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駄文丸
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No.1マッシブヒーローの彼女が縮小性癖のあるドMだと僕だけが知っている 『起』

過去の人間の常識を根底から覆す。異能な能力を身に付けて生れてくる者達がいる。    ある者は重機にも負けない腕力  ある者は車よりも早く走れる脚力  ある者はダンプトラックに轢かれても大丈夫な耐久力 常人からしたら、人類の枠を超えて、超人と呼ばれている者達だが、幼い時から人並み外れた能力を持っている為、良識を培う前に、道を踏み外してしまう者も多々おり、超人特有の精力旺盛が相まって、性犯罪に走る者が後を絶たない。 性犯罪を犯す超人―――ヴィランを普通の人間では太刀打ちできない。ヴィランを止められるのは同じ超人である―――ヒーローだけだ。 この物語は、ヒーローとヴィランとの戦いの物語。 ―――ではなく。 「うわっ!!何するんですか!?ちゃんと入泉料払ったじゃないですか!?」 「申し訳ありません。口柘様。当店では貴方の入泉は認めても、華達が貴方とは粘膜接触したくないとのことですので、お引き取りを」  ここも駄目だったか・・・ 僕は風俗店の入った扉と違う扉から、黒いスーツの似合うスキンヘッドのお兄さんに通されるがまま、ネオンの光が届かない路地裏へ、股間に張られたテントを抑えながら歩きだす。  僕の名前は口柘 三二(くちつけ さんに)。身長が140㎝しかないけど、これでも高卒の社会人で、超人だ。・・・そう超人。  僕の超人としての能力は、“僕の唾液を摂取した相手を一定時間縮めてしまう”っと言うものだ。 これだけ聞くと強そう、とか思うかもしれないけど、これが、世間じゃ嫌悪されちゃってるんだよね。  まだ自分が超人と認識していなかった小学生の頃。僕は超人としてまだ性欲が薄い方だけど、好きな同級生とキスをしたら、その子の身長が半分程になってしまい、それから自分が超人だとわかった。 でも、その時、調子に乗って何度もその子に無理やりキスをしてしまったのが、僕の人生の大失敗。彼女はどんどん縮められることに恐怖してしまい。彼女が失禁した時には、僕はヴィランになっていた。  実際はヴィラン認定されてはいない。彼女が数時間後に元の身長に戻ってくれたことと、未成年だった為、御咎めは無かった。けど・・・中学・高校で彼女が出来たり、エッチに誘われたりする度に、同じような事が起きて、中学の彼女は30分もかからず戻ったり、高校の時は一週間も彼女の身長が戻らなかったり、と能力のコントロールが出来ず、SNSで僕の事は顔写真付きで噂になって、非公式のヴィラン扱い。  大学や就職活動も悪評のせいで思った通りにいかず、なけなしのお金を払っても、童貞を卒業することは出来ず。 自分の能力を活かして何か社会貢献できないかと模索するも、僕の頭じゃ全然いい案が思い浮かばないし・・・かといって、本当のヴィランになる?いやいや僕みたいなバカで体力無しの、平均男子以下の筋力もやしじゃ、直ぐ捕まるだろうし・・・僕の超人人生もう詰んでるよ・・・もっと違う能力の超人なら・・・そう例えば・・・ 不意に壁に張られているポスターに目が自然と向く。 ポスターは、No.1ヒーローの“マッスル・ミルクプリン”のヌード写真の宣伝用のポスターで、既に僕は購入済みだけど、宣伝用に書かれている特集記事を読んでしまう。 ミルクプリンは超人の中でも更にその頂点に君臨する超人だ。 身長は360cmのバストは自称700cm。体重は推定3.2t以上のマッシブボディ♡ 素性も能力も未知数で、そのフィジカル以上の筋肉量を有している事は知られていて、肉体の強化以外にも、戦闘時には巨大化したところも目撃されている。 