これまでのあらすじ
戦後…希少的価値の高いニュータイプを人工的に生産するため、とある機関では倫理感を大きく外れた実験がなされていた。
それは現存するニュータイプであるティファ・アディールとルチル・リリアントの両名を強制的に受胎させ、文字通りニュータイプを産み落とさせるという狂気の沙汰であった。
実験は着実に成果を結んだが、それは彼女たちの意志とは無関係に機械的にニュータイプを産みやすい交配をコンピューターに算出させ、二人を完全なモノ(代理子宮)として扱う非人道的な実験だった。
そこで、そういう過程において彼女たちの精神が崩壊しないよう二人には入念な精神洗脳も行われた。
ルチルはもともとサルベージされた際に空っぽだった精神に新しい人格を植え付けられるのみだったが、ティファは無垢な少女性を残しつつニュータイプの量産を第一義として考える使命感を刷り込まれ、どのような行為も(…それがどんなに理不尽であっても)大義の前には受け入れてしまうという、機関にとって都合のいい人形と化してしまっていた。
そういう状況の中、研究者たちは既に10人近く(多胎も含めて)のニュータイプの量産に成功…戦後世界の覇権を握ろうとする連邦組織や企業からの“出資”を募り、ニュータイプ生産の練度をあげていった。
…そして、恐ろしいことにこの“出資”に関しても機関は二人のニュータイプを積極的に使っていた。
企業の重役や連邦政府の高官などある程度地位の高い者…それでいて表沙汰にはできない趣味を持つものどうしのコミュニティ。
そういったところへ自由意思を抑制させているのを良いことに“見世物”として駆り立て、非合法に研究資金を集めていたのであった…
そしてこの日も……
ある時、とある場所に集められたVIPたち。
自分達が後ろめたいことをしているのを自覚してか当然彼らの口は固く、特に前回の会合に参加していることを広言するものなど一人もいなかった。
それは臨月にもなろう2人の女性(しかも片方は年端もいかぬ少女である)を並べては懐妊までの性体験を告白させたり自慰行為を強制させたりするという常軌を逸したショーであった。
結局その場で産気付いた二人はそれぞれ双子の幼児を出産し、参加者たちの倒錯的な欲望を満たすことになったのであった。
…そして今回、再び集められたVIPたちはさらに驚くべき光景を目にする。
やや薄暗いホールに立食パーティーのような形態で集められた参加者たちは、飲み物を片手に各々談笑をしていた。
やれ前回の催しについてや、やれ自分の愛人自慢についてや…一応、申し訳程度にプライバシーを保護するための仮面とこの場にいることの一蓮托生感(公となれば身の破滅)が彼らの口を軽くしていた。
そしてある程度時間が経った後、ホール全体が完全な闇に覆われ、壇上の一点に光が差した。
「皆様ぁ、大変長らくお待たせしましたぁ♥️」
そこには前回出産ショーを行った金髪の方の妙齢の女性…ルチル・リリアントが淫靡なバニー姿で立っていた。
赤ん坊をひり出したことによって当然腹回りは元に戻っていたが(若干の弛みを残しつつも…)、胸当てに開けられた穴からのぞく乳首は出口を求めるように隆起していた。
「本日は当ニュータイプ研究機関の会合にお集まり頂きありがとうございま~す♥司会を務めさせて頂く、ルチル・リリアントでございま~す♥️」
自身の異常な格好を全く気に留める様子もなく訥々と喋り出すルチル…しかしもはやこれさえも慣れたもので、彼女に植え付けられた人格にはおおよそ羞恥心やモラルといったものが欠如していた。
「いや~ん、恥ずかしいからそんなに見つめないで~♥️」
つゆほども思っていないであろう言葉を発しながら猫撫で声で会場に呼び掛ける。
露出された股間や乳首をまさぐって見せつけていることからもそれは明らかだった。
「え~、皆様からご出資頂いた資金によりまして、私どもの研究は加速度的に進んでおり♥️(クチュ)…ん♥️本日はお礼を申し上げると共に…ぁン♥️その研究成果の発表の場と…ッッ♥️はぁはぁ、させて頂きま~す♥️(クチュクチュ)」
