傭兵達が女エイリアンに肉風船化される話
Added 2024-09-14 10:24:03 +0000 UTC未来の地球・・・ 人類は宇宙進出を果し、その技術力は月や火星に都市を作るほど進歩していた。 そして様々な異星人とも遭遇し文化交流も進んでいる。 そんな世界の物語である。 九ヶ月前、地球にある防衛基地がエイリアンによる攻撃を受けた。 そのエイリアンは女性のような姿をしており、 人間と同じ言葉を話しコミュニケーションをとることができた。 人間より肌は白く、 こちらの武器は一切通用しなかった。 全て受け止められてしまうのだ。 最大の特徴は手を触れて女性を 風船のように膨らませて戦闘不能にする能力を持っていた。 防衛基地の女性隊員の多くは膨張させられてしまい、 司令官の「藤野美幸」もパンパンに膨れ上がってしまった。 幸い、死者は出ずエイリアンの撃退には成功したものの、 女性隊員達の膨れ上がった体は元に戻せず、 そのままだった。 その身体にはあらゆる武器が通用しないというメリットこそあるが、 動きにくい上、何より見た目・・・というかスタイルがあまりにも悪い。 彼女らは「肉風船防衛隊」と噂されるようになってしまった。 エイリアンの情報は軍の機密として扱われたため、 肉風船防衛隊となった理由も明かされることはなかった。 そのため基地の女性隊員の間で特盛りラーメンが流行したため 激太りしたとか、 新任のイケメン隊員がデブ専で、 彼に好かれるために女性隊員が大食いして 激太りしてしまったなどの説がまことしやかに囁かれた。 現在、軍は肉風船防衛隊を元の身体に戻すため、 逃亡したエイリアンの追跡を続けていた。 「ふぅ…」 防衛基地の一室で女性がコンピューターを眺めていた。 時折時計に目をやり、 何かを待っている。 彼女は「高橋美希」。 軍の幹部の一人で階級は少将だ。 ピピピ コンピューターから音が鳴った。 「時間通りね」 「こんにちは。高橋少将。」 画面に表示された通信相手はあのエイリアンだった。 「軍の幹部が話を持ちかけてくるなんて…どうしたのかしら?」 「実はあなた達と交渉したいことがありまして。」 「交渉?一体何を?」 数分後… 「なるほど…肉風船化した部隊を増やしたいと…」 「こちらはそちらが必要としている物資を準備します」 「分かりました…では肉風船にしたい連中をここに送って下さい…」 エイリアンは地図情報を送った。 「この基地ですか……随分遠くですね」 「えぇ。それにしても…あなたほどの人がこんなことをするなんて…」 エイリアンは笑みをこぼしながら言った。 「私はもう以前の私ではありません。」 「そうでしたわね。それじゃあまた連絡します」 美希は通信を終了した。 「さぁて……これで……」 美希の目つきが変わった。 これは大将の地位を得るための行動であった。 美希は肉風船防衛隊が不格好でありながらも、 それなりの実績をあげていることに目をつけ、 自身のための私設部隊をつくることを計画していた。 数日後… ある廃棄された宇宙基地に向け、 防衛軍の宇宙船が向かっていた。 乗っているのはいずれも傭兵である。 「少し怖いですね…」 やや気弱な男性の名は「ミツル」。 部隊唯一の男性である。 童顔で女性に間違われることも少なくなく、 本人もそれを気にしている。 「なんやミツルちゃんは怖いんか?まぁ無理もないわな。」 傭兵の「ナラ」はミツルの頭を撫でながら言った。 「でもな、これは仕事なんやで。それに報酬もええしな」 ナラは元軍人だが、軍隊にはユーモアのセンスがないと、 軍をやめ傭兵部隊に入った関西弁の女性。 ボーイッシュで男に間違われることもある。 「うぅ……本当に行くんですか?」 「心配せんでもええで。うちらがおるから。」 「私もいますから…」 声を出したのは「ルベーナ」だ。 口数が少なく、無愛想だが根は仲間思いの女性だ。 「ルベーナさんは強いからいいですけど……」 「まぁ、うちも強いけどな。」 ナラが胸を張る。 「一番強いのはあたしだがな。ハハハハハ!」 傭兵部隊の隊長の「アマンダ」 が大声で笑った。豪快な性格でヤンキーな口調だがミツルには過保護気味であり、 筋肉質な体型だ。 