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駄文丸
駄文丸

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彼女の”大きさ”は想像の向こう ”前編”

 遠くに映る。高層ビルや、山に疑問を抱かないように、彼女は風景の一部の様に、都心の真ん中に立っていた。  一糸纏わぬその美しい女体は、恥ずかしがることなく、その細身に釣り合わない大きな胸を誇張して突き出し、その妖艶な女性器を見上げる人々へと煽情的に魅せ付け、性別問わず虜にする。  彼女は、何気なく踵をリズムよく地面に何回か刻む。その地震さながらの振動に、彼女の足元で魅了された人々も一瞬我に返るが、彼女がその艶やかな黒髪を掻き上げる際に、降り注ぐ濃厚な雌の香に、再度犯されて危険なユートピアへと理性を奪われる。  そのまま彼女は、片腕で、実る乳房を抱き上げて、自身で揉みしだぎ、もう片方の腕は股間へと伸ばして、そのしなやかな指を膣口に挿入して、厭らしい水音を鳴らして膣を掻き混ぜる。  何千万人と言う人々に視られて行う、公開オナニーは彼女の情動を強く駆り立たせ、零れる熱い喘ぎ声に、雲は形を変えて、熱量に霧散する。膣を掻き混ぜる指が激しくなり、愛液の雫が、ビルへ、地表へと降り注ぎ、人々をその水量とフェロモンで溺れさせる。 彼女の肉感を帯びた美脚が曲がり、彼女は中腰になる。軽くイった様子だ。 でも、彼女は満足してはいない。指でイく為にビル群を見下ろしているのではない。ビルを使ってイきたいのだ。    彼女は手頃な、高層ビルに狙いを定めて、腰を蟹股に拡げて下ろしていく。 そのビルの先端が、彼女の膣口に触れると、彼女の女体が弾み、大気が揺れる。 処女と言う訳では無いが、その人の温もりも無い、無機質な塊なだけなのに、人の意思を感じる。ビルの中にいる、何千人と言う人々の性欲塗れの意思。何千人という人間を膣に挿入し犯す罪悪感など彼女にはないが、求められて悦ばない雌はいない。  彼女は片腕を、バランスを崩さないように、後ろに回して支えにし、もう片方の手で膣口を拡げて、ビルを挿入していく。  鉄骨なのか、コンクリートなのか、彼女の膣壁を乾いたそれで擦らせる。 彼女は下唇を噛んで、ビルからの刺激で、膣を萎めないように我慢する。 膣圧でビルを中にいる人々ごと磨り潰すのは簡単だが、彼女はそれよりも、ビルを大切に扱う。その深き肉壺で包み、膣を何千人と言う人々に視姦されている事を感じ、ビルを呑み込む万能感と支配欲に身を震わせ、子宮口へとビルの先端がぶつかるまで、腰を落とす。  子宮口への刺激は、彼女の身体を、反動を得たバネの様に跳ね上がらせ、刺激を覚えた肉欲が、ビルを求めて彼女の腰を沈めさせる。  無機質に乾いていたビルの表面が、彼女の愛液で塗られ、摩擦がなくなり、彼女の腰の動きがスムーズになり、蟹股と蹲踞を激しく繰り返して、ビルを犯す。  彼女はビルを潰さないように配慮して、ビルオナをしているのに関わらず、ビル内の人々は、全オフィスを満たしていく彼女の愛液で流され、溺死してしまう。 地下まで彼女の愛液で浸水する頃には、彼女の整った顔は破顔し、卑しい雌の貌に成り果てる。 ビルの上部から、根元まで、高速に上下する膣が、ビルに掻き乱されて、悦びにうちひしがれ、彼女は絶頂と共に、膣の伸縮運動にて、大切にしていたビルを、呆気無く膣壁で磨り潰してしまう。 彼女は恍惚とした表情で空を見上げ、だらしなくその重量感のある肉感的な臀部を地面へと落として、他のビル群を瓦礫に変えて、粉塵を撒き上げながら脚を伸ばして、腰を下ろす。 彼女は、夢現な表情で、目元も口元も淫らなに垂らしながら、胸を弾ませる程に荒げた呼吸をして、ビル1棟を使ったオナニーの余韻に浸ろうとするが、彼女の本能がそれを許さない。 彼女の上半身が、大きく揺れる。まるで、しゃっくりやくしゃみの様な生理現象に思えたが、そうではない。 弛んだ目尻が吊り上がり、眼に力が宿り、彼女自身も性的絶頂よりも刺激的な快感に驚くように、喘ぎ声をあげて身悶えし始める。 昂ぶる感情に理性を呑み込まれつつも、自身の体の変化に敏感に気付く。下半身で押し潰すビルが小さくなっていき、座っているのに関わらず、視線が先程の直立時よりも高くなっていく。  彼女は、衝動が治まり、呼吸を整えて立ち上がり都市を見下ろし、笑みを溢す。 足元にある物、全てが小さい。 先程まで跨いでいたビル群が、脛の高さに届かず、自身の先程の足跡も、今の自分の足の親指と比べても隠れてしまう。興味本位で、ちっぽけなビルとビルの間の街路を、目を細めて覗き込むと、ゴマ粒よりも小さい人間達が、細々といるのがどうにか視認できるが、彼女の呼吸で巻起る気流によって、ビルの壁や舗装に赤い染みを残して消えてしまう。  