本記事は、「冒色の性夢-13」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
前回の続きとなります。
僕の理性の最後の記憶。
数えるのも馬鹿らしいほど、何度も何度も五つ子たちに搾り取られた後の、ある時。
一度だけ、僕は体育倉庫の中から出た。
扉を開けて視界に飛び込んできた色は、白。
扉の隙間から精液が溢れたのか、体育倉庫の入り口前に、とんでもなく大きな精液の白い水たまりができていたのだ。
異様な光景を目にして、僕はひどく狼狽した。
五つ子たちの躰に夢中になるあまり、今まで気づかなかった。
自分の射精の累積量がどえらいことになっていると、目の前の光景を見てはじめて自覚して、僕は腰を抜かした。
そんな僕に、五つ子の一人が蝶の髪飾りを揺らして近寄る。
脳内で僕が女子力の子と名づけたオシャレな子だ。
彼女は唇をへの字に曲けて、いつになく毅然とした瞳で僕に鋭い視線を送りながら、壇上を指差してきた。
このままでいいのか、と。
女の誘惑に溺れていいのかと。
現実世界に帰らなくて本当にいいのかと、視線で問いかけてきた。
女子力の子のみならず、長女の子、片目隠れの子、リボンの子、星の髪飾りの子も忠告するような目で僕を見ていた。
僕は本能で理解した。これは最後通告だと。
これ以上は、本当にもう後戻りが効かないと。
本来、僕の目的は現実世界に帰ること。
そのために僕は今まで美女の誘惑に耐えてきた。
ここで負けてしまったら、今まで積み重ねた勝利がおじゃんになる。
それは百も承知だ。堕ちてはいけないとわかっていた。
わかっていながら――それでも僕は動かなかった。
壇上にある出口の魔法陣に、足を伸ばそうともしなかった。
――今まで積み重ねた勝利は、ここで負けちゃうためにあったんだ。
――五つ子たちと永遠にまぐわえるなら、現実世界なんて捨てても惜しくない。
本気でそう思ってしまった。お情けで勝利への道を提示されておきながら、それでも僕は女の色香に堕ちてしまった。
僕が動かないまま何分かすぎると、扉が自動的に閉じられ、また僕は体育倉庫の中に閉じ込められた。
五つ子たちも一緒にいる。真面目だった雰囲気は消え、扇情的な甘い誘惑ムードがふたたび室内に顕現する。
そのあとはだいたい今までと同じだ。五つ子の美少女たちにじゃれつかれ、たっぷりと、際限なく精を搾り取られる。
床と扉の隙間から、精液が漏れ出ていく。
僕は五つ子の豊満な美少女たちと、体育倉庫に幽閉された。
扉が再び開かれることは、もう永遠に無い。
例の五つ子漫画に出てくる原作主人公なら、この状況をどういう風に対処しただろう?
彼をはじめ、ラブコメ物の創作物に出てくる主人公は、往々にしてヒロインのいかなる誘惑にも屈しない。
青年誌ならともかく、少年誌のラブコメはたまに凄まじくエロいヒロインが出てくるのに、それでも主人公は頑なに屈しないのだ。
いかなる誘惑も、古今東西のラブコメ主人公は拒絶する。
本音では溺れたい欲がありつつも、理性で抑えて耐え忍ぶ。
R18の一線を決して超えようとしない、ラブコメ主人公たちの鋼の精神。
その領域に僕は、たどり着けなかった。
百里を行く者は九十を半ばとす。
あと少しで現実世界に帰ることができたのに。
最後の最後で僕は、五つ子の美少女たちに溺れてしまった。
勝利を目前にして、誘惑に屈してしまった。
だけど、僕はシアワセだった。
引き換えに五つ子たちの豊満な躰で、えっちなことを永遠に楽しむことができるのだから。
おっぱいを揉み放題。
ふとももに挟まれ放題。
お尻に密着し放題。
ディープキスのし放題。
ぶっちゅうううううぅぅ~~ッ♡♡♡♡♡♡♡
「ふむんんんんーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!
全身を甘いやわらかさに抱きつかれる記憶を最後に、僕は完全に理性を性欲に明け渡したのだった。
ぎゅぎゅぎゅぎゅうううぅぅぅぅ♡♡♡♡♡
パンパンパンパンパンパン!!!!
「きもちいいッ♡♡♡♡♡ きもちいい~~~~ッ♡♡♡♡♡」
ぶっちゅうううううぅぅ~~ッ♡♡♡♡♡♡♡
「んんんんーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!
◆GAME OVER