【劣等遺伝子に汚される】二次創作「黒髪智奈のその後」
Added 2024-09-11 15:00:42 +0000 UTC本当、なんでこんなことしているんだろう。いつからこうなってしまったんだろう。他の女子達は、いろんな放課後を過ごしている。部活動に励んだり、友達同士で会話を楽しんだり……それこそ、彼氏と甘い時間を過ごしたりする子もいるのだろう。午後の日差しが差し込むグラウンドだとか、駅前のファーストフード店。もしかしたらおしゃれなカフェにいるかもしれない。別に彼らのことがうらやましいとは思わない。友達ごっこは疲れるし、自分を抑えこんでニコニコと話題を合わせ、興味もないものを知ろうとするなんて時間の無駄だと、私は思うから。
でも……だからといって、自分の状況の方が良いだなんてことは、思わない。
場所は河川敷。木板とブルーシート、鉄パイプを組み合わせた簡素で薄汚い、粗末な小屋。据えたようなにおいの充満するこの小屋の中で、私・黒髪智奈は……。
「んっ……んんっ、んぁ…………あっ、ぁっ、ンんッ……!♡」
「はぁ~~~、ええ、ええぞぉ~~~……嬢ちゃんのっ、中。マンコ締まって、ぎちぎちじゃぁ~……♡」
セックスに明け暮れていた。それも相手は薄汚い、路上生活者の老人。一人分のスペースしかない狭いベッドの上に二人きり。白髪の薄い、黒っぽい肌をした老人は私の上に覆いかぶさって、激しく腰をゆすっている。彼の下にいる私は、腰が叩きつけられるたびに、白い肌を紅潮させてぷるんとその乳房を揺らしている。
レイプされているのか? 残念ながら、違う。これが私の意思を無視した、無理やり行われている行為だったら、どれほどいいだろうか。
「あぁ~、きもちえぇ~、極楽じゃぁ……たまらんっ……♡ なぁ、嬢ちゃんッ、嬢ちゃんも、気持ちええじゃろ?♡」
「うっぐ……き、キモい、こと……言う、なぁっ……ッ♡ あっ、ぁっぅ……ンんっ……♡」
「そぉんなこと言ったってのぉ~♪ 嬢ちゃんのマンコ、ぐっちゅぐっちゅに音立てておるじゃろぉが♡ マンコ汁出して、気持ちええ気持ちええ言うとるぞぉ~……♡」
「ううっ、んっぐっ、くうっ!♡」
「自分からこの爺の小屋に来て、マンコしに来とるんじゃろうが、おお?♡」
「あっ、ぁっ、ああ゛、ン……ッ!」
実際には、自ら進んでこの小屋に来ているのが現状だった。
以前、後輩から「枯れ専なのか?」と質問されたことがある。決してそんなことはない。今だってこの老人に対して好意なんて抱いていないし、正直気持ち悪い。こんな薄汚くて、男としてというか、大人としてダメな相手に好感を抱くなんて、ありえない。だが……あり得ない相手だからこそ、なのかもしれない。今の私は間違いなく、確実に……興奮していた。
こんなことになったのはいつからだろうか。確か、今年の夏休みに入る前だったはずだ。きっかけははっきりと覚えている。河川横の土手で、靴下を直していた時。この老人に下着を見られた。その時からだ。私は……この妙な感覚に目覚めてしまった。野外で自分の下着や、お尻など。隠された部分をさらけ出す興奮に……。
いけない事と、分かっている。けれど、私の体は止まってくれない。いけないことだと、まずいことだと思うほど。その先に待つ状況が悪ければ悪いほどに……相対的に、私の興奮は高まっていってしまう。
「あっ、あっ、ああっン……ンぁっ、あ゛っ、ぅう♡」
「ふぉぉ、たたまらんっ♡ 嬢ちゃん、出すぞっ、そろそろ!」
「…………ッ!♡」
ほら、今だって。
老人がイキそうだと知ったのに、振り払おうとしない。コンドームなんてない、生のセックスなのよ? もしかしたら妊娠してしまうかもしれない。受精の可能性は十分にありえる。それに、今なら振り払えるはずだ。でも……私はそれをしない。どうして……なぜなの? 相手は男とはいえ老人なんだし、その気になればはね飛ばせるはずだ。でも、もし跳ね飛ばした表紙に骨とか折られても……。それに、今ここで、抵抗したら何されるか……。
「うぅぅ、出るッ、出っ……!」
だ、だめ、やっぱり、ダメ……!
