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緒又しゆう
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【催〇わ~るど】ある男性の迷い込み3 ~ドスケベわ~るどから帰って来たおじさんは、絶倫種付け雌堕としおじさんになる♡~

『あ、あのっ、おね、さん♡』

『んっふふ、いいわよ♡ 年頃の男の子なんて、射精のことしか考えないのが常なんだから♡ ほぉら、ね?♡』


 テレビ画面の中では、大人しそうな制服の男子〇校生が、スーツ姿のOLに胸を押し付けられ、手コキさせられている。男子はさほどイケメンというわけではない。まあそこそこチンポは元気そうだが、純朴そうというか、ちょっとオタクっぽい顔立ちの子だった。対してスーツの女性は見るからに美人だ。明らかに釣り合いの取れてない二人組で、女性が男性を襲っている。こんな異常さにも、ずいぶんと慣れてきた。

 私の名前は只野義男。うだつの上がらない中年サラリーマンだ。ある時私は、この並行世界に迷い込んでしまったらしい。この世界は、私が暮らしてきた元の世界と基本的には変わらない。歴史や地理は私が昭和の時代から習って来たものと同じだし、使用している言語や通貨も同じ。ただ違うのは、この日本の中ではセックスというものが以前よりも“当たり前の物”として受け入れられていることだった。

 まあ、それがどの程度かと言えば……。


「あ~~、やっぱこの朝ドラいぃ♡ さいっこぉ♡ お゛~~、私もDK襲ってチンポしこりてぇ~♡」


 朝食もそこそこに、二十代半ばの女性が隣でオナニーを繰り広げるほどには……当たり前のことだった。テレビの前に置かれた二人掛けのソファで、切ない表情をしながらおまんこをいじる彼女は、里奈さん。なんというか……私の、恋人と呼べる人なのだろう。おそらく、多分。


「ぁ、きもち、んぃ♡」

「……♡」

「ん……なにぃ? 義男くん、そんなにやらしい顔して……勃起しちゃった?♡」

「え、いや……そんなことしてる時間ないよ、里奈さん。今日は朝一で会議があるんだろう? だったら早く、うぉ……!」

「いいじゃん、ほら♡ ほら、チンポ勃起してんのバレてんだから、朝から子作りセックスしましょ、ほら♡」


 まあ、なんだかんだ言って私も彼女の言葉通り、勃起してしまっているのだが……♡

 彼女はそういうと、私が食事を食べているのも無理やり辞めさせ、私の上にまたがって来た。ジャージを下ろし、天井を向いて固くなったチンポがそのまま、彼女の中へと入っていく……♡


「う、ぉぉ……♡」

「あ゛っ、っぁ、あん♡ あっは、かたぁい♡ んっ、んんぅ♡ もぉ、こんなに、ガッチガチにしてぇ、んぁ♡ やっぱり私とセックスしたかったんじゃない♡」

「そ、そりゃあ……隣であんなの見せられて、朝からあんなドラマ見ていたら……♡」

「このスケベ♡ もぉ、義男くんは私の、未来のお婿さんなんだからぁ♡ いいから私見たらおチンポ勃起して、腰突き出しておマンコ求めてればいいのぉ♡ ぉっ、お゛っ、んぉ~、きもっちぃ~~~……♡」


 彼女はそういうと、私のチンポでおマンコをかき回して心地よくなってくれている♡ 女性というのはこういうものなのか。ベッドの上では演技をするものだと聞いていたけれど……。ともあれ、私の女性経験はこちらの並行世界でしか存在しないため、比較のしようがないからわからないのだが。ともあれ、彼女はそう言って私の上で腰を振ってくれているが、私からしたら申し訳ないくらいだ。


「うっ、くぅ……わ、私もそりゃ……里奈さんみたいに若くてきれいなこと、一緒に慣れたらうれしいけど……♡ わ、私は別に稼ぎも良くないし……こんなおじさんに気を遣わなくっても。んむっ!」


 私がそこまで言うと、里奈さんが顔を寄せて、唇を奪って来た。舌を絡め、間近で私のことを見つめて、視線を交わし合い、彼女は低く伝えて来る♡


「そんなの、きに、しない♡ んっ、ぉっ、うッ、ん♡ 義男くんは、ちゃんと、ぉっ、かっこいい、から♡」

「り、里奈さん……♡ うっぐ、あっ♡」

「いいから黙って私のチンポに絞られてなさいっての♡ もうこのおじさんチンポ離さないから♡ 絶対孕んで、結婚するからッ♡♡♡ ほらいけっ、いけっ、私のおマンコでいけっ♡ アラフォーおじさんのエロちんぽ、二回りも下のマンコでイケッ♡」

「うっぐ、ぅぅ、いくっ、いっく……あ、出るッ……♡」


 私はほとんど、否応なしに……彼女の中に自分の精を注ぎ込んだ。いや、搾り取られたというべきか。この世界においては、もちろん私がいた世界のように積極的な男性も多いようだが、まるで男のように性に積極的で、貪るようなセックスを好む女性も多くいる。私のザーメンをたっぷりと中で受け止めた彼女は、満足そうに腰を痙攣させて小さく笑い、ぬぷりとチンポを抜いてきた♡


