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①アイちゃんと一緒に異世界転生したあなたが、棚ぼたでアイちゃんの魔力供給係としてパイズリしてもらえて、普通にえっちする関係になれちゃっている話

 ある日、あなたは異世界に飛ばされた。

 剣と魔法が跋扈して、エルフやゴブリンが存在する――ファンタジー世界。

 現代科学の常識を無視した理屈のほどは、矮小な凡人であるあなたが知る術はない。「あまりにも都合が良すぎる異世界であり、これは別の世界線が一から創り上げられたというより、何者かが世界を創り上げる術を手に入れて妄想を実現させたのでは――」なぞという考察を繰り広げたところで、あなたは、主人公ではないのだ。

 当然のように、あなたにはチート能力が与えられることはない。

 好んで読んでいた”なろう系”のように、類い希なるパワーで敵をバッタバッタと打ち倒して、立身出世をしていく――なぞというのは、夢のまた夢。スローライフ的に経験値をコツコツと積んで――や、能力がない故に得られる特別な能力――という話でもない。繰り返すが、それらは全て”主人公”のためのものであるのだ。あなたはどこにでもいる、ただの一般人。物語が始まる前に「この世界は思った以上に残酷だぞ?キミは耐えられるかな?」という煽りの為に殺される、巻き込まれたモブのような存在であり――


 この世界の主人公は――


”ぬちゅっ♡ぐちゅ♡ぶじゅぶじゅっ♡どちゅ♡にゅぷぷ~っ♡”


「んん……っ♡もう、ほんっとに……っ♡なんでこの世界は♡こんなことでしか魔力が回復しないんですか……っ♡」


 今、あなたの前に跪き――


”ぶちゅんっ♡むちむちむち……っ♡ぐじゅっ♡たぱんっ♡たぷたぷたぷたぷっ♡”


「ふぅ♡ふぅ♡んん……っ♡早く、出してください……っ♡誇りっぽくて、汗もかいて♡ふぅ♡ふぅ♡早く、帰りたいんですから……んん……っ♡」


 あなたの肉棒に――パイズリを施してくれているのだ。

 魔力供給用のジェルを乳房の谷間に流し込み、ぬるぬるになったそれで――あなたの肉棒を挟み込んでくれているのだ。「パイズリは気持ち良くない」と、健全男子であるあなたはネットの言説で何度も耳にしたことがあるが――それはきっと、乳房で挟み込むほどの大きさがないから、の話だ。

 彼女のように――、一メートルを超えた、現役JKのピチピチの爆乳で挟み込まれて――気持ち良くないはずがないのだ。

 オプション代を稼ぐために、適当に、おざなりにパイズリをして、焦れた客の方から「パイズリはもういいから、とりあえず舐めてよ」と言わせる代物ではない。彼女はあなたの金玉でぐつぐつと煮えたぎった精液を搾り取るために、全力でパイズリを行ってくれているのだ。乳房の形が”むぎゅっ♡”と歪んでしまい、谷間にはあなたの肉棒の形が、内出血として残るかもしれない。情熱的で、愛情たっぷりで、ちんぽを気持ち良くすることしか考えてないパイズリ奉仕に――


「あ~……っ♡我慢、しないでくださいってば♡このこの……っ♡ん……っ♡早く、出してくれないと♡帰れないんですから……っ♡」


 あなたは足の指先までを”ピ~ン”と伸ばして、耐えるのだ。 

 早く射精した方がいいとは、理解しているのだが――彼女のパイズリを前にして、一秒でも長く味わいたいと思わないオスは存在しない。全身に力を込めて、肛門を引き締めて、尿道の根元を狭めて我慢するあなたと――その我慢を台無しにしたい彼女。極上パイズリ奉仕に悶えながら――


「……なんですか?……もう……っ♡そんな、んんっ♡切なそうなお顔しても、知りませんよ……っ♡」


 上目遣いであなたを見つめる”アイちゃん”を、見つめ返してやった。



――――



”アイちゃん”は、あなたと同じクラスの美少女だ。

 入学式の校門で、近くにいた男子生徒が「おい……今年の一年、とんでもないやつがいるぞ」「お前ら見たかよ、あのデカパイ……」「もう告白する気のやついるらしいぞ……」と、口々に噂をしていたことを覚えている。

 そのときは、きっと、アイドルやモデル級の美少女がいるのだろう――なぞと考えていた。

 あなたは、自分という人間の価値を理解している。

 生まれたときから今日に到るまで、何か特別に優れているものはなく――しかし、特別に何かに劣っているわけではない。高校一年生、十六歳になるよりもとっくの昔に――

 自分が”主人公”ではないと自覚していたのだ。

 それを見誤れば彼らのように――無謀な告白をしていたのかもしれない。アイドルやモデルのような超絶美少女であっても「恋愛の天秤を釣り合わせるのは、強者側の意思」であるのだ。格上美少女が「確かに冴えないし、頭も良くないし、運動も出来ないけど――私はこの人が好きだからそれでいいの」と告げれば、どんな男でも交際のチャンスは生まれてしまうのだ。

 宝くじの一等賞がどれだけに低い確率でも――人々はことあるごとに三千円を払って、三百円還元される紙切れを買うのだ。その”アイちゃん”とやらに彼らが骨抜きにされても――自分はそうはならないぞ、と強い決意を抱きながら入学式に出て――


”ど……ったぷん……っ♡”


 あなたは――


 アイちゃんに、一目惚れしてしまったのだ。


 アイドルやモデルの最大の武器は”容姿”だ。勿論、顔がそこまで良くなくとも活躍している者はいるが――結局のところ「容姿の弱点を上回るほどのトーク力や、歌声や、演技力」と言ったものが必要とされる。「顔がいいだけでも通用する」か「顔が悪ければ、他の武器が必要とされる」のがアイドルという存在であり──

 アイちゃんは、そこに名乗りを上げるのに十分すぎるほどの容姿を持っているのだ。

 アイちゃんの最大の武器は――”パツパツ……っ♡”と、胸元に存在する豊満な胸部だろう。

 仮に彼女の顔面ががちゃ歯で、シミだらけで、食べるときはくちゃくちゃと音を鳴らし、人の悪口を言いながら猿のようにキーキーと盛り上がるゴミカス女であったとしても――その豊満な爆乳で、全てが許されたのだろうが――


