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女性冒険者達が膨体ダンジョンに挑戦する話

私は仲間とともにあるダンジョンに挑戦する為、 近くの村で準備をすることにした。 私達は村の中の商店を訪れていた。 「ねぇアリナ?」 仲間のカリンが話しかけてきた。 カリンは長身の武闘家だ。 だが若干気弱なところがある。 ちなみにアリナは私の名前だ。 ついでに剣士だ。 「どうかした?」 「本当にあのダンジョンに挑戦するの?」 カリンは不安な表情でこちらを見つめてきた。 「怖いの?」 私は笑いながらカリンに質問した。 「あのダンジョンに入った女性って誰も戻ってないじゃない、正直言って怖いわよ……」 カリンは自信無さげに私に言ってきた。 「大丈夫!私達が力を合わせればダンジョンなんて楽勝よ!」 私はカリンを元気づける為に笑顔で答えた。 「本当に大丈夫かしら?」 カリンはまだ不安そうだった。 私達は村の商店で冒険に必要な物を買い物をしていた。 「食料と回復薬、他には何があったかな?」 私は仲間のミミに質問した。 ミミは魔法使いで私より年上だ。 ただ背は低く小柄な女の子だ。 「えーと、これで全部揃ったよ」 ミミは買い物かごに入った道具を確認していた。 「よし、それじゃあ買ってくるね」 買い物を終えた私達は宿屋に戻った。 明日のダンジョン挑戦に胸を躍らせながら…… 翌日私達3人はダンジョンに向かって出発した。 この先にどんな事が待ち受けているのか? そして無事に帰ってこれるのか? そんな事を考えながら歩いているうちに目的地に到着した。 目の前にはダンジョンである洞窟の入り口が見えている。 「いよいよ来たわね」 私は緊張しながら2人に言った。 「そうだね、頑張っていこう」 ミミも少し震えていたが覚悟を決めたようだ。 「行くわよ!」 3人はそれぞれ武器を構えながらダンジョンに入っていった。 中はかなり暗く見通しが悪い。 慎重に進んでいかなければ危険だろう。 「まずは明かりを用意しないとね」 私は魔法を唱えて杖から光を発生させた。 「とりあえずこれで進めばいいよね?」 私が2人に確認すると2人ともうなずいた。 しばらく進んでいると坂になっている場所に辿り着いた。 上から大玉転がしの玉のような物体が横に並んで何度も転がってきている。 「こういうのはタイミングを見て通り抜ければ 問題無いはずよ」 私は2人を先導して坂を通り抜ける事にした。 私はタイミングを合わせてジャンプをした。 2人も同じようにジャンプをして難なく坂を乗り越えられた。 そう思ったその時だった。 「え・・・まさか人・・・?!きゃあああ!?」 カリンが玉に押しつぶされてしまった。 「カリン!?」 「足を止めたら私達も潰されるわよ!!」 私は叫んだ。 「でもこのままじゃカリンが死んじゃうよ!!助けなきゃ!!!」 ミミはパニックになりながらもカリンを助けようと玉を押し返そうとしていた。 「ダメよミミ!!今戻ったら私達まで押しつぶされてしまうわ!!!」 私は慌ててミミの腕を掴んだ。 「だけどこのままじゃカリンが死んじゃうよ!」 「多分大丈夫・・・」 「え?」 ミミが玉を見るとペラペラになったカリンが張り付いていた。 「キャアアアアァァァァァァ!!!!」 カリンは玉に張り付いたまま転がっていき、そのまま奥の方へと消えていった。 「・・・ひとまず先に進んでダンジョンクリアしてから救出 作戦を立てましょう」 「そ、そうだね・・・」 私達は先に進むことにした。 その頃カリンは・・・ 「最悪・・・死ななかっただけましだけど・・・」 ペラペラになってしまい、身動きが取れなくなってしまった。 「早く元に戻らないと!」 必死にもがくが全く動くことができない。 その時だった。 どこからか触手が伸びてきた。 そして口の中に触手が差し込まれた。 「んむぅっ!?(何?)」 口に入ってきたものはヌルヌルしていて生臭かった。 (吐き出さないと!) そう思い吐き出そうとした時だった。 触手の先端から液体が流れ出したのだ。 カリンはその液体を飲み始めてしまった。 量が多すぎて飲み続けなければ窒息してしまうからだ。 ゴクッゴクッゴクン カリンのお腹が膨れ上がっていく。 妊娠レベルを超え、まるで臨月のように膨らんでいく。 (お腹が破裂する・・・!) しかし、破裂することは無かった。 お腹はそれ以上に膨らむと同時にペラペラだった身体の他の部分が、 厚みを取り戻すと同時に膨らみ始めたのだ。 