「ほら、シャワー浴びておいで? 私は準備してるからさ♡」

「あ、ああ……♡」

「義男くん?」

「……?」

「ん……♡」


 ぼんやりと見上げていたところ、彼女の顔が寄せられて、柔らかい唇が当てられる。軽く舌を触れ合わせたのち、彼女は笑って見せた♡


「私は本気だからね♡ へへ♡」

「……ありがとう……♡」


 お互いはにかみあい、私達は手早く準備をすませていった。私はいつもの安いスーツと安いシャツを。彼女は白いブラウスを着ると、谷間をアピールするように真ん中程度までボタンを開く。青いジャケットと黄色いスカートはオシャレな彼女らしいが……スカートのスリットはベルトラインまで入って、太ももやパンツが見えてしまっていた……。


「相変わらず、すごい格好だね……♡」

「んふふ、勃起しちゃう?♡」

「ん、まあ……♡」

「このスケベオヤジ♡ ほら、いこ?」


 まだ日も登ってすぐのころ、私達は彼女の住まうアパートを出て駅へ。人もまばらな始発電車に乗り、二人並んで椅子に座る。その間も何となく、お互いの腰回りに腕を回して、私達はお互いの熱を感じ合った。


「里奈さん、平気? こんな始発に出ないといけないなんて、無理してない?」

「大丈夫。私だってまだまだ若いんだし、たくさんがんばって稼いで、義男くんを養っていかないとね!」

「ははは、ごめんねぇ、情けないおじさんで」

「あ、それ禁止~。古い古い。もう女が家庭を守る時代なんて終わったんだから。義男くんは黙って、私のお婿さんになることだけ考えてればいいの。ていうか落ちてきてる分の体力は、ぜ~んぶザーメン製造とセックスに回してもらわないとね~♡」

「はは……善処します……」

「ま、そーゆー古風なところも可愛くって好きなんだけどね~♡ ね、義男くんっ♡」


 男として生まれたからには、家庭を持って、家を持ち、稼いでいくことこそ目指すべき姿だ。そう教わって来た世代からすると、いかんせん心苦しい状況ではある。だが……。私はわき腹に彼女の熱を感じつつ中吊りや荷物置きの上に掲載された広告を見上げた。

 掲載されているほぼすべての広告が性と関係のあるコンテンツばかり。「ワンランク上のチンポへ」「大好きな人と生ハメ旅行」「新作アニメ 恥辱の迷宮」と、元の世界では考えられないようなモノばかりだ。私の様な存在にとっては、常識も何も違いすぎていろいろと気苦労はあったが……。仕事もそこそこに楽しく、隣にはこんな綺麗な彼女がいるんだ……なんだかんだ言って、幸せ……。


「うっ……っく……!?」

「え……ちょっと、よ、義男く……――」


 そう思っていた時だった。私の視界はぐらりと揺らぐ。遠くの方で、里奈さんの心配そうな声が聞こえていた……。



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 いったいなんだ、これは。バランスを失う様な強い眩暈。自分がぐらりと倒れるのはわかる。だが、それを意識した時には既に、世界の方がぐるっと回っているかのような感覚だ。なんだ、これは。だが、私はなんとなく、これを知っている……たしか、これは。

 そうだ、これは……私があの、性に乱れた世界にやって来た時の感覚だ。だとしたら、今回は? ひとまず左手は何かにつかまって、ひとまず倒れることだけは回避する。辺りを見回すと……やはり。予想通りというべきか、中吊り広告なんかには何一つ、性的なことは書かれていない。戻って来たのか……いや、戻ってこれたと、言うべきか?


「あ……あの」

「ん……?」


 甘い声がして、私はふと頭を振る。隣を見やると、里奈さんが頬を染めながら私のことを見てきていた。それにやっぱり……服装が違う。可愛らしいことは同じだ。真っ白なブラウスに、脚は膝丈の黄色いスカート。青いジャケットを合わせた彼女はおしゃれで可愛らしい。だが、彼女のスカートのスリットは、膝の少し上くらいまでしか開いていないし……谷間も見えない程しっかり前を閉じている。

 また、私が今触れている胸は彼女が嫌いだと言っていたワイヤーブラのかん……しょ……く……。


「……!」


 いかん……!

 私はとっさに彼女の胸から手を離した。考えたら、あっちの様な性に乱れた世界だから、私と彼女に接点ができて、付き合えるようになったんだ。だとすれば今は? 今はどうだ?! 私の様な中年の男が、彼女の様なうら若い美女と付き合えるはずがない。今度こそ、今度こそ終わった。こんなの完全に、始発電車で付きまとった中年男が無理やり胸を触ったという状況じゃないか。


「も、もう、義男さん……! なんてことするんですかっ!」

「す、すみません! 申し訳な……?」


 頭を下げたとき、彼女の言葉を耳が聞き逃さない。義男さん。確かに今、義男さんと、言った、よな?