「お、お願い! 外、外に出して、今日、危険日……っ!♡」
「ふっ、ふぅぅ、い、いまさらそんなこと言われてもっ、出るぅぅっ!」
「あ、んぁあっ! んっク……~~~~~~~~~~ッ!♡」
ああ、ほら、やっぱり……。
中に数度脈打って、男の肉棒から精液が放たれた……。それを感じた私は……小刻みに震え、時折跳ねるように、腰が大きく動く。ぬぢりといやらしい音と共に、老人の腰が離れると……二人のつながっていたところから、黄ばんだクリーム色のものが、出てきていた。
「はぁ~……はぁ~……はぁ~……♡」
「いひひひ、ほぉら、やっぱり……嬢ちゃんも感じておった。わかるんじゃぞぉ~? チンポ締め付ける感覚でのぉ~♡」
「はぁ~……はぁ~……そんな、わけ……」
「わぁ~かっとる、わかっとる。乙女はそういうのが恥ずかしいもんじゃろう? もう少し休憩したら、もう一発するぞ? なっ?♪」
「……♡」
本当、こんなことしてたら、いつか……。
そう思いながらも、私はベッドの上から動かないのだ。もう一度、老人が私の中へ肉棒をねじ込もうとも……。
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暑い日差しも傾き始めた午後のこと。私はまた、あの老人のいる小屋へと向かっていた。周囲の人の目から逃れるように。人気のない時間を狙って、逃げるように。ツンと据えた汗の匂いに、鼻の奥にこもるような埃の匂いが混ざったこの小屋。ブルーシートの垂れ幕を避けて中に入ると、今日も見知った顔がいた。
「おぉお!? 嬢ちゃん! なんじゃ、また来てくれたんかぁ?」
「……」
「へへへへ、ここ一週間以上か? 全然来てくれんじゃあないか。嫌われちまったんかと思ったんじゃが……また来てくれるとはのぉ~……♡ いや、この間はすまんかった。反省しとるから、な? またスケベしようじゃないか。な? この通り、このとぉ~~~りじゃ!」
老人はそういうと、大仰にその場で土下座してみせた。本気で私が嫌っていると思っているんだろうか? だとしたら最初のころから、十分に嫌う理由はあっただろうに。今このタイミングでわざわざ土下座までするのは、違和感を覚える。
老人の言葉通り、私は一週間以上、この場所には来ていなかった。だがそれは、老人に愛想をつかしただとか、嫌いになったわけじゃない。そもそも嫌いなのは最初から。理由はもっと別にある。私はため息と共に、語り始めた。
「……ここ数日間、気分が悪かったの。むかむかして……腹痛もひどくて」
「おお、なんじゃい、そういうことじゃったんかぁ? へへへ、てっきり嬢ちゃんに嫌われちまったんじゃあねえかって思っちまったよぉ~。いやぁ~、えがったえがった」
「………………別に……それがきっかけじゃあないし……」
「まあまあ、いいじゃないか。それにここに来たってことは、またスケベしにきたんだろ? ええ?」
「そういうわけじゃ」
「なぁに恥ずかしがらんでもいいじゃないか。儂と嬢ちゃんの仲じゃろぉ? しぃっかり気持ちよくしてやるから、のぉ~~~?」
埒があかない。本当はもっと落ち着いた状況で話をしたかったけど、仕方ない……。私は下卑た笑みを止めるべく、バッグから取り出したそれを老人の眼前に突き出した。白とピンク色の細長いプラスチック。老人はふいに突き出されたそれが最初は何かわからなかったようだが、じっくりとそれを見ると徐々に理解してきたのだろう。私とプラスチックを交互に見て、目を丸くしている。見えないはずがない。彼の方に向けた二つの穴に、はっきりと一本ずつ、線が引かれているのを見落とすはずが、ない。
「え、あ……ええっと」
「……できたの、私。妊娠、したのよ」
「へ、へへへ、あ、あはは~……そりゃあ、め、めでてぇなぁ? なんじゃい嬢ちゃん、いつの間に男なんざ」
「あなたの」
「へっ……?」
