この作品は「冒色の性夢-04 プールサイドにおっぱいオバケ」で、主人公が誘惑に流されてしまった場合のIFルートを描いたものです。
咲-Saki-と石戸霞のタグがあるのは、今回登場する女の子の外見のモデルになったからです。あくまで外見だけを参考にしているので、人格や話し方といった他の要素は取り入れてません。ご了承ください。
石戸霞ってどんな娘? って方は参考までにこちらをご覧いただければ。
話の流れをわかりやすくするため、途中までは正規ルートと同じ文になっています。
それでは、ごゆるりと……。
勝利条件:
勇者が淫夢の世界から脱出すること
敗北条件:
射精によって勇者のレベルが0を下回ること。
敗北=理性崩壊。
現在の敗北までの射精回数はあと1回。1度でも出したらアウト。
(一度の射精につきレベルが10ダウン)
特殊条件:
サキュバス側から勇者を能動的に射精させることは無い。
勇者は射精したい場合、自分から女体に溺れなければならない。
↑クイーンサキュバスからの追加情報:
勇者がなんらかの条件を満たすと、この原則に例外ができるらしい。
他に判明している情報:
・この淫夢の世界の女子の容姿は、勇者が見聞きした創作物のキャラクターの外見を借りた偶像である。外見だけを借りているゆえに中身は元の創作物通りではない。
・全部で13人のキャラの誘惑を跳ね除ければ淫夢は終わる。あと10人。
* * *
トビラを開けると、視界一面がピンクに染まった。
「うわっ、またか!」
とっさに僕は手で鼻と口を押さえる。
トビラの中から出てきたピンク色のガス、すなわち媚薬ガスを直に吸わないためだ。
それでも僕が全裸である以上、皮膚から体内にガスが染み渡ってしまうのは避けられないが。
トビラを開けたら媚薬ガス、というパターンは満員電車ステージの始まりにもあった。もしかしたら今後のステージ開始時にも、お約束ということで同じパターンが起こるのかもしれない。
「次からトビラを開ける時はいっそ、呼吸を止めた方がいいかもなぁ」
そんな方針を考えながら、ガスが晴れた先に僕を待ち受けていたのは――
* * *
縦に長く、それでいて深い水たまりがあった。
青い塗装がほどこされた直方体状の長いくぼみに、大量の水が貯められている。くぼみの外周には細かい格子状の板があって、水たまりからこぼれる水を板の下に流していた。
いかにも人が泳ぐことを想定して作られたような地形に、ひと目で僕は舞台のテーマに確信を得る。
「プールか……!」
塩素の匂いといい、排水溝といい。ここがプールを再現したステージであることは一目瞭然。
ただ、一般的なプールとは少し違う点もいくつかあるが。
まず1つめ。左右と天井の壁がガラス張りだ。天井から太陽の光がプールサイドに降り注いでる。
次に2つめ。地面が柔らかい。足の裏に伝わってくる感触が床というよりビート板っぽい。
そして3つめ。向かいの壁にトビラがある。ガラス張りじゃない塗装された普通の壁に、両開きのドアがつけられていた。
おそらくあのドアがゴールだ。ドアを通っていくことで、次のステージに進むことができるのだろう。
便宜上、このステージを「プールサイドステージ」と名付ける。
プールサイドステージに入ったばかりの僕が今いる地点は、プールを長方形になぞらえるなら左下の角だ。
出口のドアがある位置は、左上の角。最短コースは必然的に、直線を進むような形になる。
直線という意味では満員電車のコースも同じだったが、混雑と揺れがない分、こっちのほうが楽だ。
気を良くしながら僕は歩き出そうとしたが、ふと気になることができて一旦止まった。
「泳げるかな?」
ここはプール。プールといえば水泳。泳ぐのはアリなのではないか?
たとえばプールサイドで僕を誘惑する女の子が現れたとして、泳ぐのがアリなら僕はプールを泳いで渡る戦略を選べる。
選択肢を増やすという意味では、水泳の可否はぜひとも確認しておきたいところだ。
戦略上、必要だからやるのだ。別に僕が泳ぎたくて泳ぐというわけではない。
「ひゃっほー!!」
どっぽーん!!
