PIXIV FANBOXのサービスが始まって2日目に始めた去年。
落胆していた。
"ネット上のフォロワーがリアル同人誌の部数に結びつかない"のは知っていた。
でも同人誌イベントで安定して××部は出るようになっていたことに舞い上がっていた俺は、その逆が頭になかった。
リアルで同人誌を買う熱量があるからといって、ネット上で支援するのとはまた別。
かくして夜灰ユウタのPIXIV FANBOXの支援者は、ゼロだった。
何週間か経った頃、いつからかココを見るのを辞めていた。
「過去同人誌見放題!」
「コミティア新刊配信!」
・・・色々考えて作った内容だった。
それだけに、堪えた。
ラブライブの第3話だって何人かは観客がいた。
ここで独りでなにをすればいいんだ。
「通知来るだろうし、人が来たら始めよう。」
そう思って、ずっとココを放置していた。
それで今日、「もうサービスの内容を変えようか」とココを開いたら────────
1人、支援者が…!
何とこの方、(多分)去年の5月から支援してくれていて。
さらに言えば、先月までは2人、去年の6月頃には3人まで、支援者が居たようだった。
不覚。
通知に全く気が付かなかった。
金が無いんで、銀行口座は毎月穴が空くほど見ていた。
どうもFANBOXの仕様上、申請しないと振込されないようだ(個人事業主に優しい仕様)。
多分それで、二重に異変に気が付かなかった格好になった。
不覚以上に、不甲斐なかった。
そもそも、姿勢が間違っていた。
始めた以上、1人も支援者が居なくたって、活動をしているべきだった。
もし、ラブライブの第3話で客ゼロだったとしても、あの3人は特訓の成果を精一杯やっていたはずだ。
そうして俺は、気付かない内に2人の支援者を失っていた。
辞めた二人は、まったく更新されないココを見て、詐欺にでも遭った気分だっただろう。
本当に申し訳ない。
残ってくれた一人は、知り合いだろうか?
親戚だろうか?
友達だろうか?
ファンだろうか?
それとも、支援を切り忘れているだけだろうか?
イベントで話をしてくれる人は幾人かいるが、ココの更新を急かされたことは一度もない。
本当にごめんなさい。
ちゃんと「ありがとう」と言えるように、ちゃんと活動をしようと思った梅雨の朝だった。