 アイちゃんは、美しい顔面に、しっかりとした人間性を持っていたのだ。


 大きな瞳は海を彷彿とするブルーで、編み込みの入った髪は毎朝の欠かさぬお洒落を表している。入学式即日、まだ一言も話したことのない男子生徒から――”乳目当て”で告白をされても、それを無碍に断ることはない。言葉を選んで、相手を傷つけないようにとお断りをする態度に――男子生徒は図に乗るばかり。「告白失敗したとき、大ダメージを負うような手ひどい振られ方をする」ではなく「こちらに気を使って、最小限の傷で済むように振ってくれる」という女子生徒を前にしたとき。男達は「ワンチャンあるかもしれないから、駄目元で何度も告白しようぜ!」となる生き物であるのだ。

 最初の頃は何度も告白されて、その全てを断り、女子生徒からも目の敵にされていた。

 美しすぎる存在というのは、ただそこに存在するだけで、大勢の女性を敵に回すのだ。彼女達が好きな男は、「凡庸な女」と「アイちゃん」を天秤にかけたときに、絶対にアイちゃんを選ぶだろう。そういう女を拒絶するのは、ある種、人間という生き物にとっては正しい判断なのかもしれない。

 それでもやがて――優秀な彼女は、仲の良いバレー部の友達を得て、人間関係の構築に成功した。元々のポテンシャルが高いのだ。クラスの輪の中心というわけではないが――カーストはかなり上位に位置するタイプ。普段は何か、強い要求を口にすることがないが――体育祭や学校祭など、クラス単位で何かを決める際に、彼女が強い意思を見せればそれが絶対に通るであろう――高いヒエラルキーの持ち主になったのだ。


 一方あなたはと言うと――


 そんなアイちゃんをこそこそ見ながら、一人でシコシコしているただの猿だ。


 アイちゃんに告白する男子の気持ちはわかる。目の前にいるのは、彼らが生涯、得ることの出来ない”チャンス”であるのだ。どれほどの高級風俗に行こうと、どれほどのアダルトビデオを買おうと、そのレベルの美女と関係性を持つことなど出来ない。あなたも含めた、矮小な一般人の人生において――”アイちゃん”というのは、最大のチャンスだ。あなたも今でこそ「アイちゃんが迷惑そうにしているのわからねえのか……ほ~んと最低だな……」なぞと後方彼氏面をしているが、十年が経ち、高校時代が思い出になると「ああああ!なんで俺はアイちゃんに告白しなかったんだ!ワンチャンあっただろうに!いや、ワンチャンなくても、アイちゃんにきっぱり振られていればこんな後悔もせずに済んだのに!!」と叫び散らかしていたに違いない。

 繁殖欲求を刺激する身体というのは、男の子を容易く狂わせるのだ。

 全身がXSサイズの小動物系美少女のくせに――胸元からぶら下がった爆乳は4L、メートル越えの破壊力を持っているのだ。夏場、アイちゃんの後ろの席になり、透けブラを拝んでしまえば――男達はもう、それだけで射精するかもしれない。あなたが所属するクラスは、中間試験の結果が散々だった。女子生徒は問題ないのだが――男子生徒の平均点が学年最下位であったのは――最早、「勉強するよりも、アイちゃんでシコりまくっていたからだ」という理屈を無視できるものではない。

 学校中の男子のオナペットになっていたアイちゃんと――


”がたん……ごとん……っ”


 同じ通学電車に乗っている――

 

 というのは、神が与えたもうた奇蹟と呼んでも過言ではない。

 物憂げな表情で窓の外を眺めながら、電車に揺られている彼女。まるで、映画のワンシーンのような代物だ。

 あなたの存在を、彼女はきっと認知していないだろう。

 クラスの中で、あなたの名前を呼ぶ機会があれば思い出すかも知れないが――少なくとも電車に乗っていて、気を張っていないときに、あなたの顔だけで「ああ、同じクラスの○○くんだ」となることはないに違いない。

 一方的に、陰日向から眺めて――彼女でシコシコしているお猿さんであるのだ。

 その方が、罪悪感が痛むこともなくて幸い。「向こうから認知されることなければ、アイちゃんもAV女優もグラビアアイドルも何も違わない」というのが、あなたの正当化手段だ。どれだけ裏でシコっていても、直接、アイちゃんに迷惑をかけなければ生きててもいいと思っていたのだが――


 その日――


”がっ”


「――――きゃあっ!?」


 彼女は――


 階段から、転び墜ちそうになったのだ。


 胸元にぶら下がっている豊満な乳肉は――足下を容易に見えなくする。何かの用事で急いでいたのかも知れない。早足になった途端、階段につまずいて転びそうになったのだ。

 アイちゃんの声を聞いたコンマ一秒後には、あなたは振り返っていた。

 全てが、スローモーションで見えていた。

 今にして思うと、それは”走馬灯”のようなものなのだろうが――あなたは反射的に、アイちゃんの前に立ち塞がる。完全に階段から落ちているわけだ。小柄な身体であっても、不安定な足場で――しかも、受け止める準備が出来ていないあなたが、がっしりと抱え込むことが出来るはずもない。

 あなたの顔面に――爆乳が”ぐにゅっ♡”とぶち当てられる。 

 乳肉というのは、要するに”水分”なのだなと理解させられる。豊満な脂肪は優しく揉めば、無限に柔らかく形を変えるのだろうが――パンパンに詰まった水嚢で顔面をぶん殴れば、頭蓋骨を叩き割ることくらい容易なのだろう。

 アイちゃんの爆乳というのも――それと同じだ。

 彼女の乳房で顔面をぶち殴られた瞬間に、あるいは、気を失っていたのかもしれない。最後に感じたのは「もしもこれで死んだとしても、アイちゃんを守れて――しかも、アイちゃんの爆乳に包まれて死ぬならば、この凡庸な人生はトータルでプラスになるのかもしれない――」であり、あなたはそのまま衝撃とともに意識を失い――


 目が覚めたら――


「あ、あの……起きてください……


 ここ、どこかわかりますか……?」


 あなたは、アイちゃんとともに異世界へワープしていたのだ。



――――



 剣と魔法のファンタジーがまかり通る異世界において、一つおかしな部分がある。

 それは――この世界では、豊満な乳房は”魔力タンク”として扱われるということだ。

 乳の大きい女が尊敬される――という世界観において、アイちゃんというのは最強クラスとも呼べる存在。ゴブリンやトレントから命からがら逃れて、あなた達はエルフに保護をされた。

 そして――そこで説明を受けたのだ。

 乳房のサイズが、魔力に直結する世界観において――

 アイちゃんのそれは、規格外とも呼べるもの。

 そこでようやく、あなたは「この世界の主人公はアイちゃんなのだな」と理解させられた。

 事故によってあなたは、巻き込まれてしまっただけの付随物。ここで調子に乗って「自分も活躍したい」「自分も美味しい目に会いたい」と欲を出せば、破滅が待ち受けているのは、古今東西の新作古典含めて共通しているお話。欲張ることなく、アイちゃんが全てを終わらせるのを待とうと思っていたのだが――