既に軽く達したのか彼女の周りからは汗の臭いともフェロモンともおぼつかないものが充満していた。
成果の公表というプレゼンテーションにはまったくもって相応しくない光景であったが、そんなものが律儀に行われることなどこの場にいる誰もが思っていなかった。
そして彼女の一挙手一投足やそこから発せられる次なる嬌声を心待ちにしていた。
「…ぁ♥️申し訳ありません、私一人で盛り上がってしまって…えーそれでは、今回の新たな成果を発表させて頂きま~す♥️どうぞッ、ティファ・アディールちゃんで~す♥️」
そう言うと、壇上中央に設置されたモニターにティファのバストアップ写真(…当然全裸の)が掲示され、程なくして後ろで結んだ美しい黒髪を靡かせながら彼女自身もステージに上がった。
作り物の人格とはいえ表面上快活なルチルとは対照的に相変わらず感情の起伏に乏しく、好奇の眼差しを一身に背負っているものの朧気に虚空を見つめて立つ少女。
しかしその様子はルチルと同じく下衆な欲望を満たすための下着ともビキニとも取れるような破廉恥な格好で、尚且つ経産婦を思わせるような沈着した乳首と下腹部の弛み、また年上のルチルよりも濃い体毛が少女である事とのギャップをさらに強調していた。
そして一見無表情ながらも小刻みに体を震わせ、茶色くくすんだ乳首から絶えず母乳を吹き出している様が男たちの興味を惹き付けた。
…とはいってもここまではある種見慣れた光景で、前のように妊婦でないものの取り立てて目新しいことはなかった。
招待客たちからもポツポツ不満やヤジが飛びつつあったが、次のルチルの声を聞いたとき状況は一変した。
「え~ご静粛に…実は当機関はこれまで私たち母体との遺伝的組み合わせを重視しておりまして、よりニュータイプを孕みやすい遺伝子を持つ男性の方との交配を繰り返してきました…ですが、この度“相手方の遺伝情報を加味しなくても”ニュータイプの生産を可能にする段階にこぎ着けたことをご報告しま~す♥️」
一瞬、会場は静まり返り誰もがその言葉の意味するところを咀嚼していた…が、次に発せられた言葉を聞いて確信した。
「…え~つまり、この度……私どもの“妊娠”売っちゃいま~す♥️貴方の胤でニュータイプを作りましょ~♥️」
会場は騒然となった。
今まで眺めて楽しむ対象だった女性に、しかも希少なニュータイプの素養を持つ子供を産ませることができる-
どんなに歪んだ欲望を持っていたとしても、子孫を残すという生物としての究極的な命題は否応なくその場にいた全ての雄の本能を刺激した。
「まぁ♥皆さんもう既に下半身に血が巡っていらっしゃるのみた~い♥️いや~ん、ルチル怖~い♥️ティファちゃんはどう?」
『ぁ…はい…わ、私は…後世のために、ニュータイプを増やすのが仕事ですから…ど、どなたでも…ッ、お相手させて…頂きます……ッ』
この発言で会場のボルテージは最高潮に達した。
「まぁ~相変わらず健気ね~♥じゃあティファちゃん、とりあえず自己紹介しましょうか、改めてね♥️スリーサイズとか経験人数とか性感帯とか…あと、彼氏のこととかも♥️会場の皆さんがもっとも~っとティファちゃんを好きになるようなこと教えてあげてね~♥️」
『…ッ……はい、ティファ・アディール…1X才、戦後生まれのニュータイプ…と認知されています。スリーサイズは上から78・59・85で…一人目の赤ちゃんが出来てからおっぱいとお尻が大きくなりました…性感帯は首にキスとかされると……ッ』
「まぁ、可愛い~♥️皆さ~ん、ティファちゃんは首もとが性感帯なんですって~♥️じゃあ、彼氏とのエッチでもそこをせめられるのが好きなのかしら?」
『…ッッ、ぁ……い、えッ…か、彼氏と呼べる人は…まだ……いませんッ…でも、気になってる人が…ッ…ぁ、でもその人とは、まだ…ぅう、キスもしたことなくて…ッ(ヒグッ)』
目に涙を浮かべながらも赤裸々に語られる少女の子細。
しかしそういった初々しい反応も辺りの男たちの嗜虐心をくすぐるだけだった。