 私が恐る恐る顔を上げると、里奈さんは顔をピンク色に染めて、恥ずかしそうに胸を腕で覆い隠していた。


「も、もう、義男さん、義男さんったら、き……昨日あんなにしたのに、まだシたりないんですか? え、エッチなんですから……♡」

「……?」

「私その、よ、義男さんとその……す、するのは、き、嫌いじゃないですし……どっちかっていうとしたいですけど……こ、こんな誰に見られるかもわからない場所はやめてくださいよ」

「……」

「ま……まだまだ、し、したい、なら……今晩も来てください♡ 私……待ってます、から……♡ それじゃあ……いってきます♡」


 電車が駅に止まると、彼女はちゅっと私の頬に口づけをして、顔を真っ赤にして出て行った。入れ替わりに入って来た男達は、ホームから私のことが見えていたのか、私に白い目を向けて来る。どやどやと入って来た人々は全身きっちりと服を着こんでおり……その中には誰一人として、オナニーする者も、手コキする者も、フェラをする者も、ましてやセックスする者なんていなかった。


「は……え……?」


 私はただぼんやりとまた、電車に揺られていった。



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 結論から言うと、私はまた並行世界を越えたらしい。いや、戻って来た、というべきか。ハメ穴フリー法なんていうふざけた法令はいくら調べても出てこなかったし、性に関する文字はいかがわしいサイトや、怪しい漫画の広告くらい。さっきから数回通っている電車だって、客席内でセックスにいそしんでいる乗客は一人もいなかった。

 だが、全く元の通りに戻ったというわけでもないらしい。スマホに入っているアプリは……まあそもそも、ほとんど使ったことすらないのだが。とにかく、里奈さんの生理周期を共有するアプリやトークアプリなども入っている。私と彼女の馴れ初めも、トーク履歴をさかのぼってみると……私を痴漢と勘違いしたことを謝罪し、お詫びの食事会から中を深めていったらしいことがわかる。どうやら、向こうの世界で起こったことは、この世界で相当することに置き換わっているようなのだ。

 そのうえで気になるのは……里奈さんの他にもいくつか、女性相手と思われるトークがあることだ……。何やら三人の女の子とのグループと、一人の女性との連絡の履歴が……。


「あ、や~っぱり只野さんだ♪」

「……え?」


 ふと、女性の声がして顔を上げる。そこには、何やら若い女の子が三人、私のすぐ近くに立っている。年頃は十代後半から二十代前半と見える。平日の朝、高校生が制服も着ずにいるとは思えない。女子大生、だろうか……? 彼女達との面識は……残念ながら思い出せなかった。私がぽかんとした表情で彼女達を見つめていると、彼女達の内一人が、声を発してくる。


「只野さん、お久しぶりです。今から会社ですか?」

「あれ、でも只野さんの会社って、出勤もっと遅くなかったっけ?」

「ちょっと苺ちゃん、そんなの決まってるでしょぉ? 今日は彼女さんと」

「あ、そっかそっかぁ~♪ へぇ~♡」


 にやにやと見つめて来る彼女達の言葉の中、苺という名前が、頭の中でふと引っかかる。そうだ、トーク履歴の中に、私を含んで四人組のグループトークがあった。その中の一人に苺という子がいた。そこまで来て、私は思い浮かぶ。

 今でこそ彼女達は、白い肌で、普通の格好、普通の髪色をしているが……頭の中のフィルターを通すと……見えてくる。私が向こうの世界に迷い込んだその日、困惑した私を襲って来た、三人組の黒ギャルの姿が。

 三人とも今は黒髪で大人しいメイクをしているが、それぞれバッグに金と、ピンクと、ブルーのお揃いブローチを付けている。


「え、えっと……キララちゃんと、イチゴちゃんと、リョーコちゃん、だよね?」

「……? そうですよ? 私が涼子で、そっちが苺、そっちが雲母です」

「え、只野さん平気? 大丈夫?」

「私達を初めて見た、みたいな反応して……どうかされたんですかぁ?」

「い、いや、何でもない……ち、ちょっとね、今日、仕事で会議があって、緊張して頭が回っていないんだ。で、でも平気だよ、大丈夫……」

「大丈夫そうには見えないですけど……会社、今日はお休みになられた方がいいんじゃないですか?」

「私らも心配だよ~、無理しちゃだめだよ?」

「ああ……ありがとう……それで、君達はどうしてここに?」

「私達は、大学の飲み会帰りなんです。といっても、途中で抜けて三人で朝までカラオケしたり、飲んでいただけなんですけどね」

「ああ、なるほど……」


 あの三人も、もう大学生か……そりゃあそうか。出会った世界ではずいぶん遊んでいそうな不良生徒のようだったけど、元の世界では事情が違うんだろう。三人とも仲がいいみたいだし……まあ、向こうでは私はほとんど逆レ〇プみたいにして絞られたわけだが……。


「ね、ねぇ……涼子ぉ……♡」

「ん……? ふふ、わかった♡ 只野さん。たしかまだ、出社時間までお時間ありますよね?」

「え? あ、ああ……まあ、今日は早かったし……あと二時間半くらいは……」

「……♡ じゃあ♡」

「きまり♡」

「ですねぇ♡」

「……あ……」


 なんとなく嫌な予感がすると思った時には、私は彼女達に両脇から挟まれていた。



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「あ゛ッ、んぁ、あ゛っ、いい♡ 只野さんっ、いい、もっ、とぉ゛♡♡♡」

