NokiMo
田村サブロウ@小説書き
田村サブロウ@小説書き

fanbox


[R18]冒色の性夢-12 途中執筆過程4

 本記事は、「冒色の性夢-12」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。


 その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。


 前回の下書きの続きとなります。








 一番来てほしくないタイミングで、もう一人の誘惑美女が来た。


 しかもドジっ子教師と同様、もう一人もオトナの色気がバツグンなタイプだ。


 保健室のベッドの上でドジっ子教師が隣にいる中、僕は自分にまたがるもう一人の女に目を奪われた。




「あ、あああっ……♡」




 軽く外側に跳ねているセミロングの茶色い髪。唇を艶めかしく舐めつつ、僕を甘い流し目で蠱惑してくる。薄い服から覗く豊かな谷間と、タイトミニから伸びる艶やかな太股が、今にも僕を官能で溺れさせようと間近に迫ってきて――




「だ、だめだあああああっ!!」




 理性を総動員し、僕は養護教諭の肩を押して距離を離す。


 こんなエロスの怪物に正面から抱きつかれたら、気が狂ってしまう!


 抱き返してキスしてまぐわって、他のことをなにもしなくなってしまう!




 鍵を咥えながら無防備に寝ているドジっ子教師には、大人の魅力がありつつもどこかドジな、性的な技巧に疎そうな隙があった。


 それに比して目の前の艶めかしすぎる養護教諭は、明らかに自分の性的ポテンシャルを利用するのに手慣れている。


 まるで普段からいたいけな男子生徒を挑発して遊んでいるかのようだ。彼女のようなセクシー先生キャラを過去にラブコメ漫画で見たような。


 とにかく、養護教諭の方は危険だ。関わるほど欲情を強いられる。




「こ、こっち来んなっ! そんなエロい目で見るなぁ……!」




 僕はマットレスを這って、寝ているドジっ子教師のそばに身を寄せた。


 養護教諭の近くにいるよりマシだと思ったがゆえの、急場しのぎ。


 まるでお化け屋敷で怯える子供が母親にすがるように、僕はドジっ子教師にすがりついてしまった。




 愚かな悪手だ。


 ドジっ子教師の方がエロくない?


 そんなはず無いのに。




「うっ。ち、近い……!」




 唇に吐息がかかるくらい、ドジっ子教師の顔が近い。


 彼女の咥えている鍵が無ければ、キスできてしまうほどに近い。


 競泳水着越しの豊かな胸は僕の胸板に擦れ、内股が描く三角の空間は僕の肉棒をツンツンつついている。




 快楽といえるほどの刺激に至っていないのが、かえってもどかしい。


 いっそのこと、一思いに抱き合えてしまえれば――


 そんな雑念が僕の脳裏によぎった時。




「ん? まぶたがわずかに開いて……薄目!?」




 ドジっ子教師は狸寝入りをしていて、実は起きていたことに僕は気づく。


 気づかれたドジっ子教師が目を見開いた、次の瞬間。






 僕は背後から養護教諭に、【ドジっ子教師ごと】抱きつかれた。


 ドジっ子教師も僕を間に挟んで、養護教諭を抱き返した。


 川の字に寝た状態から双方向に抱きしめられ、僕は女体に密着していない箇所がほぼ無くなってしまう。




 肉棒はドジっ子教師の太ももにむっちりと挟まれ、前後から豊かなおっぱいに上半身を這い回られながら――






 ぎゅぎゅぎゅううぅぅぅぅぅぅ~~~ッ♡♡


「!!!」


 二人の女体の牢獄に、僕は捕まってしまった!






「うあ、あああああああああああッ!!!」






 強烈な官能に悶える!


 どこもかしこも気持ちいい!


 大人の女の肉体の性感は悪魔的だった。




 二人の躰は全身にむっちりとした肉感があり、ひと擦りするごとに幸福感が背筋を駆けめぐる。


 空気中には二人の甘いフェロモンが漂い、僕は呼吸するだけでもガンガン欲情を強いられた。


 正面の競泳水着ドジっ子教師、背後の養護教諭、このダブル抱擁だけでも理性は凄まじい負荷を強いられる。


 だが誘惑攻撃はこれで完成形ではなく、さらに性欲を煽る続きがあった。




 すりっ……すりっ……すりっ……。


「ッ!? あうっ♡ き、気持ちいっ……!」




 前後の教師が、僕を抱きながら柔肌を擦りはじめたのだ。


 四つもの乳房が僕の背中と胸板で這い回り、生脚が上下して僕の肌に擦りつけられる。太股に挟まれた肉棒は柔らかく揉みしだかれ、股間から広がる幸福感に僕は興奮を抑えられない。




 気持ちいい。


 すごく気持ちいい。




 だが。


 イカせて、もらえない……!




「うぅ……ッ」




 もどかしい刺激に僕は体が疼く。最高潮に達するには快楽が足りない!


 この淫夢の世界の『女の子は僕を能動的に射精させてはならない』ルールを、二人は寸止めによって遵守しているのだ。


 おそらくこれ以上の深い官能は得られないだろう。僕が自ら二人の女に溺れない限り……。


 もう自分から動きたい。気持ちよくなりたい。性欲が僕の理性をむしばんでいく!




「我慢ッ……。もうっ……我慢……ッ♡」


 我慢の限界だと、僕が自ら腰を動かしかけたとき。






 ぎゅぎゅううぅぅぅぅぅぅ~~~ッ♡♡


 ……ぎゅ、きゅう~ッ


「あ、え、ええっ?」






 正面から僕を抱く競泳水着のドジっ子教師が、唐突に抱きしめる力を弱めてきた。


 さらに彼女は唇に咥えた鍵をマットレスの上に落としている。緊張したその表情には、落としたことに気づいた様子は無い。


 太ももは依然として僕の肉棒をこね回しているが、その動きはどこか、ぎこちなさが見受けられる。




 すりっ……すりっ……すりっ……。


「うううっ♡ き、気持ちいのには、変わりないけどっ……」




 イキそうでイケないもどかしさを僕はこらえ続ける。


 養護教諭は後ろから耳たぶを唇で挟んだり、指で愛撫したりして僕の我慢を甘く溶かそうとしてくる。


 一方、性的な技巧に慣れていない正面のドジっ子教師は、羞恥がまさって僕の籠絡に集中しきれていないようだ。


 だが、ハの字を描く困り眉と、恥じらい赤く染まる頬は、ドジっ子教師を大人ながらたまらなく可愛くしていた。




「ッ……♡」




 穢れを知らない生娘のような、正面のドジっ子教師。


 自分の色香を武器にできる、背後の妖艶な養護教諭。


 気質の違う二人の肉感的な躰を、僕は自分から抱き返したい欲求が湧いている。




 だが、同時に僕は誘惑に勝てるチャンスも見えていた。


 ドジっ子教師がマットレスに落とした鍵を拾い、緩まったハグから抜け出せばいい。


 鍵を落としたことにドジっ子教師が気づいていない今が最大のチャンス。




 現実世界に帰るなら、性欲に溺れるわけにはいかない!




 二者択一。脱出か堕落か。


 僕の選ぶべき道は――!


A. 気持ちよくなりたい♡ キスして、腰ふって、二人の教師にずっと溺れたいッ♡


B. 誘惑に屈したりなどしない! 鍵を拾って脱出!


[R18]冒色の性夢-12 途中執筆過程4

Related Creators