※SKEBにてリクエストを頂きました!
今回は『リズと青い鳥』より、傘木希美と鎧塚みぞれがつがいじめの果てにドMペットにされてしまうお話です!
二人は本来は純正レズキャラだと思うのですが、このリクエストでは大学進学後に疎遠になっているという設定なので、特別に受け付けさせて頂きました。
ちなみに、過去作と微妙につながりがあったり…?
・響かじのラプソディア~恋人同士で飼われるドMJK、久美子と麗奈
(https://fallen02side.fanbox.cc/posts/7121019)
それでは、下記よりどうぞ!
──時間とは万病を治癒する名医であると共に、もっとも残酷な死神である。
そんな言葉を読んだのは、何処の国の詩人だっただろうか。
傘木希美は晴れ晴れとした青を見上げながら、そのすがすがしさを以てしても晴らしきれないものを胸に抱いて、旧友の元へと足を速める。
旧友……もう、その言い方が何ともいやらしくて、嫌だ。古くからの友という意味なのは重々分かっているが、もう友達では無くなってしまったかのような響きと字面がある。
そのことに忸怩たるものを感じている程度には……希美は鎧塚みぞれと疎遠になりつつあることへの、深い後悔のようなものが胸中にあった。
北宇治高校に所属し、共に音楽へ青春を捧げた一時期、互いのことが人生の大部分を占めていた時間が、確かに希美とみぞれの間にはあったし、それが共通認識であることはまるで希美は疑っていない。
進路を巡って起きた多いな対立と、そして和解を通じて二人の絆はより強固で確かなものになったと思っていたが……希美が普通の大学へと進学し、みぞれが音大へと進んだことで、少しずつ互いの時間にはズレが生じていった。
最初は頻繁に時間を取って連絡を交わしていたが、どうしたって生活リズムはズレていくし、互いの忙しさも手伝って過去ばかりを向いていられない時もある。
気付けば人生の一部を占めていたはずの少女との時間は過去になり、何時しかあの狂暴ですらあった青春も「そんなこともあったね」と腑抜けた顔で語るようになるのか……それが、堪らなく嫌だ。
だから、みぞれの方から「どうしても、この日に顔を合わせたい」と言って呼び出しを提案された時、何とも言えない優越感のようなものを覚えたのだ。
ただ関係を継続させるだけならば、希美の方が様々なものをかなぐり捨てて必死にすり寄れば出来る、出来てしまう。
それとは違って、相手の方も自分を渇望しているという、その事実こそが大切なのだ……そう考えている間に、気付けばそこそこ大きなアパートの前に立っていた。
「……引っ越したとは、前に聞いてたけれど」
家を実際に尋ねたことが無いのは、かなり疎遠な友人ポイントを稼いでしまうんじゃないだろうか。
ほんの少しだけ焦ったが、すぐに取りかえせるさと開き直り、教えられていた番号の部屋へと向かうと、事前に言われていた通りにドアノブを回して室内へと入って──。
「あぁぁぁぁーっ♥ いっ、イクぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥」
──思い切り顔に、潮が飛んできた。
「……はっ、えっ、はっ!?」
パニックを起こす希美の眼前、室内ではあの日からほとんど印象の変わらない、黒髪のみぞれが素っ裸でガニ股になって腰をへこつかせており、初めて顔を見る女がその股間に指を這わせ、見たこともないようなアヘ顔を晒せている。
「どう? お友達の前で思いっきりイッちゃうの、癖になりそう?」
「んほぉぉぉっ……♥ は、はいぃっ……♥ 久凪さんの指、奥まで咥え込んじゃってぇ……♥ こ、腰をへこへこって前後に動かすと、中でぐちゅぐちゅってなって、すごくってぇ……♥」
語彙力ゼロの快楽実況を行っているのは、みぞれでまちがいないはずなのに、あまりにも見た目以外の印象が食い違う。
そも……みぞれはこんな、同性相手に淫らに喘ぎ、腰を振るような女だっただろうか?
