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小恋折織心は心折り~松蔵院カーラ、全裸命乞いからのマゾ嫁堕ち

(前回までのあらすじ)

・複数の未確認スケバンを従える“常時骨折スケバン”小恋折織心ことオリコ。

 “蟲狩りの神緒ゆい”に幾度となく破れるも、一度も全力を見せたことがなかった彼女の元に訪れる、黒ゆい親衛隊の細川餓羅紗と清川マリア。

 レズビアン同士で気の合う彼女たちから、何某かの依頼を受けたオリコは、突如として“日本最古のスケバン”卑弥呼との激戦を超えた神緒ゆい一派の前に現れ、まずは“日本人形スケバン”淡魂炎火を恐怖と快楽で屈服させ、従順な恋人へと堕とす。

 ハラノムシを失ったスケバンの力を取り戻してから、正面から打ち破るという奇行を繰り返す、オリコの次なる標的は……?




「あむっ……んちゅっ……れろっ……♥」


 人形のような楚々とした美女・淡魂炎火は、生涯の忠誠と愛を誓った女性・常時骨折スケバンこと小恋折織心の足元に蹲り、彼女の指の間を丁寧に舐めしゃぶっていた。

 もしもオリコがふと気まぐれに足を振り下ろせば……ぐしゃりと頸骨が砕け、痙攣しながら炎火は死んでいくことになるだろう。そんな妄想をするだけで、股間がじんわりと湿ってしまい、沸き上がる官能が止まらない。


「(ああ……恐ろしいオリコ様♥ 美しいオリコ様……♥ 素敵、素敵です……私の心にいつも新鮮な恐怖と愛を与えて下さるの……♥ 昨日の私も、今日の私ほどはオリコ様を好きではなかった……♥ ああ、すきぃ……♥)」


 ちゅっ♥ ちゅうっ♥ と足の親指を口に含んで、まるで男性器にでも奉仕するように、炎火は丹念にしゃぶり上げる。

 オリコが手を伸ばし、ぐりぐりと頭を撫でてくれる。炎火はその行為に心を癒され和みながらも、人形の頭を割る様にみしみしと力を与えられる妄想に耽り、甘い妄想の中で失禁した。


「次は順番的に“死のヴァイオリンスケバン”橘城アヤ子……あの子なんだけれど」

「ちゅぱっ……れろっ♥ 恐れながら提案します、オリコ様……♥ アヤ子さんは、最後に回す方が楽しいかと思われますわ……♥」

「うん、確かにね。アタシも最後は熱い喧嘩がしたい……一番強い橘城さんは後回しだな」


 獅子の鬣の如き複数の髪跳ね掻き上げながら、長く伸ばした橙の一つ編みを揺らし、オリコは炎火の提案に賛同する。

 アヤ子はスケバンとしての異能が強力な上に、蟲無しでも戦える強靭な脚力の持ち主。等級はA級スケバンであるが、対スケバンに特化し戦い方を一族レベルで継承している大物である。

 根っこは喧嘩バカのスケバンであるオリコにとって、やはり派手な喧嘩もしてみたいという想いがあった。


「そうなると、次は……松蔵院カーラちゃんか」

「カーラ、ちゃん……? オリコ様、松蔵院さんと知り合いなのですか?」

「いや、でも読者モデルとかしてるから、知ってるよ。アタシもスケバンの前に女だからね、オシャレとかだって気にするのさ」


 どうやらオリコはカーラへのリスペクトがあるらしく、そのことが炎火を嫉妬させ、彼女は足の裏に顔を埋めると、甘えるようにぐりぐりと左右へ動かしてくる。


「こら、炎火はアタシのお嫁さんだろ。嫉妬するんじゃないよ」

「だ、だってぇ……あの人は、鍵人さんを好きだった頃にも、強敵だったんですもの……意識してしまいます……」


 園宮鍵斗のことは、恋愛対象からは外れてしまったものの、蟲から解放してもらったことやその男気などで、炎火にとっては今でも尊敬の対象である。

 それもあって、カーラへの印象は炎火の中でそこまでよくない。


「へえ、なるほど。カーラちゃんは、園宮鍵人と親しいのか」


 オリコはニヤッと、肉食獣めいた笑みを浮かべると、続けてこう呟いた。


「それは実に──都合がいいな」



「──あれ? 慎吾ー? 源三ー? ウサミミンー? なに、みんなまとめていないってどういうこと?」


 グラビアの撮影を終えて、SPたちの待つスタジオの地下駐車場まで降りてきた松蔵院カーラだったが、元フランス外人部隊の高柳慎吾も、紀州御庭番の末裔・真壁源三も、ジャマイカ人アスリートのウサミミンも姿が見えない。