「こ、こう、かい?♡」

「あっ、そっ、そこそこそこぉっン゛♡♡♡♡ あっ、ンぁッ♡♡ きもちっ、きもっぢぃ♡ やっぱり、只野さん、じょぉ、ずぅう♡」


 朝からこんなことしていていいのだろうか? だが少なくとも、以前の私よりは罪悪感も、後ろめたさも麻痺している。私は今、雲母ちゃんを後ろから犯している。指をがっしりと女子大生の腰に埋め込ませて、勃起したコンドーム付きのチンポを、何度も、何度も、ばぢゅんばぢゅんっと叩き込む。

 その度に、雲母ちゃんのお尻は波打ち、背筋が揺れ、中が締め付けらていた。


「いや~、やっぱり只野さんはエッチ上手だよね~♡」

「そ、そうかな?♡」

「そうだよ~……やっぱり、只野さんってすっごぉい……♡」

「本当、素敵な人……あの時私達を助けてくれた時と、変わらない……♡」

「は、ははは……も、もったいないなぁ、こんなおじさんに……♡」


 先ほどトーク履歴をさかのぼったところ、どうやらこっちの世界における私と彼女達との馴れ初めは、露出狂の変質者から庇ったことが始まりらしい。女の子達が変質者に襲われていたらそりゃあ身を挺して守りに行くだろうが……それ以降の記憶は、当然のごとく私にはない。こっちの世界の私よ、いったいどうやって彼女達とこんなことをする仲になったんだ……。ともあれバレないように、今は彼女達に合わせなければ。


「只野っ、さん゛っ、もっと、もっと突いて、くだ、さぃっ♡」

「え、ああ。こ、こう、かな?」

「あ゛ぁぁあ゛っ、そこぉぉ、そこぃい、んっぐぅ、あ゛ぃっぐ、いきそ、きもぢぃぃ♡♡♡♡」

「雲母ちゃん気持ちよさそう……♡ 只野さん、本当にセックスがお上手ですよね♡」

「そ、そう、かな?♡」

「そうだよぉ~。私ら、大学入って彼氏できたけどさぁ、すぐ別れちゃった。だって下手くそなんだもん。ガシガシ腰振るだけで気持ちよくないしぃ~……只野さんとは全然違ぁう♡ 雲母ちゃんもね? 彼氏がすっごいエッチ下手くそなんだって。なのに『お前みたいな不干渉女、もう付き合ってらんね~』だって。酷くない?」

「実は今日は、それで合コンしてたんですけど……でも、若い男子ってやっぱりだめ♡ 只野さんみたいな余裕とか謙虚さがないし……どうせ下手なんだろうなって思っちゃうんですもん。ね、雲母、どう?」

「こっぢぃい、こっぢがいい♡ お゛っ、あのイキりチンポより、只野さんのチンポの方がきもぢぃのぉおお♡ お゛っ、んぉおッ、おっほぉおお♡」

「ほんと、只野さんのテクニックは一流です♡」

「私もぉ、只野さんのおチンポに夢中だよぉ♡」

「あはは、それは、よかった……」


 私がすごいっていうより……、君達に教え込まれたんだよなぁ……。

 向こうの世界での数年間。私は彼女達に駅で待ち伏せされて、そのままホテルに連行されることが何度もあった。まあ、いつこの世界に戻ってしまうかわからない私からすれば当然彼女達に自分からコンタクトを取れるはずがなかったのだけれども……。ともあれ、彼女達にとって『都合のいいセックスマシン』『奉仕竿』として散々使われてきたわけだ。喜んでいいのか悪いのか、彼女達の感じるポイントは熟知している。


「只野さんが彼氏ならいいのにぃ~」

「え、あっと」

「こら駄目よ、苺。大丈夫ですよ、只野さん♡ 私達、只野さんに彼女さんがいるのは知っていますから……♡ 私達はあくまで、身体の関係……ですよ、ね?♡」

「ちぇ~。んふふ、でもいいんだぁ♡ 私、只野さんとするセックス、いっちばぁん気持ちいいしぃ♡ 頭ふわふわ~ってするもん♡ ぁ、おマンコ感じてきたぁ♡」


 立場が変わって、彼女達に「使われる側」から「媚びられる側」になった今、ついつい頭のどこかで、彼女達を好き放題貪ってしまおうという考えが過る。私だって男だ、頭の中ではいくらだって「よし、それならお前らは俺の肉便器だ♡」「毎日オナニーを撮影して俺に動画を送れ」なんてセリフは浮かんでくるものの……。


「は、はは。喜んでもらえて、何よりだよ」


 結局どうしたって、今のこの状況が変わってしまうんじゃないかと、行動には移せないのだ。そこが私らしいというか、なんというか。今一歩踏み切れない自分の不甲斐なさを感じつつも、今は目の前の快感を享受していく。