「アマンダさんは強すぎて逆に怖いです……」 「なんだ?随分な言いようだな……まぁいいや。もうすぐ目的地に着くぜ」 宇宙船は基地に着陸した。 任務は軍の目を逃れたテロリスト壊滅だ。 しかも今回の報酬は破格のものだった。 「さてと……じゃあ行くか!」 アマンダが先陣をきった。他の傭兵達も続く。 「ミツルちゃん、ルベーナちゃん、遅れずについてきいや」 アマンダ達は基地の奥へ進んでいった。 「うぅ……やっぱり不安です……」 ミツルは怯えながらルベーナにくっつきながら歩いた。 「……離れなさい……」 ルベーナは冷たく言い放った。 (どうせならアマンダ隊長と…って何考えてるの…) 「あ、すみません……」 ミツルはしょんぼりしながら離れた。 「……別に離れろとは言ってないわ……」 「え?じゃあ……くっつくんですか?」 「違う!ただ……あまり離れるなと……」 (なんだ……照れてるのかな……?) ミツルは微笑んだ。 しばらく歩くとアマンダ達は立ち止まった。 「これは……」 目の前には大きな扉があった。その周りには巨大な機械が立ち並んでいる。 私たちは扉を開いて部屋に入った。 部屋の中は薄暗く、 何も置かれてはいなかった。 当然テロリストの姿もなかった。 「誰もいないな……」 アマンダは部屋を見渡した。 「誰も…いませんね…」 ルベーナも部屋を観察した。 「ルベーナ!危ない!」 アマンダが叫んだ。 ルベーナは振り返った。 すると、突然床から人影が現れた。 人影はルベーナに飛び掛かった。 一瞬赤く光った手がルベーナに触れるとすぐに 謎の人物はどこかに消えてしまった。 「ルベーナ大丈夫か!?」 アマンダが 駆け寄る。 「え、えぇ……」 ルベーナは返事をしたがどこか様子がおかしい。 ミツルも慌てて駆け寄った。 すると、ルベーナのお腹が膨らみ始めたのだ。 「い、いや!?何!?何なの!?」 ルベーナはパニックになった。 「落ち着け!ルベーナ!」 アマンダはルベーナを落ち着かせようとした。 だが、ルベーナのお腹はさらに膨らみ続ける。 お腹は妊娠したかのように膨れ上がる。 「ぐぅぅ!!痛い!!お腹が!うぅぅ!!」 ルベーナのお腹が今にも破裂しそうなほど大きくなった。 妊娠しているようなレベルではなく、 まるでバランスボールでも無理矢理飲み込んだような大きさだ。 「ルベーナ!しっかりしろ!」 アマンダは必至にルベーナを揺さぶった。 次第にお腹だけではなく背中までも膨らみだした。 ルベーナの全身がまるで風船 のように膨らみ始めたのだ。 「ルベーナ!大丈夫か!」 「うう…助けて…!」 全身の皮膚が引っ張られ苦痛を感じているようだ。 「ルベーナさん!」 ミツルはどうしたらいいかわからず、 オロオロしている。 数分後… ルベーナは直径3mほどに膨れ上がってしまった。 胸も丸く大きくなりバスケットボールほどの大きさになった。 「どうすれば…」 ミツルは呟いた。 「ひとまず引き上げて…」 その時だった。 天井から何かが降りてきた。 「ふふふ…そうはいかないわ」 「お、お前は…」 人類とは違う白い肌、 長身で蒼いレオタードをまとっている。 間違いない。 九ヶ月前、地球にある防衛基地を一人で襲い、 女性隊員達を次々と膨らませた。 女エイリアンだ。 アマンダは即座に銃を向けた。 他の傭兵達も一斉に構える。 「動くな!銃が見えないのか!」 女エイリアンはクスクスと笑いながら言った。 「銃を向けられてもねぇ……おあいにく様だけど私には通用しないわよ」 女エイリアンが話し終わる前に全員、 銃を発砲した。 「はぁ……だから効かないって言ってるのに……」 女エイリアンは手を前に出した。すると、 アマンダ達の銃が宙に浮かび始めた。 そして、そのまま手から放たれた光線で撃ち落とされてしまった。 「な、なんだ!?」 アマンダは驚いた。他の傭兵達も驚いている。 「ふふ……私の能力よ」 女エイリアンはクスクスと笑いながら言った。 「さて、私はあの子を膨らませないといけないから。邪魔しないでね」 女エイリアンはルベーナの方を向いた。 「ひ……来ないで……」 ルベーナは恐怖しているようだった。 