 送迎の車の前できょろきょろと周囲を見回しているカーラの背中に「本物の方が雑誌より可愛いな」という声がかけられた。


「誰? スタッフさんとかが時間かけてくれてるんだから、それってあんまり誉め言葉にならないんだけど?」

「こいつぁ失礼。その辺りは野暮天なもんでね……一見すると我が強いが、そんな風に人を評価できるから、みんな君を好くんだろうね」


 制服姿のライオンような髪をした少女がそう言うと、カーラの足元に何かを投げて寄越す。

 そこには、慎吾のゴーグル、源三の頭巾、ウサミミンの髪留めがまとめて転がっていた。


「なっ……!? あんた、私のSPたちを……!」

「“常時骨折スケバン”小恋折織心だ。わけ合って、神緒ゆいの周りのスケバンを倒させてもらってる」

「スケバンですって!?」


 カーラも闘争へと巻き込まれた、超常の力を操る女戦士たち──スケバン。

 彼女には東海道新幹線において、人造スケバンとして改造され、愛しの園宮鍵人への想いを利用された苦い記憶がある。


「ちょっと! スケバンだったら淡魂さんとか橘城さんとか、それこそ神緒ゆいのところに行ってよ! 私はもう、普通のJKなんだから!」

「炎火のところにはもう行ったし、アヤ子サンにも後で挨拶するよ。今はあんたが標的なのさ、カーラちゃん」


 既に淡魂炎火の元を訪れた後だと聞かされて、カーラは顔を青くする。

 自身が蟲に憑かれた時、その力で強化したSPたちを、スケバンとしての固有能力無しで倒して見せた炎火。性格のソリは合わないが、その実力について大いに認め、信頼していただけにショックが大きい。


「そんな……私にはもう、戦う力なんて……」

「その心配ならいらないさ。アタシは、弱い者いじめは嫌いでね」


 どくんっと。

 あの日、感じた高揚感が胸の中に蘇る。

 私立帝葉学園の女子制服が、カーラの中に蘇った衝動と高揚感に反応したかのように、学帽・マフラー・咥え枝の蛮カラスタイルへとしゅるしゅると変化していく。

 それも不自然な蟲の寄生と鍵人への愛という衝動が強すぎた故の、自壊していく体は完全に安定して、埒外のパワーだけが体の中をぐるぐると渦巻いていた。


「はぁぁぁっ……♥ なにこれ、前の時より何倍も気持ちいい……♥」

「へぇ……少なく見立ててもB級スケバンは越えてる。カーラちゃん、あんたは戦士の才能があるね」

「お褒めの言葉、ありがと……♥ あんたがスケバンで、しかも私たちを狙ってるってことは、鍵人や神緒さんと関わりがあるってことよね」


 ピンと指先で咥えた枝を跳ねてみせると、カーラの目に爛々と闘志の炎が灯った。それも暴走状態の狂乱したものではなく、冷静に目の前の敵を見定めてみせている。


「あんたみたいな可愛い娘、また鍵人の前に連れてく訳にはいかないのよ……私が成敗してあ・げ・る♥」

「お褒めに預かり、こっちも感謝だ。まあ、アタシは園宮鍵人と会う気はないんだが」


 ぱぁんっ! とカーラが拳を打ち鳴らすと、その衝撃で駐車場の車のガラスが次々粉砕していく。本来は身体の自壊と自我の暴走を以て引き出されていた力が、完全にカーラのモノとして定着していた。

 カーラとオリコは……いや、二人のスケバンは向かい合い、互いに拳を構えて突進していく。


東海道新幹線改め撮影所地下駐車場 人造スケバン(完全体) 松蔵院カーラ 

VS

所属不明 常時骨折スケバン 小恋折織心


──いざ尋常にスケバン勝負!!



