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トモ、シイから産まれる

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


大変おまたせしました。前回からの続きです。

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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ヴヴヴヴヴ……

あ”あ”あ”ー!!!


私の巨大になってしまった乳房につけられた機械が私の乳房を激しく刺激する。

その機械は私の乳房全体を吸い付かせ、私の乳房に溜まった母乳を吸い上げている。


グポポポポポポポ



激しく音を立てて私の乳房から飛び出していく私の母乳。この機械から天井へとつながる管を通って、

どこかしらに運ばれていく。

何のために私の母乳を使うんだろう。

何の理由があって私に母乳を放り出させようとしたんだろう。

私をここに閉じ込めた者に問おうが誰も答えてくれない。

私の体の中に巣食い、私の体をいいように弄ったあいつに問おうが


「あんたが知る必要はないのよ、メスウシ♥」


と答えるだけ。

吸い上げられた私の母乳はきっと、いや間違いなく本来あるべきために使われない。

私の母乳は、いま私のお腹にいるあの子のためにある。

トモくん♥

私は大きく膨れ上がった自分の腹をさする。

この中にトモくんはいる。

もうあの日からどれだけ経ったのか自分でも数えられていないが、

私の子宮に彼が根付いていることをあいつから教えられた日には多少は膨らんでいる

程度だった私のお腹は、私自身動くことすら支障が出るくらいに大きく膨らんでいた。

仮にいつもの制服を着て出歩けたとしても、巨大な腹を抱える妊婦の学生は道行く人に好奇に映るだろう。


今私はどこかの空間に閉じ込められており、片手と片足は鎖で繋がれている。

監禁状態ってやつ。そもそも閉じ込められる前に着ていた制服も部屋の片隅に投げ捨てられて

いたが、この恣意的に弄られた乳房と自然の摂理で育った腹を包み隠せる大きさではなく

今は着ていない、着られない。


んん”……!


膨れ上がっているお腹の中が、もぞりもぞりと動いたのを感じる。

また動いたのね…トモくん…

腹の子が何かしら動くごとに母の腹にはそれが伝わる。

トモくんの胎動は最近になって感じるようになった。

窮屈よね……ごめんね……

我が子の胎動が愛おしくなるのは所詮私のエゴ。

トモくんは私を助けようとしたのに、私の卵子はトモくんを体ごと飲み込み、咀嚼し、そして一つとなった。

そのまま子宮の奥深く根付き、私が閉じ込められているこの牢獄よりもっと小さい私の子宮にトモくんを閉じ込めている。

私の赤ちゃんとしてすくすく育っているけど…きっとトモくんは怒ってるね…

ごめんね…


私はお詫びの言葉と一緒に、胎内の我が子を子宮越しであやすように彼のいる腹を撫でた。

腹を撫でた後はびっくりするぐらい、胎内の我が子の動きはなかった。


ここに連れてこられたころ、まだ自分の腹ーートモくん自身がまだ大きくなかったころ、

ひょっとするとここから脱出しようとすると出られたかもしれない。

手や足にくくりつけられている枷も大したことない鍵だったので、制服に仕込んでいた針金を使えば簡単に突破できたかもしれない。

でもあいつは私の脳にこう告げてきた。


「もし逃げようものなら、あんたの腹の中にいるガキをバラバラにして堕ろすからね♥」


今ではあいつが語りかけてこなくても、この言葉が定期的にリフレインされている。

今の私は子宮の中のトモくんを人質に取られている。

これは脅しでもなく、きっと本気だ。

私の体を弄ったと同じように、私の体に潜むあいつは何食わぬ顔でトモくんを……

そう思う都度冷や汗をかく。


ごめんね、生まれる前から危ない目に合わせちゃて……


今の私の体は私だけのものではない。むしろ私の体はトモくんのためにある。

キミだけは何があっても守るから……

あいつ、トモくんとお話させてくれると言っていたのにいつになったら話させてくれるんだろう。

早くトモくんとお話したいな…


「ごめんねー♥すっかり忘れちゃってたわー」


あいつのムカつく言葉と声。


「あーそんなこと思っちゃう?いいのー?あんたの息子と会話させてあげようと思ったのにー」


すみません。お願いします。トモくんとお話させてください…


「ギャハハハぶっざまー♥ああどうしよっかなー!」


失礼な事を言ってしまい申し訳ございませんでした!