「うんうん、よい答だね♥ あたし好みの淫乱な女の子にぴったりの解答だ♥ ああ、ごめんごめん、待たせちゃったかな、傘木希美サン……♥」
わざと見せつけるようにしているのだろう、みぞれの粘っこい愛液を指に絡めたものを舐め取りながら、久凪と呼ばれた女が肩を震わせる。
顔を見るのは初めてだが、その名前については希美は聞いたことがあった。
「久凪って……匂宮久凪……? あの有名なユーフォ奏者の……?」
「そう、その久凪さん♥ みぞれちゃんには、指導をしてあげてるところなの♥」
「ね?」と小首をかしげて見せながら、陰核を指ではじいて見せる久凪。
みぞれはそれを嫌がるどころか、体を逸らせて「んおぉぉぉっ♥」とオホ声をひり出してみせる。
「あ、あんた……! みぞれに、何をし……」
激昂したというよりも、困惑のままに足を進めてしまったというのが正しい。
迂闊にも部屋の中へと上がり込んでしまった希美に向かい、まるで久凪は風のように駆け寄ってきて、その豊満な体を押し当ててくる。
つい先まで、みぞれと絡み合っていたのだろう……彼女の体からはむせかえるほどに甘い雌臭と、同時に親友の汗の匂いがした。
「あっ……! は、離し……ひゃうっ!?」
「みぞれちゃんから聞いてるよ、色々とね……♥ なかなかに躾けがいのある性格をしてるんだって……私はね、つがいになってるような女の子たちをいじめるのが大好きなの……♥」
「なっ……つ、つがいって……ひゃうぅぅっ♥」
太ももに指が這わされて、そのままするすると腿を上って下着に触れる。スカートなんて履いてきたせいで、あっという間に希美は久凪に拘束されただけではなく、胸を鷲掴みに去れながら、下着の上を「の」の字を書くようにしてさすられることになってしまった。
「ひっ、あうぅぅ……♥ や、やめてぇ……♥」
「やめなーい♥ みぞれちゃんの実力が伸び切らないのは、どうも君にも理由があるっぽいからねぇ……私は、ごまかしを放置しておくのが嫌いなんだ。あなたにも、だから素直になってもらうね……♥」
「ひぎゅぅぅぅぅっ♥」
グレープフルーツクローというのだろうか、股間を広げた手のひらで押し包むようにして鷲掴みにされて、希美は思い切り仰け反るようにして悲鳴を上げてしまう。
自慰くらいは希美にも経験はあったが、久凪の責めは明らかに普通の……同性同士の性行為とは一線を画した過激さであり、希美はただ翻弄されることしかできない。
「た、助けて……助けて、みぞれぇ……♥ こ、こんなの、おかしっ……おほぉっ♥」
首筋に激しく吸い付かれてキスマークを付けられながら、胸と秘所を同時に攻められる希美は、みぞれに……親友に情けなく助けを求める。
既に久凪と関係のある彼女だが、だからこそ希美との行為に関しては何かしらの厳しい態度を示してくれることを期待してのものだったが……みぞれの表情は冷たく、厳しさはまさかの希美の方へと向けられていた。
「希美、全然ダメだね……久凪さんにせっかく触ってもらってるのに、作法ができてないよ。ほら、股間を触られて気持ちよくしてもらってるときは、こう♥ おほぉっ♥ 頭の後ろでこうやって腕を組んでぇ……腰を下げて、気持ちよくしてくださいって腰を突き出して♥ ちゃんと媚びないといけないの♥ 指チ〇ポくださいっ♥ マ〇コ可愛がってくださぁいって♥」
「み、みぞれ……あへぇぇっ♥」
腋を見せつけるようにして開きながら、腰を落として前後にヘコつかせる、あまりにも卑猥な動き。それを参考にしてみろと言わんばかりに披露してみせる親友の姿に、希美は快楽に翻弄されつつ困惑する。
かつては、どちらかと言えば大人しい方で、何なら希美が引っ張って回っていた、みぞれはそういう女の子だった。リズと青い鳥、あの寓話に例えても、二人の関係性は“そう”だったはずだ。