ルチルはさらにそれを煽るように…
「まぁ…カレとはまだ経験がないのね~♥️うふふ、じゃあこちらの方々からみっちりオトナの愛し方を教わって気になるカレを悦ばせてあげましょうね~♥️」
『…ッ…ひっ…は、はい……皆様、どうかティファと一緒に、ニュータイプ作ってくださ…い……ぅう……人類の未来の為…ニュータイプ、う、産ませて~…ッ』
…こうして、ティファ、ルチル共に自身をオークションにかけ、最も高く入札をした上位3名の相手をそれぞれ一晩ずつ、妊娠が確実となるまで行うこととなった。
そして……
ティファ・アディール 二日目(二人目)
『…ぁ、ティファ・アディールです。本日はどうぞ、よろしくお願いします…ッ』
とあるホテルの一室、ベッドの上で全裸になった彼女はバスローブ姿の初老の男性を前に型通りの挨拶をした。
男は某企業の会長を務めており、ティファとは親子ほど…いや孫ほど年も離れていたが、このミステリアスな少女にご執心であり今回も大枚をはたいて彼女との逢瀬を獲得したのだった。
『あっ…うぅ…』
舐め回すような視線でティファを眺めてはいるが、男の息は興奮状態にありバスローブからのぞく男性器は既に大きく脈打っていた。
ティファ自身、交配実験において相手が自分に対して過剰に性的興奮を覚えることは経験していたが、今回は特にその熱量が高いことを感じていた。
しかし、相手は大切な出資者でもあり萬に一つの粗相も許されないのである。
機関はその事を熟知し、スポンサーの嗜好に合わせてティファの性格をわずかに弄っていたのであった。
(ガバッ)
そのせいか、このような大胆な行動をとらせることもできるのだった。
『はぁーッ、はぁーッ、はぁーッ…そ、それでは…ティファ・アディールの…ニュータイプ量産計画に…ご、ご協力おねがいしま~す♥️』
仰向けになるなり開脚を行い、自らの女性器を誇示するようにこじ開けては男を挑発する様は少女らしい仕草とは全くかけ離れたものだった。
またそこに滅多に見せない笑顔(…どう見ても無理矢理作らされた)まで添えられているのだから、普段の彼女を知るものであればそのギャップに驚くことは間違いないだろう。
そういった所作が相手を興奮させ、男のペニスからは既に先走り汁が滴っていた。
男はそのカウパーをティファの愛液とまぜるように這わせ、亀頭と陰毛とが擦れ合う感触を楽しんでいた。
『…はぁ、はぁ…ぁ、あの…こちらの準備は完了しておりますので、いつでも……ぉーッッッ』
(ズププッ)
ティファの言葉を待たず、男は深々とペニスを突き立てた。
出産経験もあり、難なく男を受け入れたティファだったが突然の挿入に早くも絶頂を迎えていた。
そこからは終始男のペースで馬乗り状態に彼女の体をホールドすると、思いのままに腰を打ち付け始めた。
確実に妊娠させるため、そして前の客の残っている筈もない精子を掻き出すように激しくピストンを繰り返した。
『あっ♥️…ッ、あンっ♥…ぁあ♥️……』
嬌声をあげるのに精一杯のティファだったが、男を悦ばせようと(…そうプログラミングされているため)、背に腕をまわしたり足を絡めたりして夫婦のように男に抱きついた。
(パンッ…パンッ…パンッ……)
そこからはまるで動物の交尾のように男はティファの体を貪っていたが、優秀な子孫を残せるという優越感や親子以上に年の離れた娘と性交しているという劣情…等の複雑な感情がいよいよ男を爆発させることとなる。
(ビクンッ)
「フーッ、フーッ…フンッ、フンフン……ぅっ、ぁ……~ッッ(ビュッ、ビュルルル)」
一瞬のけぞり今まで以上に深く腰を打ち付けたかと思うと、子宮口と亀頭を密着させて思い切りティファの膣内に精を放った。
(…ブチュ♥️ヌチュヌチュ…♥️)
またその動きと連動するように彼女と唇を合わせると濃厚なキスをしながら射精の余韻に浸っていた。
『……ッ、ぁ…お疲れ…ン♥ふぁまれ…した……ぅぅ…………ガロ……ド…』
そんな中、一筋の涙を流しながしながら不意に少女は想い人の名を呟く…
……しかしそれが目の前の男をさらに滾らせることになるとも知れずに。