ヴィランの検挙率もNo.1なら、事件・災害時の人命救助数もNo.1で、人気もNo.1は当たり前で、SEXしたいヒーローも断トツNo.1♡  彼女の超人の能力が何かは知らないけど・・・僕とは全然違う。僕も彼女みたいにムキムキだったらヒーローになれるのに・・・  そんな、自己嫌悪に陥りながらも、ミルクプリンの大胸筋おっぱいを見ながら、ズボンのポッケに手を入れて、不発の股間の息子を慰めてあげていると――― 「おい!!はめさせろ!!もう・・・アタイ・・・我慢できない!!」 「やめて…そんなの…入らない…」  路地裏の曲がり角から、二人の影が僕の方に伸びてくる。 影の形だけでわかる。一人は女性で足が舗装から離れてる。もう一人はふたなりだ。股間から太くて長い影が伸びてる。そのふたなりが自分のペニスを扱き始めると体が大きくなっていく。恐らく“陰茎を扱くと巨大化”する能力だ。 「アタイの躰・・・射精すれば縮むからさ・・・早くアタイを気持ち良くしてくれたら・・・あんたは逃げれるよ。だから・・・早くアタイを気持ち良くして♡」  僕もやっぱりバカだ。関わりたくないのに身を隠して覗いてしまう。 襲われてる彼女は口を塞がれて叫ぶことも出来ない。ふたなりの超人はみるみる大きくなって、3.0m以上はありそうだ。    助けを呼ばないと・・・でも・・・僕が助けを呼んでいる間・・・彼女は無事でいてくれるだろうか?っというか、あんな強そうなヴィラン誰が勝てるんだ?どうしたら・・・僕が助けるしかない。でも、どうやって?・・・なるようになれ!! 「Hey☆彼女♪僕も交ぜてYo♡」  って何言ってるんだ!!注意を向けるにしても他に方法があるだろ!! 「なんだお前?男か?可愛い顔してるけど…アタイ、ショタ属性はないんだよな・・・」  あれ?僕にその気はないけど、好みじゃないって言われるのって傷つくな・・・この場合喜べばいいの?悲しめばいいの? 「そんな事言わずに・・・僕とキスしようぜ!!キスしちゃおうZe♡」  キスできれば、ふたなりヴィランを少しでも縮めれて彼女も僕も逃げれるぞ!! 「お前・・・そのしゃべり方・・・キモイ。一回死んどけ!!」  おい・・・おい!?おい!?自分のモノを扱きながらこっち来るな!!あれ?なんで足を振り上げてらっしゃるのかな?そのまま振り下ろされたらその70㎝以上はある御身足が僕の顔面に降って来て、僕の顔面どころか・・・舗装に頭部がうまっちゃいそうなんですけど・・・やばい・・・やばい・・・やばいやばいやばい・・・誰か助けて――― 「そこのふたなりさん♡私も交ぜて♡」  ふたなりヴィランの足裏の向こう側・・・ビルの屋上に巨大な、人とは判別しずらいシルエットが見え、その人影が屋上から飛び降り迫ってくる。それは人のダイブというよりは、巨大な胸が落下してくる様だ。 ―――ズシーーーーンっ!!  重々しい音を響かせてヒーロー着地する――― 「ふたなりさん。私が来たぞ♡」  ビルとビルの間から入り込む。月光のスポットライトの中に彼女が現れる。 そのプリンの様に揺れる超乳とナイスバルクな僧帽筋、そこから伸びる力瘤塗れの極太の腕、僕の身長よりも長く肩幅よりも太い剛脚。 さっき見たばかりの彼女だ。 そう彼女。 レオタードのエッチなヒーロー服。特盛に盛り上がった胸部には、彼女のブランドマーク―――浮き上る乳首で変形して“M”と読みづらい…けど“M・M”のロゴ。 レオタードのハイレグが陰裂に食い込んで肉芽が象ったられてる。 そう・・・彼女だ “マッスル・ミルクプリン”だ。  筋肉逞しい救いの女神が路地裏に降臨された!! ミルクプリンはその巨体に見合わない軽やかなステップで颯爽とふたなりヴィランの懐に入り込み、あっという間に気絶している女性を助けて、自分よりも巨大なふたなりヴィランをビルの壁まで殴り飛ばして、僕の目の前にいる。 「少年♡この人を助けようとしてたんでしょ?