本記事は、「冒色の性夢-04」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
ちなみに本記事はこのページの続きとなっています。
黒ビキニのお姉さんは膝立ちで優しげな視線を僕に向けながら、キスを求めるように口先をすぼめて腕を広げている。
まるでここまで頑張った勇者に褒美を与える巫女のように、お姉さんは僕がみずから溺れに行くのを待っていた。
A. キスして、おっぱいにおちんちんを突っ込む!
B. ここでキス顔? 怪しい。なにかウラがある!
怪しい。
今まで黒ビキニのお姉さんは僕に胸で奉仕してきたのに、それをやめて一体なにをしてくるかと思えば。
なぜキスを求める? いきなりすぎる。脈絡がなさすぎる。
こんな怪しい誘いに乗る理由など微塵も無い。
そんなことより、逃げて次の部屋に進むことを考えよう。
先程までお姉さんにおっぱいで捕まってた時と違って、今なら僕は身体的拘束をなにも受けていない。
あと三歩、出口の自動ドアを通ってしまえば逃げきれる!
本来なら、このように判断するのが正解だったろうけど。
「……キス……おっぱい……」
目先の快楽に溺れた僕は、お姉さんしか見ていなかった。
彼女がキスを起点としたえっちなたくらみをしているなら、むしろぜひとも味わってみたいと思ってしまった。
膝立ちで腕を広げている黒ビキニのお姉さん。
僕は彼女と同様に膝立ちになり、顔の高さをあわせる。
豊満な躰、特にたわわに揺れる爆乳を見ながら、ふらふらと僕はお姉さんに近づいていく。
「ああ……あああ……」
意味のない声をもらしながらお姉さんに近づく僕は、まるで誘蛾灯に吸い寄せられる虫けらのようで。
僕がお姉さんの真正面に到着して首に手を回すと、彼女も僕の背中に手を回してきてくれた。
互いに抱き合った姿勢から、顔をお姉さんに近づける。視界いっぱいにお姉さんの優しい相貌が広がっていって。
やがて。
ちょん、と唇同士がわずかにくっついたのを皮切りに。
――ぎゅむっ、んちゅううぅぅぅぅぅ!!
「ん、んんん~~~~ッッッ♡」
僕はお姉さんと抱き合い、貪るような口づけを交わした。
顔と顔が接着剤でくっついて離れないような、唇同士を強烈に押しつけ合いながらのディープキス。互いの舌が口膣で絡み合う感触も、抱き合うことで密着する柔肌の感触も最高だった。
――んちゅっ、えろっ、ちゅぽっ……!
「んんっ♡ ぷはっ、はぁ、はぁ♡」
夢中になりかけながらも、僕はお姉さんから口唇を離す。口唇と口唇の間に唾液の糸が伸びた。
僕の予感が正しければ、このキスはお姉さんのなんらかのたくらみの起点であるはず。今、その起点の条件は満たされた。
さあ……ここからどうなる?
――がしっ。
「ん? うわっ」
黒ビキニのお姉さんは僕の脇を抱えながら立って、膝立ちだった僕を無理やり立ちあがらせてきた。
その後すぐお姉さんは膝立ちに戻って、乳房の高さをペニスの高さに調整する。
こうしてお姉さんが組み上げた互いの体の配置を目にして、お姉さんが僕になにをさせようとしているのか僕は悟った。
「た、縦パイズリ……!」
思わず口にした性行為の名前に、僕はぞくりとする。
間違いない。お姉さんは僕に縦パイズリをやらせようとしている! 僕の方からおっぱいに腰を前後させて自滅させようとしている!
その証左として、下を見るとお姉さんは胸を持って位置を固定していた。僕が腰を前後させても胸からペニスが出ないように。
縦パイズリなら主導権が男にある分、先刻のようにお姉さんに寸止めされるなんて事は無い。
こんどこそ、僕は黒ビキニのお姉さんに乳内射精できる……。
その考えが浮かんだ時点で、僕の脳から自重の概念は消えた。
「~~~ッッ!」
僕は無言でお姉さんの肩を掴むと腰を突き出して、ビキニおっぱいの谷間の中に肉棒を挿し込んだ!
――むにゅうっ!
「あひっ♡」
柔らかな乳肉に肉棒全体が圧迫される!
ふたたびペニス全体を包んだ乳肉の感触に、快感のあまり僕は変な声が出るも、すぐさま胸への抽挿を開始した。
もう頭には快楽を味わうこと以外の考えが無かった。
――ずにゅっ! むちゅっ! むちゅっ! ぐにゅっ!
