四話 チンポに勝てるかお師匠様 ☆ 「ぼく、夜に師匠の部屋を覗いてしまいました」 「」 ───弾けんばかりに疼く子宮に腰を震わせながら、今日もお互いに服を脱ぎ、ライトの精を搾ってやろうとベッドに寝転んだ時だった。 一瞬にして、妾の全てが凍りつく。 「……は? え、は、……は?? …………え?」 自分でもわけのわからぬまま、意味のない呟きだけが口から漏れ出る。 誤魔化すことも、とぼけることも、認める事もできずに、ただ目を泳がせて吃るしかできない。 (見……見られ?寝室?妾のか?妾の寝室?夜に?夜に見られた?ということはつまり?は??見られ?寝室??妾のか???) グルグルと空回りし続ける思考。 思い浮かぶ言葉には一切の結果が存在せず……当然、そんなことをしている妾の身体は─── 「師匠……♥ ぼく、嬉しいですっ♥♥♥」 がはぁっ♡ 「あっしまっ……!?ま、待てライトっ! 早まるなぁぁぁっ♥」 ───どうしようもなく、隙だらけだった。 「待てっ♥ 本当に……んあぁっ!?♥ 乳を揉むなぁっ♥♥ 離れよライト! これ以上は許さ───はおォッ!?♥♥ 乳首ぃぃぃ〜〜〜〜〜っ!?♥♥♥」 「ししょぉっ♥ 師匠もホントはぼくと交尾したかったんですねっ♥ ぼくに襲って欲しかったんですねっ♥♥」 無防備だった妾の身体は、ライトに簡単に押し倒されてしまう。 それでも、まだ幼いライトの力程度なら簡単に振りほどける……はずだった。 (馬鹿な、離せぬ……っ!?♥ ライトの力が強い───いや、これは……妾の力が、入らぬ……!?♥) 乳を揉みくちゃにされる度に走る快感の波が、妾の腕の力を抜けさせていた。 (それだけではない……っ♥ 勝手に、股が……っ♥ 開いてしまうぅっ♥ し、子宮がきゅんきゅんと小躍りしてっ♥ 勝手に妾の身体を動かしてっ♥ 種付け交尾受け入れ体勢にさせようとしておるぅぅっ♥♥) ───妾はそれでも必死に、言葉でライトを止めようとした。 しかし、濡れそぼった股を開いて腰を浮かせ、乳を揺らして喘ぐ女の言葉にどれほどの説得力があろうか。 「わかってますよ師匠っ♥ ちゃんと交尾しますからっ♥ ぼくも師匠と同じで、ずっとずっとシたかったんですからぁ……っ♥♥」 「や、やめろぉぉぉっ♥ そんな、子犬のように腰を擦り付けてはっ……ああぁダメだっ!♥♥ さ、先っぽを『入り口』に当てがってっ♥♥ 腰を引くなぁぁっ♥♥」 妾の性器の割れ目に擦り付けられていたライトの肉棒が、とうとうその照準を孔の奥へと合わせる。 あまりにも長い肉棒の先をあてがうために、ライトの身体は引き絞られた弓弦のような形になっていた。 無論、肉棒という矢が貫かんとする『的』は─── (子宮……っ♥♥♥ 妾の子宮が、狙われておるぅぅぅっ♥♥♥) ……きゅぅぅぅぅぅぅんっ♡♡♡ それが分かった瞬間、子宮が握り潰されたのかと思うほどの疼きが、妾の下腹で暴れだし─── 「えいっ♥♥♥」 じゅぱぁんっっっ!!♡♡♡ 「お゛♥♥♥♥♥♥♥」 ───たった一撃で、妾はその苦しみから救い出された。 × × × 「んほおぉおぉおぉぉぉぉぉおおぉおおっっ!?♥♥♥♥♥♥ お゛おぉぉっ♥♥♥ お゛うッ♥ お゛うッ♥ おっおっ♥ ほおぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥」 「あぁぁっ♥ 気持ちいいっ♥ やっぱり師匠とのこーび、最高に気持ちいいですぅぅっ♥♥♥」 ずぱんッ♡ ずぱんッ♡ ばっふ♡♡ ばっふ♡♡ ぶぼぉっ♡♡ じゅぶぶぶぅッ♡♡♡ 「はおォォォ〜〜〜〜〜〜〜っ♥♥♥ へあぁーっ♥♥ へっほっ♥ ほっ♥ ほおぉ゛うっお゛ぉぉぉぉっ♥♥♥」 ……すぐに悟った。 (───あっ勝てぬ♥ これもう勝てぬ♥♥ 絶対勝てぬ♥♥♥ 子宮が負けるぅぅ〜〜〜〜〜〜っ♥♥♥♥) じゅっぶっ♡♡ じゅっぶっ♡♡ ばっちゅん♡ ばっちゅんっ♡♡♡ (これっ♥ これぇっ♥♥ 欲しかったぁっ♥♥ 欲しかったのはこれぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ♥♥♥) 妾の子宮は、肉体は、魂は───ほんの一瞬で敗北した。 自らがひれ伏すべき主人が、種を授かるべきオスが誰なのかを理解した。 (───いや、違う……♥♥♥ 負けていたのだ、最初から……っ♥♥♥ あの時、あの瞬間っ♥♥ ライトの肉棒を、この膣に挿入された時、既に……っ♥♥♥) 「はぁっ♥ はぁっ♥ 師匠のおマンコ、キューキューして、モチモチしてて……っ♥ ぼくのチンチン食べるみたいにモグモグ動いててぇっ♥♥ す、すごいぃぃっ♥ こんなの、すぐに……っ♥♥♥」 「んおぉぉぉっ♥♥ そ、そうかぁっ♥♥ ほぉぉぉんっ♥ 気持ち良いかぁっ♥♥ ……はははっ♥ そうかぁ〜っ♥♥♥」 認めてしまえば簡単だった。 