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夏目なつめ
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fantia


サイズフェチ百景「ロッカー×鬼畜後輩」

§  熱い。  重い。  苦しい。  うだるような熱と蕩けるような柔らかさに、僕はどうすることも出来ずにいた。 「ぐぅ……っ!」 「ちょ、ちょっと、動かないでよ……!」 「ご、ごめんなさい……」  ささめく少女の声、弱気な僕の声。薄暗い中それはどこか淫猥で、秘めごとの趣さえあった。  甘い香り、少女の体熱。若いフェロモンが充満した空間は、男子にとっては夢のような空間かもしれない。  それが、ロッカーの中でさえなければ。 「うぅ、なんでこんなことになるのよ……」  教室のロッカーに閉じ込められて早20分、長身美少女の忍耐力は限界に近付きつつあった。当然だ。男子なんかとロッカーに二人きり。それも無人の教室、お相手は低身長男子。顔が胸に埋もれて、少女の羞恥心は怒りにすら転化しそうなほどだった。 「ちょっと、人の胸の空気吸ってるんじゃないわよ!」 「ぼ、僕一応先輩……」 「うるさい」 「はい……」  男子というだけで弱いのだ。おまけにおっきな体がロッカーの体積の大半を占めている中、必然的に僕の立場は地に落ちていた。ヘンなことしたら殺す、と言わんばかりの冷たい視線が降り注ぐ。いや、巨乳に隠れて見えないけれど、気配でわかった。 「もう……。なんでこんなことになったのよ……」 「それは君が無理やり僕を……!」 「うるさい。男子なんかが女子クラスに入っていいと思ってるの? それに男子なんかと一緒にいたところを見られたら私……」 「僕はプリントを届けに来ただけなのに!」  共学化したばかりの女子高なんてくるんじゃなかった。ただでさえ男子の地位は低いのに、頑張って勉強してこの扱いなんて。  けれど今さら嘆いてももう遅い。それに今は、早くここから脱出しなければ。もう下校時間。このままではムチムチ少女と一晩を過ごすことになる。  そこに鳴り響く、チャイムの音。  その鐘の音に、お互い焦りの色が滲み始めた。  そんな折だった。 「あんた、縮小体質?」  ぽつりと、後輩が言ったのだ。 「……え?」 「その背丈、どうせ一人でヤリ過ぎて戻らなくなったんでしょ? ……この変態」 「そ、そんな!」 「で、どうなの?」 「その……」 「いいから答えなさい」  そう言って、答えを絞り出させようとするように“ぎゅうぅ……ッ♡”と体を押し付けるドS女子後輩。そのムチムチボディに、思わず体と股間が悲鳴を上げた。 「そ、そうです! だからやめて、縮む、縮んじゃうからぁ……!!」  けれど、少女は力を緩めるどころか、  一言。 「縮め」  加圧を、強めたのだった。 「……え?」 「あんた縮めるんでしょ? 隙間から出られるくらい縮めてあげる。だから外に出て助けを呼んできなさい。わかった?」 「そんなっ!? そんなに縮んだらもっと背が低くなるじゃないか!」 「はっ、大丈夫、もう十分チビよ。それに女子の役に立てるなら男子の本望じゃない」 「横暴な!」  けれど少女は聞かなかった。僕を包み込んだまま全身を壁に押し付け、“ずり……っ♡ みちちっ♡♡”とエッチに体を蠢かせ始めたのだ。


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