喜びの声をあげて、僕はプールに飛び込んだ。
* * *
「ぷあっ、冷たっ!」
頭を水中から出して、僕は息をつく。
冷たいといっても、温水のプールでそこまで冷たくなかった。泳ぐのに適した、市民プールっぽい水温だ。
クロールの動作で軽く泳いでみる。裸の肌に感じる水の感触がすごく心地良い。
性的な誘惑とは関係ない、運動によるさわやかな気持ちよさを僕はひさしぶりに味わった。
「って、いけないいけない。楽しんでどうする」
危うくガチ水泳に移りかけたところで正気に戻って、何気なしに僕が右手を伸ばしたとき。
「ん?」
右手が、なにかに押される感触を覚えた。
プールの中央側に右手を伸ばして、なにか透明な力に押し返されたのだ。
まるで同じ軸の磁石を近づけても、斥力で押し返されるのと同じように。
不思議に思って、プールの中央に行こうと泳いでみると。
「……行けないなぁ」
本気で泳いでみても、透明な力に押し返されてしまう。
このプールは5つのレーンがあるが、僕が使えるのは左端の1つのみ。右側の4つは行こうとしても、謎の力に押し返されて行くことができない。
その事実確認の過程で僕は25メートルを泳ぎきってしまい、プールの端から出て息を整える。
呼吸をくり返す中で僕は間近にあるものを見つけて、一連の不可解な現象に答えを見つけた。
『立入禁止:この先は夢の中で再現されていません』
こんなメッセージが書かれたバリケードが、左端のレーンと右側の4つのレーンを区切るように置かれていたのだ。
「なるほどね……通理で、行けなかったわけだ」
よく3Dゲームでプレイヤーが行けない場所に行こうとしても、透明の壁に遮られるのと似たような理屈だ。
ゲーム側が想定していない場所にプレイヤーを行かせないための仕組み。それを淫夢の世界でも採用しているだけのこと。
泳ぎきった今になって気づくマヌケな話になるが、ステージ入口側にも同様のバリケードがあった。
現状を上面図に描き起こすとしたら以下のようになるだろう。
「プールに目を奪われすぎちゃったな……」
油断を反省しつつも、僕の内心は清々しさに満ちていた。
性的誘惑の無いなかで泳いだことで、心がスッキリしている。邪心が洗い流されたようで、すこぶる気分がいい。
こんな健康的な気分を自分にもたらしてくれた水泳が、まさか誘惑に堕ちる原因になるなんてそれこそあり得ないだろう。
爽快な心境が消えないうちに、僕は次のステージに繋がるであろう両開きドアに向かった。
* * *
「あれ? このドア、自動ドアなんだ」
ひとりでに左右に開いた両開きドアを僕は通り抜けた。
両開きドアの手前の床を踏んだちょうどその時、ウィーンという機械的な音とともにドアが左右に開いたのだ。
満員電車を再現したことといい、プールといい自動ドアといい。この淫夢の世界の主、クイーンサキュバスは現代に染まっているのか?
のんきにそんな事を考えかけたとき、僕は一人の女の子がプールから上がってくるのを見た。
躰をゆすって水滴をはじいて、女の子は深く息をつく。
その後、彼女は僕に気づいたらしく、女の子座りで視線を向けてきた。
「――――」
ほんわかした雰囲気のお姉さん、という感じだ。
腰の高さまで届く長い黒髪を、根本で白い布のようなもので結んでいる。優しい瞳と淡いほほえみをうかべる唇は、どんなひねくれた子供も素直になりそうな包容力があった。
だが優しげな雰囲気とは相反して、着ている水着はアダルティな黒ビキニ。その水着の下の胸元の発育は暴力的で、僕の目は自然と彼女の胸に吸い寄せられてしまう。
華奢な細身には明らかに釣り合わない、大きく揺れる豊かな丸み。手のひら全体で収まらないことが容易に想像できる、オバケじみた爆乳がそこにあった。
「ごくり……」
思わず僕は生唾を飲み込む。
最初の爆乳エルフと同じタイプの美少女だ。胸以外はひかえめだけど胸だけは圧倒的。
水着を着ているせいか、この淫夢におけるお姉さんの元ネタがあやふやだ。確か、たくさんの女の子がテーブルゲームで遊ぶ漫画……だったっけか?