 どごんっ! どがんっ!

 そんな凄まじい轟音が地下駐車場の中で響き渡っていた。

 真正面から、一切のガードなど考えることなく、カーラとオリコが壮絶な殴り合いを展開している。

 その拳の一撃一撃が、戦車の砲弾やロケット砲に匹敵するほどの威力を秘めるが、二人は僅かに後ずさったり、たたら踏んだりするだけで、ほとんど殴り合いを開始した場所から動いていなかった。


「はぁ……はぁ……はぁ……!」

「──惜しいな。正直なところ、S級スケバンになれる素質があるぜ、カーラちゃん。けれど、性根はそう簡単に変わらない……」

「こ、の……ちょ、調子に乗らないで……!」


 懸命に拳を奮い、その威力は破格のものなのだが……少しずつ、カーラはオリコによって押されてきている。

 何故か? それはカーラが“人造スケバン”だからだ。

 スケバンとは、基本的には闘争的な心にハラノムシが取り憑くことで異能に目覚める。蟲に取り憑かれて狂暴化するのではなく、本来持っている性質が肥大化した結果、攻撃性を獲得するのだ。

 対してカーラは恋心を暴走させた結果、暴力の行使も辞さなくなっていたのだが、これは本来のイジらしく可愛らしい“愛の乙女”であるカーラの性質を歪めた結果だった。

 モノホンのセレブのお嬢様であるカーラは、殴り合いの闘争に対する耐性や覚悟が出来ておらず、それを無理やり沸き上がる愛情で征して戦っている。

 オリコに殴られて深刻なダメージが無いとしても、心の中で暴力を行使する恐怖、暴力に晒される恐怖は高まり続けてしまうのだ。


「こ、怖くない……怖くなんて、ないっ! 鍵人の、為ならぁぁっ!」

「……喧嘩は、自分の為にするもんだ。そいつは自力の後押しにはなっても、決め手にはならんよ」

「うげぇぇぇぇっ!」


 大ぶりの一撃をかわされ、カウンターで腹に思いきり拳がめり込む。

 これまでと違い、カーラの力も累乗された形になり、ダメージが深刻なものが通ってしまった。


「おぇっ……げぇぇぇ……く、くるしっ……ぎゃんっ!」


 両手を組み合わせて振り下ろす、いわゆるスレッジハンマーを叩き込まれ、思い切り地面に顔をぶつける。

 咥え枝が折れて吹き飛び、学帽がころころと転げていった。


「(いたい、いたいぃぃ……痛いよぉぉ……鍵人、鍵人ぉ……怖いよぉぉ……)」


 一度大きなダメージを負うと、心の中のお嬢様な部分が起き出してしまい、痛みと恐怖が渦巻き出す。

 これが鍵人を守るための闘いならば、更にカーラは奮戦しただろうが、今のカーラは「“多分”鍵人絡み」という当てずっぽうで戦っている為、その爆発力も発揮しきれずにいた。

 オリコがカーラを引きずり起こそうと、蛮カラ制服に手を伸ばすと……びりびりぃっとそれは無残に破れてしまい、カーラの美しい肌が露わになった。


「ひぃぃぃぃ~っ!?」


 カーラのスケバンとしての異能で変化している制服は、当然ながら彼女の気概が弱まれば脆くなってしまう。辱めようという意思はオリコには無かったのだろうが、結果的にカーラは素っ裸で再び地面に腹打ちする羽目になった。

 髪を持つのも気が引けたのだろう、オリコの手がマフラーを引っ掴む。結果、カーラは絞首刑状態になってしまい、真っ赤になりながら懸命に腕を振り回した。

 再びオリコの手が離され、思い切り顔面を地面で打つ。体の強度自体が下がってきているようで、今度は鼻血が出た。


「(やだぁぁぁ……し、死にたくないぃぃっ……死にたくないよぉぉぉっ……もう、痛いのやだぁぁぁっ……怖い、怖いのぉぉぉぉっ!)」


 出血がトドメとなり、完全に心がへし折れてしまったカーラは、ガタガタ震えながらその場で土下座をする。しょろろろっ……と勝手に小水が溢れ出し、生ぬるい液体が膝を濡らしていく。


