NokiMo
えちえちサバイバルナイフ
えちえちサバイバルナイフ

fanbox


【先行公開】長夜月ちゃんとエッチする話(仮) 前半部分

「──穹。これはギンナンガブガブ星域で取れた“ギンナンゴミ”よ。 すごく貴重なの。受け取って。」 ヘルタのお墨付きを貰っているだけあり、姫子の審美眼は本物だ。 見た目は美しく、踏めば悪臭を撒き散らすだろう。……素晴らしいゴミだ。 「穹。これは俺が作った“ロボゴミ”だ。 どうだ、かっこいいだろう? 受け取ってくれ。」 やはりヨウおじちゃんは分かっている。 ロボットの浪漫とゴミの浪漫を掛け合わせれば、どう考えても最強だ。 「穹。これは龍尊の力を込めた“不朽ゴミ”だ。受け取れ」 これはすごい。きっと時が経ち腐ろうとも、脱鱗を経て新鮮なゴミに戻るのだろう。 「あっ、いたいた! 穹、ウチのも貰って! ウチのはね〜……」 三月なのか、列車組で最も流行に敏感な美少女。 きっと彼女なら、若者の最先端のゴミをくれるに違いない。 「…………………」 一体どうしたというのだろう。 俺が手を差し出そうとも、目の前の少女は笑顔のまま微動だにしない。 不審に思い、顔を覗き込めば──うん、今日も可愛いな。 ……いや、待て。 三月なのかの瞳は、赤くなかったはず── ────パンッ!!!!! 強烈な破裂音と共に、姫子、ヴェルト、丹恒……三人の姿が風船のごとく弾け散る。 みるみる赤黒く染まっていく空間。 見覚えのあるクラゲがぞろぞろと集い、三月なのかの身体を貪るように多い尽くし── 「──久しぶり。愛しの開拓者……♭」 現れたのは、長夜月だった。 「ああ、久しぶり。それで、どんなゴミをくれるんだ?」 「……は? 気づいてないの? これはアンタの夢。アタシはそこにちょっとお邪魔した、ただのゲストだよ。 だから、ゴミなんて用意してない」 ……痛いほどの落胆が、俺を包む。 なのであれば、きっと心躍るゴミを用意してくれただろう。 だが、目の前の少女は違う。やはり、彼女は敵だ。 「よし、倒す。今度こそ懲らしめる」 「待って待って……バット、仕舞ってよ。 聞いて。アタシ、反省したんだ」 反省? どれについてだろう。 オンパロスでの一件についてなら、それなりに時間が経ったし……反省したというのも納得だ。 俺としては、ゴミを軽視したことを反省して欲しいが。 「反省、というと?」 「言葉の通りだよ。 アタシ、あの子のためだったとはいえ、アンタとか丹恒に迷惑かけたでしょ?」 頷く。実際に迷惑だったから。 「で、なのかに叱られちゃったんだ。 というわけで、何かお詫びをしなくちゃって」 そういうことなら、もっと早く言えばいいのに。 登場の仕方といい、含みのある話し方といい……身構えるなという方が無理な話だ。 「お詫びっていうと、具体的になんだ?」 「なんでも。謝れって言われれば謝るよ。 消して欲しい記憶があれば、消してあげるし……あと、見たい夢を見せてあげることもできるかな。」 なるほど、どれも魅力的だ。 スコートのように、動物の鳴き真似をしながら謝れと言ったらしてくれるのだろうか。 ……いや、今はそれよりも。 約束してもらうべきことがあった。 「じゃあ長夜月。これからは、『忘却』の力を勝手に使うのはやめてくれ。 約束できるか?」 「……うん、いいよ。約束してあげる」 良かった、これで一安心だ。 では後は、創造力を活用する時間といこう。 「本当になんでもしてくれるのか? 例えば、デートとか」 何の気なしに放った俺の一言に、彼女は思いのほか食いつく。 「へえ……アンタって、アタシのことそういう目で見てたんだ?♭ 残念だけど、それはダメ。だって、あの子が体験してないことを、アタシが先に体験するなんて……ありえないから」 どうやら長夜月の中には、独特の矜恃があるらしい。 「だから、どうしてもアタシとデートしたいなら──先になのかと付き合って。 あの子、そういうのに憧れがあるみたいだし」   「なっ、なのと付き合う!? ……わ、分かった」 考えたこともなかった。 