「――パ、パイズリ!?……パイズリって……あ、あの、パイズリですか?」


 どうやら――


 この世界の魔力補給には”パイズリ”が必要であるらしい。

 それはさながら、摩擦熱によってエネルギーを生じさせるようなもの。魔力タンクを持った女性は、男性の陰茎を乳房の間で挟んで、興奮させることで魔力を得られる――とのこと。理屈としては全くわからないが――そもそも、あなたは自分の持っていたスマートフォンが、何故ワイヤレス充電できるのかすらも理解していないのだ。高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない――というかっこいい言葉を、自身の頭が足りない言い訳に使いたくはないが――しかし、そのパイズリ魔力補給を理解するためのグーグル検索は使えないので、そうなれば、思考を放棄するしかない。


「――い、いやです!やだやだやだ!絶対にいやです!……そ、そんな……知らない男の人と、そんなことをするなんて……」


 アイちゃんは最初、それに忌避感を示していた。

 当然と言えば、当然の話。モテる男に口説かれて、簡単に股を開くヤリマンビッチであればいざ知らず――彼女は(かなりの願望が込められているが)男性経験が存在しないか、あるいは極端に少ないタイプであったのだ。

 筋骨隆々の、魔力補給要員として自信のある男達をあてがわれて「さあ、彼らにパイズリでご奉仕しなさい」と言われても「無理に決まってるだろ」と返すのが当然の話。


「……ううう~……ど、どーしても……絶対に、やらなきゃだめって言うなら……


 ……まだ、知ってる顔の方が……マシ、かも……」


 あなたは――


 正直言って、自分が話に無関係であると思っていたのだ。


 アイちゃんが同級生や先輩や、偶然電車で会ったおじさんと良さげな関係になり、その男に乳房を揉まれて「あんっ♡」と、雄を欲情させる喘ぎ声を奏でていれば――脳細胞は破壊されるが――

 ファンタジー世界に転移した状態で、贅沢を言ってられるほどの余裕もなかったのだ。

 アイちゃんは魔王を倒すための目的を持って召喚をされた。あなたは巻き込まれただけのモブ。アイちゃんが元の世界に戻る方法を見つけたとき――彼女の優しい性格を考えれば、まあ、放置されることはないだろうという打算もあった。農作業なり工場なり、何らかの仕事を手伝いながら、その日が来るのを大人しく待っていようと思っていたのだが――


「あ、あの……えっと……


 私の魔力補給……手伝ってくれますか……?」


 アイちゃんに「パイズリさせてください」と頼まれて――


 断れる人間はいないし、いてはならないのだ。

 

 こんな世界に召喚されて動揺しているのは、彼女も同じ。いや――現実世界が充実している分だけ、アイちゃんの方が落差は激しいのだろう。生きているのか死んでいるのかわからない――「学校が終わって、アイちゃんの盗撮お写真でシコるのが一番の楽しみ」という猿とは、比較にならないほどの存在であるのだ。

 元の世界ならば、あなたの名前すら知らなかっただろうが――

 この世界では、あなたとアイちゃんは「たった二人きりの地球出身者」であるのだ。

 自身のアイデンティティを守るために、あなたをそばに置いておきたいし――パイズリをするにしても、まだ、話がわかるあなたの方が都合はいい。

 だから彼女はそれを提案したのだろうが――


 その瞬間から、あなたは、アイちゃんの魔力補給係として――


 彼女のパイズリご奉仕を、毎日のように受ける立場となったのだ。



――――



「はぁ……はぁ……っ♡ようやく倒せましたね……」


 あなたとアイちゃんは、二人きりでダンジョンの探索へと向かっていた。

 指示されていたとおり、最下層にいた巨大なミノタウロス型モンスターを倒したのだが――

 当然、あなたは一切の役に立っていない。

 目が眩むような激しい閃光が放たれて、鼓膜をつんざく轟音が響き、心臓に突き刺さるような振動が響いたのは――全部、全部、アイちゃんの功績であるのだ。

 あなたは荷物持ち兼雑用係であるのだ。戦っている間、物陰で息を潜めている他にない。それどころか――攻撃の余波が飛ばないように、余計な魔力障壁まで貼ってもらっている立場。迷惑で厄介で、邪魔者的な存在。これが漫画やアニメの登場人物であれば、あなたは、あなたをこの上なく嫌いになるのだろうが――同行をお願いしたのは、アイちゃんの方であるのだ。「自分は悪くない」という言い訳は、いくらでも出来る。


「……帰りたいところなんですけど……結構な激戦で、魔力も空っぽになっちゃって……ん……っ♡


 ……いつもの、お願い出来ますか?」


 アイちゃんは、上目遣いであなたに尋ねてくる。

 

 冒険者スタイルのアイちゃんは、乳房の谷間の――上と下が丸出しになっている格好。

 女性の乳房というのは汗で蒸れやすく、乳房と胸板が接地している部分にはカビが生えることもある――というのは、健全男子高校生としては常識とも呼べるもの。アイちゃん級の爆乳であれば、その谷間を隠しておくことは非合理であるのだろう。

 勿論、あなたがいた社会ではそんな言い訳は通用しない。乳房の谷間を見せ付けるだけで、大勢の男達は「おいおい、誘っているのかよ?」と判断するだろう。非常に悪しき事柄であるが、乳房の谷間を晒して襲われたときに「勘違いさせるような真似をした方にも責任がある」と、心ない男達に言われてしまうのだ。だからアイちゃんのような巨乳女子高生は、必死に乳房を隠して、汗で蒸れさせる苦痛を味わっているのだが――


 ダンジョンの中では、あなたと二人きりであるのだ。


 あなたは矮小な一般人であり――矮小であるが故に、絶対に越えてはいけない”一線”を理解している。満員電車で目の前にアイちゃんの小さな身体があり、乳房を鷲掴みにすることが出来ても――「でも、それやったら確実に退学だもんな」と判断をする知能があるのだ。臆病な野ねずみであるあなたは、自身の安全が絶対に確保された場面でなければ蛮行に及べない。アイちゃんが無防備にくうくうと寝ていて、呼吸の度に胸板が動き、乳房が”ふるっ♡”と揺れていたとしても――それを”つんつん♡”と触ることすら出来ない男であるのだ。

