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大食い大会の参加者達が肥育される話

私は山間にある施設に向かっていた。 時間無制限で賞金が100億円の大食い大会の参加者として。 「なんでこんな辺鄙なところに……」 と愚痴りながらも、車を走らせる。 山を一つ越えたところに目的地はあるようだ。 「あれか……?」 山の中腹あたりに一軒のログハウスがある。 どうやらそこが会場らしい。 「すみません、参加希望です」 玄関から中に入ると、スタッフらしき女性が応対してくれた。 「はい、それではこちらへどうぞ」 女性に案内されるままに部屋へと入る。 そこにはすでに十数人の女性たちがいた。 何故女性だけなのかは分からないが、とりあえず用意された椅子に座って待つことにした。 それから少しして、一人の女性が入ってきた。 「お待たせしました皆さん!これより大食い大会を始めます!」 女性の声に合わせて歓声が上がる。 「ルールを説明しますね!この建物の中にあるものを全部食べて頂きます!制限時間はありません!最後まで残った方には賞金100億円を差し上げます!」 参加者の座る椅子の前に大量の料理が乗せられたテーブルが運ばれてきた。 テーブルは数百人規模のパーティでもするのかと思うほどに細長く先が見えない。 横幅も2mはあるだろう。 そのテーブルの上に所狭しと並べられた皿の数に圧倒されつつも、説明を聞く。 まず制限時間が無いとのことだが、限界を迎えた人はリタイアできるという。 また、吐いてしまったら強制リタイアになるとのことだ。 制限時間が無いのを除けば普通の大食い大会だ。 しかしこれだけの量を食べ切るなど、不可能に近いだろうが時間を掛ければできなくはないはずだ。 「それでは、スタート!!」 女性の言葉と共に一斉に食事が始まった。 皆が無我夢中で食事をしているのを見ながら、 私も目の前にあったハンバーガーを手に取り、口に入れる。 うん、うまい。 これならいくらでも食べられそうだ。 次々と出てくる料理を口に入れていく。 どれもこれも美味しく、どんどん胃の中に入っていく。 2時間後… 「ふぅ、もう食べられない……」 参加者の一人がリタイアした。 女性は身長140cmと小柄な身体 をしており、年齢にして○○代後半くらいに見える。 そんな小さな身体であんな量の料理を食べるなんて信じられなかった。 彼女のお腹はまるで妊婦のように膨れており、本当に苦しそうにしている。 「はい、これで残り50人になりましたね!まだまだ時間はありますよ!頑張ってくださいねー!」 彼女はゆっくりとした足取りで会場から出て行った。 それから更に1時間が経過した。 既に半数ほどの人がリタイアしており、残っているのは半分程になった。 私はまだ余裕があり、周りの人たちの様子を観察していた。 ある者は必死の形相で料理を食べ続け、またある者は絶望しきった表情をしている。 そんな中、私は限界をこえつつも料理をつまみ続けていた。 既に私のお腹は妊娠レベルをとうに超えており、臨月に近い形になっている。 「結構苦しい… けど、負けられない。」 理由は単純だ。 この大食い大会に勝てば100億円が貰えるからだ。 こんな機会滅多にない。 いや、一生ないだろう。 絶対に優勝しなければならないのだ! そんな時だった。 ぐぅ~ お腹が鳴った。 しかも満腹感が急速になくなり、空腹になっていく。 「え…?」 一体何だろうか。なにかの病気? そんなことが頭をよぎったが、今はそれどころではない。 私は再び料理を食べ始める。 周囲からもお腹の音がする。 他の参加者も空腹になったのだろう。 急いで食べ続けなければ。 それから更に1時間が経過した。 お腹はバランスボールほどにまで膨れ上がった。 それなのに全く満腹になる気配がない。 私は疑問を抱きつつも、ステーキを口に運ぶ。 「……ふぅ、まだいけそうかな。」 私は次の料理を食べ始める。 お腹は更に大きくなり、妊婦など比較にならない程にまで膨らんでいる。 ちょっと怖いが100億円を思えば安いものだ。 「うん、おいしい……」 私はこの大食い大会を楽しんでいるようだった。 