今回は先日SNSにアップしたれんしうライネスをもとに、とてもざっくりではありますが作業工程と実際に使用しているペンをご紹介いたします。 未だに試行錯誤していて毎回少なからず変わってしまうので、1ミリ程度でも参考になればといった感じでございます…! (使用ソフトはClip Studio Paintになります) ◆画像1枚目:ラフ 今回は冬のロンドンの街並みをライネスがショッピングしている的なイメージで、とにかくぱっと見の印象を重視しようと思いました。ですのでキャラのデッサンがちょっと怪しいですが見ないふりをしました() 建物はフリーの写真素材をベースに使っています。 ◆画像2枚目:キャラ線画 あまり「線画」「塗り」ときっちり分かれているというのが好きではないので、線画と言ってはいますが最低限塗分けができればよいかなくらいの粗さで描いています。 ◆画像3枚目:背景 この段階で、構図を少しだけ斜めに倒しています。なんだか動きがないなと思ったらとりあえず斜めにしておけばそれっぽくなると信じています。 あとは写真素材をベースに描き込んでいきますが、決して今まで背景をたくさん描いてきたというわけではないのでかなり試行錯誤しました。 指針として、とにかく色味がばらつかないように気を付けました。 ちなみに厳密にパースをとって描いているわけではなく、当初のコンセプト通りそれっぽく見えさえすれば良いので歪んでいる部分が結構あります。 ◆画像4枚目:キャラ 線画をもとに色分けをして、塗り進めていきます。 今回は背景ありきのイラストなので、顔周り以外はあまり描き込み過ぎないように気を付けました。キャラはある程度塗り分けが終わったら、あとはレイヤーを統合して描き込んでいます。 …この辺で、普通にキャラのみのイラストで説明した方がよかったのではとかなり心配になってきています。 ◆画像5枚目:仕上げ~完成 遠近感を出すために、建物部分にうっすらガウスぼかしをかけます。また、背景となじませるようにキャラ全体に青いグラデ―ションをかけています。最後に、画面全体にノイズテクスチャを置いてより1枚のイラストとしてなじませつつ質感を出します。 ◆画像6枚目:使用ペン紹介(今回のイラストに限らず) ①Gペン(デフォルト) 線画、塗り分け・塗り込みすべてにおいて使用しています。 特に線画は前はゴリゴリの鉛筆ペンで描いていたのですが、色々と試行錯誤を経て最終的に普通のGペンがしっくり来たのでこちらを使っています。 ②濃い水彩(デフォルト) こちらも使用頻度はかなり高く、特に厚塗り寄りにする場合はほぼこれ一本で描いています。 ③フラット(無料配布ブラシ) こちらも使用頻度高めで、キャラの塗りの他背景でも頻繁に使います。 ペン先の形が平べったいので人工物を描画する際に重宝しています。 ※「フラット」「ブラシ」のような感じで検索していただいて、人気順にソートすればすぐに出てくるかと思います。 ④コンセプト(無料配布ブラシ) 文字通りコンセプトアートっぽい質感が出せるブラシで、塗るためというよりはテクスチャとして使う場合が多いです。 主に背景、建物などに使用しています。 ※「コンセプト」で検索していただけたらすぐに出てくるかと思います。 ⑤水彩境界ペン(無料配布ブラシ) 上記の4つが今までのメイン使用ブラシだったのですが、今後はこちらのブラシを塗りのメインで使っていこうと思っています。 最近のペコリーヌのイラストをほぼこれ一本で塗ってみたのですが、ものすごく塗り心地がよくて一瞬で虜になりました。 細かい部分など他にもいくつか使っていますが、ほぼ上記のものでだいたいまかなっております。 以上、超ざっくりな説明でした。 本当に、ちょっとあまりにもメイキングが下手くそすぎるのでまた今後もっとしっかりとしたものを作りたいと思います… ご質問などございましたらお気軽にコメントをいただけたらと思います! 長々とお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
ばってりー
2020-09-10 23:49:00 +0000 UTC