「お゛っ、んぉっ、お゛っ、んぉお♡ もっと、もっどぉ、もっどぉつい、てぇ♡」

「んん……只野さん、私、我慢できないです♡」

「はぁ、はぁぁ……わ、私もぉ♡」

「が、我慢できないって、まあ少し待って」

「い、いや、です♡ 待てません♡ 手マンで、いいですから♡ ね?♡」

「んふふ、涼子ちゃんがあんなに欲しそうな顔してる♡ でも、私も……だなぁ♡ ね、只野さん♡」


 私の左右から離れた涼子ちゃんと苺ちゃんは、雲母ちゃんの左右に寝そべる。女子大生のお尻を上げて、左右におマンコを広げて、ぬっちょりと濡れた穴を見せつけてきた……♡


「お願いします♡ 涼子の欲しがり穴、手マンしてくださぃ……♡」

「わ、私もぉ♡ 苺のおまんこ、只野さんの指チンポと、セックスさせてぇ?♡」

「……っ♡♡♡」


 ともあれこれは、仕方ない……頼む、世界よ。どうかわたしをこのままでいさせてくれよ……♡

 私は意を決して、腰を揺らしながら彼女達の穴に、自分の太い人差し指と中湯を沈めていく。肉襞や、粒の感触。大丈夫だ、変わらない。だとしたら涼子ちゃんはここで、


「お゛っ、んぉ゛♡♡♡♡♡」


 苺ちゃんはここを……♡


「ぁっ、にゃぁあ♡♡♡♡♡」


 優しく小刻みに擦り続けるっ♡♡♡


「お゛ぉっほぉおお゛ぅっっほぉおお゛ぉおお♡♡♡ そこ、そこぉお♡♡♡♡♡ そこれしゅ、そこ、ただの、しゃぁあ♡♡♡♡♡」

「あぃっぐ、いっぐぅう、ただのしゃの、ゆびちんぽ、きもぢぃ、お゛っ、ぉお♡♡♡ とっぶ、とぶうう、あたまとんぢゃう、おまんこいぐうう♡♡♡♡♡」

「あ゛っ、あぉっ、お゛ッぉおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♡♡♡♡♡ おまんこいっぐ、おまんこいっぐぅう、このちんぽ、このちんぽがいいいいいいっぐうううううう♡♡♡♡♡」

「うっ……♡」


 三人は同時に、アクメしてしまったようだ。私もまた、びゅるるっとイってしまう。きららちゃんのおマンコに引っかかりながら出て来たザーメンは、たっぷりと……コンドームを風船のように膨らませている。どうやら精力なんかは、向こうの世界で鍛えたままらしい。まあ、ひとまずこれで、彼女達は満足しただろう。時計を見ればそろそろ出社時間が迫っている。


「それじゃ、私はこれで」

「だめです♡」

「え……?」


 ベッドの上でお尻を上げたまま突っ伏している雲母ちゃんを差し置いて、涼子ちゃんと苺ちゃんが、私のことを捕まえてきていた。


「やっぱり、手マンコだけじゃ満足できないです♡ 只野さんのおチンポでイきたいです♡」

「ね、ね、只野さん♡ いっかいでいいから♡ 私達も犯してよ、ね?♡」

「いや、しかしだね、私も会社が」

「でも、そんなこと言ったって私達♡」

「おマンコ切なくてどうにかなっちゃいそうなのぉ♡」


 ああ、そうだこの子達、徹夜したって言ってたな……。血走ってまともな考えを持っていない彼女達に、私は肩を落とすしかなかった。




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「たぁ~~~だぁ~~~のぉ~~くぅ~~~~~ん」

「は、はい」

「君ねぇ~……やる気あんのかい。あのね、学生じゃないんだよ? 新卒でもないの。四十超えた中年の男が~、出社直前に連絡して遅刻ってぇ~、どういうことだい? そんなことだからぁ、えぇ? いつまでたっても管理職にも上がれない、給料も上がらない、あとから入った若手にどんどん追い抜かれていくんだよ、わかるかねぇ?」

「はい……はい……仰る通りです」


 結局、私が出社できたのは既定の出社時間の一時間半後だった。幸い営業職のやり手メンバーはもう会社を後にしていたから、窓際社員の私としては入りやすかったが……。今はこうして、上司にネチネチと小言を言われているというわけだ。まあでも、こうして小言を並べられるのも懐かしい。向こうの世界では彼も私と同じ立場の一社員で、いろんな話をしたもんだったな……。彼とはもう、気軽にしゃべれない仲に戻ってしまったと思うと、少し残念だが……。