格好良かったよ♡」  マッスル・ミルクプリンが屈んで、僕の目線に合わせて(実際には屈んでも彼女の目線の方が高いけど)僕を気遣ってくる♡  その巨体に釣り合わない小顔、いや僕の顔よりも大きいから小顔じゃない・・・いや、それはどうでもいいけど、滅茶苦茶綺麗で・・・なんかいい香りがする♡ 「ヒーロー・・・マッスル・ミルクプリンか・・・このまま童貞のまま豚箱に入れるか!!もっと巨大になって・・・犯してやる!!」  ふたなりヴィランが、しこって巨大化していく。折角のマッスル・ミルクプリンのフェロモンに嗅ぎなれた雄汁が混ざってくる。  いや!?それどころじゃない!!路地裏の通り幅がふたなりヴィランに埋まっていく!!身長もマッスル・ミルクプリンの倍以上の大きさだ!!  ふたなりヴィランの落とす影にマッスル・ミルクプリンも僕も覆われてしまい。闇夜を薄くしてくれた街灯も月明かりも閉ざされてしまって、闇になってしまう。  折角のNo.1ヒーローが僕みたいな、ヴィラン予備軍を助けに来てくれたのに・・・これじゃぁ――― 「とっても立派なモノ♡素敵♡」  僕の体の震えは止まり、股間のモノが更に勃起してしまう。 その、彼女の無邪気な妖艶な笑みは、頼もしく・・・それ以上にエロい♡ 肉欲に飢えた超大型の雌豹は、武者震いさせながら、ふたなりヴィランに向かっていく。 レオタードの布地越しに、天使の翼が象られた異常発達した広背筋は、巨大なふたなりヴィランの圧迫感よりも、強烈に僕を魅了してくれる♡ 「ねえ。ふたなりさん♡本当に残念なんですが、ヒーローはヒーロー活動中にセックスしちゃいけないんですよ♡負けてあげて、犯されてあげてもいいんですが、それだと私のヒーロー思想に反しますし、そこでなんですが、強姦未遂のまま私に捕まって、釈放されてからプライベートで私とセックスしませんか?私も貴方の様な立派な男性器を生やした人に処女を貰ってもうのが、小さい時からの憧れなんです♡」  流石、No.1ヒーロー。まずは、暴力よりも先に説得からなんだ・・・でも・・・その諭し方、同じ男性器持ちとしてやっぱり嫉妬するな・・・僕も身長の割には大きい方だと思うんだけど・・・ 「わけかんねぇ事ほざくな!!私が今お前を犯すんだよ!!」  ふたなりヴィランの左の凶拳が振り下ろされ、瞬く間にマッスル・ミルクプリンの胸部に直撃する。 聞いたことのない肉と骨がぶつかる衝撃音。 一瞬だったけど、殴りつけられた彼女の胸が潰れて、後ろにいる僕には、彼女の上半身が乳房に呑み込まれているように見えた。 その後に――― 「いてぇ~~~~~!!!???」 「う~~~ん・・・やっぱり・・・いまいちですね・・・」  ふたなりヴィランが、叫びながら肉棒握りしめていた手を離して、殴りつけていた手を庇い、苦しんでいる。  マッスル・ミルクプリンはレオタードに付いた埃を払いながら、どこかその広背筋は退屈そうにしている。 「この化け物女め!!クソ!!クソ!!」  ふたなりヴィランは右手で自身のモノを扱きながら、三階のビルの窓を壊して、その部屋に左手を付いて、マッスル・ミルクプリンに向かって振り下ろす。  僕は言葉にならない奇声を発していたが、小さな“大丈夫♡”と言う声が聞こえて我に返って見上げる。  何度も、何度も、僕の身長よりも大きな足が迫って来ては、振り上げられ、振り下ろされ、彼女は僕の身長よりも大きい足を何度も受け止めている。  その踏み付け攻撃の衝撃に彼女の剛脚が地面に食い込む。だが、何故か不安は無かった。 出る杭は打たれるって言うけれど、彼女は折れないんだ。彼女の肉体は膝を付いてない。負けていない。でも――― “やっぱり・・・物足りない―――”  そんな哀しげな台詞が聞こえた。 彼女の広背筋は、少女漫画のキャラクターの様に、感情豊かに、いろいろな事を僕に伝えてくれる。とても悲しそうだ。 100t以上の衝撃を支えれる。