言いたくない。認めたくない。だってまさか、こんな。初めてのキスも、セックスも、全てこの男に奪われたというのに……ましてや初めての……。だが、私がどんなに否定しても、検査結果が覆るわけじゃない。私は意を決して、言ってのけた。
「私が妊娠したの……あなたの、子なのよ」
「……ッ! へ、へへ、そうか……わ、儂の、子かぁ……♡ いやぁ~、さすがにあんだけ種付けしとったらそりゃあ、そうじゃのぉ~。儂の子種が命中してしまったんじゃのぉ~、がはははは!」
「…………」
「……で、でぇ~……その。お、堕ろす、のか?」
「…………」
堕ろす……堕胎する、ってこと、よね。普通、そうするにきまってる。だってこんな、気持ちの悪い変態で路上生活者との間にできた子供なんて、産まない方が良いに決まっている。この子だって幸せになれるはずないし、私だって絶対後悔する。そもそも愛し合ってすらいないのに、できた子供なんて。でも……。
「……む……」
「へ?」
「産む……私、この子を、産むって、言ってんの」
「ほ、ほほほ、本当か!? 嬢ちゃん、儂の子を産んでくれんのか!?」
「……産む、わよ……」
「ほ……ほ、ほっほほ……そ、そうか、儂に、儂に子供が、できるんかぁ~……♪」
老人は何やら、一人ではしゃいでいた、私はどうか? 嬉しいなんてはずない……なのに……体の中には、確かに……心地よいぞわぞわとしたざわめきが、下腹部を中心に走り回っていた。
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産むと決めた私は、老人の家で寝泊まりするようになっていった。別に老人のことを愛しているなんてことはあるはずがない。問題なのは私の姿のことだ。妊娠が進むにつれて、確実に変化が訪れていった。胸は少しずつ大きくなり、乳首は黒ずみ、お腹は確実に膨らんでいく。胸や乳首はともかく、こんなお腹をしていたら当然、学校になんて行けるはずがない。外では一体、私はどういう扱いになっているんだろうか。行方不明? 神隠し? わからない……。後輩に一度、妊娠した自分の姿を見られてからというもの、日中は一層息をひそめて過ごすようになっていたからだ。
昼頃目が覚めてから、昼食を自分と老人の分で用意して、食事を摂る。
「ん、うまいのぉ。智奈、腕を上げたなぁ?」
「……そう」
私が妊娠してからというもの、この老人はすっかり私の夫気分だった。私のことを「嬢ちゃん」と他人行儀だった呼び方から、「智奈」と下の名前で呼ぶように……。それに何より……以前よりも私に対して、無遠慮になった。
「おい、智奈。飯ぃ食い終わったら……」
「……今日もするの?」
「へへへ、当たり前じゃろ? これも、男の務めというやつじゃからなぁ?」
こうして食事の後には、まるで当然とばかりにセックスを求めてくる。まあ、他に何もやることがないとはいえ、それに応えてしまう私も良くないんだろうけど。食器を片付けた私は、老人の下へと歩み寄り、制服のシャツに手をかけ、素肌を露わにしていく。
「ああ、智奈。今日はな、一つ頼みがあるんじゃ」
「何よ」
「へへ、これじゃ。これを着ておくれよ」
老人はそういうと、一着の水着を取り出した。それは……学校指定の水着。世間的には、スクール水着と呼ばれる、紺色の水着だった。もっとも、学校に注文するような正規品ではなく、量販店で購入した廉価版。あるいは単なるコスプレ衣装だろうけど。
「どうだぁ? 学校行ってた頃を思い出すじゃろぉ~。今年は身重じゃからなぁ? いひひひ、智奈のために、せめて気分でもと思って、今回は奮発じゃぁ……♡」
老人の見え透いた好意に、私はため息を漏らしていた。私のため? スクール水着を身に着けた私とセックスしたいっていう、自分の欲望が見え透いている。だが、ここでそんな文句を言ったところで仕方ない。私はただ黙って、裸の体にその衣装を身に着けていった。私の白い肌を、紺色の布地を覆っていく。やっぱり単なるコスプレ衣装だ。裏地がついておらず、生地が直接肌に触れてしまう。濡れてもいい衣服を水着というならこれでもいいのかもしれないが、はっきり言ってストッキングを着ているのと何ら変わらなかった。
