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西條サトル
西條サトル

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[対魔忍/決戦アリーナ] アーシャ制作秘話

こちらLiLiTH様のソーシャルゲームでありました『対魔忍アサギ/決戦アリーナ』にて2018年8月31日に実装された『アーシャ』に関する制作秘話となります。

それでは始めてまいりましょう、メニメニメニメニ……🍎

軽く設定(プロフィール)のおさらいとして

『米連の闇市場で暗躍するマフィアに『用心棒』の立場で雇われているアンドロイド正式な名前はアナスタシア。外見はアンドロイドどころかただの少女にしか見えないが、人間ではありえない戦闘能力を誇る。また、生体機能はほぼ人と同じに再現されており、普通にしていては正体を見抜く事は不可能。その外見で油断した相手を感情を見せることなく淡々と抹殺していく姿は敵対組織からおそれられている。

もちろんマフィアに高性能アンドロイドを作る力などなく、米連が非合法な状況下での戦闘データをとるために送り込んだ『殲滅兵器』の試作品がその正体。

なお、生体部品の維持及びメインエネルギーとして食事を必要とし、味覚も設定されているが好き嫌いという概念がない為に食材を未加工で貪り食い、マフィアにも引かれている。

当時、制作しているときは気付かなかったのですが、最後の食に関する言及……もしや担当さんの趣味なのでは!?と最近思ってます。(笑)

※当時のゲーム内ステータスが気になる方は有志によるwikiを参照して下さいまし🖊

taimaninarena.wiki.fc2.com
http://taimaninarena.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3

制作に至る過程

アーシャに関しては少々記憶が曖昧なのですが、2018/5/31からのイベント報酬実装となった【実験体0023A】ニミエ(ニミエ再登場)の制作直後に制作したもので、米連キャラで何か作ってという発注だけがあったので、当時、超超超超超超超超超超苦手なメカキャラ(アンドロイド娘)を題材にすることを最終的に決めたようです。ニーア・オートマタがちょっとしたマイブームだったこともあって思い切ってみたのかなって思います。んで、当時の実装の雰囲気をご存知の方は分かると思いますが、(色々と理解が浅く)アーシャのデザインは失敗するわけです。😢 まぁ、これ以降メカキャラは避けるようにしてたのは、ここだけのヒミツということで……。😭

設定ラフ資料

アーシャの設定ラフはこんな感じで、メカとしての仕込み武器を色々と盛り込んでみました。メイドの必殺仕事人的なキャラをメカ化したイメージ感ですね。個人的には胸元のギミックがお気に入りです。😊 それとメカなので光っている部分が欲しいなって思って色々と光る部分を盛り込んだ記憶があります。『"何故ナイフが光ってるのか?"だって?』『それは俺のアーシャのナイフは光るんだよ!』ってやつだと思います。というのは半分冗談で、リアルな話を言うと、光物はクオリティアップの手段としてやりやすいからだと思います。(笑)

米連キャラをデザインするにあたって

とはいえいきなりメイドをメカにしようとデザインが浮かんだわけではないことは覚えております。米連キャラで何を作ろうかと描いている内にメカ題材にするかと辿り着いた気がします。

当時の明確なパターンラフが見当たらなかった(あったことだけは記憶しているんですが…)ので、大分最初の方のイメージラフとなりますが、考えが迷走している感じが良く出ている気がします。自分が描きたいものって何だろうかと考えつつ、商品として納得がいくものとは……と筆を動かしながら探っていた記憶があります。このラフを観て思い出したのですが、スパイキャラを描きたい気持ちがあったので、そちらに絞ったほうがもっといい結果が出たんじゃないかなとは思ってしまいました。💦

ただキャラとしてまとめ上げる時にはちゃんとコンセプトは固めておりまして、

最終的なビジュアルコンセプトとして

・メイド服由来のメカデザイン

・暗殺者設定(おそらくニーアの2Bのマイブームの影響かと(笑)