「ったく……あんまりこんなことで小言なんか言わせないでくれよ」

「はい……申し訳ございませんでした」

「まあ、それはいいさ。で、只野君……今度、いつ行けるの?」

「…………は? 申し訳ございません。い、いつとは……」

「鈍いな~、もう。釣りだよ釣り。この時期だとキスだろ? な!」


 上司は一瞬、少年のような笑みで、軽く竿をしゃくる仕草をして見せた。

 私はつい、口の端をほころばせる。


「ええ……い、いきましょうか。いきましょう! キスもいいですが、アジなんていかがですか?」

「おっ、いいね~、アジ! そうだ、釣ったらさ、一匹なめろうにして食うなんてどうだ?」

「いいですね。是非!」

「ガハハ! いや~、只野君が釣り趣味だったとはねぇ~。もっと早くに知っとけばよかったよ。ったく。そうだと知ってりゃ、いちいち目の敵にもしなかったのになぁ~」

「わ、私もです。課長の趣味が私と同じ釣りだとは」

「最近の若い子は釣りなんかしないからね~。趣味仲間ができて嬉しいよ。ま、仕事の方も釣りと同様うまいことやってもらいたいもんだけどねぇ?」

「はは……すみません、善処いたします」

「頼むよ~、本当に。そりゃまあ出世街道から外れてるかもしれないけどさ、若手にもきちんと胸張れるくらい成績残してもらわないと、こっちとしても新人に示しがだね」

「う……」


 どうしたもんか。趣味の話ができるのはいいが、やはりこういったネチネチとした小言癖は苦手だ。おまけに上司である分、こちらから話を切るわけにもいかない。なんだろうか。旧友に会えた喜びを覚える一方で、そいつの悪癖を同時に思い出してしまったかのような……。気まずい空気が私の腹の底で渦巻いている。


「あの~……すみません、課長」

「ん、お~、小栗ちゃん。どうしたんだい」


 ふと、後ろの方から声が賭けられる。振り返ると、ワイシャツにベスト、スカートを身に着けた地味な女性社員が立っていた。ああそうだ、向こうの世界では上司だったけど……こっちの世界ではこんな雰囲気だったよな、小栗さん。


「只野さんに要件がありまして……その、よろしいでしょうか?」

「ああ、構わないよ。それじゃ、只野君。小栗ちゃんを手伝ってこい、いいな?」

「は、はい!」

「只野さん、ではこちらに」


 課長に頭を下げて、私は小栗さんと一緒にオフィスを後にする。

 やはり、こっちの世界での小栗さんは事務社員らしかった。向こうの世界で見たようなバリバリとした雰囲気は感じられない。向こうの世界だったら、彼女は今頃他の一軍社員を連れて、得意先に回っていただろう。


「あ、ありがとうね、小栗さん。助かったよ」

「いえ……私のは、その……お返しをしているだけですから」

「お返し?」

「こっちです……早く」


 小栗さんはそういうと、備品室の扉を開いて、私に中に入るようにと示した。薄暗い部屋だ。窓もなくって、少し埃っぽい。確かコピー用紙とか、脚立とか、長机なんかを保管してある部屋だったけど……。机でも運び出すんだろうか。


「えっと、小栗さん。それでどうしたらいいのかな? 何を手伝ったら」

「……いぢわる……♡」

「え……?」

「……私だってしてほしいのに、只野さん、意地悪です……♡」

「え、あ……な゛……!?」


 小栗さんは後ろ手に備品室の鍵を締めると、私の前でスカートをたくし上げてきた。彼女のスーツスカートの中では、可愛らしい白にリボンのついたショーツと、彼女の脚を覆うストッキングがある。今の彼女らしい大人しい組み合わせだが……そのショーツには不自然なふくらみができており、ふくらみからはピンク色のコードと、何かコントローラーらしきものが、ストッキングに挟められている。何をどう見たってローターだ。


「ただのひゃ、ごめんなさぃ、わたしもう、がまんできなぃ♡ です♡」

「え、あ、ちょ、ちょっと……」

「ご、ごめんなさい、ごめんな、ひゃぃ♡ ぁっ、んぁぁ♡」


 ローターに腰をくねらせる小栗さんは、そのまま私の胸板に抱き着いて腰をヘコヘコとしている。


「只野しゃ、いい子いい子、して♡ おねあいれしゅ、わたひ、いっぱい、いっぱいがまん、したから♡」


「あ、う、うん……」


 私は彼女の頭を撫でながら、一体どういうことかと頭をひねらせる。そういえば、トーク履歴に一つ、相手がわからない履歴があった。私はこっそりとスマホを取り出した……すると彼女は、私のスマホを見るや否や、すぐさまその場にひざまずいて、私の股間に手を当てる。


「わ、わかりました、只野さん♡ き、今日もその……♡ 感謝宣言、しますから♡ さつえい、おねがいします……♡」

「感謝宣言……? あ、ああ、わかった」


 彼女はそういうと、私のスーツの股間から、ボロンっとチンポを取り出して、自分の顔に乗せてしまった。私もひとまず話を合わせて、カメラを起動するだけ起動すると、彼女はにんまりと笑って語り出す♡


「か、課長のセクハラからすくっていただいて、ありがとうございますぅ♡ せ、セクハラになれるように、いっぱいいっぱい“指導”してもらってぇ、私は、立派なぁ♡ 只野さんの職場オマンコになれましたぁ♡ き、今日もいっぱい♡ オマンコ指導、してくださぁい♡」