「お、おおっ、これはっ!♡」
ただ、老人にとってはかなり意味のある格好だったらしい。裏地がないということは、紺色の布地がぴったりと私の体に張り付くということ。私の乳首やオマンコ。大きくなったお腹の形を浮かび上がらせる。それが老人の興奮を呼んだらしい。彼は生唾を飲み込んでからじろじろと私の体を見つめた後、身に着けたランニングシャツやらパンツを脱ぎ捨てた。
「ふぅっぅ、お、思った通りじゃ、溜まらんっ♡ もうギンギンじゃわいっ♡」
「……♡」
「さ、さあさ、智奈♡ お前も辛いじゃろ? ん?♡ 儂が丹精込めて、しぃっかり搾ってやるからのぉ~~~♡」
老人は大きく勃起させた肉棒を震わせながら、私の背後へと回った。脇の下あたりから手を回し、そのまま私の両胸へ。既に妊娠数か月を迎え、私の胸はもう母乳が噴き出すようになっていた。それに伴い、サイズもまた大きくなっている。何度もいじられ、妊娠したせいもあるのか、以前よりも黒ずんだ乳首からは、白い母乳が溢れ出していた。
老人は背後から息を荒くして近づくと……私の両胸を下から支え、指に力を込めていく。
「ほぉ、りゃ。いくぞぉ♡」
「んっ、ンん……ッ♡」
胸の先端にくすぐったいような感覚が走ると、乳首から白いものが噴き出ていった。母乳だ。白く、濃ゆく、不透明な液体が、私の中から放たれていく。漏れ出ていくのは母乳だけじゃない。私の口からは……甘く切ない声が、溢れていった。
「ぁっ、はぁ……んんぅ、んっく……♡」
「おっほぉ~♡ や、やはりええのぉ~~♡ 紺色のスクール水着に、乳白色の母乳っ! ふ、ふふふ、たまらんっ、たまらんわいぃ♡ もう我慢ならん、入れるぞッ!」
「あ、あ……♡」
背後から老人の調子付いた声が、獣じみたものへと変わる。片手で私の胸を揉みつつ、もう片方の手を下半身へと滑らせた。股間を覆う布を横へとずらして私のおまんこを露わにしてしまう。ぬちりと粘っこい音が鳴って開かれた割れ目。空気が触れて、わずかにひやりとした感覚が走った。私、興奮しているんだ……こんなことで、こんな。汚らしい男の劣情に付き合わされているのに。妊娠させられて、赤ちゃんのために私の体が作った母乳を、おもちゃのように出されているのに……。そんな状況に、私。興奮してしまっている。
「ほりゃっ、おぉぉ~~~ッ!♡」
「あっ、ぁぁっ、あッ、ンんッ……♡ あっ、ぁっ、あっ、あっ、ああっ♡」
その証拠に、老人の肉棒はすんなりと入ってきてしまった。突っかかる要素もありはしない。いつも当たってくる、一番奥にまでしっかりとねじ込まれ、老人の腰骨が私のお尻に当たる。小屋の中に響く、水音と肉打ち音。背後から叩きつけられる動きに合わせて、胸とお腹に重みを感じる。私の大きくなったお腹や乳房が揺れているのだ。けれど振り払うことも、止めてということもできない。私は確かに快感を覚えていたから。硬く、熱く、張り詰めた老人の存在を、確かにお腹に感じている。どんなふうに入り、どんなふうに刺激してくるのか、わかってしまう。頭の中に思い描いた老人のストロークの軌道にそって、実際に肉棒が出し入れされると……私は感じる。それほどまでにこの男と交わったのだと……何度も、何度も……。
「ふぉお、出るッ、出るぞぉおっ!」
「あっ、ぁぁっ、あっ、んっぐ、んぁぁっ♡ あっ、ぃ、いっく、いくっ、ああっ、んぁっ♡ あぁっ♡」
老人は小刻みに私のお尻に腰を叩きつけた後、またいつものように射精した。既にもうお腹も大きいというのに。無遠慮に子宮をぐりぐりと押しつぶしながら、精液をぶちまけていった。私はそんな圧迫感に……蕩けた声を漏らすしかできない……。
