どうも豪放磊落です。ぼちぼち朝夜は過ごしやすくなってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は久々の進捗報告です。
前回は線画が完成したところまで記事にしました。現在はグレースケール塗りが終わり、陰影やハイライトを入れる作業中です。全体通して、この作業が一番きついんですよね……。ネームや線画は絵を書いている実感があって楽しいですし、効果線を入れたり台詞を入れる作業は画が完成に近づいって言ってる感じがあって、これもテンションが上ります。塗りは作業自体が時間もかからず楽なので大してしんどくもないんですが……。現在の工程は結構地味かつ時間もそれなりにかかるので、ちょっと筆が重い。もちろんここを丁寧にしないとパッと見の完成度が変わってくるので、しっかりと進めて入っていますけれども……最も進捗が遅くなる時期ですね、個人的に。
さてそれはそれとして、今回も作業完了ページを掲載します。いつもとはちょっと違った趣向で行ってみましょう。前回までに掲載した線画から、今回の行程終了までの変化をご覧ください。
何度も掲載している1ページ目。当然ですが白いです。グレーで塗る前提なので、黒ベタもあまり塗っていません。橘ユイカの特徴である褐色肌も、このままではわかりませんね。
グレーで色を入れた状態。あくまで灰色を何種類か塗っただけですが、これだけでもだいぶ画面が華やかになったような気がしますね。どうでしょうか。
どこにどの明るさのグレーを入れるかは、前作制作時にパレットを作って決めています。ここに現在の工程を加えると以下のように。
全体に陰影が入りました。また地味ですが瞳にハイライトが入ったことによって、ちょっとだけイキイキした感じになりました。最初に地味な作業とは言いましたが、あるとないとでは結構絵の印象が変わりますよね。陰影なしのマットな感じも悪くはないんですけど、イラストならともかく、エロ漫画にはあまり向かないかもしれません。
エッチシーンではもう少し細かく工程がわかれます。次をご覧ください。
まずは線画のみ。修正不要のページだったのでこのシーンを選びました。今日ちょうどここまで作業が終わったところです。これにまずグレーを塗ると……
このようになります。竿役はかなりシンプル目の描写にしています。主役を書き込んだほうが、自然と注目が行きますからね。塗るだけなら、バケツなどの塗りつぶしツールでやるだけの作業なのでらくらく。それだけだと細部の塗り残しなどもあるので、拡大して修正していきます。全部塗れたと思っても、後の作業中に塗り忘れを発見することがままあるので、その度にまた修正を加えていきます。
影が入った状態。影が落ちているところははっきりと、曲面は境界をぼかして……などと差別化していますが、まだまだ修行中のため適切にできているかどうかは自分でもわかりません。とりあえず現状のベストではあります。
上記に更に光が入りました。汗など液体の光沢は、質感によってブラシを使い分けています。ぬるっとした質感のものは水彩ブラシで、とか。またおっぱいや乳輪などにも光沢を入れます。
そこに更に「赤み」を足した状態がこれ。赤みは、人体の血管が集まるところに……とか厳密なことは、自分はよくわかってないです。とりあえず紅潮した顔、おっぱいの光沢部分、肩肘膝などの関節部分、腹筋の一部や女性器周りなど、おおまかに入れる場所を決めてしまっています。言われないとわからないかもしれないですが、入れたほうがエロさがアップしている気がしませんか?先人たちの見様見真似ですが、これが自分の作業工程の全貌です。
というわけで、今回はいつもとちょっと違った趣向でお送りいたしました。今月中の完成を標榜していますが、結構カツカツかも。今の作業が終わればエンジンがかかる……と思うので、まず目の前の作業を頑張って片付けます。それではまた次回!