それなのに今は……まるでみぞれの方がずっと先輩で、いろんなことを知っていて──そして、積極的にそれを教導しようとしてくる。
のぞみの真似をしようとしたのではないのだが、希美はあそこを鷲掴みにされて揉まれながら前へと引っ張られてたせいで腰を突き出してしまい、そうなると自然とガニ股になってしまうので、まるで久凪に媚びているかのような姿勢になってしまう。
希美は焦りながら懸命に拘束から逃れようとなお抗うが、上着をたくし上げられた上で腋にキスをされてしまい、びりびりという電撃を流されたような刺激を前に、頭のうしろで手を組んで腋見せポーズをしてしまった。
どこからどうみても、それはみぞれのしていたポーズの再現であり、同時に久凪に媚びて甘えている雌の姿勢に他ならなかった。
「い、いやぁぁぁ……違うっ♥ 違うのぉっ♥ わ、私はこんな、嫌らしいことなんてぇ……♥ ひゃぁぁぁんっ♥」
ぱぁぁぁんっ♥ と先までは胸をくりくりと責めていたはずの方の手で尻を打擲されて、希美は前方に倒れ込み、四つん這いの姿勢で体を震わせる羽目になる。
下着は膝までずらされて、上着はたくし上げられて胸も腋も丸見え、しかも一度は媚びてしまった身ではあるが、それでも体を震わせながらキロッと久凪を睨んで見せる希美。
それはもう、意志の強さとかそういうものではなく、完全に意地になっているだけなのだが……そんな睨むような視線の中に飛び込んできたのは、またもみぞれの痴態だった。
「ほら、希美♥ 四つん這いになったんだったら、こう♥ ん、くぅぅぅっ……♥ お尻の肉を割り開いて、こうやっておマ〇コもケツマ〇コもぱっくりさせて♥ 左右に振り振りしたりしておねだりしなきゃダメでしょ♥ あはぁぁ~んっ♥ 久凪さん、おバカな希美に気持ちいいの教えてあげてくださいっ♥」
「もちろんよ♥ みぞれちゃんくらいに躾けられてるのは最高にエッチだけれど、あなたくらいのナニすればいいか分かってない状態も、私は好きよ……ほら、みぞれちゃんが礼を見せてくれてるでしょ♥」
「あひぃぃぃぃぃぃ~っ♥」
再びの打擲。何度も、何度も掌が希美の尻肉に撃ち込まれ、ばちんっ♥ ばちんっ♥ と音を立てる。
既に秘所を弄り回され、無理やり性感を開かれてしまっている希美の体は、久凪の与えて来るあらゆる行為を快感として受け止めてしまっており、尻を叩かれる度に秘所がぐっしょりと濡れていくのが分かる。
「(ダメ、おかしくなる……♥ このままじゃ痛いので感じる変態になっちゃう♥ マゾにされちゃうぅぅ……♥)」
繰り返される痛みと快感が混ざっていく感覚の中、遂に希美は屈服し、みぞれがやっているように自分から秘所と尻穴を広げるようにして割り裂き、四つん這いの状態で懸命にふりふりと左右にゆすって見せた。
あまりにも恥ずかしく、屈辱的な行い……しかし、久凪がそれで許してくれるはずもなく、ニマリと笑うと「よくできました、っと!」と思い切りマ〇コにビンタを叩き込んできた。
「みぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥」
悲惨な絶叫と共に、ぷしゃぁぁぁぁぁっ……♥ と失禁してしまった希美は、ぐったりと崩れ落ち、そのまま意識を手放す。
ほんの一瞬、消えゆく視界の中で見上げた親友は……みぞれは、先までとは比べ物にならないほどに優しい表情で、望みを見下ろしていた。
※
──希美はずっと、頭を床にこすりつけている。
服は全て没収されてしまい、裸だ。そのうえで……久凪に膝に乗せられた状態で愛され、気持ちよくさせられているみぞれに、ずっと謝らされていた。