これは、きっとなのも同じだろう。 だって俺たちは家族同然だし、この先も離れることは無いだろうし…… でも俺って実は、かなりなののことが好きかもしれない。 いや、めちゃくちゃ好きだ。 「じゃあ明日、告白してくる。 長夜月は、なのの中で俺たちのことを見守っててくれ」 「うん、いいよ。上手くいくことを祈ってるね、穹……♭」 ◇ 「ふぁ……」 ──目覚めると、不思議な感覚に襲われた。 夢の内容はほとんど忘れているのに、長夜月と交わした会話だけははっきりと覚えているのだ。 「……じゃあ、告白するか」 階段を降りれば、パーティ車両でゆっくりするなのの姿が。 「あれ、アンタ早起きじゃん! ウチも今日は珍しく早く起きたんだ〜。 えへへっ、偉い者同士、一緒にジュースでも飲む?」 氷も解けてしまいそうなほどの、眩しい笑顔。 見慣れたピンク髪が揺れて、気安い声色がやけに心地よくて…… 「うわぁっ、今日も可愛いな」 「……えっ!? な、なに!? アンタそういう褒め方するタイプだったっけ!?」 背筋をピンと伸ばして驚くなの。 俺は追い打ちをかけるように、しれっと零す。 「そういえば、なの。俺と付き合わないか?」 「……えぇえええ〜〜〜〜〜〜っ!?!!?!」 「どうした!?」 「大丈夫、三月ちゃん?」 「何かトラブルですか」── なのの叫び声に、列車は一時騒然とする。 しかしその原因が恋愛話だと知れば、列車の保護者達は皆笑いながら散っていった。 「確認するけど、冗談じゃないよね!? アンタいっつもふざけてばっかりだから、本気なのか分かんないよ……」 「本気だって。大マジ」 「信じていいのかな、これ……?」 冗談だと思い込むなのを説得するのには、すごく時間がかかった。 けれど最後には信じてくれて、俺たちは正式に付き合うことになる。 「えへへ……思ってもみなかったよ、アンタと付き合うなんて。 でも、どうせいつかはこうなってた気がする。だってウチらって、相性抜群だし!」 「ああ、そうだな」 ◇ 俺たちの仲の進展は、実に目覚ましいものだった。 それもそのはず、スタート時の関係値が既にほとんどカンストしていたからだ。 俺たちは初日のデートで手を繋ぎ、ハグをし、キスをして── その帰り、ゲーテホテルの中で。 「えっ、ちょっ、ちょっと待って……! アンタっ、ここでする気……!?」 「ああ。嫌か?」 「……う、ううん……。 はぁ、他のお客さんの迷惑にならないようにしてね?」 実に……あっさりと。 エッチまで、してしまった。 丹恒をはじめ、列車組の面々は皆、純粋に応援してくれている。 ヴェルトに至っては、 「結婚はいつにする? 盛大な式を挙げよう」 などと真顔で告げてくる始末である。 だが、俺たちはといえば── 結婚だとか、家庭を築くだとか、そんな先のことは考えていない。 「ぁ♡ あ、はぁっ♡ 穹っ♡ そこ、きもちいっ……♡♡」 「なのっ……好きだっ……!」 「うんっ、うん……♡ アタシも好きだよっ……♡♡」 ただなのを愛して、この幸せな日々に淫蕩し続けたい。 求めるのは……それだけだった。 ◇ ──くちゅ、くちゅくちゅ。 ぱん、ぱん、ぱん。 ……まただ。またこの音。 湿った水音と、乾いた打ち付ける音。 耳にこびり付いて離れない、まるで悪夢みたいな音。 「穹っ……♡ 大好きだよ……♡」 「ああ……俺も愛してるっ、なの……」 あの子たち、アタシが中で見てるって忘れてるんじゃない? 毎日毎日、エッチ、エッチ……今日はしないのかと思えば、やっぱりエッチ……。 「出すぞ……イクッ……」 「うん……中でいいよ……♡ 中にっ、ちょうだい……っ♡♡」 「ぐ、ぅっ……!!」 ……しかも、中出しまでするようになっちゃって。 「あはっ、あ……♡ あつっ……♡ 全部出してね……♡ ウチの、中に……♡♡」 うわぁ……気持ちよさそうな顔。 どんな感覚なんだろう、エッチって。 どんなに良いものなんだろう──中出しって。 ……知りたい。