妾の身体で気持ち良さそうな顔をするライト。 その表情を見ているだけで、胸の奥から暖かい何かが湧いてきて、自然と笑みが溢れてしまう。 (もっと気持ち良くなってくれっ♥♥ 妾でっ♥ 妾の身体でいっぱいぃっ♥ ……あぁ、ライトのトロけた顔……っ♥ なんて可愛いんだっ♥♥ なのに、腰振りはこんなにも逞しい♥♥ オス欲丸出しの獣のような腰振りぃぃっ♥♥♥) 妾はもう快感を我慢することもなく、めいっぱい背中を仰け反らせ、舌を突き出して野太い声でオホオホと喘ぐ。 目を裏返した無様極まる下品顔は、さらに笑顔の要素が混じり、ますます知性の感じられないものになっていった。 ライトもトローンとした愛らしい顔で、言葉にならない喘ぎを漏らしながら一心不乱に腰を振っている。 ……だが、やがてだんだんとその顔は引き締まっていき、ついには─── ずぱんずぱんずぱんじゅぱんッ♡♡ ばっこばっこッ♡♡ じゅぶぶぅ♡ ぬっぷぬっぷッ♡♡ ズンッズンッズンッ♡♡♡ 「フーッ♥ フーッ♥ フーッ♥ フゥゥーーッ♥♥」 「んお゛ぉ゛ぉぉぉぉ……っ♥♥ ライトぉっ♥ いつの間に、そんなオスの顔ができるようになったのだっ♥♥ ほぉぉっひ♥ 捕食者の眼でッ♥ 歯を食いしばりッ♥♥ そ、そんな顔で見つめられたらぁっっ♥♥♥」 ライトのギラついた顔と肉棒の脈動が、射精の意思を妾に教えてくる。 これまでに何度となく手や舌、そして膣で味わった感覚だ。 しかし……この視線は、この震えは、これまでのそれとは似ているようで全く違う。 (あぁ、わかる……っ♥ 伝わってくるっ♥ 「射精(だ)すぞ」と有無を言わさぬ『命令』がっ♥♥♥ 「射精(だ)したい」でも「射精(だ)していい?」でもないっ♥♥ 妾の都合など聞く気もない、一方的な射精確定の知らせぇっ♥♥♥) 妾には、それを止めるという選択肢すらもはやないのだ。 何故ならば、メスが強いオスに孕まされるのは……♡ (……当然の、ことなのだから……っ♥♥♥) ぬぱんっ♡ ずぱんっ♡ じゅっぶ♡♡ ぶぢゅぅぅっ♡ 「し、師匠ぉぉっ♥」 「なんだ、ライトっ♥」 「お、お嫁さんに……っ♥ ぼくのお嫁さんになってくださ───……いや、師匠はっ、ぼくのお嫁さんに『します』っ!♥♥♥」 「───ッッ♥♥♥」 じゅぱぁんっ♡♡ ずっぶにゅぶぶっ♡♡ ずちゅっ♡ ずちゅぅっ♡♡ ばちゅっ♡♡ じゅぶぅっ♡ ずぱんっ♡ずぱんっ♡ ぐりゅっ♡♡ ぐりゅぅぅっ♡♡♡ 「───はい♥ 喜んで♥♥♥」 「……っ!!!♥」 妾がライトの目を見つめてそう答えた瞬間。 ビクビクビクゥッ♡と震える肉棒が、ドチュンッ♡と子宮口を突き破り─── ……どびゅぶりゅりゅりゅりゅりゅううぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!♡♡♡ ぶぼびゅるるるるるるるるるるッッ!!!♡♡♡ どっぷどぷどぷどぷぷぶぶりゅりゅりゅぅッッ!!♡♡♡ びゅぼぼぼおぉぉどびゅるるるるるうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!♡♡♡ 「んッ……………ほお゛ぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥ イッッぐゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」 × × × ───あれから、家具をいくつか買い換えた。 二つあったベッドも捨てて、一つの大きなベッドを置いた。 朝になって瞼を開けると、すぐ目の前に愛おしい寝顔が映るようになった。 「……ライト、朝だぞ……♥」 「んん……? むにゃ……」 「……ふふっ♥ 可愛いな、お前の寝顔は……♥」 頬をつつかれてぐずる姿は、まるで赤子のように幼く見える。 昨日の夜“も”、あんなに妾の身体を貪った男の顔とはとても思えない。 やはり、こいつはまだまだ子供なのだ。 もうしばらくは、妾が母親代わりをしなければならないだろう。 「……それでも、この胸の熱は……。きっと、母性だけではないぞ……♥ ……ちゅ……っ♥」 白く柔らかい頬に口づけをして、妾はそっとベッドから降りる。 窓から見える空は、目が痛くなるほど青かった。 おわり