彼女の強靭な背中に思わず・・・手を差し伸べて抱締めてしまう。  本来なら、僕の身長の2.5倍以上ある彼女の背中に抱き付く事など出来ないけど、彼女は舗装に足が沈んで、背伸びをすれば届いたので、思わず・・・括れているけど太い彼女の腰回りに、回しきれないけど腕を命一杯伸ばして抱き付いてしまった。 ヴィランに攻撃されているのに僕は何をしてるんだ!?不謹慎にも程がある!!応援でもしたかったのか?違う・・・絶対に勘違いだけど・・・寂しそうな彼女の広背筋を感じて、僕は慰めたかった。ただ・・・それだけ。   「少年・・・」  マッスル・ミルクプリンが笑顔で僕を見つめている。 「少年の股間のモノ温かいね♡」 「えっ!?あっ!?す・・・すみません!!そんなつもりは!!」 「ありがとう♡ちゃっちゃとこのふたなりさん捕まえちゃうね♡」  降頻る巨足に怯むことなく、彼女は打付けられた脚を引き抜いて、四股を踏み直して力を入れる。すると、彼女の体どんどん大きくなる。 「クソ!!なんだよ・・・クソ!!クソ!!クソ!!―――」   マッスル・ミルクプリンのレオタードは伸縮性に優れているらしく、見上げるお尻と陰裂の割れ目に布地が喰いこんで陰部が見えてくる以外は破れる心配はなさそうで、ふたなりヴィランの身長の半分以下だが路地裏の通りの幅いっぱいに肩幅が広がる。 身長で圧倒しているふたなりヴィランに焦り始める。踏み付けていた相手がどんどん大きくなり、自分の男性器を掴んでくるのだ。  マッスル・ミルクプリンは自分の倍の大きさがあるふたなりヴィランを“えい♡”と可愛げな掛け声で軽く捩じ伏せ、膝を付かせて――― 「こんなに立派なモノとセックス出来ないなんて本当に勿体無いです♡私もふたなりさんもヒーローやヴィランじゃなくて一般人だったらよかったのに♡でも・・・ヒーローは活動中はセックスNGですけど・・・フェラはセーフなんですよね♡」 「おい!!止めろ!!」  マッスル・ミルクプリンは何の躊躇いも無く、ふたなりヴィランのふたなりペニスを咥えこむ♡見上げる、彼女の唇から彼女の唾液とふたなりヴィランの我慢汁が混ざった。大量のエロい汁が滴り落ちてくる♡  僕が降ってくる汁と踏ん張り動くマッスル・ミルクプリンの巨大な足に右往左往していると、ヘリコプターの音とライト、路地裏の過度の端端に野次馬が集まってくる。  それで、彼女のイマラチオスクワットは止まらない。 マッスル・ミルクプリンは、ふたなりヴィランのペニスを根元まで呑み込んで重量挙げの様に持ち上げて、扱いてあげている。  ギャラリーの歓喜の歓声とスマホのフラッシュが飛び交う。  ふたなりヴィランは、マッスル・ミルクプリンの喉まんこで扱かれて、その能力で大きくなっているが、彼女の僧帽筋と腕力の筋肉が動きを鈍らせない。それどころかどんどん早く、喉元が呑み込むペニスで膨らむことすら嬉しそうにしている。 「や・・・やめろ!!いや!!やめ・・・止めるな♡で・・・でちまう!!だしちまったら・・・縮む・・・でも・・・気持ちいい♡」  ふたなりヴィランは、持ち上げられながらもマッスル・ミルクプリンの背中や胸を叩いて抵抗をしているが、その振るう暴力は彼女にはあまりにも無力で、子供の駄々と同じ、甘えたい気持ちを隠す為の仕草にしか見えない。 「ヒーローフェラでイかされる♡アタイ♡ヒーローの喉まんこに負けちまう♡♡♡でる!!でる♡でる~~~~♡♡♡」  ふたなりヴィランの喘ぎ声と共に、マッスル・ミルクプリンの口から白い雄ミルクが零れでて、彼女の足元―――僕の居る所に降ってくる。  ふたなりヴィランは、マッスル・ミルクプリンのパワー系な献身イマラチオに完敗して縮んでいく。 「放せ!!下ろせ!!」 「ふたなりさん♡やっぱり、モノ自体は美味しいですね♡ちゃんと更生したら、その時はセックスしましょうね♡」  マッスル・ミルクプリンも元の大きさに戻って。