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そうしてまた、しばらくの月日が過ぎた。老人は性懲りもなく、私と交わった。さすがに毎日とは言わないが、少なくとも交わらない日は週に一度か二度くらい。逆に言えば他の日には、ほぼ確実に何かしら求めてくる。胸にしゃぶりついて母乳を飲んだり、私に肉棒をしゃぶらせてきたり……。後ろから前から、さすがにのしかかって犯すことはなかったけれど……。いずれにしても、年齢を忘れさせるほどに、求めてきたのは間違いない、
そうした生活に原因があるのかはわからないが、私はついに、その日を迎えた。
「ふっ、ふぅぅ…………うっく、ううっ……♡」
「へへへ、だぁいぶでかぁくなったのぉ? そろそろなんじゃないか?」
「そ、そんなの、わかるわけ……ないで、しょ……っ!」
「うんうん、そんだけ口答えができるっつうことは、薬が効いている証拠じゃなぁ?」
妊娠した時期から数えて十か月。冬の河川敷で、私は臨月を迎えていた。苦しさと痛みはあるものの、まだ何とか耐えられているのは、老人が飲ませた薬のせい。いや、一応痛みを抑えているのだから、薬のおかげというべきかしら? 初めての出産だからよくわからないけれど、少なくとも女性が泣き叫ぶほど痛いという出産の痛みを、快楽に変えてしまうというのだから、相当強い薬なのだろう。お腹の赤ちゃんに影響がないか心配だが、もう出てくるときなんだから今更影響も何もないとは言っていたが……大丈夫だろうか。そもそもどこで手に入れたのやら……まあ、疑ったところで確かめる術なんてないんだけれど……。入手経路だって、どうせまともじゃないにきまっている……。
「っ、で……こ、こんな時に、なにしようって、わけ……?♡」
「なぁに、ちゃぁんときれいにしておこうというだけじゃよ……♡ ここのところを、ちょい、ちょいと、な……♡ ええじゃろ、智奈」
「……好きに、すれば……?♡」
老人はそういうと、ベッドに寝そべった私の足を左右に開き、その股に顔を寄せた。傍らには、桶に張ったお湯、タオルに、シェービングフォーム。それからカミソリ。老人はお湯を含ませたタオルを絞ってから、私の陰毛周りを温めたのち、シェービングフォームを塗りたくる。真っ白な泡に幅広の線を引くように、カミソリが動かされていった。
「はぁ~……いつもは金も時間もかかるし、自分の股座なんぞ意識せんが……智奈のオマンコは別格じゃぁ~……♡ やぁっぱり、特別な日くらい、きれいな白玉肌にせんと……のぉ?♡」
「意味……わかんない……っ♡」
「うひひひ……♡ いやぁ~……眼福、眼福……ええのぉ♡」
意味なんてないに決まっている。もういい加減わかっていた。この男がもっともらしく並べる言葉に意味はない。全ては自分の行いを正当化させるために、反射的に出てくるだけ。意味もなく、根拠もなく。ただ私の体は、この男の好みのために変えられていく。ほどなくして、私の股間部からは泡がぬぐい取られ、クリトリスも、小陰唇までも露わにさせられてしまった。
「ん~……♡ 良い、良い、良いのぉ~~~……眼福じゃぁ♡ クリちゃんも、ビラビラもマンコもしぃっかり見えておるわい♡ 智奈も、出産前にきれいになって気持ちいいじゃろ? なぁ♡」
「……♡」
「つれないのぉ、まったく。ま、そういうところも可愛いんじゃが、のっ!」
「……ッッ?!♡♡♡」
老人は軽い調子で、私の腹を叩いてきた。まるで肩や背中でも叩くように。信じられない。こんな状況で妊婦のお腹を叩くなんて……! けど、すぐにそんなことはどうでもよくなってしまった。いや、どうでもよくなったというよりも、そんなことに構っていられなくなったという方が正しい。
「あ゛ッ!? あ゛ッ、あ゛ぁあああ!?!?♡♡♡♡」
「お、始まったんか?! いいぞぉ、頑張れ、智奈!」
