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さつま
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【淫語+♡喘ぎ】不思議な力でトイレを覗く 2

 幼稚園生だった頃、ひょんなことから目覚めた不思議な力。遠く離れたところにある景色や壁の向こうを透視する能力は、これといって恵の人生を変えることにはならなかった。  なにせ、自分の意志でコントロールすることができない。ただ勝手に聴こえて、勝手に視える。それも、近くにいる女の人がトイレに行く直前────「おならが出そう」とか「うんこがしたい」とか、そういったことを考えているときだけだ。とてもじゃないが便利な能力とはいえないし、他人に自慢することだってできはしない。  とはいえ、何年もそんな力を持って生きていれば、流石に慣れるし見て見ぬふりも上手くなる。  それに、精神感応や千里眼といった超能力があるからといって、すべての女性のトイレシーンを覗くことができるわけではない。どうやら恵が心の声を聞き取ることのできる女の人には、ある大きな共通点があるようだ。 (やばい……、うんこしたくなってきた……)  頭の中に、若い女の人の声が響いた。  恵が通う中学の前を通るおなじみの路線バス。乗客の多くは近隣の学校に通う学生だ。制服姿の子供たちに混じって、ちらほらとスーツを着たサラリーマンの姿がある。車内はしんと静まり返っており、友達連れの学生がときどき交わすひそめた声も、エンジンの音にかき消されて傍からは聞き取れない。  こんな場所で『うんこしたくなってきた』なんて恥ずかしいことを堂々と声に出して宣言する人なんているわけがない。だけど、恵には聞こえてしまう。人知れず便意を訴える女性たちの心の叫びが。 (今朝バタバタしててゆっくりうんこする時間なかったからなー……。うー、お腹苦しい……、うんこしたい……。うんこ……、うんこ……)  恵の座る席のすぐそばで吊革に捕まっているOLさんがさり気なく自分のお腹を撫でた。どうやら彼女の心の声が聴こえてきたようだ。  シンプルなオフィスカジュアルを着こなしたおしゃれなOLさんだった。凛とした顔立ちに、マッシュショートがよく似合う。いうまでもなく人前でうんこと口に出すような人には見えないが、心の声となると話は別だ。 (うんこ、うんこ……っ。うんこうんこうんこうんこうんこぉ……っ……♡ …………、……ふぅ……。ちょっと波が収まったかな……。やっぱりケツ穴うんこしたいモードのときはうんこ連呼で気を紛らわすのが一番ね。本当は口に出した方が効果あるけど……、それはお家でひとりのときじゃないと、ね……♡)  涼しげな表情からは想像もつかないお下品な方法で便意をやり過ごすお姉さん。  しかし、まだ彼女のうんこ我慢タイムは始まったばかりだ。 (う……、今度はおなら出そう……)  形の良い眉がぴくりと動いた。と、いってもほんの少しだけ。心の声が聞こえていなかったら気づきもしないような変化だ。 (やばいなー……。うんこ我慢中のわたしのおなら、マジでくっさいからなぁ……。ガスがもれないようにお尻の穴をキュッと引き締めて……、これで何とか……)  束の間、お姉さんのお腹に平穏が訪れる。だが、それも長くはもたなかった。 (うっ……、ま、また波が……)  眉が再びぴくりと動く。無表情を保っているが、今度はかなり大きな波のようだ。 (やばい、やばい、おなら出るっ……、だめ、今は屁こいちゃだめ……! 満員のバスなんかで屁ぶっこいたら即バレる……っ……!)  細身のパンツに包まれた太腿をさり気なく擦り合わせるOLさん。なんとかお尻の穴を引き締めておならを我慢しているようだ。 (だめっ、だめ、ガスもれるっ……! ケツ穴ゆるむ……! 人前で爆音デカ屁ぶっこいちゃう!)  