僕の前に立ってくれる。 「少年大丈夫だった?どこか怪我はない?怖くなかった?」 「へっ・・・平気です!!この・・・このた・・・この度はあり・・・ありがっとっと―――」    マッスル・ミルクプリンが覗き込んでくれてる!!胸デカっ!!谷間深っ!!ザーメンが口元とお鼻に残ってますよ~~~♡  ヤバい!!改めて見ると滅茶苦茶エロい!!マッスル・ミルクプリン滅茶苦茶エロすぎる!!マッシブ清楚系ド淫乱巨女だなんて最高じゃないか!? 緊張して上手くしゃべれない!!  僕があたふたしていると――― 「やっぱり・・・こんな所で・・・」  ふたなりヴィランが自身のペニスを握り――― 「捕まってたまるかよ!!」 「あら?」  ふたなりヴィランがマッスル・ミルクプリンの隙を付いて、彼女の手から巨大化して逃れる。その駆ける先は―――僕。  僕は何の抵抗も出来ないまま、僕はふたなりヴィランに捕まってしまう 「マッスル・ミルクプリン!!今度こそアタイとセックスしろ!!さもないとこいつがどうなるか分かってるだろうな!!」 「そんな!!少年が・・・ふた×ショタのエロ同人みたいに身長差プレイで汚されちゃうの♡それは、それで観たいけど…ハァ♡ハァ♡・・・でも、ある意味、少年を助けるという、セックスの大義名分が出来た・・・でも、ヒーローがヴィランに屈する訳には・・・“く、殺”女騎士みたいに私がか弱ければ―――」  マッスル・ミルクプリンが僕が人質になってしまったせいで、動揺し過ぎて変な事言ってる。 何とかしないと!! 「Hey☆彼女―――」 「だから、お前、そのしゃべり方きも・・・ぅぅんっ!?―――」 「あらあら♡ショタ×ふた♡ですか!?♡」  僕は、ふたなりヴィランの首に腕を回して、キスをする。 僕は、キスをするのに集中し過ぎて、マッスル・ミルクプリンが何を言ってくれてるのか分からないが、も僕の勇気ある行動に称賛してくれているのだろう。  僕は、マッスル・ミルクプリンの応援に鼓舞されて、自分の唾液をふたなりヴィランの口に流し込む。 「ナニしやがるこのクソ野郎!!・・・あれ?なんだ?体が火照ってきた・・・な・・・なんだ!?あれ?クソガキが大きく…あれ周りのものが大きく…あれ?アタイが縮んでく!!アタイが縮んでる!!」  長身なふたなりヴィランが僕の能力によって、どんどん小さく、身長140㎝の僕よりも小さく、子供位の大きさになってしまう。久しぶりのキス・・・気持ちいいな~~~好きな女性とかじゃないけど、唇に残る余韻と痺れる舌先が堪んない♡ キス最高♡ 「クソ!!お前も超人だったのか!?こんなの直ぐに、しこって―――」 「すみません♡もう少しキスさせてください♡」  僕は、嫌がってると分かっていても、身長が1mにも満たないヴィランの彼女に無理やりキスをする。彼女の重なる唇が小さくなっていくのが、背徳感があってぞくぞくする♡彼女が人形サイズになっても僕の舌は止まらない♡ “あいつヴィランじゃないか?”  卑下する声が聞こえてくる。 “そうだ間違いない。数年前にSNSで噂された奴だ”“女性を縮めて厭らしい事をしたって奴か?”“違う、確か女は性玩具で、男は殺されたらしいぜ”“おいおいマジかよ?”“ヤバい奴じゃん”“危険だ!!”“気に入らない奴を縮めて殺して、女は犯すってとんでもない奴だ!!”“あのふたなりの彼女をどうするつもりだ?“ヴィランだ!!”ヴィランだ!!“”ヴィランだ!!“  僕に誹謗中傷な眼差しが集まってくる。僕はふたなりの彼女を咄嗟に手放すが、もう遅い。 僕自身も知らない、聞いたことのない影口まで聞こえてきた。 また、やりすぎた。僕は助かりたいために自分の能力を使ったけど、もうダメだ!!こんなの完全にヴィランだ!! 「ねえ少年。君が今、ふたなりさんを縮めたの?」  マッスル・ミルクプリンが話しかけてくる。 僕もバカだよな。本当にバカだ。