7月のメモ(ユウくんの話)
Added 2025-04-17 01:27:12 +0000 UTCかなり前にシエンの方に投げていたメモ。こっちで投げてなかったので4月の間だけ全体公開する。ほぼどこかで書いとこと。以下コピペ。
お腹痛すぎて寝られないけど描く気にもならないのでメモ。例によって読みにくい。所々自我が挟まれる
ユウ目線の咲ちゃんの幼少期を短く描こうと思っていた。
ユウは自分がどうやって生まれたのかずっと気になってて、つい咲ちゃんに聞いちゃった時があるんだよね。「俺はいつから咲と一緒にいるんだ?」って、咲ちゃんはそうやって聞かれたら「どうしてそんなこと気になるの?」って無意識に誤魔化そうとするんですよね。ユウはその時の咲ちゃんの表情、というか目に恐怖を覚えるんですよね。聞いてはいけないことを聞いてしまったような、でも段々とその意思は遠くなって、『そうだった』と思っていく。自分は彼女の家族であり友人であり理解者であり彼女を守る存在であると。まぁそれが理由で生み出されたんだから仕方ないよね。
ただユウにはずっと朧げで、頭から離れない記憶があった。自分の目の前で泣いてる少女の記憶。そこにいるのに手を伸ばしても触れられない。泣いてる少女を前にユウは自分が無力であることを痛感する。そんな記憶。咲といる記憶は全てハッキリと思い出せるのに、これだけは何故かぼんやりとしか残っていなかった。
その記憶に触れていくうちに、ユウはこれが記憶ではなく『記録』であることに気づく。これは、自分ではなく場所、この世界そのものが覚えている記録なのだと。それを理解した時、自分に『記録』に触れる力があることを自覚し、ユウは咲から離れた1人の世界に辿り着いた。(少し違うが精神世界みたいなもん)
それ以降ユウは定期的にその世界に足を運ぶようになる。ただこの世界にいる間、彼は外を認識することができない。ここからユウと咲の認識は少しずつずれていく。
ユウの『記録』の力は、咲が想像を現実にする力なら、ユウは現実を想像する力を持つ。(言いたいだけ)つまりユウはこの世界で起こった事象の記録を自分の精神内で見ることができる。記録に触れる力をもつが、あくまで見るだけで書き換えたりすることはできない。ただ人の記憶と違って場所の記録なので、誰も知らない事実を確認できたりする。(テイ(紫)曰く見るだけなら自分の上位互換)こうしてユウは自分がどうやって生まれたかを知り、己に与えられた役割を自覚する。
ユウは自分の咲に対する感情が作られたものであると知ってしまったのだ。だがそれでもユウの心は変わらなかった。たとえ作られたものだとしても、自分が咲を大切に思う心、守りたいと思う心に嘘偽りはないからだ。
「例え作られた存在だとしても、俺が咲に望まれたのは確かだから」