だけどどれだけ記憶を覗こうと、身体はなんにも感じない。 「ねえ穹、もう一回……♡」 「ああ……」 なのかが、ちょっと羨ましい。 だってアタシと違って、いつでもそれを感じられるんだから。 はぁ……仕方ない。ひとりでシて、気を紛らわすしかないかな。 『んっ、ん……っ』 股を擦れば、いくらかは気持ちいい。 でも結局、意識だけのアタシにとっては“そんな気がしている”だけ。 記憶を覗いて、その快楽を追体験するのと何にも変わらない。 全部……ごっこ遊びに過ぎないんだ。 『あっ、あぁ……あ、っ……』 ……イっちゃった。 だけど、なんにも満たされない。 空っぽで、冷たくて、虚しい。 「えへへ……穹……っ♡♡」 「なの……っ」 『……はぁ……』 アタシは……知りたい。 ガーデンの連中みたいに、覗くだけで満足なんてできない。 自分の身体で、体験したくなっちゃった。 あの子に嫉妬してるわけじゃない。 アタシも知りたい。ただ、それだけ。 ──もう、限界かも。 ◇ 「あははっ、ゴミ、ゴミだ……!」 俺の周りを浮遊するゴミ箱たち。 筋肉質な四肢の生えた彼らは、頭上で思い思いにポージングを決めていく。 「フンッ…!」 「ハハッ…!」 美しい。もはや神性すら感じる。彼らはゴミの使令、いや、ゴミの星神だ。 その恩寵に与ろうと、手を伸ばす。 ああ、ゴミよ。俺に力を…… すると其らは、俺の手を握り返そうと、手を伸ばして── ……パンッ。 弾けた。 「ねえ」 「また邪魔しにきたのか? 俺のゴミゴッドを返せ」 既視感のある光景だ。 ただ前と違うのは、目の前の女の子が明らかに不機嫌な表情をしているということだ。 「……ゴミを返せば、アタシとデートしてくれる?」 長夜月が指を鳴らせば、あのゴミたちが帰ってくる。 でも俺はそれよりも、後半の言葉の方が気になってしまった。 「デート? って、どういうことだ?」 「は? アンタ、忘れたの? じゃあ、思い出させてあげる」 再び指を鳴らす長夜月。 すると脳内で鮮明な記憶が、まるで動画を再生するかのように流れ始める。 『だから、どうしてもアタシとデートしたいなら──先になのかと付き合って。 あの子、そういうのに憧れがあるみたいだし』 ……そうだ。 長夜月とそういう話になったから、俺となのは付き合い始めたんだった。 なのとの日々が楽しすぎて、完全に記憶からすっぽ抜けていた。 「ああ、そんなこともあったな」 「そうだよ。ねえ、そろそろアタシとデートしてくれてもいいんじゃない? あの子、もう十分に楽しんだと思うよ。だから、どう?」 いつになく必死なその表情。 しかも頼む側が俺から、長夜月に逆転している。 一体、どういう心変わりだ? 「まあそんなに言うなら、明日なのに身体を貸すよう頼んでみるよ。 とりあえず、一日だけな」 「ふふ……ありがとう。嬉しいよ。 じゃあ明日、楽しみにしてるから。」 「あ、ああ……」 素直すぎるその様子に面食らいながらも、俺はゆっくりと深い睡眠に落ちていくのだった。 ◇ ──翌日。 「なの。かくかくしかじかなんだけど」 朝一番、なのに長夜月との顛末を説明する。 ずっと大人しくしていた彼女の突飛な行動に、驚いた様子だったが……最後の方は笑顔で承諾してくれた。 「あははっ、あの子も女の子っぽいところあるじゃん! オッケー、じゃあ代わってあげる! ……」 なのがそう言った瞬間、瞳が赤く染まる。 そして、突然眠ったかのように目を閉じると…… 「──おはよう。愛しの開拓者……♭」 「お前、その登場好きだよな」 長夜月に交代したようだ。 服はそのままなせいで、後ろ姿だけではやはり判別できない。 とはいえ、声も、瞳も、立ち振る舞いも全く違う。心配は無用だろう。 「それで、アタシとのデートプランは考えてあるの? あの子と同じ、ベロブルグ巡り?」 「ああ、そのつもりだけど」 俺がそう言うと、長夜月はそっと足を閉じ、落ち着かない様子で身じろぎをした。 ……ベロブルグを想像して、寒くなったのか? 「それじゃ、早速行こう? 