彼女からしたら、人類の無力さは滑稽で仕方がない。 それでも、まだ、彼女の玩具にちょうどいいモノがある。 日本のシンボルタワーである東京スカイツリーだ。  彼女は数歩でスカイツリーに辿り着き、展望台を覗き込もうと、膝を抱えるが、目線を展望台の高さにする事が出来ず、彼女は煩わしくなり、スカイツリーを引き抜き、グラスに注いだ、芳醇なワインを鑑賞する様に展望台の中を見つめる。  すると、展望台の中から、小さな光が点滅している事に、彼女は気付く。 スマホのフラッシュだ。 展望台の中にいる矮小な人間達は、社会見学で訪れていた女子高生の少女達が殆んどで、女子高生達はこれから、彼女の性玩具として短い人生を終えると言うのに、SNSで投稿をし続けている。その内容は遺言や現実逃避の混乱などではなく、彼女の魅力を全世界へと伝える写真や動画の配信だ。 彼女達のスマホの液晶には、彼女の巨大な眼球の一部や、床がラスから見える、彼女の手と思われる肌色の大地と、毛穴の見られない手入れの行き届いた鼻先や、尖った唇の先。 彼女の大雑把な部位しか映っていなかったが、いいねの数値が跳ね上がっていく。  少女達は恐怖などしずに、彼女の神々しさと魅力に魅了され、彼女の慰めモノになることを性器で悦び合う。  彼女からしたら砂粒以下の塵芥な少女達だが、彼女は、信者とも呼べる少女達の反応に承認欲求以上の母性が芽生えてしい、子宮を疼かせる。  彼女は、優しく、展望台に唇を当て、キスをし、舌を這わせ、フェラをし、少女たちの想いに応える。  展望台に粘度の高い唾液の層を残して、彼女は東京スカイツリーを膣口へと運び、優しく膣へと挿入する。  少女達のスマホの画面には、彼女の煌めく桃色の膣壁が映し出され、全世界に配信されて受信媒体を持っている人類皆を熱狂させ、狭まる膣壁に展望台が破損していき、愛液が展望台内に浸水させていっても配信はされ続けた。  彼女は、膝を震わせながらスカイツリーを膣壁で絞め潰すのを我慢し、摘み取ったスカイツリーの根元を指先二本で挟んで、膣の奥へ奥へと挿入し、苗所の入り口である子宮口を拡げ、展望台ごと少女達を支給へと誘う。  彼女は、展望台を子宮に残して、スカイツリーのタワー部を使って激しいオナニーを始め。彼女の自慰に関東は震える。そして、性的刺激と母性の覚醒によって、彼女の胎内では女性ホルモンが分泌されて、彼女の子宮内に卵子が迸り、展望台に集り、少女達を摂り込み受精卵となる。  その一方で、東京スカイツリーの残骸でオナニーをし続ける彼女に、数え切れないミサイルがどこからともなく飛来し、彼女に着弾する。彼女はその人類の細やかな反抗を自慰のムードを盛り上げてくれる前戯程度にとらえて、彼女は、人類の無力な猛攻を気にも咎めずに胸を揉み、腰を躍らせ、指で膣を奏で続ける。  そんな、地球上の全軍事力をもってしても怯ませることも出来ない彼女だが、子宮内の一個の受精卵が胎盤に着床すると、全身を身悶えして仰け反らせる。 核兵器だろうが、超電磁砲だろうと、硝煙激しいだけの線香花火の火花程度にしか感じない彼女だが、苗床に芽吹きを感じると、女の悦びにその身を捩じらせ歓喜する。 胎盤に着手する受精卵は一つではない、女子高生全員分が、順々に胎盤へと辿り着き、彼女を母体とする。 彼女の女体が地母神へと神化していく。 彼女の頭身が伸びていき、下半身の肉感がむちむちと増していき、ヒップのラインが吊り上がりつつも盛り上がり、貌も雌の色香を醸し出す妖艶な美貌に昇華され、乳輪が拡がり、乳首が突き出し、熟女と化す。 そして、彼女は早熟し、全身性感帯となった敏感な肉体に悶絶しながらも、更なる自身の変化を愉しむ。 彼女の全身が官能的に火照り、汗や、涎、愛液、母乳までもが噴き出し、蕩けるような体液や視認できるようなフェロモンを醸し出し、自身の肉体が爆ぜないように自信を強く抱きしめる。 うつむきに、白目を向く彼女の視界に入るのは狭くなる都市と都市を覆っていく自身の影、その長い影が日差しの角度が変化していないのに関わらず、勢い良く伸びて、関東平野を囲う山々に届く。 そして、彼女の影のシルエットが変化していく、両腕で抑えているその胸が、腕の抑えから溢れて、影の肩幅からはみ出し拡がり、彼女の狂乱悦ぶ影絵が関東の大地に映し出され、乳房の影で彼女の腰回りの括れは隠れてしまう。 そして、彼女は、息も絶え絶えにオーガズム以上の性的快楽にその身を蝕まれて、力なく、膝を大地に付けて、意識は薄れ、自身の上半身を挟める程、膨乳した胸へと沈み込むように倒れ、関東平野を寝床に幸せそうに眠りにつく。


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