 そんな状況では、アイちゃんが軽装になるのは当然の話。

 防御力は、彼女が持っている魔力障壁でどうにでもなるのだ。肌の露出が多い格好で、お尻をふりふり、おっぱいをゆさゆさと揺らしながら冒険をしているのだ。敵と遭遇すれば、派手な動きをすることもある。その度に、彼女の身体は――まるでポールダンスでもするかのように、淫靡に、艶めかしく動くのだ。体育の授業のダンスの時間ですら、大勢の男子生徒を前屈みにするような存在が――あなたと二人きりで、無防備に、乳の谷間の汗を拭っている姿。この場面においては、もう、「アイちゃんを強引に襲ってレイプをしていない」というだけでも褒めてほしいものだ。


 アイちゃんの格好は、パイズリ用衣装と言っても遜色ない代物であるのだ。

 

 あなたは”こくこく”と力強く頷き、それから、ズボンを脱いでいく。ダンジョンは一日や二日で踏破出来るものではないのだ。本来ならば魔力を使って清潔を保ちたいところなのだが――

 この世界は、風呂の文化が発達しているのだ。

 あなた程度が知っている歴史でも、中世も、江戸時代も、お風呂というのは庶民が気軽に入れるものではなく――同時に、あなたが歴史の中に「魔法」は存在していなかった。清潔な湯水を容易く沸き上がらせることが出来る魔法のある世界において、お風呂が発達するのは必然であるのだろう。大浴場を貸し切りで使える程度の環境が――帰還した際には待っているのだ。清潔を保つために余計な魔力を使うよりは――、一気にダンジョンを攻略して、終わってからお風呂で汗と汚れを流す方が合理的。どうせ、人間の鼻というのは容易く適応するのだ。だからあなたの身体は、全身が汗と垢で汚れきっており――

 一方で――


 アイちゃんの身体もまた、雌臭を帯びているのだ。


 最低限の清潔は保っているが――これまた、ダンジョンでは二人きりであるのだ。

 あなたが匂いに顔をしかめたり、咳払いをしたり、露骨な態度を取れば――彼女は清潔魔法に力を込めるだろう。あなたが「いやいや、アイちゃんは臭くないよ」と主張をしても意味がない。お洒落で可愛い美少女の、匂いに対する意識は――あなたの言葉一つ程度ではどうすることも出来ないのだ。

 清涼な空気を味わえない、よどんだダンジョンの中であるのだ。アイちゃんの「まあ、これくらいなら許容範囲かな……」は徐々にフィールドを広げていっている。今の彼女が仮に、満員電車の中にいれば――男達は、犯罪を覚悟で襲ってしまうに違いない。その後で手錠をかけられ、仕事をクビになり、嫁と子供から離縁を突きつけられても――「アイちゃんを襲って、そのぬめぬめまんこでおちんぽをシゴいて、中出しお射精びゅっくん」までを完遂出来てしまえば――オスという生き物にとっては、差し引きは0――あるいは、プラスであるのだ。

 メスフェロモンをムワムワと漂わせておきながら――それを自覚はしていないアイちゃん。

 急いで、慌てて、無様にズボンを脱いでいく。

 毎日、着脱衣の際にそれをやっていることが信じられなくなるほど。アルコールが切れた中毒者のように、手がぷるぷると震えている。これがセックス前であれば、一撃で幻滅されるような無様な態度も――「あ、あの、そんなに焦らなくても大丈夫ですよ?帰還魔法には足りないだけで……まだ、余裕はありますから……」とアイちゃんは優しい言葉で包み込んでくれるのだ。


 ようやく、ズボンを脱いで肉棒が露わになると――


「…………っ♡」


 あなたの肉棒は――ギンギンに勃起しているのだ。


 天井を穿つ角度で、そそり立った肉棒。数日間、あなたは禁欲を余儀なくされていたのだ。アイちゃんと同衾する――というわけにはいかないが、無力なあなたは、寝ている間に攫われればおしまいだ。アイちゃんとは近い距離で就寝する必要がある。目の前に、無防備な寝顔が存在するのだ。胸元ではたぷたぷのぬぷぬぷ、汗ばんでいて、ずっしりと重たくて、男共が「一度でも力一杯に揉みしだけたら、もう、死んでもいい」と語り合っている肉塊があるのだ。

 それを前にして――あなたは、我慢を余儀なくされているのだ。

 通常のオナ禁とは、桁が違う。心臓がバクバク、おかしくなりそうなほどに弾み、身体がどうにかなってしまうのではないか――という苦しみを湛えているのだ。そうして――それがようやく開放されるという瞬間。おちんぽがおかしくならない方が、おかしな話と言えるだろう。

 

「うう……っ♡勃起しすぎですよ、全く……っ♡」 


 アイちゃんは、あなたの肉棒を撫で回しながら――上目遣いで囁いてくる。

 数日の禁欲を余儀なくされたおちんぽが――美少女巨乳JKに撫で回されながら、煽られるのだ。それだけで射精してしまっても、最早、あなたの責任とは呼べないだろう。あなたは必死に我慢をする。歯を食いしばり、肛門に力を込めて、全身の筋肉をフル稼働させる。暴発射精をするのは構わない。構わないが――


「……そ、それじゃ……っ♡パイズリ、しますけど……っ♡


 出来るだけ、早く出してくださいね……?


 いつもみたいに……気持ちいいの、我慢しなくていいですから……♡そ、そりゃ♡我慢した方が魔力、一杯得られるらしいですけど……っ♡


 これはあくまで……魔力供給のためであって……っ♡


 彼氏と彼女のパイズリえっちじゃないんですからね……?」


 アイちゃんは、鞄の中から一本の容器を取り出す。

 

「もう……この魔力供給ジェル、本当に必要なんですか……?」


 透明な容器の中には、これまた透明な液体が詰まっている。

 粘度が強いそれは――液体と言うよりも、半固体と形容する方が相応しいのかもしれない。冷蔵庫の中で冷えたゼラチンのように、ぷるぷるになっている材質は、人肌で溶けていくらしい。

 アイちゃんは、上乳の谷間に――”ずぼっ♡”と先端を挿入して――


”ぶびゅるるるる~っ♡ぶびゅぶびゅっ♡ぐぶぶっ♡ぶびゅるるるる~っ♡”


「んんん……っ♡冷たくて、ぬるってして……っ♡ふぅ♡ふぅ♡んんっ♡音、ほんっと下品で……っ♡ん……っ♡」


 谷間の中に――ジェルをぶちまけていくのだ。

「冷たい内に肌に馴染ませないと、魔力供給の効率が落ちるから」と言われているらしく、特別な容器の中はいつでもキンキンに冷えている。狭い空間を、半個体のジェルが強引にかき分けていくのだ。下品な水音は、アイちゃんという可憐な美少女には相応しくないもの。音だけで射精出来るかもしれない――と思ったのは、あなたの人生で初めてのことだ。


 やがて、谷間の中にたっぷりとジェルが染みこんでいく。


「ほら……っ♡早く、してください♡ジェルが垂れないうちに……っ♡ふぅ♡ふぅ……あ……っ


 ……そ、その、どうします?