手足、胸、尻全てが膨れ上がっていく。 (いやぁ!止まってぇ!) そう思っても膨張は止まらず、ついに頭以外の全身が、 風船のように大きく膨れ上がってしまった。 そして触手が口から引き抜かれた。 「うう・・・一体何を飲ませたのよぉ・・・」 カリンは涙を流しながら自分の姿を見た。 そこには巨大な球体となった自分の姿があった。 その大きさは直径3メートル程もあるだろうか? 重さは100キロ以上あるかもしれない。 「嘘でしょ・・・こんなのありえないわよ・・・」 カリンは自分の姿を見て愕然とした。 しばらくして触手がカリンの身体を持ち上げた。 「今度は何!?」 触手はカリンを運んでいった。 運んだ先は先ほどの坂だった。 「まさか・・・」 触手はカリンを離した。 丸く膨らんだカリンはそのまま転がり出してしまった。 「いやあああああああ!!!!」 カリンは気づいた。 先ほどの玉は膨れ上がった人間であることに。 カリンと同じようにこのダンジョンに挑んで、 同じ目に遭ってしまった女性だということに。 「そんな・・・」 カリンは絶望しながら転がっていった。 「誰か助けてえええええええ!!!」 カリンの叫び声は誰にも届かなかった。 私とミミはダンジョンを進んでいた。 「カリン・・・大丈夫かな・・・」 ミミが心配そうに呟いた。 「大丈夫よ、きっと」 私はミミに言い聞かせるように言った。 しばらく進んでいくと、 通路の脇に滝があった。 滝を流れているのは蒼い液体で、 甘い匂いがしていた。 「・・・もしかしてジュース!?」 ミミは駆け寄って手に取ってみた。 「ちょっとミミ、危ないよ!」 私は慌ててミミの手を掴んだ。 「え?どうして?」 ミミは不思議そうな顔をしている。 「ミミ、もしかしたら毒が入ってるかも知れないんだよ? 迂闊に手を出しちゃダメだよ!」 私はミミに注意をした。 「ごめんなさい・・・」 ミミは落ち込んだ様子で謝ってきた。 「わかればいいよ」 私は笑顔で言った。 「ねぇアリナ、これってやっぱりジュースなのかな?」 ミミが聞いてきた。 「・・・毒が入ってるかもしれないって言ったばかり じゃない!」 私は少し呆れながら言った。 「でも美味しそうだし飲んでみたいの」 「ダメよ!」 私は即答した。 「もういい!」 ミミは私の制止を振り切って滝を流れる液体をコップで受け止めると 一気に飲み干した。 「ああっ!」 私は驚いて固まってしまった。 「甘くておいしい・・・ 」 ミミは満足そうにしている。 「本当に大丈夫なの?」 私は不安になって聞いた。 「うん、平気だよ」 「・・・ミミ!顔が蒼くなってる!」 「え・・・?」 ミミの顔は蒼く変色し始めた。 それだけでは無く全身が真っ青に染まり始めていた。 「ミミ!?」 私は急いでミミに回復魔法をかけた。 しかし蒼い身体に変化はなかった。 直後、ミミのお腹は膨らみ始めた。 「え・・・?」 ミミのお腹はみるみると膨らんでいき、妊婦のような大きさになってしまった。 「何が起こってるの!?」 ミミは苦しそうにしていた。 お腹だけでは無くお尻や胸も膨らみ始めた。 太ももが太くなり、ふくらはぎが膨らみ、 足が大きくなっていく。 しだいに背中まで丸く膨らみはじめ、 胴体全体が丸い球状に変わっていく。 手足は太くなっていき、お尻はさらに大きくなり、 胸はさらに膨らみを増していく。 「うう・・・苦しいよぉ・・・」 ミミは涙を浮かべていた。 「待ってて、今助けるから!」 私は必死に回復魔法をかけ続けた。 しかし効果は現れずに、ただ時間だけが過ぎていった。 そして数分後、 ミミは全身が丸く膨れ上がってしまった。 蒼く染まっていることもあってまるで巨大なブルーベリーのようだった。 「ははは・・・ブルーベリーになっちゃった・・・」 ミミは力無く笑っていた。 しかも胸の先端からはちょろちょろと母乳のように蒼い液体が流れ出ていた。 「そんな・・・どうしよう・・・」 私は途方に暮れてしまった。 その時だった。 どこからか触手が伸びてきて、ミミに巻き付いた。 「きゃっ!?」 そしてそのままどこかへ運び去られてしまった。 「そんな・・・」 私は立ち尽くしてしまった。 「このままじゃ私も捕まってしまう・・・早く逃げないと・・・」 私は慌てて走り出した。 「ハァッ・・・!ハアッ・・・!ここまで来れば大丈夫よね・・・」 私は何とかモンスター達や数々のトラップを撒いて先に進んだ。 