・道具として扱われるアンドロイド娘(試作機想定)故の無表情系ヒロイン

としておりました。ただこのアンドロイドキャラを扱うにあたって自我の芽生えというのをテーマにおきたいという考えがあったため以下の追加資料(非公開/未使用案)を作っておりました。

アーシャの裏設定

こちらは、アーシャの開発者であるロラン博士らしいです。(名前すら忘れていた💦)どこかしらの地下施設でひっそりと、アンドロイド娘たちの行く末を観察しており、彼自身もアンドロイドであるという色々と闇が深い話になっておりました。ただ、今までの流れだけだと急に『デモクルス計画』とかいうワードが出てきたり、初見の方々には???🤔と困惑していらっしゃると思うので当時のサトルが作成した文字資料の一部を公開いたします。

まず、

■ヒロインの設定として

・マフィアのような闇の権力者に仕える殺人に特化したアンドロイド[初期型](ボディガード)

・その実、米連が裏社会に横流しした殲滅兵器の試作機。米連が秘密裏にデータを収集している

米連がアンドロイドを使ってあることを画策しているとして、それを仮に「デモクルス計画」とする

・アンドロイドではあるが、いかにもメカっぽいしゃべり方をするわけではない

・人間と同じ五感がある。

・生体機能も酷似している。

痛覚以外の情報は戦闘において重要と判断されているため遮断できない(初期型仕様)

・自爆機能が付いているが、初期型は自らの意思で自爆できない(本人は知らない)

完全に機能停止したときやハッキングされたときのみ強制自爆が発生する

というのがデータとして残してありました。

こうして見てみると結構考えていたんだなぁと……(この元の設定案ファイルを見るまで、これも完全に忘れてました💦)

これらの設定をもとにどういうお話にしたかったのかちゃんとメモとして残してくれていたので、その話をして締めくくりに向かおうと思います。🙏

アンドロイド娘としての在り方

当時の自分は、この表題のように資料を残してはおりませんでしたが、目指そうとしていたところは「ここ」だったと思います。彼女のストーリー展開は以下のように進めたいと書いておりました。


ヒロインはアンドロイドとして起動した時から人間(ターゲット)の暗殺業務、いわゆる殺しを繰り返してきたが、対象の様々な死に際(命乞いする奴や潔く死を受け入る奴など)を見ていくうちに人間たちの生への執着に関心を抱く

(暗殺工程の最適化をする上で生まれたバグのようなもの(?)米連が意図的に仕組んだバグとか?)

そこから自らの任務に疑問を抱くようになっていき、人間に観察対象としての興味を抱くようになる。(自我の芽生え。最初期は人間(ターゲット)の反応を次の暗殺の最適化するためのデータとしてしか認識していない)

任務の最適化が、対象への興味、観察に代わっていき、人間を理解していく内に自身の存在意義への自問自答へと変わる。

存在意義の苦悩により、ヒロインを殺戮兵器として扱う人間よりも人間らしくなっていき、葛藤していくというもの。


人間よりも人間らしいアンドロイド娘になっていく……。やはり当時のサトルはニーアオートマタに影響を……😭と感じる部分ではありますが、展開的には映画『A.I.』の影響も髣髴させる感じもあります。ただ、"この展開にしたい"という熱量だけで、『メカ』というものを分からないなりにまとめ上げたというのは、この記事を書いている時点(23年4月時点)でも驚きではあります。今のサトルももっと頑張らないと…!\(◎o◎)/ ちなみに、ここでのメカに関する反省点は、対魔忍RPGにおいてしっかりと改善させて頂きました。そのお話も時が来ればちゃんとしますね✨

そんなこんなで、アーシャに関するお話は以上となります。時系列の制作順では次は久遠乃愛(くおん のあ)ですが、飛ばしたニミエの再登場のお話もありますので、先に再登場ニミエの制作裏話をして、久遠乃愛の制作話に移ろうと思います。✨

今後も制作裏話を時間を見つけつつ続けていきますので、是非是非よろしくお願いいたします~🥺

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