 いつもの、シゴくパイズリにしますか?


 馬乗りパイズリでも、縦パイズリでも、好きなのでいいですけど……っ♡

 

 ち、違います!喜んでもらうため、とかじゃなくて……っ♡は、早く終わらせた方がいい、から……で……っ♡


 ~~~~っ♡


 ……も、もぉ~……っ♡ほんっと変態ですよね……っ♡オークとかゴブリンの方が、もっと紳士的ですよ……っ♡」


 アイちゃんは――

 ペタンと、女の子座りであなたを見上げているのだ。


「おちんちんが興奮した方が、より良質な魔力が出る」というのがこの世界の常識であるらしい。相手から目を逸らして、頭の中を無にして――まるで、嫁子供を持つセックスレスのお父さんが、トイレの中で事務的に性処理をするかの如く――おちんちんをシゴくだけのそれは、魔力としては最低レベルであるらしく――

 発情と欲情をたっぷりと露わにして、金玉がぎゅんぎゅんと音を立てて稼働して、”ぜってぇ~~孕ませる……っ!”という強い意思を持った射精は、一発で魔力タンクを満タンにするらしい。


「…………うぅ~……っ」


 アイちゃんは――


「……お、お願いします……っ♡


 私のおっぱいで……あなたの、かっこいいおちんぽ……パイズリさせてください……っ♡


 おっぱいで♡いっぱい♡気持ち良くしますから……っ♡私の、いやらしい……メス牛おっぱいで……っ♡


 おちんぽズ~リズリ……ぶっこかせてください……っ♡」


 あなたに――おねだりの言葉を口にしてくるのだ。

 オスの性癖というものは多種多様であり――あなたは「女の子にパイズリを懇願されるのが大好き」であるのだ。

『仕方ないじゃないですか~……効率良く魔力補給するためには、興奮してもらわないといけないんですから~』とアイちゃんは、あなたの性癖を無理やり聞いてきたのだ。「可愛い異性には絶対に口にしてはいけない代物」を、強引に、無理やり、ねじ伏せて聞いてきたのだ。それなのに――聞いた途端に『うっわぁ……』とドン引きの態度を見せてくる姿勢。その場に拳銃があれば、迷わず、自分の頭をぶち抜いていた程度には強い絶望感だが――


「……おちんちんビクビクさせて……っ♡ほんとに興奮してるんですね、変態さん……っ♡」


 そのおかげで――


 アイちゃんは、あなたに”淫語おねだり”をしてくるのだ。


「淫語おねだりなし」で三回パイズリをするのと――「淫語おねだりあり」で一回パイズリをするので、得られる魔力量が同じであるならば。少しの恥じらいを我慢する方が得策であるのは、当然のことだ。アイちゃんはジト目であなたを見上げて、罵りの言葉を口にしてくる。それすらもおちんぽを興奮させることだと、彼女はいつになったらわかるのだろうか。


「……じゃあ、ノーマルパイズリしますから……えっと……


 ……そこの段差、座ってください」


 アイちゃんに促されるまま、あなたは石段へと腰掛ける。

 先ほどまでの激しい魔法の炸裂によって、地形はすっかりと変わってしまっている。椅子に腰掛けるような高さであり――


「はぁ~……っ♡ほんとにやらなきゃなんですね……全く……っ♡なんでこの世界は、こんなことしないと、魔力が補給出来ないんですか……っ♡」


 グチグチと文句を言いながらも――

 アイちゃんの身体は素直に、あなたの前で跪く。


 膝立ちになった彼女を、あなたは見下ろすのだ。

”ああ――めっっっちゃくちゃ可愛いな”と、思考がその感情だけに支配をされる。

 小柄なアイちゃんの小ささが、さらに強調されるようなポーズ。全身を包み込んでいる脂肪の柔らかさは、オスのそれとは比較にもならない。自分のような矮小なオスと、女神が如き美少女が、同じ人間であるという事実が信じられなくなるほどだ。 

 そんな彼女が――


”ど……ったぷんっ♡”


 自身の乳房を、持ち上げるのだ。

「まんねりを防ぐために、色々なパイズリを試した方がいい」というアドバイスを、アイちゃんはされていた。実際にそれは、全て、あなたの身体で試されてきたのだ。「まだ、流石にそれはちょっと……」と、アナル舐めパイズリはやられたことはないが――、四つん這いになったあなたの肛門をガン見しながらの「四つん這いパイズリ」はやったことがあるのだ。

 様々な趣味や嗜好において、おそらく共通するものであるのだろうが――


「それじゃ……ノーマルパイズリ、やりますけど……っ♡


 我慢しないでくださいね……っ♡帰還魔法分の魔力だけでいいので……♡ほ、本当に!いつもみたいに、気持ちいいの我慢しないでくださいね!したら怒りますからね!


 ……んっ♪」


 結局のところ――


”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡”


「原点が一番いい」に、人間は戻ってくるのだろう。


 アイちゃんは自らの乳房を持ち上げて、下乳側から肉棒を挿入してくる。

 ぬるぬるでどろどろ――ジェルによって潤滑性の高まった乳房が、あなたの肉棒を覆い潰してくるのだ。


「全く♡んんっ♡本当に、えっちですよね……っ♡これで、興奮するとか♡……早く♡出して♡ください♡んん……っ♡こら……っ♡力、込めて♡我慢するなぁ……っ♡」


 あなたの肉棒は――

 それだけで、いとも容易く敗北しそうになる。

 この世界に来る前、あなたにとっての乳房は”二次元”であったのだ。

 エロ漫画やエロアニメは元より――アダルトビデオも結局のところ、画面を通じて眺めれば二次元に過ぎない。脳内の妄想だけで簡素にシコる場面でも、あなたにとってのおっぱいというのは”二次元”に過ぎないのだ。実際に揉んだこともない男子高校生なのだから、その妄想は当然なもの。大学生や社会人になれば、大人のお店に行き、経験を得られるだろう――と、背伸びすることをやめて、その時その時のオカズに真摯に向き合っていたのだが――

 アイちゃんのナマ乳を”ずっしり……っ♡”と揉めるようになってからは、解像度がまるで違うのだ。

 乳房というのは、当然、二次元ではなく”三次元”であるのだ。知識としては理解していても、それが実感に到ることはなかった。女性の乳房というのは「円」ではなく「球」であるのだ。彼女の乳房に肉棒を挟み込む、というのは――


”ぐちゅっ♡ぬぢゅっ♡ぬぢぬぢ♡にぢゅぢゅ~っ♡ぬじゅっ♡ぐじゅっ♡ぐぷっ♡”


「んっ♡ふぅ♡ふぅ♡ん……きゅ……っ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡」


 あなたの肉棒が――

 三百六十度、アイちゃんの乳肉によって包み込まれるということだ。

 アイちゃんは両側から、乳圧をぎゅうぎゅうに高めて、肉棒を覆い潰してくれているのだ。尿道が狭まれば、当然、射精までは遅くなる。一メートル越えの乳房を持ち、Kカップもある爆乳が相手ならば――”ゆるく、柔らかく、適当なパイズリ”でも容易く射精に導かれるのだろうが――


”ぬぶぶっ♡ぐじゅっ♡じゅぶっ♡ぶじゅっ♡にゅぶぶぶぶぶ~っ♡”


「はぁ♡はぁ……っ♡もぉ~……っ♡我慢、してるじゃないですかぁ……っ♡


 何度も♡何度も♡パイズリしてきたんですから……わかるに、決まってるでしょ……っ♡んんっ♡我慢、しないでって♡言ってるのに♡ふぅ♡ふぅ♡さっさと、射精して欲しいのに……んんん~……っ♡」


 アイちゃんは――


 持ち前の生真面目さが邪魔をして、あなたのパイズリに”手を抜けない”のだ。


 中学時代は学級委員長を務めて、将来は看護師になりたい――と、あなたはアイちゃんから聞いている。この異世界において、日本出身者はあなたと彼女の二人きりであるのだ。日本の高校の教室において、あなたと彼女が会話を交わすことはなくても――、異世界に二人きりであれば、どうしたところで、お話をする他にない。「世界で二人きりになっても、私はあなたの子供を産みたくない」――という例え話は、生理的嫌悪感が強い相手との話であるのだ。「まあ世界で二人きりになった以上、仕方ないし……子作りする?」となる――いや、ならざるを得ないのが、あなたという矮小で、凡庸で、故に無害な一般人であるのだ。

 何の取り柄もない、ただの男の子というだけで――

 アイちゃんによる、乳圧ぎっちりの搾精パイズリを味わえるという贅沢感。

 足の爪先までをピンと伸ばし、あなたは必死に射精を我慢する。「本当に一回で終わらせるためには、最高に気持ちいい射精が必要だから――これは仕方なく我慢しているんだよ」という言い訳が、都合良く用意されているのだ。「出してください♡出せ♡出せ♡精子……さっさと、出せぇ~……っ♡」とアイちゃんが激しくパイズリをして、あなたは必死に我慢をしている光景。動機のことを考えずに、やっている光景だけを切り出せば――嗚呼、それは恋人同士のラブラブパイズリセックスと、何も変わらないのだろう。


「ふぅ♡ふぅ♡もぉ~……っ♡いい加減、んんっ♡出してくださいよ♡


 …………っ♡


 あ、あれやりたいって……っ♡だ、だめです!あれは……この前、んんっ♡連戦で♡おちんちん、疲れちゃって……♡仕方なく、やってあげただけで……っ♡


