風俗部が新しい催しを企画した。その名も、ちんぽに触らずに射精させたら賞金一万円という企画だ。もちろん、賞金を払うのは射精させられた男になる。 風俗部の部員、信楽瑞穂はその企画の概要を理解し、挑戦することを決意した。風俗部には毎日のように客がやってくる。風俗部の女の子たちはみんなテクニックに優れた女の子ばかりなので、普段開催している射精我慢ゲームもほとんどの男は我慢できずに精を漏らしてしまう。 そんな状態だからこそ、今回の企画は生まれたのである。ちんぽに触れなければ、流石に射精を我慢できるだろうという所謂ハンデマッチである。ちなみにこの企画には罰ゲームが存在する。失敗したら生中だしエッチというものだ。女子部員たちは自身の貞操を守るため、必死になって男をイカせにかかる。 瑞穂のもとに挑戦しに来た男子は童貞だった。 「絶対に我慢して、童貞を捨てるんだ」 童貞男子の光男は気合十分だった。 「ルールを説明するわね。君は私の責めに一時間射精を我慢すること。もちろん、私はおちんちんには一切触れないわ。射精を我慢出来たら君の勝ち。オーケー?」 「楽勝だな」 「ただし、女の子の指示には絶対に従うこと」 「わかった」 誓約を交わし、ゲームが始まる。瑞穂は下着姿になると、おっぱいの谷間を寄せる。 「うわぁ……」 むくむくむく。 それだけで光男のちんぽは勃起ししまう。刺激に弱い童貞男子あるあるだ。 瑞穂は体を光男に密着させると、乳首をぴんと弾いた。 「あっ……」 乳首からもたらされる快感に、光男が体をくねらせる。瑞穂は乳首の周囲を円を描くようになぞりながら、焦らして乳首を責めていく。 「乳首、弱いんだね」 瑞穂はそう囁くと、指で乳首を弾く。その快感だけで、光男は瞬く間によがってしまう。 「この勝負、童貞君へのサービスなの。いくら童貞だとはいえ、女の子におちんちん触られないで射精はしないでしょう?」 瑞穂はそう言って光男の警戒心を解いていく。この発言は瑞穂の本心ではない。瑞穂は光男を射精させる気満々である。これは男の警戒心を解くための罠。射精を我慢しなくていいと力を抜けさせる為の罠である。 「だから乳首で感じてもいいんだよ。さすがに乳首だけで射精はしないでしょ?」 「し、しないけど」 敏感乳首を弾かれて、光男はよがる。瑞穂は乳首責めも高いレベルでマスターしていた。乳首を開発するのならお手の物。ましてや童貞の相手なんて朝飯前だった。 「ほら、目をつむって」 光男は言われたとおりに目を閉じる。目を閉じるだけでいつ乳首を弾かれるかわからなくなる。それだけで快感は何倍にも膨れ上がった。 「ああっ……!」 指で乳首を弾くと、光男が声を上げてのけぞる。その様子を楽しそうに見つめながら瑞穂は甘い言葉を囁く。 「ほら、今度は舐めるよ。我慢してね」 そう言って瑞穂は乳首に舌を這わせる。いやらしく乳首を舐め上げ、光男の快感を高めていく。 既に光男のちんぽは我慢汁だらだらだった。 ここでたっぷり焦らしながら、瑞穂は時間を使って光男を追い詰めていく。 「もどかしい? もどかしいよね。乳首だけじゃやっぱりせつないよね」 瑞穂は耳元で甘く囁きながら光男の思考をコントロールする。目を閉じた分、瑞穂の言葉はまるで催眠術のように入ってくる。光男はその言葉を拒めない。 「ねえ。ちょっとだけ。ちょっとだけおちんちん触ってみよ? そしたらせつなくなくなるよ」 瑞穂はそう言って自らちんぽに触るように誘導する。すっかり思考を支配された光男は言う通りにちんぽに触れた。その瞬間、光男はまるで操られているかのようにちんぽを握ってしまう。ここまで誘導できれば瑞穂の思うつぼだった。 「どう? せつないの消えた?」 首を横に振る光男。瑞穂は口の端を吊り上げると、甘く囁く。 「じゃあ、ちょっとだけしこしこって、してみよっか。もどかしいのは快感が足りないからだよ」 そう言うと、光男はまるで操られるかのように手を動かし始める。瑞穂はそれに合わせて乳首を強く吸引する。 「ああっ……!」 声を上げてのけぞる光男。その手の速度は自然に上がっていく。 「あ、駄目だよ。そんなに早く扱いちゃ。ちょっとだけって言ったでしょ」 すかさず瑞穂は注意する。だが、光男の手は止まらない。ここまですべて瑞穂の目論見通りだ。こうなってしまえばもう手は止まらない。男は射精のことしか考えられなくなる。 「もう無理? 負けちゃう? 負けちゃおっか。もう我慢できないでしょ? ほら、もっと手を早く動かして」 暗示がかかったように光男は手を加速させる。 「ほら、もうイク。イッちゃう。負けちゃう。ちんぽ触られてないのに負けちゃう。負けろ。負けちゃえ」 「イクっ……♡」 どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるる 勢いよく精液が飛び散った。瑞穂は一切ちんぽに触れずに、男の思考を誘導し射精させることに成功する。射精した光男は信じられないといった顔で放心状態だ。 「う、嘘だろ……」 「君の負け。ちんぽから白いの漏れてるの、君にもわかるでしょ」 光男はちんぽを握りしめ、精液を垂れ流す。財布から一万円を取り出すと、瑞穂に渡すのだった。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841