股間から勢いよく水が飛び出した。破水だ。薬によって抑えられているとはいえ、さすがに激痛が走る。そもそも物理的に、普段受け入れる肉棒よりも、何倍も大きなものが通ろうとしているんだ。体に負担がかからないはずがない。内側から拡張され、メリメリと割れていく音が聞こえてくる。
「あ゛ぁあ゛ッ、あ゛ッ、ああ゛ッぐぅう、アッぐ、うう゛ッ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
「頑張れぇ、頑張るんじゃァ。気張るんじゃぞぉお!」
こいつ、いざってときにはさすがに何かしてくれるかと思ったら、隣で応援しているだけじゃない! でも、どうしようもない。助けを求めることすらできないほど、私の脳裏は痛みでいっぱいになっていた。痛いッ、痛い、産まれる、出てくるっ。私にできることは早く終われと念じながら、叫ぶだけ。
でも、これはまだよかったのかもしれない。まだ痛みで絶叫を上げて、これに耐えながらもなんとか一つの命を産み落とす。その方がまだ、良かった。それなら多少なりとも、私にとって母となるための通過儀礼を済ませたということになるのだから。私の体をつんざく痛みは……変わっていってしまった。
「はぁ、ああ゛ッ、あっ、あっぐ、んっぎゅぅううううッッ♡♡♡」
それまで脳を、股を、文字通り引き裂かんとするほどの激痛が、強い強い快楽に変わっていった。今更になって薬が効いたの? それとも、ある一定の痛みを超えたら効くようになる仕組みとか? いずれにしても確かなことは、この狂おしいほどの快楽が、私の中を駆け回ったということ。
「あぉっ、お゛ッぉおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♡♡♡♡♡ おっぐ、んぉお゛ッ、お゛ッ、ああ゛ンっ、んっぐうううううう゛ッ、お、おまんこっ、おマンコ広がるっ、ひろがっるぅうう゛ッ♡」
「んぉ……? ほほほほ、はいはいはいはい。薬が効いてきたようじゃなぁ? どうじゃ、儂に感謝するんじゃぞぉ? さもなくば今頃、とんでもなく痛かったんじゃからなぁ?」
「あ゛ッあ゛ッあ゛ッあ゛ッあ゛ッぁあ゛ッ♡♡♡ あ゛~~~~~~っ! おながっ、おまんこっ、ご、ごわれる゛ッ、おがぢ、おがじぐ、なる゛ッ、んっぐうううううううううう♡♡♡」
「ひひひひ、ええのぉ、ええのぉ♡ いつもは凛とした智奈が、こんなに淫らに吠えるとはなぁ♡ ほれほれ、頭が見えてきたぞぉ~……ほぉれ、出ておいでぇ♡」
「ふっぐ、ぅっぐううう、あ゛ッ、あがっ、んっがぁ゛ッ、あぐあああああああああああああっっっ♡♡♡」
もう滅茶苦茶だ。痛みが快楽に変わったからって楽になるはずがない。痛みが強ければ強いほど、それに伴って逃げ出したくなる快楽が襲ってくる。その一方で、体に傷がついているのだから、どうしたって感じる痛みもまた同時に存在する。快楽で何度もイキそうなのに激痛を抱え。激痛で身もだえしそうな一方、快楽で心地よさを覚えてしまう。相反する二つの感覚によって、私の脳はおかしくなりそうだった。それでも私は、進むしかない今になってやめるなんてこともできないんだから。叫び、唸り、絶叫しながら力を込める。少しずつ体の中をそれは通っていった。
丸く大きな頭と、小さな肩、背中。腰回り。小さな人体が、私の中を抜けていく。そして……。
「あっぐうあ゛ッ! あ゛ッ! あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~っッっ!!!!」
私は確かに、絶頂していた。
いろんな記憶が目の前をちかちかと通り過ぎていく。大して楽しくもなかった学校の風景。語り掛けてくる後輩。河川敷で初めて露出をしたとき。この家にやってきた時の日。そしてこの老人と経験した……セクハラに、フェラチオ。小屋での……公衆トイレでの、セックス……。何度も何度も……。ああ、そうだ私、何度も何度も、この老人と体を重ねたのよね……普通なら愛する人と、きちんと恋愛を経てすることを、私は……。