 ~~~~っ♡」


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぐぶっ♡ぶじゅっ♡にゅぶぶぶぶぶ~っ♡”


「このっ♡このっ♡調子に乗らないでください……っ♡おっぱいだけで、イっちゃうくせに……っ♡んっ♡ふぅ♡ふぅ♡ほらっ♡早く、出してください……っ♡」


 あなたの”提案”に、アイちゃんは怒りを示している。


 その日――


 あなたとアイちゃんは、非常に疲れていたのだ。

 連戦に次ぐ連戦であり、魔力補給を一日に数度行ったのだ。

 それが仮に、アイちゃんとの初体験であれば、二十四時間はちんぽが萎えなかったのだろうが――興奮というのは慣れるものであるのだ。アイちゃんの極上ボディによるパイズリご奉仕で、数度は射精が出来たが――それが限界。敵に襲われた状態で逃げ出して、物陰に隠れて、急いで魔力補給をしなければならない状況であり――

”しなしな……っ”と、あなたの肉棒は萎えてしまっていたのだ。

 女性とは違い、男性の絶頂には限界がある。精液を吐き出す必要がある以上、ドライオーガズムでは駄目なのだ。アイちゃんは必死にパイズリをしてくるが――弾倉に弾が装填されていなければ、どれほどの快楽を与えられても無意味であるのだ。

 命の危機が迫っている状況。どうにか勃起をしたいという思いはあるのだが――人間の生理的反応というのは、意思や感情の力ではどうすることも出来ない。アイちゃんも、それを知っていたのだろう。今までにはないピンチに置いて、彼女は様々な思案を巡らせた挙げ句に――


「…………~~~っ♡


 ……わかりました、からぁ……っ♡


 ふぅ♡ふぅ♡……勘違いしないでくださいね……っ♡これは、んっ♡好きだから、のやつじゃなくて……っ♡興奮、させるための……っ♡えっち用のやつ、ですから……っ♡


 ……んっ♡」


 現在と同じように――


 あなたを見上げて、目を瞑り、唇を突き出す――


「キス待ち顔」を――あなたに捧げてくるのだ。

 

 ギャグのように、唇を”たこ”にして突き出すのではない。ほんの僅か――アイちゃんの整った容姿のEラインが崩れるかのように、唇だけを突き出しているのだ。彼女が本気の本気で、誰かに恋をして、その男と良い雰囲気になり、ベッドで横並びに腰掛けて――愛しい恋人からのキスを待っているときに見せるお顔。世界中のオスから追い求められるアイちゃんという美少女が、唯一人、「この人の赤ちゃんを産んであげたい」と思うような――特別なオスにだけ与えられた権利――


 それが、今、あなたの目の前にあるのだ。


”ぐちゅぐちゅ♡””どちゅどちゅ♡”とアイちゃんのパイズリは止まらない。乳房がさほど大きくない場合、前傾姿勢にならなければパイズリは出来ないが――、十分な質量と体積を持っているアイちゃんは、背筋をピンと伸ばしながら、乳肉だけでのパイズリを行うことが出来るのだ。