「ここがダンジョンのボスがいる部屋かしら・・・」 目の前には大きな扉があった。 「開けるしかないわね・・・」 私は覚悟を決めてドアノブを握った。 ガチャリと音を立てて開いた先には巨大な空間が広がっていた。 そして奥の方には巨大な球体があった。 「よくきたわね・・・」 球体が喋りだした。 「あなたがこのダンジョンのボスね!」 私は叫んだ。 球体には女性の顔が合った。 どうやら全身が丸く膨れ上がって球体になっているようだ。 「いかにも、あたしの名前はゼオーラ、このダンジョンのラスボスよ」 球体が名乗った。 「私はアリナ、冒険者よ、さぁ勝負よ!」 私は剣を抜いて構えた。 「ふふん、威勢だけは良いみたいだけど勝てると思ってるのかしら?」 「それはこっちのセリフよ!戦う前に一つききたいのだけどいいかしら」 「いいわよ・・・」 「何故女性達を膨らますの?」 「そんなの言うまでも無いことだと思うけど・・・まん丸に膨らんだ女の子ってかわいらしいじゃない? だからみんなまん丸にしてあげてるのよ。」 「ふざけないで!」 私は怒りを込めて切りかかった。 しかし、ポヨンとはじき返されてしまった。 「その程度の攻撃効かないわよ」 「くそっ!」 私は何度も斬りつけたがどれも弾かれてしまった。 「無駄だって言ってるでしょう!」 ゼオーラは仲間の触手で私の頭を掴んで持ち上げてしまった。 「離せ!」 私は抵抗したがビクともしなかった。 「あんまりうるさいとこうするわよ!」 ゼオーラは私を床に叩き付けた。 ドスンという音がして地面が揺れ、衝撃が走った。 「痛い!」 私は頭を押さえて悶絶していた。 「まだまだ行くよ!」 ゼオーラは丸い身体で勢いよく転がってきた。「ぐああ!」 私は吹き飛ばされ壁に激突してしまった。 「うぅ・・・」 私は痛みに耐えながら立ち上がった。 しかし、既にフラフラの状態になっていた。 「何か作戦は・・・」 私は必死に考えていた。 「もう諦めたらどうかな?」 ゼオーラは余裕の表情で言った。 「まだよ!」 私は再び剣を構えて突進した。 「もういい加減にしなさい!」 ゼオーラは怒ったように叫ぶと転がって突進してきた。 私はギリギリで回避した。 「・・・そうだ!」 私はボス部屋から抜け出した。 「逃げるのか!卑怯者め!」 ゼオーラは転がって追いかけてきた。 「これでいいのよ」 私は呟いた。 しばらく走るとミミが膨らんだ滝に着いた。 ミミは膨れ上がったままだった。 「そろそろ観念したらどう?」 ゼオーラが追いついて来た。 「もう終わりにするわ」 私は言った。 私はゼオーラを蹴り飛ばして滝のところまで飛ばした。 ゼオーラは滝から流れるジュースを顔に浴び続ける ことになった。 「うう!まさか・・・」 「そのまさかよ」 私はニヤリと笑って見せた。 ゼオーラは丸い身体をさらに膨らませ始めた。 大玉転がしの玉サイズからアドバルーンくらいのサイズに、 さらに小型のガスタンク並みの大きさになり、 ついに天井に届いてしまった。 「ああっ!苦しいっ!」 ゼオーラは苦しそうにしていた。 「やば・・・破裂しそう・・・」 私は膨らんだミミを転がして逃げ出した。 「待ってぇ~!」 ゼオーラは叫び声を上げていた。 数分後私はミミとカリンを連れてダンジョンから脱出した。 直後、ミミとカリンの膨らんだ身体は元に戻った。 「助かった~」 「ずっとあんな身体だったらお嫁に行けなかったわ」 二人は安堵のため息をついた。 「それにしても何だったのかしらあのダンジョンは・・・ん?!」 私はお腹に違和感を感じた。 見ると大きくなっていた。 「そんな・・・膨らんできてる・・・」 私は愕然とした。 「えっ!?」 「嘘!?」 二人も驚いている。 お尻や胸がぶくぶくと膨らみ始める。 手足も太くなっていき、胴体全体が丸く膨れ上がっていく。 「嫌ぁー!!!」 私は絶叫を上げた。 数分後、私は全身が球体になってしまった。 「そんな・・・」 私は呆然として動けなくなってしまった。 「アリナ!?大丈夫!?」 「しっかりして!」 二人が呼びかけてくるが返事をすることすらできない。 「助けて・・・」 私は助けを求めた。 二人は私を転がして街の協会に連れて行った。 「大変だ!」 「早く呪いを解除しないと!」 しかし、呪いは解除できず、 私は膨らんだ身体を生かして戦い続ける羽目になった


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