Twitterで正月関連のありとあらゆるワードをミュートにしている泥っせるです。
来年も性の根腐れ切ったひねくれを維持し続けたいと思いますが、FANBOXの更新も兼ねてしぶしぶ今年を振り返って見ることにしました。
とは言え、正直に言って9月以前を生きていた記憶がまったく無いので、単行本の話でもします。
単行本の発売が決まってから、p数の穴埋めの為に「カラーで4p出すか」「カラーイラスト数点用意するか」どっちかにするという話がありました。
ただ単行本における「カラーイラスト」の場合は原稿では無いのでお金が入らないんです。
つまり表紙とか裏表紙折込とかメロンブックスとかとらのあなの特典とか全部タダです。
で、担当さんは僕が金無いの知ってるので、カラー4p提案してくれました。
そうしてできたのが「風紀委員の風子さん」です。原稿料もらって宣伝ですね。
↑なにげに生データです。
いちばん前に乗ったのにアンケートでは存在感全くありませんでした。
↑当初表紙だった予定だったのですが、裏のほうがエロいってんで逆になってしまいました。
↑表紙のラフ。担当さんの「小指立てろ」の指示が入った貴重な一枚です。
総じてカラーはCMYKの調整が大変でした。
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記念すべき一作目、漫画のマの字も、トーンのトの字も知らずに描いた処女作。
数年前から描いてるオリキャラの「陸上ちゃん」を商業に出したいってことで、なんとか出せた一作。
ちなみに劇中の性格が悪すぎたため、後付けで「偽物」ということに作者の中ではなっています。
ついでに言うとわたしの相互さんを竿役として出しました。
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援交ビッチが描きたくて描きました。
というより、落書きでこういうの描いてたんですが↓
これエロ漫画にできねえかなあと思って。このイラストをそのまま広げてプロットにして提出しました。
全体図は電子版に入ってるはず。そのほかにも30枚くらい秘蔵ファイルぶち込んでますのでよかったらどうぞ。FANZAかどっかにあるはずですよ。
で、この話から背景の重要さを思い知りました。
担当さんから「日中出歩いてる40代のスーツの男性の靴はこういうものか、靴下は、携帯は?路地裏の室外機を描くのはいいけど、それをつないでるホースはどこですか?リアルを描きたいとは言う割には説得力がない。」と言われて
「ああ俺アマチュアの気持ちでプロやってるわ」としばらく凹みました。嘘です。今でも思い出して凹んでます。
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誰にも見られてなくて方向性が低迷し始めた頃の作品です。
「知らない女が勝手に部屋に入ってきて、しかも自分のことを隅々まで知ってる」
とか可愛すぎじゃないですか?僕都合のいい女が大好きなんです。うまくやれば金も操れますよ。もしこの童貞野郎の竿役が僕なら速攻デパートでアナルバイブぶちこませて露出写真とってワコールとかに無断で売りますよ。
とまあ、自分的には理想のシチュエーションを描いたんですが、アンケートで「こわい」と言われてボロクソでした。
違法アップロードサイトのコメ欄でも散々「こわい」って言われて、あまりにもこのヒロインが可哀想だったので単行本のカバー外した時と、とらのあなの特典でカラー描いてあげました。
担当さんから「結婚セックス!返事は中出し!!!」というセリフを気に入られて嬉しかった記憶はしっかりとあります。
そして僕の思う「かわいい」はまだ世界には早すぎることもわかりました。
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単行本の中でいちばん長い作品ですね。32p。二度とやりたくないです。
そしてこの作品はペン先を変えたり、トーンの濃度を見直したり、3Dをいつもより多めに使ってみたり、色々な挑戦をした作品でもあります。
この頃、持て囃されてるエロ漫画家達の作品を色々漁っていて発見したのが、「圧倒的画面の白さ」だったんですよ。なのでぼくもすぐ真似しました。
そうして全ての工程が終わったあと、担当さんと「ベタ(黒いとこ)足りなくね?」という話になりまして、地獄のもう一巡しました。
あれは絵の上手いヒトができる技だと知りました。
そんなこんなで、個人的にはいちばん好きな作品なんですが、おなじみ違法アップロードサイトでは
「セリフが臭くて内容が入ってこねえ」
「男の回想が嫁のケツかよ……」
などなどまたまたボロクソでした。
マンガ家やめようかと思ってました。
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当初のプロットです。
担当さんに「エロゲの広告ですか?」と言われたのを覚えています。
この頃は等身の見直しと表情のテコ入れが入りました。
あんまり人気なくてこのままじゃやべえってんで、心機一転オニューの泥っせるを作り上げようとしたのですが、やっぱり成分がドボドボ滲み出るのでダメでした。
正直に言いますとこの連作は出せば出すほど人気が落ちて、思い入れが全くないので言うことがありません。
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そして単行本ができました。印税70万円くらい入るそうです。
でも二年後?の税金がこの売上のせいで高くなるそうなので、10万円くらいは残しておけと言われました。
単行本作業で三ヶ月ほど使ったので、70万を無休の月で割ったらなんか、なんかかんがえたくなりますね。こんなはずじゃなかったですね。
どちらにしろ借金で消えます。生きるってなんでしょう。
年明けてすぐどんよりしてきたので話題を変えましょう。
同い年の友達(29歳・正社員)に
「単行本一冊出すのに平均二年かかるならボーナスとも言い難い」
「東京のコンビニバイトのほうが稼いでるのでは」
「あれ、お前もうすぐ30だよな?」
と至極ごもっともなご意見を頂いたので500万くらいもらえるようにがんばります。
来年の夢は人を金で黙らせることです。
話題の変え方失敗しました。
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そんなこんなで単行本の話でした。
一応今年の目標ですが、
描かせてくれるところが二社増えましたので、なんとか生き残るようにします。
なので合計三社ですね。過労死でもしたいんでしょうね。
ではでは長くなってしまいましたのであけましておめでとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
ご支援本当にありがとうございます。
それではまた今度。