本記事は、「冒色の性夢-13」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
前回の続きから始まるエロパートとなります。
両腕が自由になった。
先ほどまで五つ子たちに身の動きを封じられていたのが、両腕のみとはいえ、隙ができた。
脱出を目指すならこの千載一遇、逃す手は無い。
体育倉庫から抜け出て、壇上を目指すべき。
壇上で僕が見つけたラインテープの魔法陣。あれが淫夢の世界の出口である可能性に賭けるべき。
すべては現実世界の人生に帰るために。
片目隠れの子の色仕掛けも、当然、跳ね除けるべき。
寝ている僕の上に寝そべって、ストッキング越しのムチムチなお尻で肉棒にのしかかってくる、甘い誘惑もはねのけ……
はねのけ…………うう♡
うわああああああああ!!♡♡♡
「もう、我慢できないいいいっ!!♡♡♡」
限界だった。
星の髪飾りの子に性欲を煽られた直後に、肉棒をお尻でこね回されるダダ甘い性的接触。
前の二人が誘惑時に直接僕と触れ合わなかったこともあり、僕は致命的なまでに女に餓えていた。
腹ペコな所に、最高の据え膳が用意されては、もう喰うしか無い。
性欲が理性を上回り、僕は自由になった両手を突き出して。
もみゅんっ♡ もみゅんっ♡
「ふあ、ああっ! お、おっきいっ……!♡♡」
僕にのしかかる片目隠れの子の、たわわな乳を持ち上げた。
果肉に指が沈み込む。両手をめいっぱい開いても、手のひらに収まりきらない芳醇なデカメロン。
両手を交差させるようにして乳を持つ手を持ち替えると、背後から抱きしめる密着感がより深まって、しあわせになれた。
ふと、片目隠れの子は身をよじって、僕に振り向いてきた。
視線をあわせてくる。
ん……♡
「あ、キス……?」
目を閉じて唇をすぼめる、接吻の受け入れ体勢。
もちろん僕はこれに応じた。
片目隠れの子に顔を近づけて――
んちゅううううぅぅ~~っ♡♡
「んんぅぅぅぅぅぅぅッ♡♡♡」
唇を重ね合わせ、彼女の顔を間近で楽しんだ。
このキスにより、『女の子は僕を能動的に射精させてはならない』ルールが解除され、片目隠れの子の責めに制限が無くなった。
現実世界に帰るなら絶対に避けるべき一大事を、僕は嬉々として受け入れていた。心胆から喜んでいた。
間近で見ると改めて実感する。片目隠れの子は可愛い。
整った顔立ちに、瞳の輝きに、僕はどうしようもなく虜になる。
自信なさげに眉尻を下げる彼女の困り顔に、「君は可愛い、だからもっと自信を持っていい」と言ってやりたい。
んちゅうううう♡♡ ……ちゅぱっ♡
「ぷはあっ♡ か、かわいいっ……♡」
言っちゃった。
可愛い、だけだが。思ったことを声に出していた。
すると片目隠れの子は、一瞬だけ口をほころばせたが、すぐにプイッとそっぽを向いて僕から顔をそらしてしまう。
その様子が気恥ずかしそうで、実にいじらしい。背後からも彼女が頬を赤らめているのがわかる。
「あ、あはは……」
片目隠れの子の恥ずかしがる様子に庇護欲をそそられ、嬉しくなる僕は――
自分のしでかした軽率な所業に、あまりにも無自覚だった。