 アイちゃんのキス待ち顔というのは、本来、絶対に手に入らないような光景だ。

 彼女がグラビアアイドルやAV女優として活動していれば、写真集やイメージビデオにその光景は収められたかも知れないが――アイちゃんは「めちゃくちゃ可愛くて、おっぱいが大きくて、どんな有名人よりも魅力のある――ただの一般人」でしかないのだ。画面越しや、紙に印刷されたそれですら、男達は唇を重ね合わせながら陰茎をシゴくだろう。あなただって、仮にアイちゃんがグラドルデビューして、写真集を出せば狂ったようにシコるに違いない。

 そんな彼女のキス待ち顔を――


 あなたという矮小な凡人が、矮小であるが故に好きに出来るという事実。

 

 アイちゃんは一度、片目を薄く開けてあなたを確認する。「興奮を損ねている」とか「興奮しすぎて気絶している」ではなく――「鼻息を荒げながら、キス待ち顔を精一杯堪能している」と理解したのだろう。すぐに目を瞑り、キス待ち顔を続ける。

 アイちゃんはきっと、顔射されるときもこうして、男の子に媚びるメス顔を見せ付けるのだろう。

 舌をだらんと突き出して、涎をだらだらと垂らすアヘ顔もいいものだが――それとはまるで違う。どんな美少女でも、下品に落ちるのは簡単だが――上品であり続けるのには相当な苦労を要するのだ。最低級にド下品なちん媚びボディを持ち、学校中の男子のオナペットになりながら――最上級にお上品なキス待ち顔を浮かべている姿。露骨に媚びるわけではなく、かと言って媚びるのを嫌がるわけでもない。アイちゃんという美少女のポテンシャルを十全に発揮したキス待ち顔に、耐えきれず、あなたは――


”…………ちゅっ♡”


「…………っ♡」


 前傾姿勢になり、唇を重ね合わせて――


 アイちゃんと――キス、をするのだ。


”びぐびぐびぐ……っ♡”と肉棒が弾んでいく。

 大勢の男子にとって、アイちゃんの乳房を揉んだり、唇を奪うことは簡単であるのだ。

 彼女は小柄であり、警戒心が極端に強いわけではない。日本という社会が法治国家であり、そこに住む住民が、法律を理解していることを知っているのだ。

 例えば教室や電車の中で、アイちゃんの乳房を背後から揉みしだくことは簡単だ。パンツの中に手を突っ込んで、指を”ぐちゅり♡”と挿入することも容易いだろう。アイちゃんのぷにぷにでやわやわな唇にキスをして、ぶじゅぶじゅ、べろべろと吸いつき、舐め回し、悲惨な状態にすることも簡単であり――

 そうして――

 

 それをやったが最後、人生は破滅するのだ。

 

 自身の欲望を制御できずに、うら若き女子高生に欲情をぶつける性犯罪者という肩書き。「一メーター越えのKカップ爆乳でちんぽをズリこき、マン汁をじゅるじゅると吸い込み、アイちゃんのおまんこでおちんぽヘコヘコカクつかせながら――さいっこ~に気持ちいいびゅるるるお射精が出来る」とあらば、そのレッテルを耐えられることは出来るだろう。だが――そこまでに到らないならばどうだ。「アイちゃんの乳を、制服越しに揉んだだけで人生が終わる」というのは、男としてはマイナスの方が大きいのだ。

 一度――犯行に及んでしまえば、アイちゃんは二度と同じ隙を見せないだろう。

 仮にレイプをするにしても――邪魔されずに、完遂しなければ。たった一度きりのチャンスを無駄にしたくはないのだ。乳を揉むのも、唇を奪うのも簡単だが――男達はそれを実行に移すことはしない。仮にアイちゃんが無防備に、男性教員と体育倉庫で二人きりになったり、男子生徒を自室に招いたり――、人気のない夜道を一人で歩いていてハイエースされれば、欲望を全てぶつけられるのだろうが――

 アイちゃんもバカではないので、そこまでの隙を見せることはない。


 適度な警戒心があり、簡単に身体を売らない倫理観があり、どれほどに優秀な雄が相手でも告白を断る彼女と――


 合意の上でのキスを出来るという幸福は――果たして、どれほどの幸せであるのか、見当も付かないのだ。


 アイちゃんの柔らかな唇が、あなたのガサガサの唇に押し当てられる。

 唇と唇が、触れては離れるだけの優しいバードキス。先に我慢できなくなったのはアイちゃんの方であり、啄むだけでは満足できなくなったのか――”にゅるりっ♡”と、舌をねじ込んでくる。

 優しくて、幸せで、愛情たっぷりの――恋人同士のキスだ。

 勿論、アイちゃんには「これは性的興奮を高めて、より濃厚な精子を吐き出させるため」という言い訳があるのだろうが――そんなもの、舌と舌を絡め合わせながら、ラブラブディープキスをしているあなたには関係がない。

 アイちゃんのパイズリを味わいながら――アイちゃんとキスをしているのだ。世界中で最も幸福なオスが自分であるのだと、本能的に理解をする。仮に世界を支配する独裁者が、アイちゃんの身柄を拘束して、脅迫をしても、こんな愛情たっぷりのキスは絶対に出来ない。アイちゃんという美少女が、自分の意思で、目の前の男が「より気持ちいいお射精をぶっこけるように」と献身的な愛を注ぎ込んでくるのだ。やがて耐えきれなくなり、あなたはアイちゃんの肩を掴む。射精の合図のそれに、彼女のパイズリは勢いを増していくのだ。サバンナの肉食獣が草食動物を徹底的にマークして、弱まったのを見計らって、疾風怒濤の勢いで襲いかかる――と同じもの。捕食者による搾精パイズリに、か弱いインパラであるあなたが耐えられるはずもなく、アイちゃんが最後に”どちゅんっ♡むぎゅっ♡ぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡”と肉棒の根元へと乳圧をかけてきたらおしまいだ。

 草食動物の断末魔のように、無様に甲高い呻き声を奏でながら、あなたは――


”びゅるるるるる~っ♡ぶびゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるびゅる♡びゅ~~っ♡”


”ぶびゅるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅ~っ♡びゅっびゅ~っ♡びゅぐっ♡ぶびゅっ♡”


”びゅぐびゅぐ♡どぴゅどぴゅ♡びゅ~っ♡ぶびゅるるる……っ♡びゅ~……っ♡”


”…………っ♡♡♡”