「も、もうやめてぇぇぇ……負けでいいから……私の負けですぅぅぅ……こ、殺さないで……痛いことしないでぇぇ……」


 全裸にマフラーだけの姿で、懸命に地面に頭を擦り付けるカーラ。セレブである彼女にとって、他人に謝るという経験自体が希少なのに、土下座となると完全に未知なる屈辱であった。

 鍵人によく見られる自分でありたい、もっときれいな自分を鍵人に見て欲しい……それがカーラの行動基準。

 この命乞いは、その観点からみると最低の行いであり、命を拾う為の行動によって、カーラの心は引き裂かれて死んでいく。


「(ああ……見ないで、見ないで、鍵人ぉ……こ、こんな浅ましい私を見ないでぇ……許して、許してぇ……)」


 オリコがこちらへ近づいてくる。何も反応が返ってこないのが、恐ろしくて仕方ない。このまま頭を踏み砕かれてしまうのだろうか。背骨を蹴りおられて一生車いす生活になってしまうのか。悲惨な未来ばかりが頭に浮かぶ。


「あぁぁ……ゆる、ゆるしてぇぇぇぇっ! ひゃぁぁぁぁぁぁっ……!」

「落ち着きな、カーラちゃん」


 ぽんと。

 思った以上に優しく頭へと手が置かれ、腹の痛みがその直後に消えた。

 え? と思って顔をあげると、オリコが腹を軽く撫でながら、困ったような笑みを浮かべている。


「アタシのスケバンとしての異能は“他人の痛みを引き受ける”こと。少しはマシになったかい?」

「あ……」


 その異能から卑弥呼に目を付けられ、彼女の傘下のスケバンたちが戦う際のダメージを一手に引き受けさせられて、不死の軍勢として邪馬台国再興の準備をさせられていた……それが“常時骨折スケバン”の実態である。

 卑弥呼が鍵人とゆいとの和解したことで、オリコはようやく全力で戦えるようになったのだが……カーラは当然それを知らない。

 知らないながらも、カーラは目の前のスケバンが“大きい”女だということを思い知らされる。

 加えて、カーラ自身が最低と思う所業を、責めたり否定されたりしなかったことで、鍵人を相手にする際にどうしても感じてしまうストレス……見せたくない己を隠し続ける心的な疲労まで回復してしまい、カーラの心は無駄に軽くなる。


「悪いね、倒した後は手籠めにするようにって言われてのさ……抱くよ、カーラちゃん」

「あっ……♥」


 押し倒されても、カーラはもう大した抵抗はできなかった。



「あっ、ひっ……うんあぁっ……あっ♥ あぁぁぁっ……♥」


 冷たい床に背中を預けて、オリコの愛撫を受けながら、カーラの身体は蕩かされていく。

 彼女の思い人である鍵人は、一対一の交際にまるで耐性が無いという初心な性質であり、彼を一途に思い続けてきたカーラもまた、男性経験はゼロであった。

 そんな未成熟な体に、何十人と女を抱いてきた……何なら今朝も炎火を抱いてきたばかりのオリコの愛撫は、強烈過ぎる刺激である。

 忽ちに体が女の指や舌へと適応を始めてしまい、体がスケバン化しているのもあって、その学習能力は劇的なものだった。

 人に見せることが染みついている体は、指先が膣に沈む度に、舌が肌の上を這う度に、もっともいやらしい姿を見せる角度を、自然と模索してしまうのだ。


「本当に初めてかい? 慣れ切ってる感じがあるな……」

「は、初めて、だから……や、優しくしっ……あうぅっ……♥」


 口では優しくしてほしいと訴えるカーラだが、正面から敗北したこともあって、その体は強めに刺激するほどに喜んでいるように見える。

 試しにオリコが軽く拳を握り、ぽこんと子宮の上辺りを叩いて見ると「お゛っ♥ お゛ぉ~っ……♥」と軽イキして、潮を噴き出して腰をヘコつかせてみせた。


「(さっきの土下座を認めてもらったような気になって、マゾっ気が目覚めたか……だったら)」


 オリコは先に折れ飛んだ、咥え枝の半分に手を伸ばすと、れろっ……と折れた先に舌を這わす。

 その行動の意図が分からず、首を小さく傾げていたカーラの前で、オリコはその秘所に向かって、ふぅー……♥と息を吹きかける。


「えっ……あっ、あっ……ま、まってぇぇっ! それは、だめ……ひぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~っ♥」