とにかく誘惑する女の子が現れた以上、ここからが本番だ。
僕はあのお姉さんの色香にほだされずに、向かいの自動ドアまでたどり着かなけばならない。
お姉さんは座りながら体を半身にして、グラビアアイドルのように胸を強調するポーズをとっている。
彼女が陣取っているプールサイドは通り道の間隔が狭い。せいぜい大人2.5人分ぐらいの横幅しかない。
この狭さでは、もしお姉さんが進路を妨害してきた場合、僕がお姉さんと接触せずにプールサイドを渡るのは難しいだろう。
ただし、それはあくまで地上だけに限った場合の話。
プールを泳ぐという選択肢も入れれば、接触なしの突破は不可能じゃない。
作戦はシンプルだ。
まず、お姉さんが待ち構えているところまでプールサイドを走る。
お姉さんが僕を通すまいと道を阻んできたら、すかさずプールに飛び込んで水泳を開始。
向こう側まで泳ぎきったらすぐ地上に上がって、ゴールの自動ドアをくぐって次の部屋に飛びいるという寸法だ。
自動ドアが開くスピードはそれなりに速い。ドアが開くのが遅くてタイムロス、という心配は無いはずだ。
それより懸念すべきは僕の体力か。お姉さんを抜いたあとで抜き返される、なんてことが無いよう僕は全力で泳がないといけない。
ゴールを通り切るまでスタミナが持つかどうかは、たぶんギリギリの勝負になる。気合を入れなければ。
「よし……いくぞっ!」
覚悟を決めて、僕はプールサイドを走り出した。作戦開始だ。
お姉さんは僕が走り出すのを見るやいなや、立ち上がって両腕をいっぱいに広げてきた。
お姉さんの腕が通り道を阻んでくる。通せんぼう、というより「抱きしめてあげる」的なポーズ。
プールサイド中央、お姉さんの構える場所ギリギリまで僕は走ると、
「そらっ!」
ざぶーん!
ななめ右に曲がって僕はプールに飛び込み、勢いを乗せたままクロールで泳ぎはじめた!
水をかく腕を全力で回していく。力いっぱいバタ足して推進力を得る。
もっと速く。がっつり速く。全力で前へ!
「ぷあっ」
息継ぎで一瞬、水面より上を見る。
お姉さんがいるプールサイドとは逆の右方向に僕は息継ぎした。普段の水泳時のくせが出てしまった。
彼女の様子を見ることができないのは惜しいが、仕方ない。
今はとにかく、速く泳ぐことが肝心だ。
「ッ!」
前に突き出した手に、固いなにかが触れた。
壁に触ったのだ。泳ぎきった!
すかさず僕は泳ぐのをやめて地面を蹴り、勢いをつけて地上に飛び上がる。
「はぁ、はぁ」
顔を下に向けて荒く呼吸しながらも、僕は立ち上がる。
あともう少しだ。自動ドアを抜けてしまえば勝利だ。
残る力を振りしぼって、僕は顔を上げゴールの自動ドアめがけて駆け出す。
その、直前で。
ガシッ、ガシッ。
「あっ!?」
いつの間にか正面に来たビキニのお姉さんに、僕は左膝の後ろと右肩を掴まれた。
グイッ!
「うわっ!?」
ドタン!
右肩を押されて僕はバランスをくずし、お姉さんに仰向けに倒されてしまう。
柔道でいうところの、朽木倒しという投げ技だ。
右肩を強く押され、左膝を抱え込まれ、僕はひっくりかえったカエルみたいに股を開いた体勢になってしまう。
そして、激しく泳いだ後にもかかわらずそそり勃った僕の肉棒には。
ぷるんと揺れる爆乳が、間近まで迫っていて――!
「や、やめ――!」
それだけは、それだけはダメだ!!