無理もないだろう。あんな大きな腹を抱えていてはまともに動けないのだ。 ろくに歩くことすら出来ない。 「くっ!ルベーナに近づくな!」 アマンダは女エイリアンに殴り掛かった。 だが、女エイリアンは余裕の表情を浮かべている。 「はぁ……まったく……」 女エイリアンは手を前に出しアマンダに向けた。すると突然アマンダのお腹が膨らみだした。 「な、なんだ!?」 アマンダのお腹がみるみる大きくなっていく。 そして直径1mほどになると止まった。 「ぐぅぅ……腹が……」 アマンダは苦しそうにお腹を押さえた。 「ふふ……いい格好ね」 お腹がパンパンに膨れ上がったアマンダを見下ろし女エイリアンは言った。 そのままお腹をなで回し始めた。 「う……うぅ……」 アマンダは苦しそうだ。 「ふふ……いい反応ね。」 アマンダの筋肉質な体が膨張し、 まるで風船のように 丸くなってしまった。 「ぐぅぅ……苦しい……」 アマンダは顔を真っ赤にしている。 その身体は遠目から見たら大きめの風船のように見えるだろう。 「ふふ……いい格好よ」 女エイリアンはアマンダのお腹に耳をつけた。 「うぐぅ……」 「ふふ……聞こえるわ。あなたの中で空気が暴れてる音がね……」 アマンダのお腹がさらに大きくなっていく。 そして、ついに全身が直径5mほどの球体になってしまった。 「ぐふぅ……」 アマンダは息が苦しそうだ。 だが女エイリアンは容赦しない。 今度はミツルの方を向いた。 「ひぃっ!?」 ミツルは怯えた。 「あなたも膨らませたいわね……」 女エイリアンは手を向けた。するとミツルのお腹が膨らみだした。 「うっ……うわぁぁ!!」 ミツルは悲鳴を上げた。お腹は急速に膨らんでいく。 「や、やめなさい!」 アマンダが膨れ上がった身体で起き上がると、 女エイリアンとミツルの間に立ち塞がった。 「あら…何の真似かしら?」 女エイリアンはクスクス笑いながら言った。 「ミツルに近づくな!」 「ならあたしの言うことを聞いて貰おうかしら?」 女エイリアンはクスクス笑いながら言った。 「な、何をすればいいんだ……」 「ふふ……簡単よ。踊ってみなさい」 「な、なんであたしがそんなことを……」 「じゃあ……この子がどうなってもいいのかしら?」 女エイリアンはミツルの膨らんだお腹をつついた。 「い、いやぁ……!」 ミツルは涙目になった。 「……わかった」 アマンダはゆっくりと踊りだした。 パンパンに膨れ上がった胸とお腹が揺れている。 「もっと早くやりなさい」 「くっ……こ、これでどうだ……」 アマンダはより速く踊りだした。 「ふふ……なかなかいいわね」 女エイリアンは満足そうに言った。 「じゃあ、次はこうよ」 女エイリアンはミツルのお腹に耳をつけた。 そしてお腹をなで回し始めた。 「や、やめてください……」 ミツルは涙目になりながら言った。 「ふふ……いい反応ね」 「ミツルに手は出さないって言ったじゃない!」 アマンダは怒りながら言った。 「えぇ、手は出さないわよ?ただ膨らませるだけ」 女エイリアンはクスクス笑いながら言った。 次の瞬間、ミツルのお腹が勢いよく膨れ上がっていった。 「ぐぅぅ……お腹が……」 数分かけて膨らんだアマンダ達とは違い、 数秒で一気に全身が膨らんだ。 「ミツル!」 アマンダは叫んだ。だがミツルは痛みで気絶してしまったようだ。 パンパンに膨れ上がったミツルのお腹に耳を当てクスクス笑いながら言った。 「ふふ……いい音ね」 ミツルのお腹からはミチミチと音がしていた。 そしてミツルのお腹を指で撫でた。「ぐふぅ……」 ミツルは目を覚ました。だが、既に直径3mの球体となっていた。 「ふふ……起きたようね」 女エイリアンはクスクスと笑った。 「うう…戻してよ……お願いします……」 ミツルは涙を流しながら懇願した。 「あら、男の子だったの…気がつかなかったわ」 女エイリアンはミツルのズボンの股にある膨らみに気づいた。 「でも小さいわね……ふふ…いっそのこと風船にして大きくしてあげようかしら…」 「みんな!今のうちに逃げんかい!」 ナラが隙を突いて女エイリアンに飛びかかった。 