 ぐじゅんっ♥ と尿道に咥え枝を突っ込まれて、カーラは白目を剥いてブリッジ状に体を逸らせると、ケダモノような声をひり出しながら激しく体を揺らした。

 その間にもオリコはカーラのマフラーを引っ張って首を軽く締めると、激しめの愛撫で秘所を弄り回し始める。


「(あぎっ、ひぃぃっ♥ はいっ、てるぅぅぅっ♥ 大事なところに、入っちゃってるぅぅぅっ♥ く、くるしっ♥ くるしぃぃぃ……頭、チカチカするぅぅぅ……♥ あっ……あっ……あぁぁ~……♥)」


 カーラの頭の中が、激しい手技と酸欠、それに尿道から伝わる異様な快楽によって白濁し、意識を染め上げていく。

 思えばカーラは、鍵人に恋をした時から、行動の基準のすべては鍵人だった。

 それは幸せな日々でもあったが、同時に決して報われない、無間地獄の日々でもあった。

 そんな中、真っ白な思考はひどく新鮮で、頭の中が綺麗に整理されていくような気がする……堕ちる寸前の快楽にハマり、涎を垂らすカーラ。

 ぱっとマフラーから手が離され、一気に体へ酸素が取り込まれる。吸い込まれた空気は「あ゛ぁぁぁぁぁぁっ♥」という嬌声に変わって喉からひり出し、地下駐車場の天井まで半分の辺りまで届くほどに、激しく潮噴きをして絶頂した。


「(わた、し……今、鍵人のこと……忘れてたぁ……♥ でも、これ……あっ♥ 体が、軽くて……快感、かもぉ……お゛っ♥)」

「カーラちゃんも、これでアタシの嫁確定だな」

「あ゛……わた、しは……♥」

「なんだ、一回じゃ堕ちなかったのか? マジで愛の戦士だね、カーラちゃん……いいよ、何度でもしてあげるよ」


 砕けた窓に手を突っ込んでロックを解除すると、カーラを抱えてオリコは車内へと消えていく。

 やがて、狭い車内から嬌声が響き始め、ぎしぎしと高級車が振動を始めるのだった……。



次回、橘城アヤ子編へ続く……




今回の攻め役

※小恋折織心(ここおり おりこ)

・S級スケバン。二つ名は“常時骨折スケバン”。今回でそのスケバンとしての異能が“他人の痛みを受け止める”ことであると判明した。

・本来は実にスケバンらしいスケバンであり、喧嘩好きのオリコが例え格下相手でも楽しく喧嘩をするために、相手の負傷を受け止められるようにという想いから備わった異能。

・ちなみにハラノムシは、オリコが想定以上の痛みを受け入れても平気だったことから、常にグロッキー状態にあり、まともな言葉を喋ることは無い(無駄な負傷をしなくなったので、そのうち喋り出すかもしれない)。

・この能力を卑弥呼によって見初められ、蟲狩りとの戦いや邪馬台国の再興の為に、傘下にしているスケバンたちの痛みをすべて引き受けることを強要されていた。オリコ自身は卑弥呼への忠誠は無いが、仲間を守るために渋々受け入れたらしい。

・逆に言えば、最低でも一つの女子校丸まる一つ分の痛みや負傷を受け入れながら「常時どこか骨折している」“程度”だったということでもあり、オリコの底知れないタフネスを伝えてくる。

・ただこの異能だけだと、蟲がいなくなった後のスケバンに異能を戻している力の正体がつかめなくなるが……?

小恋折織心は心折り~松蔵院カーラ、全裸命乞いからのマゾ嫁堕ち

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