そんな僕の内心の拒絶もむなしく、お姉さんは乳房をペニスに近づけて。
そして。
ずにゅぅんっ♡
「!!!」
お姉さんは僕にのしかかり、ペニスを爆乳で挟み込んでしまった!
「ひゃあぁぁぁぁっ!?」
とろけるような快感に、僕の声は裏返る!
ペニスはお姉さんのビキニ爆乳に呑み込まれてしまった。
プールから上がったばかりのお姉さんの爆乳は、みずみずしくて、張りがあって、信じられないほどやわらかかった。
手で揉みしだいて乳房の感触を楽しむのとはまったく違う、肉棒にダイレクトに刻まれるおっぱいの性感に僕は圧倒される。
きもちいい! おっぱいきもちいいよお! パイズリさいこう!
僕からも腰を突き上げて、自分からおっぱいでおちんちんをしごきた~い!
って、いやいや違う! なに考えてるんだ僕は!
性欲に流されちゃ駄目だ! はやく捕まった状態から抜けないと!
性欲と理性の板挟みに僕が逡巡する隙に、ビキニのお姉さんは体勢を変えてきた。
ペニスを挟んだままうつぶせにのしかかる体勢から、手を地面について上体を反らしてきたのだ。
そのあと、ビキニのお姉さんは腕立て伏せするように上半身を上下させる。爆乳も上下して、僕のペニスは谷間でしごかれるようになる。
むにゅっ、ぐにゅっ、ぐにゅうっ!
「ふぁ、ああっ、あああぁぁ~っ!」
ふくれあがる快楽に僕は声を抑えきれない!
体重ごとのしかかっては離れる谷間の上下運動。
いやらしくペニスをしゃぶり抜く乳肉の快楽に腰が抜けそうになる。亀頭から透明な粘液が出てきて、潤滑油となって摩擦が強まる。
やがて下腹部に甘い痺れが集中していって、自分でも射精が近いと自覚しはじめたそのとき。
ぬぽっ。
「あっ……」
お姉さんは爆乳を上げて、ペニスを乳肉から抜いてしまった。
この淫夢の世界の大原則。女の子側からは僕を射精させない。
僕がみずから誘惑に負けない限り、お姉さんは僕を射精させることは無いのだ。
「あ、あううぅぅ……!」
先程まで肉の快楽に溺れていたペニスがむなしく空気にさらされ、僕は全身を貫くもどかしさに苦しんだ!
もう一度、あの胸の中にペニスを包み込まれたい。爆乳の中で精液を打ち放ってしまいたい。
心の奥から湧き上がる衝動を僕は必死に押さえつけた。またあのおっぱいにペニスを入れたら今度こそおしまいだ。
黒ビキニのお姉さんは膝立ちで優しげな視線を僕に向けると、キスを求めるように口先をすぼめながら腕を広げてきた。
まるで修行を終えた修験者を歓迎する巫女のように、僕がみずから女に溺れてくるのを待っている――。
A. キスする。
B. ここでキス顔? 怪しい。なにかウラがある!
怪しい。
今まで黒ビキニのお姉さんは僕に胸で奉仕してきたのに、それをやめて一体なにをしてくるかと思えば。
なぜキスを求める? いきなりすぎる。脈絡がなさすぎる。
こんな怪しい誘いに乗る理由など微塵も無い。
そんなことより、逃げて次の部屋に進むことを考えよう。
先程までお姉さんにおっぱいで捕まってた時と違って、今なら僕は身体的拘束をなにも受けていない。
あと二歩、出口の自動ドアを通ってしまえば逃げきれる!