ヒーローの前でヴィラン行為しちゃうんだもんな。これ詰んだよ。僕の人生終わりだ・・・自首しよう。これ以上罪を重ねる前に・・・ 「そうです。僕がやりました。」 「能力の条件は?キスなのかな?」 「そ・・・そうです。」 「そうなんだ♡」    刑務所の食事はまずいって言うけれど、No.1ヒーローのマッスル・ミルクプリンに逮捕されたって同房の囚人仲間に自慢しようかな?へへへっ・・・もう脳内シュミレーションはばっちしだぞ!!最後にヴィランらしくマッスル・ミルクプリンに捕まるどさくさに彼女の胸でも揉んじゃおうかな? 「貴方とハァ♡ハァ♡キスするとハァ♡ハァ♡小さくなれるんだ♡」  マッスル・ミルクプリンの目が・・・獲物を狩る目になられてらっしゃる!!これ僕殴り殺されるの!?先程の戦闘時にも見られなかった、闘争心バリバリのオーラや気やチャクラめいたものが見えるんですが!? 「我慢できない♡」  マッスル・ミルクプリンに肩を掴まれた。もう逃げられない!! “いいぞマッスル・ミルクプリン!!”“ヴィランなんてやっつけろ!!”“触られるな!!縮められるぞ!!”  一般ピーポーマジ黙ってて!!これ本当に死んだ!!マッスル・ミルクプリンに殴り殺される!!触るだけで縮めれるなら、もうとっくにヴィランやってます!!そんな都合のいい能力じゃねえ!!あぁ~~~死ぬ前に童貞捨てたかったな~~~・・・せめて、マッスル・ミルクプリンとキスしたかった――― 「キスするね♡」 ―――チュッ♡  近づいてくるのは拳と思っていたのは僕には、彼女の可愛らしい顔が迫って来ているだなんて気づかずに、彼女の潤った艶めかしい唇は不意打ちで、僕の唇が、先程のキスの余韻を掻き消して。雌の衝撃に襲われる。  唇から全身がチョコレートの様に溶けてしまうイメージが沸き上がり、初めてのキスと言うことも無いのに、唇と唇だけなのにファーストキスよりも衝撃が凄くて、気絶しそうになる。  周りの外野が何か言ってるけど、全然聞こえない。自分の心臓の音と彼女の息遣いだけで、耳が潰れそうだ。 ―――ニュル♡  舌!!彼女の肉圧な舌が僕の口に入ってきた!! 彼女の力強い舌が僕の脆弱な舌を容易く滑り込んで来て、僕の口内を犯してくる。 気持ちいい♡こんなに熱烈なディープキス初めてだ♡でも、彼女が僕の唾液で縮んじゃう!! 「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡・・・身体が熱くなってきます♡ハァ♡ハァ♡だんだんエッチな気分に~~~♡うぅぅ~~~~ん♡♡♡♡♡♡小さくなれるぅぅぅん♡♡♡♡♡♡」 「っ!?だめ!!だめ!!マッスル・ミルクプリン!!小さくならないで!!」  彼女の豊満逞しいマッシブボディが縮んでいく。 僕の肩を掴んでいた彼女の大きな掌が、滑り落ちるように離れていく。 あんなに情熱的だった唇が、糸を引いて離れていく。 直ぐに駆け寄ろうとしても、縮まないレオタードの布地に、彼女の縮む肉体が包まれてしまって、狙いが定まらない。  混乱して何もできない僕。僕は何もしてない!!僕は何もしてない筈なのに・・・周りが騒ぎ出す!! “マッスル・ミルクプリンまでやられたぞ!!”“マッスル・ミルクプリンを犯す気だ!!ヴィランだ!!”“縮める小男”シュリンクゴブリン“だ!!”“ゴブリンだ!!”“他のヒーロー呼んで来い!!”“早く誰かあんな危険な奴捕まえて!!” 「どうして?・・・こんなことに・・・」 「ごめんね少年♡私の我儘のせいで♡君を困らせてしまって、でも―――」  脱ぎ捨てられた大きなレオタード、その布の擦れる音と共に、僕よりも小さく、か弱く・・・可愛い少女が這い出てくる。  身長が120㎝程に小さくなっているが、その美貌、小さくなっても先迄見惚れていた彼女の顔だ・・・マッスル・ミルクプリンだ。 