「ああっ♡ おっぱい♡ おっぱいぃっ♡」
腰を振るごとに肉棒に絡みつくむちむちおっぱいの性感に夢中になる。
正面から肉棒でどんなに激しく突いても、胸の最奥の胸板まで届かない。黒ビキニのお姉さんの爆乳は豊満で、肉棒すべてを乳肉だけで包み込んでくれた。
腰を振るたびペニスが胸にうずめる淫らな光景にも、上目遣いでやさしげに僕を見るお姉さんの母性的な表情にも興奮する。視覚的にも犯される。
――ぬむっ! ずにゅっ! むちゅっ! たゆんっ! たぱんっ! ぱんっ!
「もう……出るっ……♡」
もともと寸止めされていたこともあって、限界の兆候は早かった。
僕はお姉さんの肩をつかむと、今までで一番の速さで腰を振る。
絶頂に向かうためのラストスパートだ。
――パンパンパンパンパンパン!!
「ああっ、出る♡ 出る出るぅ♡」
柔らかな爆乳の中で、僕はみずから肉棒を猛烈に扱きあげる。
下腹部を中心に鳥肌が立つような肉感が広がり、いよいよ僕は射精まで秒読み状態に入った。
その、最後の直前。お姉さんは予想外の行動に出た。
おっぱいを手放して、縦パイズリのために乳の位置を固定するのをやめたのだ。
「ッ!!?」
また寸止めされる!?
絶望的な予感に耐えがたい恐怖を抱き、僕は反射的に爆乳めがけて腰を突き出した。
対するお姉さんも胸を前に突き出してきて、僕の腰に手を回して強く抱きしめてくる。
結果、ペニスと爆乳が互いに押しあう形となり、今までで最高の密着感が肉棒を襲う。
これぞ、おっぱいとおちんちんのディープキス……!
――むっぎゅううぅぅぅぅぅーーっ!!
「あ、あああぁぁぁぁぁーーっ♡♡♡」
――ぶびゅっ、びゅぶっ、びゅるるるるる!!
頭がホワイトアウトするような快感と共に、僕は爆乳の中で激しく達した。
射精の間、お姉さんは僕の腰を強く抱きしめてくれた。まるで乳内以外での射精を絶対に許さないと言わんばかりに。
あまりに激しい射精のせいか体が痙攣し、目まいを起こして倒れそうになる。腰にしがみついたお姉さんが支えとなって、かろうじて僕は倒れずに済んだ。
そうしているうちに数十秒が過ぎて放出の勢いも弱まり、僕は最後までお姉さんの胸の中で射精しきったのだった。
「はぁ、はぁ……♡ め、めちゃくちゃ気持ちよかった……♡」
爆乳から白濁液がにじむのを見ながら、僕は短く喜悦の感想を漏らす。
なんとなく胸の中から出たくなくて、ペニスはおっぱいに収めたままだ。
パイズリは男のロマン、ってネットで聞いたことはあるが。実にうなずける、すさまじい気持ちよさだった。
そんな経緯の振り返りをしていて、ふと、気になることができる。
黒ビキニのお姉さんが僕の射精直前に行った、ペニスと爆乳の密着を強める腰への抱きつき攻撃。あれはものすごく気持ちよかったが、「女性側から僕を射精させない」という淫夢の世界のルールに抵触するのではないか?
湧き上がった疑問に対する答えを記憶から探して、僕は満員電車ステージ終了時の置き手紙が思い浮かんだ。
手紙のメッセージいわく、ある条件を満たすと「女の子は僕を直接的に射精させない」という世界のルールに例外ができるという。
「そうか……例外……」
点と点がつながって、線になる感覚が芽生える。
黒ビキニのお姉さんのあからさまなキス要求からして、条件の正体は間違いなくキスだ。
僕がお姉さんの誘いに乗ってキスしたから、お姉さんはルールに縛られない例外になったんだ。
さっきの『おっぱいとおちんちんのディープキス』みたいに、お姉さんからも僕をイカせることができるようになった――。
――ぷるん。
「あっ……♡」
お姉さんがわずかに爆乳を揺らしてきて、僕は嬌声をもらす。
ほんの少しペニスを扱かれただけ。なのに、深い肉欲がまた湧き上がって。
僕はふたたび、お姉さんの爆乳パイズリにのめり込んでいく。
こうして、大量射精の賢者タイムが終わった今を最期として、僕の理性ある思考は死を迎えたのだった。
* * *
あれから、どれだけの時間が経ったのだろう?
最初の射精からずっと、僕は黒ビキニのお姉さんに乳内射精を何度もくり返していた。
仰向け状態の僕にお姉さんが胸を上下させるノーマルパイズリ、下乳を使ったパイズリ、キスしながらのパイズリ。
そして今、僕は仰向けのお姉さんの腹にまたがって黒ビキニの胸元に肉棒を挿し込んでいた。馬乗りでのパイズリだ。
肉棒を収めたお姉さんの爆乳を揉みしだきながら、思うがままに腰を激しく振っていく。
――ずにゅっ! もみゅっ! ずっちゅ! むにゅっ! ぶちゅっ!