トモくんと…私の赤ちゃんと話をさせてください!!


ブブブブフ…グチュグチュ…

「アハハハハ!!搾乳機つけられた全裸の雌牛が乳搾られながら土下座してるの見るの本当に楽しー!」


本当にお願いします…


「大笑いできて気分がいいし、約束したのも事実だしちゃんと会話させてあげるわね。」


ありがとうございます…


「それだけで泣いちゃうんだ。本当弱い牛になっちゃってウケるわ。

 あの方に楯突いた一味と思えないな。」


よかった…これでトモくんとお話できる…

これで直接謝れる……

よかった…


「じゃあ、お話させてあげるわね。脳波と視覚を全部奪って、中のガキの様子をビデオ通話のように見せてあげる。はい、3、2,1」


トモくん……


~~~~~~~~~~~~


ドクン……ドクン……


……

…………

また戻ってきた……

ゆっくりと目を開ける……

光が殆どない暖かなぬるま湯の中にいる感触………

狭い肉壁の中でうずくまって、体はほとんど動かせない……

ここはまだシイの子宮の中……


ドクン……ドクン……

ドクン……ドクン……



脈を打つ肉管が肉壁と自分のへそを繋ぐ…

この管でシイから栄養と酸素が運ばれ、俺はシイの赤子として肉付けられてきた。


『トモちゃん!ごめんでちゅねぇ!今からこのぶっといディルドーでママのオマンコの中をホジホジしちゃいまちゅよぉ!

今、トモちゃんが入っている子宮の口をノックしちゃっても、まだ産まれるときじゃないから出ていかないでね!』


脳内に送られてくるシイの映像。

その映像の中では、シイは全裸になってカメラに向かって足を広げ、自ら性器をカメラに見せつけ痴態を晒していた。

さらにその映像は定期的に大きく膨れ上がっているシイのボテ腹にフォーカスを合わせるような映像になっていた。まるでお前はここにいるんだよと見せつけているように。


この映像はシイではあるがシイではない。明らかに分かる。

シイを操って無理やり撮らされた映像だ。

シイがこんなこと言うはずがない。


『んん!!おっきい……でもトモちゃんが生まれてくるときは

もっと大きいトモちゃんの体がオマンコを通ってくるんだよねえ!

ママ頑張るから、もっと大きく育っママのオマンコを気持ちよくさせてから

産まれてきてくだちゃいねえ!!』


子宮の中でこのオナニーに巻き込まれているはずの俺が、この映像に心覚えがない。

シイの…母のこんな声は聞いたことがない。極太ディルドーで子宮を突き上げを

食らっていたら中の俺も相当揺らされていたがそんな記憶はない。

きっとシイと同じように、俺も操られいる中このAVモドキが撮影されたのだろう。


映像はこれだけではない。オナニーの動画が終わったら、別の動画が始まる。

もちろんまともな動画な訳がない。またしても扇情的ないかがわしいAVモドキ。

女優は母親のままなのも変わらない。

今度はあいつらに巨大にされた乳房をゆっくりと揉みしだき

母乳が溢れる乳首の中に指を差し込んでいき乳腺で自慰にふけるというもの。


『ああん……トモちゃん……早くママのおなかから出てきてくだちゃいねえ……

 このおっぱいいっぱい飲ませてあげまちゅねえ!』


最近は俺が母胎の中で『起きている』間はずっと俺の頭に流し込まれている。

ひょっとして俺の脳の中に電極が刺さって、それが俺にこの映像を見せつけているのかもしれない。

母胎の中で作られている最中の俺の体があいつらのいいように好き勝手いじられているのは容易に想像できる。

いつ弄られたのはわからない。ただ、あいつの姿が見えないのは、

俺の中に入っているのは推測としては間違っていないはず。

俺がシイの子宮壁に着床したときから、いくらでも俺の体を弄るチャンスはあった。

そして弄った結果は、この痴乱映像だけではなかった。

俺の体にはっきりとその結果は現れていた。


シイの子宮の中で、俺はへその緒で繋がれて全裸のまま育成されている。

このシイから新しく与えられた目はへそから下の俺の新しい足が人の足として

生成されているのは確認できた。赤子らしいちいさい足。

しかしその両足の間に、付け根から足より大きい第3の足が生えていた。


巨大なチンポ…

先端が皮が被っているものの、それは胎児の俺より異常発達していた。

生まれ落ちる前からシイの受精卵と混ざる前の高校生だった俺より間違いなく大きい……