本来なら、このように判断するのが正解だったろうけど。
「……キス……おっぱい……」
目先の快楽に溺れた僕は、お姉さんしか見ていなかった。
彼女がキスを起点としたえっちなたくらみをしているのだとしても、むしろぜひとも味わってみたいと思ってしまった。
膝立ちで腕を広げている黒ビキニのお姉さん。
僕は彼女と同様に膝立ちになり、顔の高さをあわせる。
豊満な躰、特にたわわに揺れる爆乳を見ながら、ふらふらと僕はお姉さんに近づいていく。
「ああ……あああ……」
意味のない声をもらしながらお姉さんに近づく僕は、まるで誘蛾灯に吸い寄せられる虫けらのようで。
僕がお姉さんの真正面に到着して首に手を回すと、彼女も僕の背中に手を回してきてくれた。
互いに抱き合った姿勢から、顔をお姉さんに近づける。視界いっぱいにお姉さんの優しい相貌が広がっていって。
やがて。
ちょん、と唇同士がわずかにくっついたのを皮切りに。
ぎゅむっ、んちゅううぅぅぅぅぅ!!
「ん、んんん~~~~ッッッ♡」
僕はお姉さんと抱き合い、貪るような口づけを交わした。
顔と顔が接着剤でくっついて離れないような、唇同士を強烈に押しつけ合いながらのディープキス。互いの舌が口膣で絡み合う感触も、抱き合うことで密着する柔肌の感触も最高だった。
んちゅっ、えろっ、ちゅぽっ……!
「んんっ♡ ぷはっ、はぁ、はぁ♡」
夢中になりかけながらも、僕はお姉さんから口を離す。口唇と口唇の間に唾液の糸が伸びた。
僕の予感が正しければ、このキスはお姉さんのなんらかのたくらみの起点であるはず。今、その起点の条件は満たされた。
さあ……ここからどうなる?
ガシッ。
「ん? うわっ」
黒ビキニのお姉さんは僕の脇を抱えながら立って、膝立ちだった僕を無理やり立ちあがらせた。
その後すぐお姉さんは膝立ちに戻って、乳房の高さをペニスの高さに調整する。
こうしてお姉さんが組み上げた互いの体の配置を目にして、僕はお姉さんがなにをするつもりなのか悟った。
「た、縦パイズリ……!」
思わず口にした性行為の名前に、僕はぞくりとする。
間違いない。お姉さんは僕に縦パイズリをやらせようとしている! 僕の方からおっぱいに腰を前後させて自滅させようとしてる!
その証左として、下を見るとお姉さんは胸を持って位置を固定していた。僕が腰を激しく前後させてもペニスが胸から出ないように。
縦パイズリなら主導権が男にある分、先刻のようにお姉さんに寸止めされる心配は無い。
こんどこそ、僕は黒ビキニのお姉さんに乳内射精できる……。
その考えが浮かんだ時、僕は自重をやめた。
「~~~ッッ!」
僕は無言でお姉さんの肩を掴むと腰を突き出して、ビキニおっぱいの谷間の中に肉棒を挿し込んだ!
ずにゅうぅっ♡
「あひいぃっ♡」
柔らかな乳肉に肉棒全体が圧迫される!
ふたたびペニス全体を包んだ乳肉の感触に、僕は快感のあまり変な声が出てしまった。
すかさず僕は胸への抽挿を開始していく。もう頭には快楽を味わうこと以外の考えが無い。
ずにゅっ! むちゅっ! むちゅっ! ぐにゅっ!
「ああっ♡ おっぱい♡ おっぱいぃっ♡」
腰を振るごとに肉棒にしゃぶりつくむちむちおっぱいが気持ちいい!
正面から肉棒でどんなに激しく胸を突いても、最奥の胸板までは届かない。黒ビキニのお姉さんの谷間はとても深く、肉棒全体が乳肉だけで包み込まれていた。
腰を振るたび胸が形を変えるみだらな光景にも、上目遣いで僕を見るお姉さんのやさしい表情にもそそられる。
ぬむっ! ずにゅっ! むちゅっ! たゆんっ! たぱんっ! ぱんっ!
「もう……出るっ……♡」
もともと寸止めされていたこともあって、限界の兆候は早かった。
僕はお姉さんの肩をつかむと、今までで一番の速さで腰を振る。
絶頂に向かうためのラストスパートだ。
パンパンパンパンパンパン!!