一糸纏わぬ姿で、恥ずかしがる素振りも無く、新しい服でも着たかのようにクルクル回って、筋肉の鎧を脱ぎ落ちた自分の肉体と、周囲を見渡し、僕の方に向き合う。 見上げる程の巨体と異常に盛り上がった逞しい筋肉美を兼ね備えていた彼女も美しかったけど、同じ目線―――しなやかに伸びる細い四肢、華奢な躯体、それらに釣り合わない超乳、幼さが残る人形の様に整った美しい顔。 先程の彼女とは印象が全然違い、可愛らしくて初々しく感じ、初恋でもしたかのように、僕の方が恥ずかしくなる♡ 僕よりもりも小さくなってしまった。マッスル・ミルクプリン。 身長が1/3に縮んでしまい、僕でも逃げようと思えば逃げれそうだけど、道を塞ぐ野次馬を掻い潜って逃げれる自信が無い。  無い頭を振り搾って、反り返ろうとする僕の逸物を押え付けて、僕は目を瞑って、立ち尽くすことしか出来なくて・・・ 「でも、本当にありがとう♡小さくしてくれて♡」  僕の陰部を押える汗ばんだ手に、優しい温もりが包んでくる。 その温もりに、甘えてしまい、目を開けると、覗き込んでくるくりくりで愛らしい目をした。彼女の微笑ましい笑顔があった。  僕はその笑顔だけで救われた。  目頭が熱くなり、頬に熱いものが流れ落ちていく。 「ここじゃ騒がしいから・・・どこか別の所で二人でお話ししましょ♡う~~~ん・・・これくらいかな?」 「え?ちょっ・・・!!大きく…元に戻った!!えっ!!ちょっ!!ちょっと~~~~!!!???」  少女な彼女が脇を閉めて力を入れる様な構えを見せると、少女の小さな体を突き破って筋肉が湧き出し、ヌードモデルでお馴染みのマッシブボディのマッスル・ミルクプリンの姿に戻っている。  彼女は、驚愕して返事も出来ない僕を羽の様にひょいっと、摘まみ上げて、その山の様に高く、海の様に深い、胸の谷間に僕を挟み込んでくれて。大きくジャンプする。レオタードも忘れて、あっという間に、路地裏のビルを大きく飛び越え、さっきまでうるさかったギャラリーが小さく・・・いや見えなくなる。 凄い跳躍力だ!!流石No.1ヒーロー!!胸の包容力も凄まじい威力だ♡ 「そうえば、少年名前は?」 「僕の名前は、口柘・・・口柘 三二(くちつけ さんに)です。」 「変わった名前だね?どう書くの?」 「苗字は難しいけど…名前は漢数字の三と二です。マッスル・ミルクプリンさん。」 「三と二・・・じゃあミニ君だね♡」  都会の闇夜を高速で移動させられる恐怖よりも、全身パイズリされていることよりも、彼女の不意な笑顔にドキッとしてしまう♡ 「私の本名はね♡乳頭玉子(ちちがしら たまこ)って言うんだよ♡二人きりの時はタマコお姉ちゃん♡て、呼んでねミニ君♡」  僕の脳内がまたフリーズした 「えっ!?本名!!マッスル・ミルクプリンさん!!ヒーローが本名を公表するなんて・・・」  彼女が人差し指を僕の唇に当てる。 「タマコお姉ちゃん♡でしょ?ミニ君♡…ッ!?ウン♡…少し…縮んだ?…♡♡♡う~~んっと♡」  僕の男心を擽ってくれるな~~~もう~~~♡今僕の能力で一回り小さくなったけど、直ぐに元の大きさに戻った。 「タマコ・・・お姉…ちゃん♡ありがとう助けてくれて・・・でも、くん付けは恥ずかしいかな・・・これでも20歳の成人だし・・・」 「えっ!?ミニ君って私よりも4つも年上なの!?」 「へ?年下?」 「年上?」 「「え~~~~~~~~~~~~!?」」  この時、今日一番驚いて、人生で一番笑ってしまった。 この物語は、超人社会で生れてしまった。ヒーローとヴィランとの戦いの物語 ―――ではなく。 No.1ヒーローの“彼女” と ヴィラン予備軍の“彼” 最強の肉体を宿す“少女” と 人に嫌悪される能力の“青年” 人には言えない性癖の“雌” と 自分の性癖と向き合えれない“男” 他者からじゃ理解できない、不器用な二人の恋の物語。


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