『ああん、ごめんねえ!トモちゃん!

 トモちゃんが飲むおっぱいを無駄遣いしちゃったぁ!

 牛みたいにミルクが噴き出しちゃってるう!!』


育ちが不十分な手足は緩慢にしか動かせないのに比べて、この第3の足は偽物のAVに

敏感に反応する。


また映像は変わる。今度は全裸のシイがバナナを舐め回す映像。


自分を宿した

全裸の母が

上目遣いで

ゆっくりと

バナナを

ねちっこく

舐め回す。


『トモちゃぁん…見てるぅ?トモちゃんのバナナ…早く食べたいなぁ…』


偽りの映像とはいえども…これは効く…

巨大な股間の腕は母の姿に応えさらに膨らむ…

赤子の手はもちろんこれを掴むことはできない。

自分が身を預けている子宮壁を男根の先がなぞる。

柔らかくて気持ちいい…

頭がぼんやりしてきた…

ちょっとだけなら…

ゆっくりと体を動かし男根を柔らかな壁に擦り付ける。

流石にこれは効く…羊水の中で腰を動かす胎児。

シイの胎内での子宮壁オナなんて、絶対シイに知られたくないけどこれは……

もう止められない。

あっ……あっ……あっ……作られたばかりの体がもう耐えられない!

もうイク……イクッ!!


ビクン!ビクン!

産まれる前の初めての絶頂。

幸い羊水は精子で汚れることはなかった。

まだ俺の睾丸は白濁を作り出せるまでは発達してなかったらしい。

精通を迎えそこなった俺の体を疲労が襲い、力なくシイの子宮壁にもたれかかる。


最低だよ俺…俺を宿している母の胎内で子宮壁に擦り付けて床オナなんて…

こんなの言えるわけがないじゃないか…

でも見られてるわけがないからこのまま黙ってよ…


俺の頭に流れていたAV配信もようやく終わり、頭の中には静寂が訪れようとしていた。


『………ん……』


今までの聞いたことのないノイズが流れ出す。

その中に聞き覚えのある声が入っていることに気づくのはしばらくした後だった。


『……ト…く……』


慣れない自慰で気だるげになり眠ろうとした意識は再び目覚めた。誰かが俺を呼んだ気がした。


『…モくん…聞こえ……?』


この声は一番声を聞きたかった声であり、今一番聞きたくない声だった。

暖かい液体と肉壁に包まれる中感じた寒気。それが温い意識をはっきりと覚め上がらせた。


シイ…その声は…シイだよな……


『トモくん!やっと聞こえた!よかった……』


ああ……久しぶりだよな……

シイこそ……大丈夫なのか……


『うん……捕まっちゃって閉じ込められちゃったけど……

 いろいろ体いじられちゃったけど……

 それはトモくんも同じだよね……

 私が今トモくんを閉じ込めちゃっているもん……』


シイ……やっぱり知ってるんだよな……


『うん、わかってるよ。今トモくんは私のお腹の中にいるって。

 私の赤ちゃんになっちゃったって……』


シイ……すまない……俺が勝手なことをして……

俺が悪いんだよ……俺がシイのナカに入らなければ、今こんなことには……

どう謝ればいいのか……本当にすまない……


『えっ……どうしてトモくんが謝ってるの?……』


シイこそなんで泣いてるんだよ……

そうだろ、勝手に小さくなって子宮の中に入るなんて変態行為でしかないんだぞ……


『そうだね……でも、きっとトモくんは洗脳されていた私を助けようとしたんだよね?』


まあ、そうなんだが結局は助けられなかったんだぞ?

結果、シイは捕らえられて……俺は


『うん……私の卵子がトモくんを食べちゃったんだよね……

 私、見ちゃったんだ……トモくんが私の卵の中に入っていくの……』


見られてた……いやあいつに撮影されていたのか……


『私の卵がトモくんの体が溶かしちゃった……トモくんの体が私の体の中で溶けていって

 受精卵のなっちゃったの……もう……取り返しができないことをしちゃった……

 本当にごめんね……』


俺が捕食されて消えるだけなら、それはそれでよかったのかもしれない。

本当に取り返しがつかないのは……俺がシイの赤ちゃんになって……

今ここにいるということなんだ……

シイはなんともなかったら、こんなところ簡単に脱出できただろう?

俺がシイの栄養を奪ってのうのうと大きくなって、シイのお腹をこんなに膨らませたから

ここを脱出することもままならないのは分かるよ。