と、そのとき交差点に差し掛かったバスが信号待ちのために停車した。エアブレーキがプシューと音を立てると同時に、車内も大きく揺れ、吊革に捕まっていたお姉さんのお尻からもプシュゥウゥ──────ッとガスがもれ出した。 (あっ……♡ ぁ…、あぁー……♡ よ、よかったぁ……♡♡ なんとかスカせたぁ……♡)  すかしっ屁をこき終えて、ホッと大きく息を吐くお姉さん。ごく小さな音だったから、周りの乗客はまったく気づいていない。 (んっ……、またうんこガス降りてきた……♡ 出る…、出る……またおなら出る……♡ これ以上我慢するのもつらいし、さっきみたいにケツ穴ゆっくり開いてすかしっ屁こいちゃお♡♡)  信号が青に変わりバスが動き出すと同時に、お姉さんは吊革を強く握りしめ、軽く足を踏ん張ったまま放屁を開始した。 (ん……、ぉ、っほォ……♡ でる、でる、でてる……♡ うんこ待ちオナラ出る……♡ ケツ穴…あっつくなってきたァ……♡♡)  ここに来てOLさんの表情に変化が現れた。ガス抜きによってお腹が楽になったせいか、口元が微かにゆるんでいる。よく見ると鼻の穴も肛門の開き具合を示すかのようにわずかに膨らんでいた。 (やばい……♡ 人前でこっそりケツ穴開いてすかしっ屁こくの、すっごくキモチイイ…♡ 大勢人がいるところで誰にもバレないように恥ずかしいことするの……、ちょっとエッチかも……♡♡)  表情がゆるむにつれて、心の声も甘く潤んでいく。 (お尻の穴をそーっと開いて……♡ くっさいうんこガスを……♡♡ 噴…っ、射ぁ……♡♡)  もはや彼女に放屁を我慢する気はないようだ。それどころか、人目のある場所でひっそりとすかしっ屁をこく快感にとりつかれてしまっている。 (ぁ……、あ、ぁぁ……♡ おなら、長い……っ♡ お尻の穴から…、熱いすかしっ屁……、いっぱい出て……♡ ぉ、おまんこ…キュンキュンしてきたぁ♡♡)  どうやら人前でガス抜きをする開放感と羞恥心が彼女のスケベ心を刺激したらしい。OLさんは放屁をしながらバスの揺れに合わせてさり気なく腰を揺らし始めた。頬は赤く、目尻もとろけきっている。もうすっかりメスの顔になってしまっているが、とはいえ朝のバスでたまたま乗り合わせただけの乗客の顔をまじまじと観察するような人はそうそういないから、彼女の表情の変化に気づく者もいない。もちろん、彼女の心の声を直接聴いている恵は別だ。 (あー、もう……おまんこ触りたい……♡ 最近残業続きでぜんぜんひとりえっちできてないからすっごいムラムラする……♡)  朝の通勤バスに揺られながらこんなことを考えているなんて、クールな見た目からは想像もできない。  OLさんは周囲の乗客の視線を気にしながら、座席の背もたれの陰に隠れるようにして、こっそりお股に手を伸ばした。 (これだけ混んでればどうせ誰も気づかないだろうし……ちょっとだけ……おまんこ……いじっちゃお……♡)  もうおならもオナニーも我慢できないようだ。タイトなパンツ越しに指でアソコをすりすり擦りながら、お尻の穴を慎重に開いて濃厚なガスを絞り出す。 (ぁ、あ……♡ コレすごい♡ うんこ…我慢しながらおならこいて……♡ おまんこ触るの……きもちぃいぃ……♡♡ 人が大勢いる場所で…、こんな下品なひとりえっちしちゃうなんて……♡ 誰かにバレたら人生終わるのに……♡ 指も、おならも、とまんないぃ……♡♡)  恍惚とした表情を浮かべ、腰をクネクネ動かして悶えるOLさん。今の所は恵以外に彼女の痴態に気づいている乗客はいないようだけど、こうなると時間の問題という気もする。 (んっ、あんっ♡ あぁっ♡ だめっ♡ 人前こっそり屁こきオナニーきもちいい♡ やばい、やばいっ♡ イッちゃうっ……♡ すぐイッちゃう♡ イッ────)  と、そのとき車内に停車のアナウンスが鳴り響いた。  彼女の肩がビクンと跳ね、とろけた表情が一瞬にして苦悶に歪んだ。 (────お゙っ……♡ やば……っ♡ うんこっ……、出そう……♡)  どうやら軽く絶頂すると同時に便意の波が襲ってきたらしい。にわかに焦りの表情を浮かべてOLさんが悶えた。 (やばい、やばい、やばいっ……! 完全にうんこ降りてきてる! 調子のってすかしっ屁こきまくってたから……っ、もうすぐうんこひり出せるってお尻の穴が勘違いしちゃって、カラダがうんこモードになっちゃってる……っ! でっかいうんこの先っぽがお尻の穴、トントンってノックしてるっ……♡)  必死でお尻の穴を引き締めながら、お腹を手で押さえる。もうおまんこを弄ってよがる余裕はない。 (く、うぅっ……! もれる、もれるっ……うんこもれちゃうぅ……っ! も、もうちょっと……、もうちょっとでバス停に着くから……、何とかそれまで我慢しないと……っ! うんこ、うんこ、うんこっ、うんこォ……、……っ!)  唇を噛み締めて、腰をクネクネ揺らしながらうんこを我慢するOLさん。お得意のうんこ連呼もこうなるとあまり効果がないようだ。可哀想だけど、恵にはどうしてあげることもできない。  程なくしてバスが停車した。スーツ姿の乗客たちが一斉にバスから降りていく。 (このままじゃ事務所まで絶対もたないっ……! もうそこのコンビニでトイレ借りよう!)  人の波に乗ってOLさんもバスを降りた。乗客が入れ替わってもなお彼女のいた周辺には、熱いガスの残り香が漂っている。  今度は恵の頭の中に、目で見ているものとはまた別の景色が流れ込んできた。  それは、先ほどバスを降りたばかりのOLさんの後ろ姿を追い掛ける映像だった。  彼女はタイトなパンツに包まれたお尻を左右にぷりぷり振りながら足早に通りを歩いていた。目指すは近場のオフィスビルの一階に入ったコンビニだ。 (あとちょっと……、あとちょっとだから……っ、なんとか持ち堪えてっ……!)  自分と自分のお尻の穴に言い聞かせながら、足早にコンビニへと駆け込む。  店内は朝食や朝のコーヒーを買い求めるサラリーマンたちで混み合っていた。しかし彼女の目的はチキン付きのサラダでもなければ熱いブラックコーヒーでもない。 「すみません、お手洗い借ります!」  レジで忙しく店員に声を掛けると、OLさんは返事も待たずにトイレへ駆け込んだ。  幸い個室には空きがあった。きれいに掃除された洋式トイレだ。  慌ただしく鍵をかけ、バッグを棚に放り投げる。 「ぁ、あ、あ、やばいっ……、やばい、やばい、うんこ出る、うんこ出るっ……! うんこ、うんこ、うんこ、うんこ、うんこ……」  一人きりになった途端、ひた隠しにしてきた心の声が口から溢れ出す。  下着ごとタイトなパンツを一気に下ろすと同時に、肛門がミヂミヂィッと音を立てて開いた。 「う、うんこォ……ッ♡♡♡」  がに股になって便座に腰を下ろした瞬間、黒い毛で覆われたお股の間から、黄金色の水がピュッと噴き出した。  ブリリリリリッ♡♡ブリブリブリブリブリブリブリィッッッ♡♡♡  プッシャアァアァアアアァアァアァ──────ッッ♡♡  ほとばしる小水。溢れ出す一本糞。堪えに堪えた大小便を豪快にひり出しながら、背中を大きく仰け反らせ、野太い声を絞り出す。 「お゙ッ……♡♡ イ゙ぐゥッ……、……♡♡」  上体が大きく仰け反り痙攣する。股から透明な水の柱がプシ────ッと噴き出して、黄色い水と混じり合った。 (おっ、ほォ…♡♡ ぃ…、イッちゃったぁ……♡♡ 通勤中にうんこ我慢できなかったからって……コンビニのトイレダッシュで駆け込んで、朝イチうんこひねり出した瞬間に♡ ケツ穴全開即イキ潮吹き脱糞アクメ♡♡♡ 朝のコンビニトイレでうんこしながら本気イキしちゃったぁ♡♡)  注ぎ込まれたおしっこで黄色く濁った水溜まりに、長さ30センチ、太さ4センチ近い立派な一本糞がUの字を描いて浸されている。