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一日目~ある男の手記~【胸糞注意】

※ひたすら不遇なショタがひどいことされるシリーズの試験版です。ツイッターで掲載予定をしていましたが。内容が内容のため、寛容で、現実には一切持ち込まない。良識ある支援者のなかの、ゲス嗜好なショタコン同志向けとなっております。※ 『さぁくらさいたら、○ねんせい。ともだちできるかなぁ』 子供特有の高いハモリった歌声と、笑い声と一緒にパタパタと軽い足音が、通り過ぎていく車の中。 心臓をばたつかせながら、後部座席の、キャリーバッグを見やる。 ソレは衝動的だったのか、計画的だったのか。 説明するには難しい。 ただ、数年間彼が制服をきて、歩く姿を眺めてきて。 そんな彼が学ランすがたの少年に懐く姿や、 彼自身、今の制服ではあと一年もせず。もうすぐ見られなくなると思うと。 正気ではいられなかった。 すこし見るだけ、挨拶をしてみるだけ。 通りすがりの町内の人。 それくらいに思ってくれればいい。 そう、そのくらいでいいと思っていたはずなのに。 どれほど物欲しげな視線を送っていたというのだろう。 横断歩道を渡る背を見送っていた自分に、銀髪の誰かが何かを囁いたように思う。 ソレはいわゆる頭の中の悪魔が囁いたというヤツだったのかもしれない。 そうして、気が付けば僕は誘拐犯になっていた。 なんといったか、カラスの羽根が濡れた様子を表現する言葉があったなと思う。 呼吸をしているか確認するために開いたバッグの中では。 睡眠薬で眠らされ。 グッタリと脱力し、気を失った。 まだ発展途上で、中性的でありながら、少年らしさが見え隠れする。 髪を結んだ少年の姿がある。 額にうっすらと浮かぶ汗や、呼吸で上下する胸元がなければ、等身大の人形のように整った容姿は、幼少期、祖母が大事にしていたビスクドールを思わせる。 「ごめんね。」 それは郷愁の中、無邪気で、人形をカワイイと思っていただけの自分に対してか。 それとも、祖母との思い出を汚すような犯罪に手を染めたことへの罪悪感か。 ずっと触れてみたかった。その少年自身か。 頭に響く、自分の心臓の音に急かされるようにアクセルを踏み込む。 この時まだ、自分がナニをしたいのか、どういう関係になりたいかなんて考えていなかった。 でもそうだ、年が離れて絶対にかかわる事のないはずの彼との接点が欲しかった。 そして、悪魔は僕に、自分だけのモノにすればいいと囁いたのだ。 そう、コレハアクマノセイ。


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