一日しかないんだし、時間がもったいないよ」 「分かった。行こう」 そうして俺たちは、ちょうど停車していたベロブルグへと降り立つのだった。 ◇ 「ここは行政区で、あれがクリフォト城だ。良かったら、ブローニャに会いにいくか?」 「いや、いいよ。あの子の記憶でどんな人かは知ってるし、忙しいだろうから。」 「そうか……」 なのと初デートをした時と同じように、長夜月とも思い出の場所を一緒に歩いていく。 だが彼女は妙に忙しなく、ひとつの場所に長く留まろうとしない。 その落ち着きのなさは、まるで──このあと、もっと重要な“何か”が控えているかのようだった。 「……どう、そろそろ巡り終わったんじゃない? この辺りにして、ゲーテホテルに行く?」 「ゲーテホテル? 寄る分にはいいけど、泊まりはしないぞ。 観光が終わったなら、列車に帰ろう」 何の気なしに放った俺の言葉に、どうやら長夜月は衝撃を受けたようで…… 片目がピクピクと震え始め、怒りを堪えるような表情に変わっていく。 「……あの子とはあんなにエッチしてるのに、アタシとはしてくれないんだ? それとも、アンタの自室でしてくれるってこと?」 「え? 当たり前だろ。長夜月とは、今日付き合い始めたんだから」 そう答えるやいなや、彼女は食い気味に言い返してきた。 「でも、あの子と初デートした時はそのままエッチしたでしょ? じゃあ、アタシとだって……」 「いや、なのとは長い付き合いだからああなったけど。 長夜月とは、まだ出会ったばかりだろ?」 わずかに俯き、唇を噛む長夜月。 俺には、そこまで悔しそうにする理由が一切理解できなかった。 至って普通の貞操感だと思うけど……間違っているだろうか。 「分かった、じゃあアタシの負けでいいよ。今日は帰ろう。 その代わり、また今度デートしてもらうから」 「ああ、もちろん。じゃあ戻ろう」 そうして俺たちは、初めてのデートを終えることになった。 よし、上手くコミュニケーションできたな。 ◇ 『ふぅうッ……ふう゛ぅうっ……💢』 「なの……なのっ……」 「穹ぅ……♡ 大好きっ……♡♡」 ムカつく……ムカつくっ…… なんなの、あの人…… 鈍感で、すけこましで、朴念仁で…… そのくせ優しくて、かっこよくてっ、面白くて、っ……! 「穹……えへへ……♡ ずっと、ずっと一緒に居ようね……♡♡ この先何があっても、ずーっと……一緒だからね……♡♡」 「ああ……なの、ずっと一緒だ……」 伝わってくる……あの子の、“大好き”って気持ち…… アタシも……アタシだって、好き…… なのかの気持ちには、負けちゃうけど……それでも、好き……好きっ…… 『んぅ……う゛ぅっ、あ゛ぁあっ……♡』 「あっ♡ きゃっ♡ はぁあっ♡ きもちっ、きもちいよぉっ……♡♡」 「なののまんこ……とろっとろで……熱、いっ……!」 ああ……出し入れしてる…… ぶっといおちんちん、あの子のおまんこにずぽずぽして……動物みたいな、生交尾……子作りエッチしてるっ…… 『んぎっ……あ゛ぅっ……っあ♡ はぁあっ……♡♡』 アタシだって……できると思ったのに…… 知れると思ったのに……エッチの、気持ちよさっ……! せっかく、すっごい下着だって穿いて……何回も何回も、頭の中でイメージして、練習したのに……っ!! 「イクっ……ぁあっ……♡ イっちゃうよぉ……♡♡」 「俺もっ……出すぞっ、なの……! 一番奥に……全部、注ぐからっ……!」 『ん゛ぁ♡ あ♡ あ゛ッ♡ あぁあっ……!♡♡」 アタシも……あぁ……イ、クっ……♡ イク……イクっ……イクイク……♡ 一緒に……あの子が注がれるのと、一緒に……イきたいっ……♡♡ 「出す……出るっ……!! イクっ、イクッ……イ……クッ……!!!」 「んぁっ!!♡♡ はぁああっ……!♡♡ ぁ、あぁあっ……♡♡ はあっ……♡♡」 『お゛♡ おぉおっ……♡♡ ぉ、おっ……♡ ぉ……っ……♡ ……はぁ……はぁっ……』 ……はぁ。 ◇ そうしてアタシは、来る日も来る日も。 