しかし、OLさんの便意はまだまだ収まっていない。引き続きおしっこを垂れ流しながら、便器の中にブフォオォ──────ッッッと大量の屁を吹き込んで、次のうんこをひねり出し始めた。 (あ、ぁ、だめぇ♡ まだイッてるのにうんこ出ちゃう♡ ぶっといウンコでケツ穴ぶりぶりこすれて……っ、……脱糞アクメ…止まんなくなる♡♡)  天井を仰ぐように背中を仰け反らせて、OLさんが悶えた。ピンク色のお尻の穴が火山のように膨らんで、むちむちと肥え太った一本糞がもりもりもりっとひねり出されていく。  ぶりっ…ぶりぶりぶりっ♡♡もりりっ♡♡ぶりぶりもりもりっ♡♡♡  ずっしり重たい大便が肛門をくぐり抜けるごとに、下腹にまとわりついていた鈍痛がみるみる和らいだ。 (んほぉおぉ……♡♡ おしっこじゃーじゃー垂れながらうんこモリモリひり出すのきもちいぃいぃ♡♡ バスでこっそり屁こきオナニーするのも悪くなかったけど、やっぱりトイレでの全力うんこ気張りが一番おまんこきゅんきゅんしちゃう♡♡ ここならうんこもおならもおしっこも、しゃーしゃーぶりぶり出し放題♡♡ ついでにおまんこもイジっちゃお♡♡)  とうとう彼女の手が自らの股に伸びた。  ひり出したモノの感触を肛門の縁でじっくりと味わうようにゆったりとうんこを気張りながら、指でアソコをくちゅくちゅと弄り回すOLさん。通勤中のバスで我慢できずにオナニーをしてしまうだけはあって、もともとえっちなことが大好きらしい。  小水の勢いが弱まると、今度は割れ目から透明のお汁が糸を引いて滴り始めた。それでもうんこの方は途切れる気配はなく、ぶりっぶりっと濁った音を盛んに立てながら、便器の底にとぐろを巻いて積み重なる。 (ん、ぁん…♡ うんこ太い♡ うんこデカいぃ……♡ 気持ちよすぎてまんこいじりやめらんない♡♡ お外のトイレでうんこオナニーしちゃうなんて……、学生時代以来かも……♡)  ぷっくりと腫れ上がったお豆を指先でつまんでくりくりと刺激する。膝がガクガクと震え、唇から喘ぎ交じりの息み声が漏れ出した。 「ぅ、ううンッ♡ ふぅうゥんっ♡ んっ……うぅうゥううんんんっ♡♡」  体の痙攣が次第に激しくなっていく。彼女の心の中はもう脱糞と自慰の快楽に支配されていた。 (おほォお゛ォぉ……♡♡ うんこ出るゥ♡ おまんこイクぅ……っ……♡♡)  ビクンと大きく肩が跳ね、お股の割れ目から透明な水がプシャ────────ッ♡♡と噴き出した。弛みきった肛門から怒涛の勢いで一本糞がひねり出され、白い便器を茶色く塗り潰していく。  ブリッ♡もりもりもりもりもりっ♡♡ブリブリブリィッ♡♡  ブリュリュリュブリッ♡ブリブリッ♡もりもりもりぃっっ♡♡♡  もりもりもりっ♡ブリィッッ♡♡ブリブリブリブリブリィイィ──────────ッッッ♡♡♡  プシャーッ♡プシュシュ────ッ♡と何度か潮吹きを繰り返した後、ようやくうんこの最後尾がずるんっとお尻の穴を通り抜けた。開きっぱなしの肛門から、ブフォゥッッ♡♡と生温かいガスが噴き出す。 「は……っ、ふぅうぅ……♡♡ 朝イチうんこ……、ぜんぶ、出たぁ……♡♡」  恍惚とした表情で息を吐き、へこんだお腹を満足気に手でさする。お股からは今もまだ透き通った粘液がとろとろと溢れ出て、便器に溜まったうんこの上に降り注ぎ、滑らかな一本糞の表面をぬらぬらと妖しく光らせた。  ブビッ♡ブボッ♡ブボボボォッ♡♡ブフォブボボボォッ♡♡♡  ひとしきりガスを絞り終えると、OLさんはようやくトイレットペーパーを手にとった。 (あとはお尻をきれいに拭いて……、……って、あれ? いま何時だっけ……?)  ふと思い立ち、左手首につけた腕時計に目をやった瞬間、火照った顔がみるみる内に青ざめた。  時刻は8:15。始業時間まで15分を切っている。 (やばい! 早く出ないと遅刻しちゃう!)  もう丁寧に拭いている暇はない。