「んんん……っ♡はぁ♡はぁ……っ♡相変わらず、すっごい勢い……っ♡


 人のおっぱいのこと……っ♡孕ませる気満々のお射精……っ♡ふぅ♡ふぅ♡あっつ……ぅ♡ん……っ♡」


 アイちゃんのパイズリによって――精液を搾り取られるのだ。 

 数日間のオナ禁を強制された状態で――アイちゃんの搾精パイズリを受けたのだ。尿道をかき分けて遡上する、半固形状の精液が通過する衝撃だけで――矛盾した言い方になるが、あなたは”もう一度射精しそう”になるのだ。


「……あっ♡


 んん……っ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡


 くっさ……っ♡」


 それは――


 どちらかと言うと、アイちゃんに非がある問題だ。


 普段の彼女は、あなたの肉棒の先端を”乳の谷間の中”で蓋をしていたのだ。

 あなたの肉棒はオスとして、雄々しくそそり立っている。自慰行為の際の怒張とは、比べものにならないほどに膨張しているのだ。普段は、その肉棒を乳房で包み込んで射精をさせてくれている。彼女達の魔力補給のためには「乳房の谷間に精液を注ぎ込まれること」が大事であるのだ。そこからエネルギーを吸収するために、潤滑な動きをするジェルをぶち込んだわけであり――

 一方であなたの亀頭は、谷間から露出していたのだ。

 射精の際に衝撃を強める為、アイちゃんはあなたの股間の根元へと乳房を押しつけたのだ。必然、亀頭が乳房から露出するのは当然の話。ギチギチの乳圧によって、尿道は窮屈に狭められている。ホースで水遊びをする際の光景をイメージしてもらえると、話が簡単だろうか。ホースから水が流れているとき、先端を”キュッ”と摘まんで口径を小さくすれば――水の勢いは激しくなり、肌に当たれば”痛い”と感じるほどになるだろう。

 あなたの射精も、それと同じだ。

 アイちゃんが避けることの出来ない勢いで”どびゅるるる~っ♡”と吐き出されていく。

 彼女の顔面に、あなたの精液がびゅるびゅるとぶちまけられていくのだ。勿論、ホースのそれに比べれば遥かに弱々しい代物。アイちゃんに痛みはほとんどないのだろうが――


「うううぅ~……っ♡ふぅ♡ふぅ♡熱くて、臭くて……んんっ♡さいっあく……っ♡」


 結果――


 あなたは、アイちゃんの顔面に”パイズリ顔射”をしてしまうのだ。


 自慰行為の際に、手についただけでも「うっわ、きったねえ」となるのが精液であるのだ。そんなものが、アイちゃんの美しすぎる顔面をべっとりと汚している。たまらない征服感が、そこには存在する。同じ電車で――同じ教室で――チラリと、横顔を覗き見ることすら罪悪感に苛まれる、天使のような美少女が――


”ど……っろぉ~……っ♡♡♡”


 あなたのザーメンまみれになっている光景だ。


「……んっ♡これ、は……っ♡魔力補給のために、仕方なくですからね……っ♡」


”ぬちゃ……っ♡ぬっちぃ~……っ♡”


「ふぅ♡ふぅ♡すっごく濃い……っ♡こんなに、溜まってるの久々ですか……?ん……っ♡足りる、かなぁ……っ♡」


 アイちゃんは自身の顔に、べっとりと張り付いたザーメンを――


”んれぇ……っ♡れるれる♡んちゅっ♡ちゅぷっ♡れぇ~……れるれるれる……っ♡”

 

 指先で掬いあげて、舌を這わせていくのだ。

「精液は口から摂取しても、魔力補給の効果はある」「ただし――パイズリ射精に比べると、遥かに効率は落ちる」「実質、ただ精液を飲んでいるだけなので、尿道に残ったお汁を谷間にぬりぬり擦りつける方がまだいい」という理屈であり――本来ならば、アイちゃんにはそれをしない”言い訳”があり――


 それと同時に――


「仕方なく、ですからね……っ♡んっ♡んちゅ……っ♡もっかいパイズリするより……っ♡この方が、んっ♡効率、いいから、なので……んぐ……っ♡んじゅるるるる……っ♡


 ……んぐ……っ♡濃いから、噛まないと、飲み込めない……っ♡んぐっ♡んじゅるる……っ♡ぷちぷち、すり潰していく感じ……っ♡何回、飲んでも♡慣れませんけど……っ♡


 …………っ♡」


”ごきゅり……っ♡”


「…………っぷはぁ♡


 まっず……っ♪」


 アイちゃんは、あなたの精液を飲まない”言い訳”を行使しない程度には――あなたに絆されているのだ。


 例えばあなたが、アイちゃんには遠く及ばない「愛嬌のあるちょいブスの彼女」が出来たとして――付き合いを重ねていく内に「あれ?この子結構可愛いな?」と思えるようになるだろう。アイちゃんにとってのあなたも、どうやら、それと同じであるのだ。最初は「ただ、同じ日本出身」というだけで、仲良くせざるを得なかったのに――関係性を持つ内に「まあ、精子ごっくんするくらいは恥ずかしくないような、凄いこともやっているしな」と感覚が麻痺してしまったらしい。本来の世界で、本来アイちゃんと結びつくはずの、運命の人からすれば、脳細胞が粉々になるNTRかもしれないが――

 あなたにとっては、ひたすらに都合が良い状況であるのだ。


「えい……っ!えいっ!


 …………うぅ~……やっぱり、顔にかかった分だけ……魔力足りないみたいですね……


 ……もう一回、お願いしていいですか?」


 アイちゃんに上目遣いで”パイズリおねだり”をされて――断れるオスはいない。

 あなたは力強く頷き、それから、目の前の美少女を見下ろす。精液ごっくんに、ほんの僅かの抵抗も見せなくなっているのだ。”この先”を欲しがると同時に、がっつきすぎて、アイちゃんに拒絶されてもそれはそれで困るのだ。結局のところ、あなたはいつも「その場に流される」以外の選択肢はない。矮小で、凡庸で、故にアイちゃんに危害を加えることもない無害な凡人であるからこそ――この幸福を味わえている奇蹟に感謝を示しながら、次は、どうやって気持ち良くなろうかと――そればかりを考えた。




Comments

ダメだと分かった上でヤらざるを得ない体、これはもう仕方がない

マイク・O

ありがとうございます!!アイちゃん、ほんとあざとさすら強い

マイク・O

異世界転生転移して憧れだったあの子とそれがアイちゃんならばぬかねば無作法と言うもの

カツ

どんなご都合主義の世界でも、アイちゃんのおかげで、最高にエロい世界として興奮できました。 アイちゃんのキス待ち顔とか最高のオカズですね。

谷澤晴夫


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