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豆と虎
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プロテストで試験官を骨抜きにする話

 風俗嬢の中に、稀にバトルファックの素養を見せるものがいる。その者たちは心底男をいじめることを楽しんでいる者たちで、心底男を下に見ている連中だ。星野アリサもそんな連中のひとりだった。風俗嬢としてM男向けの職場で働き、めきめきと力をつけたアリサは、二十五歳の誕生日を迎えるこの日、バトルファック選手への転向を決意した。  バトルファック選手になるにはプロテストに合格する必要がある。筆記試験を既にパスしたアリサはあとは実技を残すだけだった。  実技の内容はその年によって変わるが、今回は試験管との試合形式の試験。先に二度絶頂を奪った方が勝ちというわかりやすいルールだった。  アリサはこの日の為に特に何か特別な練習を課したりはしていない。これまで通り、店に来た男たちを鳴かせてきただけだ。それは男に負けるはずがないという自信からくるものだった。  試験官はプロにはなれなかったが実力者が揃っている。そんな猛者たちを前にしても、アリサの自身は揺ぎなかった。 「君が星野アリサか。風俗嬢から転向するっていう」 「はい。よろしくお願いします」  礼儀正しく頭を下げたアリサとは対照的に、試験官は冷ややかな目を向けてくる。 「いるんだよね。風俗で業績がいいからバトルファックに転向しようって子」  どうやらアリサの経歴がお気に召さないらしい。時折、風俗嬢からバトルファック選手になることを毛嫌いする試験官がいるという。彼もそのひとりなのだろう。だが、アリサにとっては関係のないことだ。いつも通り男を射精させて、認めさせればいいだけのこと。簡単なことだ。 「それじゃ試合を始めようか。試合はセルフジャッジで行う。先に二度絶頂を奪った方の勝ちだ」  アリサの目つきが変わる。獲物を狙う獰猛な目だ。それを感じたのか、試験官は一瞬たじろいだ。  お互い衣服を脱ぎ捨て、リングの上に上がる。アリサは女性選手が武器にするおっぱいは平均サイズだ。それゆえに試験官も脅威ではないと判断したようだ。だが、アリサには風俗で培ってきた熟練のテクニックがある。アリサにかかれば男は物の数分で精を噴き上げてしまう。  試験官がタックルを仕掛けてくる。アリサはそのタックルを正面から受け止め、背中からマットに押し倒される。アリサは受けの天才だ。相手の技を受けながら敵をイカせることができる。受けから攻めへ簡単に転じる手段をいくつも持っている。だからこれは、アリサにとっては予定通りといえた。  そんなことをつゆ知らず、試験官はタックルに成功したことで鼻息荒く鼻を鳴らした。アリサの秘部に手を添え、さっそくとばかりにクリトリスを弄ってくる。だが、そんな攻めもアリサには通用しない。アリサは風俗嬢だ。男に意図的に責めさせるプレイを何年もやってきた。多少の攻めではイかない体を手に入れていた。その間にアリサが狙うのは乳首。自分の顔の前にある領地首を丁寧になぞりながら責めていく。 「そんな攻めじゃ俺はイカせられないぞ」  試験官が鼻を鳴らす。乳首責めは確かに効果が出るまで時間がかかる。バトルファック向きのプレイではないのは確かだ。だが、長年風俗で乳首責めをしてきたアリサにとっては、男の乳首を開発するのなんて朝飯前だった。  アリサの乳首責めが火を噴く。 「あっ……」  試験官の口から声が漏れた。そんなはずはない。まだアリサが乳首責めを開始して五分も経っていない。こんなに早く感じるはずがない。試験官は必死でその快感を否定する。だが、現実に体は乳首からもたらされる会館によってよがってしまっている。  このまま乳首責めを続けられたらまずい。そう判断した試験官は勝負を急いだ。  前戯もままならないうちからちんぽを挿入したのである。  だが、これはアリサの思うつぼであった。  腰振りに合わせて乳首を責めるアリサ。耐久力に自身のあるアリサにとって、挿入戦は得意とするところだった。アリサの土俵の上に立たされてしまった試験官は乳首からもたらされる快感が増大し、腰のペースが落ちる。  そこをアリサは見逃さない。 「ほら、どうしたんですか。乳首責めじゃイカないんじゃなかったんですか」  そうやって腰を捻りながら男を誘惑する。乗せられた試験官は限界が近いにもかかわらず腰を振りたくった。その動きに合わせ、アリサが乳首を抓る。演奏はフィナーレを迎えた。 「あぁぁぁっ……イクっ……♡」  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるる  アリサの中に熱い液体が入ってくる。いつものように男をイカせたアリサは試験管の肩を押し、体勢を入れ替える。射精の余韻で力の入らない試験官は、簡単に肩を床に着いた。その隙にアリサは起き上がり尻を付くと、両足で試験官のいまだひくつくちんぽを挟んだ。  アリサは足コキのテクニックが高い。M男たちにも大好評で数々の男たちのちんぽから精液を吐き出させた。そんなアリサの足コキを受け、試験官は顔が青くなる。 「あっ……くっ……くそぅ」  悔しそうに試験官が目を瞑る。快感に耐えるので必死で身動きが取れないようだ。ここまで追い詰めればあとは足を動かしているだけで試験官は射精に至るだろう。簡単な作業だ。足をこすり合わせるように動かしながら、アリサは試験管に甘い言葉を囁く。 「見下してた風俗上がりの女に負けちゃう気分はどんな気分ですかぁ?」  アリサに煽られ試験官は顔を真っ赤にして反論する。 「調子に乗るなよ。こんなのすぐにどかして……あぁぁぁっ……!」  腹筋を使って体を起こそうと試みる試験官だが、アリサの足コキの快感の前にあえなく潰れた。アリサは鼻で笑うと、ますますいやらしい笑みを向けて試験官を罵る。 「弱すぎですねぇ。足にちょっとこすこすされただけでイッちゃうんですかー。さっきは乳首責めでイカないっていうのにイッちゃったし。もしかしてMなんですか」 「ち、ちがっ……」 「違わないですよねぇ。だって足でされて喜んじゃうのって、立派なマゾだと思いますけど」  試験官は反論できない。なぜなら現在進行形で試験官のちんぽはどくどくと我慢汁を吐き出しているからだ。 「ほら、もう終わりますよ。イッてください。情けなくびゅーびゅー漏らして負けちゃってください」  アリサの足が速度を上げる。仕上げにアリサは親指を曲げてカリ首の部分を刺激する。それで試験官は敗北を刻まれる。 「くっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ……!」  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるる  試験官は悔しそうに絶叫しながら射精した。精液があたりに飛び散り、べっとりとアリサの足を汚す。 「ほら、出ちゃってますよ。こんなに。これ射精ですよね? 私の勝ちですよね」    試験官は頷くことしかできない。見下していた女に、あっさりと二度の射精を奪われ敗北させられた。その屈辱に震えながら、試験官はアリサの合格を告げるのだった。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841      

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