないのだ。
古今東西のラブコメ主人公には、いかなる誘惑も通じない。
本音では溺れたい欲がありつつも、理性で抑えて耐え忍ぶ。
R18の一線を決して超えることのない、ラブコメ主人公たちが持つ鋼の精神力。
その域に僕は、たどり着くことができなかった。
百里を行く者は九十を半ばとす。
あと少しで現実世界に帰ることができたのに。
最後の最後で僕は五つ子の誘惑に屈し、敗れてしまった。
だけど、僕はシアワセだった。
五つ子美少女たちの豊満な躰で、えっちなことを永遠に楽しむことができるのだから。
おっぱいを揉み放題。
ふとももに挟まれ放題。
お尻に密着し放題。
ディープキスのし放題。
ぶっちゅうううううぅぅ~~ッ♡♡♡♡♡♡♡
「ふむんんんんーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!
柔らかい女体と抱きあいつつキスしながら射精した記憶を最後に、僕は完全に理性を性欲に明け渡したのだった。
ぎゅぎゅぎゅぎゅうううぅぅぅぅ♡♡♡♡♡
パンパンパンパンパンパン!!!!
「きもちいいッ♡♡♡♡♡ きもちいい~~~~ッ♡♡♡♡♡」
ぶっちゅうううううぅぅ~~ッ♡♡♡♡♡♡♡
「んんんんーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!
◆GAME OVER