そして仮に脱出できたとしても、シイの人生に赤子の俺というとんでもない重石を

背負わせることになるんだぞ……


『そんな事言わないで……』


泣いてる……

ごめん……でもこれは俺のせいなんだ、今すぐにでも俺を堕…


『そんな事言わないで!』


……


『ねえお願い聞いて……

 私はここにトモくんがいてくれて良かったと思うんだよ……

 私、そんなにトモくんが思っているほど強くないんだよ……

 もしトモくんがいてくれなくて私だけ囚われて、あんな仕打ちを受けたらきっと壊れてたと思う。

 ここにトモくんがいてくれているから、私頑張れてるんだよ?

 こうやってお腹を撫でながら、トモくんが産まれてくる日を待っているんだよ。』


シイ……


『トモくんが私に取り返しのつかないことをして、私もトモくんに取り返しのつかないことをした。

 お互い取り返しがつかないことになっちゃったなら……

 一緒に生きていこ?私トモくんが一緒ならなにがあっても頑張れる気がするよ……

 トモくんは……私じゃダメ?

 私がお母さんじゃダメ?』


ダメなわけあるかよ…

俺、卵子の中で体がどろどろに溶かされた時、むしろ幸せだったんだぜ。

体が消えてしまって、自分の意識までも受精卵の中でかき回されていってるのにな。

俺シイの赤ちゃんになれるんだって。


その後も、受精卵として細胞分裂繰り返すごとに

子宮に着床してシイの子宮壁と融合するごとに

このへその緒を通じて手足が生え、胎児として肉付けされるごとに

シイの息子として育てられている喜びを感じているんだ。


『本当?トモくんの肌の色、私に似ているよ?』


今の俺シイに似てるのか!

ちゃんとママに似てて嬉しいな。


『お腹の中のトモくん、ちゃんと育ってるよ……

 元気な男の子だよ……でも……アソコは……元気すぎるよね……』


いや……これは……

あいつらに……改造されて……


『うん……わかってるよ……

 私もあいつらに……改造されたもん……

 牛みたいにおっぱい膨らまされて……前来ていたセーラー服もう着れないね……

 それに体もどんどんいやらしいようにされて……』


俺シイの今の体好きだ……

こんな美人の腹の中から産まれるなんて幸せだと思ってるよ。

それにこのおっきなおっぱいを独占して母乳を飲ませてもらえるんだろ?


『うん!このおっぱいはトモくんのためにあるものだよ。

 早く飲ませたいなあ……この腕にトモくんを抱いて、トモくんにいっぱい

 おっぱいを飲ませるの。

 体を弄られた母子同士、一緒に生きていこうね……

 ううん、ママがトモくんのこと守ってあげるから、いっぱいいっぱいママに甘えてね!』


ああ……これから問題は山ほど出てくるだろうけど……よろしくな……シイ……

ママ……


『……アソコが我慢できなくなったらいくらでもママを使っていいからね……』


………

まずはここから出る……いや産まれるところからだな……

もうちょっと後だよな……逆子にならないようにちゃんと頭を子宮の出入り口に

近づけるようにしないとな……


『うん……私もトモくんを苦しまないように放り出すように頑張るから……

 お腹にしっかり力を入れて産んであげるからね……』


今のシイの安産型のお尻なら案外ぶりっと楽に出られるかもな。


『もう、トモくんったら……』


シイの声が弱くなってる……もう終わりの時間が来たのかも……

今後は産まれる時までこうして話せないかもな……

産まれてもそのまま声が出せるかもあやしいが


『大丈夫だよ。トモくんが元気に産まれてくれればそれだけで十分だよ。

 早くトモくんを抱いてあげたいな……』


これから一緒に頑張ろうな

大好きなママ……


『これからもよろしくね。

 私の大切な赤ちゃん……』


……

…………

ドクン ドクン

ドクン ドクン


母の声が聞こえなくなる代わりに、今度は母の鼓動が聞こえてくる。

あいつがシイとの回線を切ったのだろう。さぞかしつまらなく感じたはずだ。

してやったりだ。

だが疲れた……

また眠ってしまう……

おやすみ……

ママ……


ドクン ドクン

ドクン ドクン

…………

……


座興としては及第点ね♥

こいつらに蒔いた種は次第とちゃんと根付いているのは確認できたし♥