「ああっ、出る♡ 出る出るぅ♡」
柔らかな爆乳の中でみずから肉棒を扱きあげ、いよいよクライマックスを迎えるという所で。
お姉さんは、予想外の行動に出た。
おっぱいを手放して、縦パイズリのために乳の位置を固定するのをやめたのだ。
「ッ!!?」
また寸止めされる!?
絶望的な恐怖を抱き、僕は反射的に爆乳めがけて腰を突き出した。
対するお姉さんは胸を前に突き出して、僕の腰に手を回して強く抱きしめてきた。
結果、ペニスと爆乳が互いの力で押しあう形となり、今までで最高の密着感が肉棒を襲う。
これぞ、おっぱいとおちんちんのディープキス……!
むっちゅううぅぅぅぅぅーーっ!!
「あ、あああぁぁぁぁぁーーッ♡♡♡」
ぶびゅっ、びゅぶっ、びゅるるるるる!!
頭がホワイトアウトするような絶頂と共に、僕は爆乳の中で激しく精を放出した。
射精の間、お姉さんは僕の腰を強く抱きしめ続けた。まるで乳内以外での射精を絶対に許さないと言わんばかりに。
あまりに激しい放出のせいか体が痙攣する。僕は目まいを起こして倒れそうになるも、お姉さんが支えてくれて倒れずに済んだ。
そうしているうちに数十秒が過ぎて放出の勢いも弱まり、僕は最後まで爆乳の中で射精しきったのだった。
「はぁ、はぁ……♡ め、めちゃくちゃ気持ちよかった……♡」
爆乳から白濁液がにじむのを見ながら、僕は喜悦の感想を漏らす。
なんとなく胸の中から出たくなくて、ペニスはおっぱいに収めたままだ。
パイズリは男のロマン、ってネットで聞いたことはあるが。実にうなずける、すさまじい気持ちよさだった。
そんな経緯の振り返りをしていて、ふと、気になることができる。
黒ビキニのお姉さんが僕の射精直前に行った、ペニスと爆乳の密着を強める腰への抱きつき攻撃。あれはものすごく気持ちよかったが、「女性側から僕を射精させない」という淫夢の世界のルールに抵触するのではないか?
湧き上がった疑問に対する答えを記憶から探して、僕は満員電車ステージ終了時の置き手紙が思い浮かぶ。
手紙のメッセージいわく、ある条件を満たすと「女の子は僕を直接的に射精させない」という世界のルールに例外ができるという。
「そうか……例外……」
点と点がつながって、線になる感覚が芽生える。
黒ビキニのお姉さんのあからさまなキス要求からして、条件の正体は間違いなくキスだ。
僕がお姉さんの誘いに乗ってキスしたから、お姉さんはルールに縛られない例外になったんだ。
さっきの【おっぱいとおちんちんのディープキス】みたいに、お姉さんからも僕をイカせることができるようになった――。
――ぷるん。
「あっ……♡」
お姉さんがわずかに爆乳を揺らしてきて、僕は嬌声をもらす。
ほんの少しペニスを扱かれただけ。なのに、深い肉欲がまた湧き上がって。
僕はふたたび、お姉さんの爆乳パイズリにのめり込んでいく。
こうして大量射精の賢者タイムを終えた今を最期として、僕の理性ある思考は死を迎えたのだった。
* * *
あれから、どれだけの時間が経ったのだろう?
最初の射精からずっと、僕はお姉さんに乳内射精をくり返していた。
仰向けの僕にお姉さんが胸を上下させる膝上でのパイズリ、下乳を使ったパイズリ、キスしながらのパイズリ。
そして今、僕は倒れるお姉さんのおなかにまたがって黒ビキニの胸元に肉棒を挿し込んでいた。馬乗りでのパイズリだ。
肉棒を収めたお姉さんの爆乳を揉みしだきながら、思うがままに腰を激しく振っていく。
ずにゅっ! もみゅっ! ずっちゅ! むにゅっ! ぶちゅっ!