こうしてニュータイプ生産の大義名分の元、少女は妊娠と出産を繰り返す狂気のサイクルに取り込まれていったのであった。
いつかまた、彼に会えると信じて……
それからさらに数年。
ティファとルチルは機関が保有する機密施設の中にいた。
二人はこの日も相変わらず一糸纏わぬ姿で下腹部は当然のように丸く歪んだまま、ある設備の前に繰り出した。
それはかつての大戦時、ルチル・リリアンントを生体パーツの核としたLシステムに酷似したものだった。
ニュータイプの量産に関してあらかたの目星とメソッドを確立した機関は、大戦時のロストテクノロジーの再現までも試み、さらにそこに二人を組み込もうと考えたのであった。
それはもちろん強制などではなく、あくまでも二人からの献身的な“志願”という形で実行されるわけだがー
研究機関はこの設備にさらに多くのニュータイプを組み込むことで、システムの稼働率を飛躍的に上げられるのではないかと試算していた。
そのため、ティファとルチルにニュータイプの胎児を宿した状態でシステムに繋げようという提案したのであった。
この議題で二人(特にティファの方を)『説得』するのには特に念入りで繊細な“調整”を必要とした。
近年、ティファの精神は妊娠と出産を繰り返すストレスのせいか不安定な状態になっていたのであった。
そこで彼女には今回の胎児が想い人の彼とのものであるという記憶、そしてまた彼もティファがシステムの一部となって貢献することを望んでいるという偽の記憶を刷り込んだのであった。
この効果は想像以上で、以降ティファは積極的にシステムに組み込まれることを望んだのであった。
ーそして、システム稼働日。
二人の下腹部は大きな丸みを帯び、いつ出産が始まってもおかしくないという段階でで決行は承認された。
『識別番号001543571、献体名ティファ・アディール…本日の健康状態は母子共に良好です』
「識別番号150521173、ルチル・リリアント、同じく良好で~す♥️」
二人はこれからこの狂ったシステムの中核をなすことに微塵の疑問も感じず敬礼を掲げた。
…いや、もしかしたら心のどこかでは引っ掛かりがあったのかもしれない。
その証拠に二人とも既に息が上がっており、ティファの体は小刻みに震えていた。
しかし、そんなことは研究者たちには些末な問題で一通りの検査を済ませるとすぐに二人をシステムへと連結した。
肘辺りまでしっかり固定され自力では身動きできない状態であるにも関わらず、彼女たちを包む容器はまるで晒し者のように透明でその肢体を隅々まで見通せる構造となっていた。
研究者たちはそれを観測用と言い張っていたが、設計者の歪んだ思想が垣間見える作りであることは明白だった。
二人はここで胎児と共に仮死状態となってシステムを稼働させるのだが、このシステムはニュータイプの脳波に大きく依存するため被献体の意識は常に半覚醒状態を保たねばならなかった。
そこで二人の股間には体温や心拍数を計るセンサーがあてがわれているのだが、この機械はバイブ機能も備えており彼女たちの急所をピンポイントで刺激する役目も担っていた。
しかもこのバイブレーターは稼働や強弱の周期が常に不規則で安易に刺激に慣れさせない設計となっていた。
『~ッ♥️~~ッッ♥️………ッ♥️(ビクン)』
「………ッッッ♥️(ビクッ)」
二人は苦悶の中、夢を見ることさえできず…いや、この絶え間なく続く快楽地獄こそある意味永遠に見続ける悪夢のように、これからもシステムの一部として生き続けるのであった。
……ほどなくしてこの機関の非人道的な研究の数々が暴かれ研究所は閉鎖に追い込まれるのだが、秘密裏に開発されたこのシステムが発見されたとは公表されていない。
tokyonezumi
2020-08-08 15:20:52 +0000 UTCオレンジ卿
2020-08-08 15:07:22 +0000 UTC瀬谷(アイコンは渦巻トグロウ様)
2020-08-08 14:35:50 +0000 UTC