「うっ、うぉ……♡」

「ほ、ほら、言いました♡ 言いましたから、ね?♡ オマンコ指導、お願いしますぅ♡」

「ち、ちょっと小栗さん。うぉ♡」


 もはや有無は言わせない。小栗さんはそういわんばかりに、私のおチンポをしゃぶると、じぃっと見つめてきていた。彼女のベストとシャツからだぷんっと大ぶりな乳房が飛び出し……それで彼女はパイズリしながら、先っぽを舐めしゃぶってくる……♡


「い、いかが、れふ、かぁ? んっぢゅ、ずぢゅる、ぢゅっぶる♡」

「あ、ああ……とても、上手、ですよ……♡」


 いったいどうなっているのか、私はスマホで彼女とのトーク履歴を返してみる。すると……私の方から小栗さんに投げかけられるのは、数々のセクハラ文言の荒らしだ。今日もおっぱいが大きいとか、私のことを見ているのはヤりたいからなんだろうと。いったいどうしてこんなものが……私は確かに、それなりに性欲はあるがセクハラなんて……そう思ったところでふと、頭の端に思いつく節がある。

 向こうの世界で起きていたことは、こちらの世界に相当することに置き換わる。向こうの世界では、小栗さんは私に対してよくセクハラをしていた。ということは……こっちの世界に置き換えると、私は小栗さんに多数のセクハラを働いていたということに……。


「あ、あの……只野さん……?♡」

「お、小栗さん……その、す、すまない」

「どうかしたんですか? 今日、ノリが悪いですよ?♡」

「ノリが悪……え?」


 目をぱちくりとする私に、小栗さんは口の端を持ち上げながら、その場でスカートを脱ぎ捨て、私にお尻を擦り付けてきた。チンポがお尻の谷間に滑り込み、両手を取って胸が上下に揉まされ、訳の分からないままに事態が進行していく♡


「んもぉ、どうしたんですか、只野さんったら♡ 只野さんが、言ってくれたんじゃないですか……♡」

「え……?」

「せ、セクハラを辞めさせるのが怖いなら……いっそのこと、セクハラを気持ちよくしたらどう? って……♡ それで、只野さんが何回も何回も、セクハラ快感の特訓重ねるから、私……ぁ、んぁ♡ 今では、セクハラしてほしくて、仕方なくなっちゃったんじゃ、ないですかぁ♡」


 そういう風に置き換わるのか……まあ、実際問題中年のおじさんが二十代の女性にセクハラ何てしまくっていたら立派な犯罪行為だ。合意でもないかぎり、とっくに捕まっているだろうから、当然と言えば当然か。

 私は一人納得する一方で、向こうの世界で幾度となく女体に触れた手は、ほとんど反射セ的に動いている。片手でつかむだけでは有り余る、だぷんっと大きなおっぱい。小栗さんみずから、私の手を持ってそこへと誘導させると、私はおっぱいの外側を撫でながら指先で乳首を小刻みにいじくったり円を描くように触っていく。


「あっ、ン♡♡ ンぉっ、おっほ……♡ ぁっ、只野さんの、触り方、きもちぃ♡ ぁっ、課長のと違って、ン♡♡ あっ、も、っとぉ♡」

「え、課長ともしてるの?」

「ち、違います、よ♡ 課長が時々、酔った時にツンって触ってくるんです……っ♡♡ で、でもそんなのより、もっとすごいことされてるはずなのに、きもち、よくってぇ♡ ぁ……ん、わたし、わたしもう、限界……♡」


 小栗さんはそういうと、私の前でストッキングも、ショーツも脱いでしまった。ストッキングに巻き込まれたピンクローターが、ヴヴヴと空気を震わせている。彼女は私のファスナーを開いてチンポを取り出すと、そのままおマンコを自ら左右に開いて、腰をくねくねと動かして見せた。既に何度も、軽い絶頂を繰り返しているのだろう。彼女のおマンコはぐっ貯りと濡れていて、細かな痙攣を繰り返している。


「た、只野さん……只野さんのおチンポ、ほしい♡」

「い、や、でも……」

「わ、わかってます……里奈さんがいるの、知ってます……♡ に、二番目でいい、二番目でも三番目でもいいから、おねがいですから……♡」


 小栗さんの切なげな瞳が、私のことを見つめて来る。彼女はベストのポケットに手を伸ばすと、そこから一つコンドームを取り出して、私のチンポに手慣れた様子で取り付けて来る。頬を赤らめ、笑う彼女はまるで「これなら大丈夫でしょ?」と言わんばかりだった。私が動かずとも彼女は自ら、その腰を動かして、肉穴の中へと私のチンポを受け入れていく♡


「ぁっ、きもち、ぃっ、きもちぃ♡」

「お、小栗、さん……♡」

「た、ただの、さ♡ う、うごいて、うごいて、くら、ひゃひ♡」

「……ッ♡♡♡♡♡」


 私が彼女のお尻を掴んで、じゅぼじゅぼと動かし始めるや否や、彼女は私の胸板に顔をうずめて、自分の顔を隠した。きっとそれは、声を隠すためなんだろう。おかげで備品室の中にはくぐもった声しか漏れず、外までは聞こえないはずだ……もっとも、私の耳には体を通じて、ダイレクトに彼女の嬌声が聞こえてくるわけだが。