「ああぁっ♡ おっぱいっ♡ おっぱいっ♡」
肉棒をもみくちゃにする乳肉の至福に僕は夢中だった。
まるでこのおっぱいは僕のものだとマーキングしているみたいだ。いや、僕の方が虜になってるから、むしろ僕がおっぱいに所有されている感じか。
まぁ、どちらにせよ同じようなものだ。気持ちいいから、どちらでもいい。
「そろそろ、出るっ……♡」
射精を僕が予告すると、お姉さんは僕の腰に腕を回してきた。
これで、"準備"は完了だ。
僕は腰をカクカク前後させ、爆乳の谷間に肉棒を打ち付けた。
パンパンパンパンパンパン!!
「ああっ、おっぱいでイクっ♡ イクイクイクっ♡」
肉茎に吸いつくおっぱいに負けて、僕が白濁液を放出する。
"準備"が生きてくるのは、その寸前。
射精する最後の腰振りにあわせて、お姉さんは僕の腰を強く抱きしめる。
お互いに密着を深めあう、おっぱいとおちんちんのディープキス。
むっちゅううぅぅぅぅぅーーっ!!
「イッッ、ぐううぅぅうぅぅーーっ♡♡♡」
びゅっ、びゅるるううぅぅぅぅぅぅ!!
何度目かもわからないおっぱいとの密着中出し。
下腹部が溶けるかのような快楽に、僕の足腰がぶるぶる震える。
僕は精を出し切る最後の瞬間までおっぱいに股間を押しつけて、全身に広がる多幸感をめいっぱい噛みしめた。
「はぁ、はぁ……♡ 次は、お姉さんが壁に寄りかかって……正面から、僕がおっぱいに……♡」
欲望を具体化した僕の言葉に、黒ビキニのお姉さんはやさしく頷いてくれた。
淫夢の世界の原則:
【女の子から僕を能動的に射精させることは無い】
このルールは今、黒ビキニのお姉さんには適用されていない。僕が誘惑に堕ちてキスしたから、彼女は例外になっている。
でも彼女は最初のパイズリから今に至るまで、僕の望まない性的な責め方は一切しなかった。
むしろ僕が望んだことを、あるいは僕が言ったことを、心でも読んでるかのように全面的に協力してくれる。
「縦、パイズリ……♡ おっぱい、おっぱい……♡」
壁によりかかって膝立ちになるお姉さんの前で、僕は立つ。
肉棒の正面にお姉さんが谷間の位置を整えてから、僕は腰を突き出して肉棒を乳内に挿し込んだ。
ずぶんっ♡
「ああっ♡」
嬌声が漏れる。何度やっても爆乳の快楽には慣れない。
初動の性感に怯みつつも、僕はおっぱいへの抽挿を始めていく。
パチュッ! パンッ! パチュッ! パブッ! パンッ! ブチュッ!
「おっぱいっ♡ おっぱいきもちいっ♡」
壁に手をついて倒れないようにしながら、爆乳への抽挿に集中する。
精液でおっぱいがヌルついていて気持ちいい。出すたびにおっぱいの気持ちよさが増してる気がする。
パチュッ! パンッ! パチュッ! パブッ! パンッ! ブチュッ!
「きもちいっ♡ また出る♡」
射精の寸前で、お姉さんに腰を強く抱きしめてもらう。
このパターンが僕は大好きで、すっかり中毒になってしまった。
互いの力で乳と肉棒が押し合う、おっぱいとおちんちんのディープキス。
「出るっ♡ 出る出るっ♡」
むっちゅううぅぅぅぅぅーーっ!!
「で、あ、あぁぁぁぁぁーーっ♡♡♡」
びゅるる、びゅううぅぅぅっ!!
「も、もっかい♡ おっぱいもっかいっ♡」
パンパンパンパンパンパン!!
むっちゅううぅぅぅぅぅーーっ!!
「んぎぼぢいいぃぃぃぃぃーーっ♡♡♡」
びゅぶっ、どびゅううぅぅぅぅぅっ!!
僕は淫夢の世界で黒ビキニのお姉さんのおっぱいに負けつづけた。
飽きる時は来ない。終わる時も来ない。
ひたすら「気持ちいい」が延々と続いていくだけだ。
もはや僕が現実世界に帰ることをどうでもいいと思っているのはいうまでもない。
◆GAME OVER