「おお、おお~、よぉしよしよし、ええ子じゃのぉ~……♡」
絶頂と激痛の反動からぼんやりと考えに耽っていると、小屋に元気な産声が上がっていた。ちょうど出る瞬間は、絶頂で逃してしまったらしい。老人が私の股の下から小さな命を拾い上げる。へその緒も取れていないその赤ちゃんは、間違いなく私から出てきた子だった。私の股間から、その子の腹へとつながる臍の緒が、何よりそれを物語っている。
老人は用意していたハサミでそれを切り、お湯で赤ちゃんをきれいにした後、バスタオルでその子を覆ってこちらによこしてきた。
「ほぉれ、智奈。元気じゃのぉ~……。お前に似て、可愛らしい女の子じゃ」
「はぁ……はぁ……私の、子……」
それは確かに、私の腕の中にあった。壊れてしまいそうな、はかなくて小さな命。けれど激しく、力強く、産声を上げている。たとえこんな老人との間の子だとしても、やっぱり私の子ということなんだろう。これが母としての幸せなんだろうか。そっとこの子の口元に乳首を沿わせてみると、彼女は一生懸命に母乳を飲んでいた。やっぱり可愛らしい。
「…………」
だが、愛らしく感じると同時に、これからのことに対して不安が募ってくる。本当にこのままでいいんだろうか? こんな可愛らしい、我が子のことを考えたら、元の生活に戻るべきなんじゃないか? こんな路上生活者の掘立小屋で、何日も過ごしていくなんて考えられない。市役所とか、そういうのに届け出をしたら、補助金とか貰えるかもしれない。その上で私もアルバイトでも何でもして……育てていった方が良いんじゃないか? そうだ。この老人には悪いけれど……この子のことを考えたら、私が一人で……。
「なぁ、智奈。話があるんじゃが……」
「……は……?」
私が考えを巡らせていたところ、老人はふいに一枚の髪を取り出してきた。真っ白な髪に、翠の罫線。汚い筆跡であれこれと必要な場所には記載がされており、残されているのは……おそらく私の名前を書くだろう場所だけ。左上には「婚姻届」と記載されていた。
「……こ……れ……」
「へへへ、儂もこれで、父親になるわけじゃからのぉ。これを機に、またやり直そうと思うんじゃ。な? 役所に言えば、ちゃぁんと戸籍だってそろえてもらえるし、さほど仕事もないじゃろうが……なに、なんとかなるわい。じゃから、の? 智奈。改めて、儂の嫁になっておくれ。なぁ?♡」
老人はそういうと、婚姻届けとボールペンを並べて置いた。
「…………」
だめ、ダメよ。
頭の中で理性が叫んでいる。だってこいつ、またいつものニヤついた顔をしている。そもそも本当に私のことを考えているのなら、こんな体力を消耗しきったところにこんなもの出すはずがない。これからのことを考えているなんて嘘だ。名実ともに、他人に認められる形で、私を自分のものにしたいだけ。そこから得られる優越感で、快楽を味わいたいだけなんだ。わかっている。わかっているんだ……。だけど……。
「はぁ~……はぁ~……ぁ、あぁ……♡♡♡」
私は震える手で、自分の名前を書いてしまった……。
もう戻れない。私だけじゃない。この子の人生も、終わりだ……。でもだからこそ、その背徳感。後戻りができないという事実が………………♡♡♡♡♡
「ぉっ、ンっぐ……~~~~~ッ……♡♡♡♡」
「いひひひ、はぁ~。幸せじゃァ。こんな儂に、こんなめんこい嫁さんと、娘がおるなんて、幸せじゃァ~……♡♡♡」
ぼんやりと熱っぽい意識の中、老人の声がやまびこのように聞こえていた。
Comments
ありがとうございます! 出産系ってあんまりやったことないのですが、喜んでいただけて何よりですわ!
緒又しゆう
2024-09-12 03:42:56 +0000 UTC出産シーンめっちゃエロくて最高でした(*´Д`)ハァハァ
はーちゃん
2024-09-11 20:42:33 +0000 UTC