「うぅぅ……ごめんなさい……みぞれ、ごめんなさい……」
「ふふっ♥ 何が悪かったかなんて、分かっても居ないくせに……♥ 久凪さん、もっとしてぇ♥ 希美のことなんて、忘れさせてぇ♥」
「やっ、やぁぁっ……みぞれ、捨てないで、みぞれぇっ……♥」
自然と、自分を気にもせずに久凪と絡み合っている、みぞれへ縋るような言葉が漏れ出して来る。
久凪の極上のテクニック……自分も味わったそれによって、みぞれが感じさせられ、絶頂を繰り返しているのを見て、みぞれに抱いていた複雑な感情を完璧に理解したのだ……あるいはそれは、久凪によって誘導された思考なのかも知れないが、それでもいい。
「わ、私は……みぞれのことが大好きなレズビアンの癖に……みぞれにいっぱい寂しい想いをさせた、どうしようもないバカマ〇コですぅう……ごめんなさい……みぞれ、ごめんなさいぃぃ……捨てないでぇぇぇ……」
情けなく、どこまでも無様に謝罪を繰り返す姿に、久凪の手でイカされたみぞれの噴いた潮が吹きかかり、びちびちと跳ねる。
そんな無様な希美に向かい……みぞれが優しく語りかけた。
「いいんだよ、希美……もう、いいの♥ わかってくれたなら、それでいいから……♥」
「そ、それって……?」
「元々、久凪さんに相談していたの……どうしても忘れられない人がいるんですって♥ 今回のお話はね、こうやって希美が私のところまで堕ちてきてくれるのが、大切だったの……♥ やっと自分がドMの馬鹿マ〇コで……私のことが大好きだった認めてくれたね♥」
ぺたぺたと四つん這いになって這い寄って来たみぞれは、頬を擦り付けて親愛の情を表す。それは、自分がまだみぞれから見限られていないという証であり……自然と久凪に向かって頭を下げて「ありがとうございますっ♥ ありがとうございますぅぅっ♥」と礼の言葉をひり出していた。
「よしよし、ちゃんと互いの気持ちも立場も理解できたみたいで何より♥ それじゃあ、何をすべきかは分かってるよね? ──忠誠を誓え♥」
口調をガラリと変えて、支配者のそれを滲ませながら言い放つ久凪。
希美は全身をゾクゾクとした快感が駆け巡るのを感じ……隣のみぞれを参考にして、久凪の足先へと口づけする。
「私、鎧塚みぞれと♥」
「わ、私、傘木希美は……♥」
「「二匹揃って、久凪さんのマゾペットになります♥」」
ちゅぅぅっ……と足先に唇を落とした瞬間、あまりにも自然に絶頂を迎えて、二人は同時に愛液と潮が混ざってさらさらになった汁を噴きだす。
高校時代のセッションよりも、あるいは心がしっかり通い合う瞬間……確かに二人は、幸福の青い鳥を再び捕まえたのだった。
※
──数日後、とあるラブホテルにて。
「え、えへへ……♥ ちょっと気合入れすぎちゃったね、みぞれ……♥」
「これくらいのやりすぎで調度いいよ、希美……ああ、可愛い♥ いっそ、このまま二人シちゃいたいくらい……♥」
ホテルにて集合と声をかけられた希美とみぞれは、愛しのご主人様を喜ばせるべく、最愛同士で考えた末に……互いの体に『変態レズ女♥』『恋人を目の前で抱かれて潮吹いちゃいます♥』『ご主人様専用マ〇コマゾ♥』といった落書きを施した上で、バニースーツに着替えていた。
露出度の高い服である為、自然と書き文字がところどころからはみ出ており、きっとマゾっぷりを気に入ってもらえるだろうと、指定された部屋へやってきたのだが……。
「え、あれ?」
「へ……?」
その部屋には、既に先客が居た。
首輪をつけて、恐らくはお互いのものであろう下着を被った状態で、イチャつきあっていたのは……顔なじみというか、先輩後輩の間柄というか、黄前久美子と高坂麗奈であった。
……当然、久凪が訪れるまでの十数分間、部屋の中は地獄のような微妙な空気に満たされたという──。