参加者のお腹もどんどん大きくなっていく。 大食い大会は夜になっても続いた。 椅子に座ったまま寝る人もいれば、 僅かでも差を付けるため、 徹夜して食べ続ける人もいる。 私は眠ることにした。 椅子に座りながらバランスボールほどのお腹を抱えつつ眠る。 数時間後… 「ん……」 目が覚めた。 まだお腹は大きいままだが、少しは楽になった気がする。 「あれ……もう朝か」 窓を見ると既に日が昇っていた。 周りの参加者は昨日から徹夜で食べ続けている人もいれば、 まだ寝ている人もいた。 私は早速食事を再開することにした。 それから更に数日後… 私はまだ大食いを続けていた。 そして当然ながら太った。 お尻にはぶよぶよの脂肪が付き、脚も太くなった。 まるで丸太のようだ。 胸にも脂肪が付き、バスケットボールほどに までなっている。 お腹はバランスボールを通り越して、アドバルーンほどにまで膨れ上がっている。 常に張っているため分かりにくいがお腹にも立派に脂肪が付いている。 胸ほどではないが、お腹もかなり柔らかい。 常にお腹がテーブルの端に当たり続けるため、余計に太ってきたことを実感する。 二の腕にもたっぷりと肉が付いており、動かす度にぷるぷると揺れている。 「終わったらダイエットしなくちゃ……」 そう思いつつ、次の料理を口に入れる。 他の参加者も私と同じかそれ以上に太ってきている。 苦しそうに食べている人もいる。 だが気になるのはがっつくように食べている人が増えていることだ。 最初は落ち着いて食べていた人が多かったのだが、どんどん早食いをするようになってきた。 まるで何かに取り憑かれているかのように……。 私は違和感を感じたが、 気にしないことにした。 それから更に1時間後…… 私はまだ食べていた。 何故か食欲が増して止まらない。 まるで私とは別の意志が働いているかのようだった。 限界など感じさせない程に食べ続ける。 私はお腹を抱えつつ、次の料理を口へと運ぶ。 もう入らないはずなのに何故か食べられてしまう。 まるで身体が食べ物を欲するように。 「おいしい…おいひぃ…・♡」 ハンバーガーやピザや寿司など、 様々な料理が私の口に入る。 その度に幸せな気分になる。 私は夢中で食べ続ける。 もうお腹は臨月を超えており、バランスボールほどになっている。 そんな大きなお腹を抱えつつ、次の料理に手を伸ばす。 もう入らないはずなのに何故か食べられてしまうのだ。 まるで身体が食べ物を欲するように。 「おいしい……」 大量の寿司を何貫も同時に手にし、口に入れる。 「おいひい……」 大量のピザを口いっぱいに頬張り、咀嚼する。 「おいひい……」 ハンバーガーやステーキなども同時に手に取り、口に入れる。 「おいひ……・♡」 私のお腹は巨大なソファのように膨れ上がってしまった。 そんな大きなお腹を抱えつつ、次の料理に手を伸ばす。 もう入らないはずなのに何故か食べられてしまうのだ。 まるで身体が食べ物を欲するように。 「おいしい……」 たくさんの料理をどんどん食べていく私の姿はまるで醜い怪物のようだった。 そんな姿でも、私は幸せだった。 「もっと食べたい……」 数日後… 参加者の全員が食べ物のことしか考えられなくなってしまった。 「もっとぉ…食べたい…♡」 「おいしぃ…おいしぃ…」 「ケーキおいひぃよぉ…」 参加者の体重は軽い人でも1tを越え、 最も重い人は10tに達していた。あまりの重量に椅子が壊れてしまうほどだ。 ある参加者は椅子が壊れた瞬間、 ドォンと大きな音を立てて転倒した。 すぐに係員が引き起こしてすぐに食事を再開した。 そんな状況でも参加者たちはまだ食べ続けている。 もはや賞金のことなど頭にないようだ。 会場の別室… 「全員リタイアですね!早速オークションを始めましょう!」 ルールの説明をしていた女性がオークションの開催を宣言する。 「参加者1番!現在の体重は1250kg!,20億円からスタートです!」 参加者達はデブ専の金持ち達に落札されることになるのだった。


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