ふたりの交尾を、まざまざと見せつけられ続けた。 完全に存在を忘れられて、悲しいくらいに放置されて。 目を瞑って耳を塞いでも、全部無駄だった。 あの子の記憶が、感覚が、情動が──直接、アタシの中に流れ込んでくる。 中出しの、暴力的なまでの快楽。 くらくらする、精液の匂い。 おちんちんがナカを掻き混ぜて、頭の奥が真っ白になっていく……そんな気持ち。 こんなの、拷問だよね。 目の前にあるのに、どう足掻いても味わうことができないなんて。 ……いや。 方法、あるじゃん。 勝手に、代わっちゃえばいいんだ──あの子と。 ◇ 「じゃ、おやすみ。なの」 「うん、おやすみ〜。夜更かししちゃダメだからね? 明日も朝から、ウチとイチャイチャするんだから♡」 「ああ、もちろん分かってる」 軽い口付けを最後に、俺は自室へと戻っていく。 乱れてこそいるが、それでも俺たちは最低限の生活リズムは維持していた。 まあ、良いことだろう。 今でこそ開拓の旅は小休止中だが、再開したときに仲間に迷惑をかけてしまってはいけないし。 「ふぅ……」 布団に身を埋めると、心地よい眠気がじわじわと身体を包んでいく。 今日もなの尽くしの一日だった。どれだけ味わっても、飽きる気配がない。幸せだ。 そんなことを考えながら、いつの間にか数十分が過ぎていた。今夜は少し寝つきが悪い。 まあいい。焦ることもないし、ゆっくり夢の世界に旅立てば── ……キィ……。 聞き覚えのある、乾いた音。 部屋の扉が開く音だ。 ひとりでに開くだなんて、立て付けが悪くなったのか? ……いや、待て。足音もする。 まさか列車に、泥棒が入ったのか? あるいは──幽霊? あれこれ考え、バットを取り出すべきか悩んでいると…… 「──もう寝ちゃった? それとも、起きてる……?♭」 「……長夜月?」 特徴的な低い声に目を開ければ、またしてもあのピンク髪が視界に入ってくる。 これまた久々の登場だ。 こんな夜更けに尋ねてくるだなんて、一体何の用だろう? 「夜這い、だよ。」 「……えっ?」 思考を読まれた。 いや、それよりも。 今……なんて言った? 「アンタ、ずっとあの子とエッチしててちょっとマンネリしてない? 今日くらいはアタシとシて、気分転換しなよ。」 「な……何を、言ってるんだ?」 困惑する俺をよそに、長夜月はお構い無しにベッドに腰掛け、俺のそばに近づいてくる。 「これは、なのかのためでもあるんだから。アンタに飽きられたら、あの子悲しむでしょ?」 「余計なお世話だ。俺がなのに飽きることなんて、一生無い!」 きっぱりと告げる。 しかし、それすらも長夜月には届かない。 じり、じりと近寄ってきて……体温が伝わるほどに密着してくる。 「じゃあアタシは、オモチャでいいよ。気まぐれに使うだけの、都合のいい道具。 だから──あの子に向けられない欲望、アタシにぶつけて。」 「な……何なんだ、一体っ……」 腕が伸びて、指先が俺の頬をなぞる。 蜘蛛が獲物を絡め取るように、彼女の手足が、ゆっくりと纏わりついてくる。 触れ合った場所から、じわり、と。 長夜月の生温い体温が、俺を蝕むように染み込んできて──

Comments

まやら様、お褒めいただきありがとうございます! アイデアもありがたいです。 そうですね、オナニーのシーンはやや簡素かなと思っていたので、そういったセリフなど書き足すのはとても良いですね! 雰囲気を壊さない範疇で、可能な限りエッチな単語を言わせたいなと思います。 ご提案ありがとうございます。また何かございましたら、ぜひお気軽にコメントしてください!

えちえちサバイバルナイフ

自分的に長夜月ちゃんがオナニーするシーンで、「セックスしたい♥チンポほしい♥精液♥ザーメン♥チンポ♥チンポォ♥」みたいに言いながらすると嬉しいなと思いました!

まやら

投稿お疲れ様です。 長夜月ちゃんの発情していく感じとかの雰囲気がとてもいいなと思いました! 完成がすごく楽しみです!

まやら


Related Creators