「お゛っ、お゛ぉお゛♡♡ お゛ッ~~~~~♡ お゛んっ、んぉおん゛♡♡♡ っほっ、ぉおっほ♡ んぉお゛ぉお゛お゛お゛お゛お゛♡♡♡ ぎもぢぃいい、お゛っ、ぉお、っほぉお゛ぉおお゛♡♡ おちんぽいい、おちんぽいい、おちんぽいいぃぃ♡ 只野さんのおちんぽいい、もっともっともっとぉお♡ もっとついてぇぇ♡」

「お、小栗さん、し、静かに、ね?」

「ご、ごめんなひゃ、ごめん、なしゃぃ♡ ぉっ、お゛っ、でっも゛っ、でもむっり♡ このおチンポ気持ちよすぎるのっ♡♡ ん゛ッん゛ッン゛っ、ん゛っ♡♡♡ んぁ~~~、ぁ、あ゛~~~~、いぃ、ちんぽ、ちんぽぃぃ♡ きもぢぃ♡」


 こりゃあまずいな……これだけ盛り上がっていると、いつ絶叫しだすかわからない。ひとまずは終わらせるしかないか……。私は小栗さんの後頭部を自分の胸板に押し付けるようにすると、呼吸ができるように鼻だけを除いてくちはしっかり押さえ……。


「いくよ、小栗さんッ」


 一気にラストスパートをかけていく……。


「お゛っ、ンぉっ、お゛っ、ンぉっ、おぉっ、ぉお、お゛っ、んぉお~~~~~~ッッ♡♡♡♡♡ お゛っ、お゛っ、んぉお、んっほぉおおお゛っ、お゛っ、おっぐぉ、お゛っ、んっぐぅう♡ お゛っ、お゛っ、お゛っ、お゛ッ♡♡ お゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っ♡ あぉ゛ぉぉおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

「うっぐ……ッ♡」


 実際にはくぐもった声しか出ないわけだが、自分の体を通して感じる女の発情声に、私だって興奮してしまう。たまらずチンポを奥まで押し付け、コンドーム越しにたっぷりと吐き出してしまった……♡

 数回の大きい痙攣の後、小栗さんは私にしがみついていた手足をゆっくりと話すと、真っ赤になった顔で見上げて、小さく呟いた……♡


「り、里奈さんと、別れることがあったら……す、すぐ、言ってくださいね……♡」



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「疲れた……」


 朝から何度も何度も、合計で何回セックスをしたんだろう。いや、これくらいの回数は向こうの世界にいたときはよくやっていたか……今日はいろいろと、状況を受け入れるのに疲れてきてしまった。

 だが……目の前に広がる光景は、何処か安心感があった。

 仕事に疲れて家路につくサラリーマンがうろつく、駅前の繁華街。コンビニのゴミ箱には通りすがりが入れたゴミやペットボトルがあふれていて、その横では「CO2削減にご協力を!」と書かれたのぼりがある。大学生とみられる、居酒屋の制服を着た青年が、看板を手に道行く人に声をかけ、それらを遠巻きに人々は流れていく。

 どこにでもある、私の見慣れた、日本の夕方の風景だ。向こうの世界では、なるべく厄介ごとに巻き込まれないようにと通路の端を通ったりしてたし……その前の日常では、ストレスでげっそりとしながら家路についていたっけ。結局こっちの世界でも、向こうの世界でも私は、ろくに変わることはなかったな……。守る物など何もなく、目立たないようにと人を避け、つまらない人生を送るだけの日々……。

 自嘲気味にそう思っていると、ふと脳裏に一人の笑顔が蘇る。

 私は、自分の住まう安アパートへと続く路線から、別路線のホームへと移動した。電車に揺られ、数十分。駅から少し離れたアパートの入り口には、青いジャケットと白いブラウス。黄色いスカートの……里奈さんがちょうど、家に帰ったところだった。


「あ、義男さん。来てくれたんですね……♡」


 彼女は私を「義男さん」と呼ぶ。彼女の中では変化などないのだろう。だが私の中の彼女は、私を「義男くん」と呼んでいた。

 里奈さんとは思えば、襲われてばかりだったな。休日に私が掃除していると後ろから抱き着かれ、風呂に入ろうとすると侵入され……。どこかへ出かけたときも、所かまわずお尻を触られたりとか、股間を触って来たりしたっけ。彼女は自分勝手で、気ままで……。


「義男さん? どうか、したんですか?」


 下から覗き込んでくる里奈さんは、ブラウスのボタンを首元まできちんと閉めている。メイクもどことなく、丸みを帯びているように感じた。


「……私でいいのかい?」

「え?」

「私とその、付き合っていていいのかい?」

「……ふふ、大丈夫ですよ。義男さんは、義男さんですから。ぜ~んぶ含めて、私は義男さんとこれからも、一緒にいたいです♪」

「そうか。なら」

「ぁ……♡」


 数年良い思いをしてきたんだ。少なくとも私は「義男さん」でいなければならないな。

 私は小さく笑い、彼女の肩を抱いて共にアパートの中へと入っていく。



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