お股とお尻をさっと拭うと、素早くパンツをずり上げた。お尻の穴の周りにはまだ茶色の滓がこびりついていたが、そんなことを気にする余裕は今の彼女にはなかった。  忙しなく身支度を整え、トイレの洗浄ボタンを押す。  が、とてもじゃないが一時には流れきれない。洋式便器にどっさりと積み上げられたうんこの山は、三分の一ほど嵩を減らしたところで流水が止まってしまった。 (うっそ、やだぁ……っ! う、うんこデカ過ぎてぜんぜん流れない! どうしよう……!)  OLさんは泣きそうな顔で洗浄ボタンを繰り返し押したが、タンクに水が貯まるにはまだまだ時間がかかりそうだ。  始業時間は刻一刻と迫っている。焦れに焦れたOLさんは、とうとう個室のドアの鍵を開けた。 (ごめんなさいっ! わたし……うんこ、そのままにして行きますっ……!)  幸いトイレの順番を待っている客はいないようだ。足早にコンビニの売り場を突っ切って、振り返りもせず店を去る。 (あぁああっ……ごめんなさい、ごめんなさい……! みんなが使うトイレでデッカいうんこそのままにしちゃってごめんなさい! 出勤前にお外のトイレでうんこオナニーしちゃってごめんなさい! 二度としないから許してぇっ!)  ここにはいない誰かに何度も何度も謝りながら人ごみを駆け抜ける彼女の姿を最後に、映像は途切れた。  そうこうしている内に、恵の乗ったバスがお目当ての学校前に到着した。  人の波に紛れてバスを降り、そばを通りかかった友達と連れ立って校門をくぐり抜ける。  それにしても、朝から物凄い光景を目の当たりにしてしまった。  通勤バスでこっそりすかしっ屁をこきながらオナニーをして、うんこが我慢できなくなったらコンビニのトイレに駆け込み、うんこをモリモリひり出しながらそこでもまたオナニー。夢中になり過ぎて時間がなくなったからと、ひねり出したうんこをそのままに、店を立ち去る。本人なりに罪悪感はあったようだが、それにしてもやりたい放題だ。よっぽど欲求不満だったのか、それとももともとエッチな人なのか。きっとそのどっちもなのだろう。  恵にとって、そういう女の人の存在は、意外でもなんでもなかった。  彼女のようにおならをこいたり、うんこを放り出しながらエッチな気分になってしまう人は、少なからずいる。  というより、それこそが恵が心の声を聞き取ることのできる女の人たちに共通する性質なのだ。  排泄に快感を見出している女性が、腹にうんこをたっぷりと溜め込んだ状態で恵の近くで便意を催したとき、その能力は発動する。彼女たちは心の中で「うんこが出そう」「おならがしたい」と叫び、悶え、肛門をひくつかせる。必死で便意を堪えながら、なりふり構わずトイレに駆け込み、堪えてきたものをぶちまけて、女としての悦びに浸る。  これまでに恵は100人をゆうに越える女の人たちがうんこをしたりおならをこいたりしながらお股を濡らして喘いでいる様を見てきた。だから、いつ、誰の、どんな痴態を見せられたとしても、滅多に驚くようなことはないのだが、今回に限っては、2つほど気になったことがある。 (お姉さん、お仕事には間に合ったかな……。それにコンビニのトイレ……、お掃除たいへんだろうな……)  とはいえ恵にそれを知る術はない。精神感応も、千里眼も、彼女の意志で自由に使えるわけではないのだから。 (それにしてもおかしな能力……。女の人のうんちシーンが見えるだけなんて、こんなの何の役にも立たないし、家族にも友達にもいえないよ……)  クラスメイトたちと仲良く並んで教室を目指しながらも、思わず溜め息がこぼれ出る。 (こんな能力でも、いつか何かの役に立つときが来るのかなぁ……)  憂鬱な思いでぼやく恵だったが、残念ながら彼女の心の声に気づく者はいなかった。


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