~~~~~~~~~




私のお腹がズキズキ痛む……

原因は分かってる。

トモくんが……私の赤ちゃんが産まれようとしてるんだ。

あれから私のお腹……子宮が大きくなって、きっと窮屈で限界だったんだね……


私が連れてこられたお産の場はコンクリートに囲まれた殺風景な実験室。

私はあいつらが出してきたカメラの前で股を開き、トモくんのお産の準備をする。

申し訳程度の白いシーツの上にゆっくりと腰を下ろす。冷たいシーツの感触が私の尻に伝わる。

トモくんとお話したあの日から、また私は肉付きがよくなり、当然尻の肉も厚くなった。

トモくんがあの日言ったように、この安産型の尻でトモくんを楽に放り出せたらいいなと

思っていた。

自分のお腹ごしにトモくんを撫でるのもこれが最後になる。

これからは直接トモくんを撫でることができるのだ。

そう思うと股間が熱くなってきた。きっと、トモくんもそう思っているのかな。

でもトモくんを産むところを撮られているのは恥ずかしいな……

こうしないと産ませてもらえないようなことを言っていたし仕方ないかな……

私は腰をカメラに寄せ、カメラの前でお迎えの準備を完了させた。


はぁ…………はぁ…………

トモくん……

準備ができたよ……

さあママから産まれておいで……


!!


お腹から水が出てくる……

破水したのね……


んんん!!!!!


~~~~~~~~~


シイと話したあの時からかなり時間が経っていると思う。

ただシイの胎内は暗く今が昼か夜かすらもわからず、時間感覚が完全に消失しているから

日数を数えることはできなかった。

第一あいつらによってどれくらい眠らされているのかもわからないからな……


ただ言えるのはもう俺の体は産まれる寸前になっていること。

というよりもうシイの子宮が俺の体を包みきれなくなっている。

俺の体は逆さになり、今の頭の先が子宮の出口にあたっている。

このまま俺はシイの胎内から押し出されて……

シイの息子として産まれることになる。


ぐぐぐ……


プシュ!


俺の周りの羊水が外に出ていく……

長い間俺を包んでいた子宮壁が固くなり、子宮全体が収縮しはじめ、

中の俺を外に出そうとする力が働き始める……

始まったんだ……俺のお産が……


俺も体をねじらせ頭を子宮壁に潜り込ませ、自分から子宮の外に出ようとする。


だが、簡単にはこの出口は俺を通してくれない。

最初は俺の力だけだったが、周囲の子宮壁もだんだんと俺を押し出そうとする力が

強くなっていき、俺の体を圧迫しはじめた。

そして問題の子宮口は以前として固く閉じられ結果として


俺の頭はどんどん締め上げられていった……

んんんんんん!!!!!

いでででででででで!!!!!

俺の頭は子宮口の狭さにあわせようと、骨ごとひしゃげられていく。

俺の意識も頭の締付けに合わせて引き伸ばされそうだ……


だがすこしずつ……

少しずつだけど……

頭が奥に……

入って……

……

……

光が…

あれが……

シイの胎内の出口……


~~~~~~~~~


んんんいいいい!!!


体のいたるところがめくれ上がるような痛み…

これが母になる痛みなのね……

でもトモくんはもっと痛いはず…

我慢しなきゃ……ママになるんだもの……


感じる。トモくんの頭が子宮を通り抜けそう……

もうすぐ……

もうすぐトモくんに会えるんだ……

私の膣がトモくんの体を運んでいるのも感じる……


ああああ!!!!

出る!トモくんが出てくるぅ!!


ぶりゅん!!


はぁ……はぁ……

私の股の間に湯気を立てた赤子がいる………





「おぎゃあ!おぎゃああ!!」


赤子の臍につながっている管は私の胎内につながっている………


えらいね……トモくん……

ちゃんと私の赤ちゃんになれたね……

これからよろしくね……


トモ、シイから産まれる トモ、シイから産まれる トモ、シイから産まれる トモ、シイから産まれる トモ、シイから産まれる

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