「ああぁっ♡ おっぱいっ♡ おっぱいっ♡」
肉棒をもみくちゃにする乳肉の至福に僕は夢中だった。
まるでこのおっぱいは僕のものだとマーキングしているみたいだ。いや、僕の方が虜になってるから、むしろ僕がおっぱいに所有されているようなものか。
まぁ、どちらにせよ同じようなものだ。気持ちいいから、どっちでもいい。
「そろそろ、出るっ……♡」
射精を僕が予告すると、お姉さんは僕の腰に腕を回してきた。
僕も腰を浮かせて、ペニスが正面から胸に入るよう位置を調整する。
これで、"準備"は完了だ。
僕は腰をカクカク前後させ、爆乳の谷間に肉棒を打ち付けた。
――パンパンパンパンパンパン!!
「ああっ、おっぱいでイクっ♡ イクイクイクっ♡」
肉茎に吸いつくおっぱいに負けて、僕が白濁液を放出する。
"準備"が生きてくるのは、その寸前。
射精する最後の腰振りにあわせて、お姉さんは僕の腰を強く抱きしめる。
お互いに密着を強めあう、おっぱいとおちんちんのディープキス。
――むっぎゅううぅぅぅぅぅーーっ!!
「イッッ、ぐううぅぅうぅぅーーっ♡♡♡」
――びゅっ、びゅるるううぅぅぅぅぅぅ!!
何度目かもわからないおっぱいとの密着中出し。
谷間から白い粘液が大量にあふれ出る。絶頂の快楽に僕の足腰が痙攣でぶるぶる震える。
下腹部から全身に広がるおっぱいの性感に、僕はとてつもない多幸感を覚えた。
「はぁ、はぁ……♡ 次は、お姉さんが壁に寄りかかって……正面から、僕がおっぱいに……♡」
欲望を具体化した僕の言葉に、黒ビキニのお姉さんはやさしく頷いてくれた。
淫夢の世界の原則:
『女の子から僕を能動的に射精させることは無い』
このルールは今、黒ビキニのお姉さんには適用されていない。僕が誘惑に堕ちてキスしたから、彼女は例外になっている。
でも彼女は、僕の望まない責め方で性的快楽を強要するコトはしなかった。
むしろ僕がしてほしいと望んだことを、望みどおりに全面的にやってくれた。
「縦、パイズリ……♡ おっぱい、おっぱい……♡」
壁によりかかって膝立ちになるお姉さんの前で、僕は立つ。
肉棒の正面にお姉さんが谷間の位置を整えるのを待ってから、僕は腰を突き出して肉棒を乳内に挿し込んだ。
――ずぶんっ!
「ああっ♡」
嬌声が漏れる。何度やっても、爆乳の快楽に慣れることなどない。
初動の性感に怯みつつも、僕はおっぱいへの抽挿を始めていく。
――パチュッ! パンッ! パチュッ! パブッ! パンッ! ブチュッ!
「おっぱいっ♡ おっぱいきもちいっ♡」
壁に手をついて倒れないようにしながら、爆乳への抽挿に集中する。
精液が潤滑油の役割を果たし、ヌルンとおっぱいが滑りやすくなっている。出すたびにおっぱいの肉感が良くなってる気がした。
――パチュッ! パンッ! パチュッ! パブッ! パンッ! ブチュッ!
「きもちいっ♡ また出る♡」
射精の寸前で、お姉さんに腰を強く抱きしめてもらう。
胸と肉棒が互いに押し合いくっつきあう、おっぱいとおちんちんのディープキス。
このパターンが僕は大好きで、今まで射精のたびに何度もお姉さんに協力してもらった。そして今も……。
「出るっ♡ 出る出るっ♡」
――むっぎゅううぅぅぅぅぅーーっ!!
「で、あ、あぁぁぁぁぁーーっ♡♡♡」
――びゅるる、びゅううぅぅぅっ!!
「も、もっかい♡ おっぱいもっかいっ♡」
――パンパンパンパンパンパン!!
――むっぎゅううぅぅぅぅぅーーっ!!
「んぎぼぢいいぃぃぃぃぃーーっ♡♡♡」
――びゅぶっ、どびゅううぅぅぅぅぅっ!!
僕は淫夢の世界で黒ビキニのお姉さんのおっぱいに負けつづけた。
飽きる時は来ない。終わる時も来ない。
ひたすら「気持ちいい」が延々と続いていくだけだ。
もはや僕が現実世界に帰ることを忘れているのはいうまでもない。
◆GAME OVER