しかしすぐに腕で振り払われてしまった。 「今のは地味に痛かったわよ…あなたには特別な変化をさせてあげるわ……」 女エイリアンはナラに手を向け、じっと見つめた。すると、 ナラのお腹が膨らみだした。 「わ、私も膨らんでしもうた!?」 ナラは慌ててお腹を押さえたが膨らんでいく。 同時に違う変化も起きた。 ナラの身体がドンドン小さくなっていった。 小さくなったことでナラの着ていた戦闘服がはだけ、大きな胸がこぼれた。 「な、何が起こっとるんや……」 ナラは焦ったように言った。 女エイリアンはそんな様子のナラを見てクスクス笑いながら言った。 「ふふ……小さくなっても膨らむのよ」 ナラの体がさらに縮んでいく。もはや身長20cmほどだ。 「ナラさんがボールみたいに…」 ミツルも驚きを隠せなかった。 女エイリアンは小さく、そして丸くなったナラを持ち上げた。 「な、なにするんや!?」 女エイリアンは両手でナラの全身を揉み始めた。 「ん~柔らかくて触ってると気持ちいいわぁ…」 女エイリアンはナラの全身を揉みしだいた。 「ひゃあ!?や、やめんかい!そ、そこは……」 「後で持ち帰ってクッションにでもなって貰おうかしら… それとも……」 女エイリアンはナラを床に落とした。 ポヨンと床を跳ねてナラは仰向けに転がった。 「うぅ……元に戻してくれへんか……」 女エイリアンはクスクス笑いながら言った。 「ふふ……あなたにはまだやることがあるのよ」 女エイリアンはゆっくりとルベーナの方を向いた。 「じゃあ……次はあなたの番よ」 ルベーナは恐怖と既に膨れ上がった身体のせいで足がうまく動かなかったが、ゆっくりと後ずさりを始めた。 「い…いや……来ないで……」 ルベーナが怯えている。 「ふふふ……いい反応ね」 女エイリアンはルベーナにゆっくりと近づいていった。 「いや!来ないでよ!」 ルベーナは逃げようとしたが足がもつれ、転んでしまった。 そのまま膨れ上がった身体が床に転がった。 まさに風船のようだった。 「ふふ……可愛い姿ね」 女エイリアンはルベーナの膨らんだお腹に耳をつけた。 そしてゆっくりと撫で回し始めた。 「うっ……くぅぅ……」 ルベーナは顔を赤らめ、目を瞑った。 「いい音よ……もっと聞かせて欲しいわ」 女エイリアンはニヤリと笑いルベーナのお腹を指で弾いた。 「痛いっ!」 ルベーナは思わず叫んでしまった。 「ふふ……いい声ね」 女エイリアンはルベーナの膨らんだお腹を撫で回しながら言った。 ルベーナは涙目になりながら言った。 「もう……やめて……」 「いやなら逃げたら?ふふ……」 「うう……ひどいよぉ……」 ルベーナは逃げようとしたが身体が重く思うように動けない。 元々のクールさが嘘のような姿だ。 女エイリアンはクスクス笑った。 「ふふ……いい眺めね……」 ルベーナはなんとか立ち上がると部屋の中を逃げ回った。 「あら、逃げるなんて酷いわね……」 女エイリアンはルベーナの膨らんだ背中を指でなぞった。 「ひゃん!?」 ルベーナは悲鳴をあげた。 「ふふ……可愛い反応するじゃない」 女エイリアンはさらに指を這わせる。 「や、やめてぇ……」 パニックになったルベーナは部屋から逃げだそうとした。 ポヨン 部屋のドアに膨れ上がった身体がひっかかり、 ルベーナは転んでしまった。 「ふふ……いい音ね……」 女エイリアンはクスクス笑った。 「もう……やめてよぉ……」 ルベーナの顔は真っ赤になっていた。 「ふふ……可愛いわぁ……もっと膨らませてあげる……」 女エイリアンはゆっくりとルベーナに近づいた。 そして膨らんだお腹に手をあてた。 すると、膨れ上がったお腹がゆっくりとそして着実に膨れ上がっていった。 「い、いや……膨らまないで……」 ルベーナは涙目になりながら言った。 「ふふ……いい音ね」 女エイリアンはルベーナの膨らんだお腹を撫で回し始めた。 「うぅぅ……」 ルベーナは顔を赤らめながら耐えた。 そして、ついに直径5mほどになった時、女エイリアンの手が止まった。 「一旦このぐらいでいいかしらね……」 女エイリアンはルベーナの膨らんだお腹に耳をつけた。 「うう……もうこれ以上膨らまさないで……」 ルベーナは目に涙を浮かべながら言った。 (ここまでか…) アマンダはルベーナが膨らまされていく のを黙って見ているしかなかった。 アマンダは周囲を見渡す。 ミツルは膨れ上がった身体をなんとか動かそうとしているが、 身体を回転させるのが精一杯だ。 ナラは見当たらない。身体を小さくされた上、丸くなったせいで どこかに転がっていってしまったのだろうか。 (くそ…私だけじゃ ルベーナを助けることができない……) アマンダは悔しそうな顔をしながら歯を食いしばった。 「ふふ……いい音ね」 女エイリアンはクスクス笑いながら言った。 「もう……許してください……」 ルベーナは涙目になりながら懇願した。 「あら、まだ足りないわ」 女エイリアンはゆっくりと膨らんだお腹を撫で回し始めた。 「うぅぅ……」 ルベーナは顔を赤らめながら耐えている。 それから何度も膨らませられたり転がされたりした私達。 「はぁ……はぁ……」 ルベーナはもはや虫の息だった。 だが、女エイリアンはまだまだやる気だ。 (くそ……もうダメだ……) その時だった。突然部屋の入り口が開いた。 「みんな!助けを呼んできたで!」 部屋に突入してきたのは、 肉風船防衛隊だった ナラも一緒だ。 女エイリアンは舌打ちをした。 そして部屋を飛び出し逃げ出した。 「ちぃ…逃げられたか……」 「ルベーナさん!大丈夫ですか!」 肉風船防衛隊の一人が駆け寄ってくる。 「あ……あなたは……?」 「私は肉風船防衛隊の隊長です。助けに来ました」 「た、助かったのね……」 ルベーナは安心したのか気を失った。 その後、私達は救助され、病院に搬送された。 幸いにも全員命に別状はなかったようだ。 ただあの変化させられた風船体型は元に戻らないらしい。 私達は膨らみ続けた身体で生活するはめになったのだ。 それからというもの、私達は膨らんだ身体のせいで生活に苦労した。 だが、ルベーナは以前よりも明るくなったし、 アマンダは何故か銃の命中率が上がった。 ナラは身体の大きさを数cm~180cm程度まで自由に変えられるようになった。 ミツルも体力がつき、以前よりも動けるようになった。 基地内の傭兵用の部屋… 「ミツルも強くなったなぁ」 ナラがミツルに言った。 「そ、そうかな……?」 ミツルは照れながら言う。 「確かに強くなったけどまだまだ訓練が足りないよ!」 アマンダは笑いながら言った。 「うう……頑張ります……」 ミツルは項垂れながら言った。 その時だった。部屋のドアが開き、誰かが入ってきた。 それはルベーナだった。 「あ!ルベーナさん!」 アマンダが驚いた様子で言った。 「み、みんな久しぶりね……」 ルベーナは顔を赤らめながら答えた。 まだ膨れ上がった身体になれないのか、 歩くのも大変そうだ。 「ルベーナさん……まだ戻れてないんですね……僕もだけど……」 ミツルは申し訳なさそうな様子で言った。 「いいのよ……気にしないで」 ルベーナは笑顔で答えた。 「そういや私らを罠に引き込んだ高橋少将どうなったか知ってるか?」 「いいえ……知りませんけど……」 ナラの質問にミツルは答えた。 「なんでも少将は軍法会議かやばい実験に参加するかを選ばされて実験の方を選んだらしいで」 「何その実験…」 ルベーナは引きつった顔で言った。 「なんでも、あの高橋少将が風船みたいに膨れ上がったらしいで」 ナラはニヤニヤしながら言った。 「そ、それは……ちょっと見てみたいかもねぇ」 アマンダは興味深そうに言った。 「実はな、最近基地に設置されたガスタンクの一つが高橋少将のなれの果てやで」 「はぁ!?なんで!?」 ルベーナは驚いた。 「なんでも、地球の技術で肉風船防衛隊を作ろうとしたら失敗して身体にガスを大量に溜められる体になってしもうたんや」 「はぁ……それでどうなったんですか?」 「今はガスタンクとして使われてるらしいで…嘘やけどな」 ナラはニヤニヤしながら言った。 「なんだ…嘘ですか……」 ルベーナは呆れた様子だ。 ウーウー サイレンが鳴った。 出撃を 報せるサイレンだ。 「よし!行くぞ!遅れるな!」 アマンダは勢いよく立ち上がった。 そして私達は出撃した……。