うちの学校には風俗部という部活があり、放課後に男子生徒を相手に射精我慢ゲームをしていた。俺、田沼翼もその参加者のひとりだった。 過去、数度風俗部の射精我慢ゲームに挑戦しているが、まだクリアしたことはない。というかそもそもクリアした男がいないのだ。それほど、風俗部の女子のテクニックは群を抜いていた。 「また来たんですか。今日も気持ち良く負けさせてあげますね」 そう言って俺を挑発してくるのは風俗部の金子美咲だった。 「私も勝ってばっかりじゃおもしろくないので、今日はハンデを上げますね」 そう言うと黒のストッキングをはいた足をぐっと伸ばした。 「今日は足でしてあげます」 足コキは手や口と違って扱うのが難しいことで有名だ。力加減も難しいし、何より足を自在に動かすのが難しい。ハンデというのも納得の選択だった。 「今日は絶対耐えてやるぜ」 「ふふ、それじゃ今日も十分我慢してくださいね」 そう言って金子はストッキングをはいたまま両足で俺のちんぽを挟み込んだ。 ストッキングの生地がこすれて気持ちいい。金子は足をゆっくりと動かし始める。 「足でも我慢できなかったら一生私に勝てませんよ」 「耐えるって言ってるだろ」 「ふふ、だといいですが」 そう微笑むと、金子は足を巧みに操り、ちんぽを擦りつける。ストッキングの生地の影響もあって、生足でされるよりむず痒い快感がちんぽに伝わる。 「くっ……」 俺は小さく声を漏らし、快感に耐える。だが、金子はまだまだ本気を出していないというような顔で俺を煽ってくる。 「この程度で声を漏らしてたらこの後の足コキは絶対に耐えられませんよ」 「う、うるせぇ」 「その強がりがいつまで持つか楽しみですね」 確かに金子の言う通り足は手や口ほど自在に操れるというわけではないようだ。扱き方が乱雑で、とても再現性があるとはいえない。だが、その乱雑な扱き方が逆に快感になって俺に襲い掛かっていた。 経過した時間はまだ一分ほど。声を上げるにはあまりのも早い時間だった。 直接的な刺激だけでなく、黒ストッキングの視覚的快感も相まって、俺はだんだんと追い詰められていく。 「おちんちん、びくびく震えてます。私の足、そんなに気持ちいいですか」 「き、気持ち良くなんて」 「嘘。こんなにがちがちにしておいてよく言いますね。でも足でイカされちゃったらマゾ確定ですよ。マゾになりたくなかったら必死で我慢してください」 「俺はマゾなんかじゃ……」 確かに足なんかで射精したらマゾ呼ばわりされるのは頷ける。絶対に我慢しなければ。 さすがに負けたくない。このハンデの足にさえ勝てなかったら、俺は一生風俗部の手や口それからおっぱいのゲームに勝てない。 せめてこのハンデの足にぐらいは勝ちたい。 そう思っている俺の脳内とは対照的に俺のちんぽは敗北の準備を始めていた。 「あは♡ 出てきた出てきた。ぬるぬるの」 「くそっ……」 時間が三分を過ぎたあたりで、俺は早くも我慢汁を溢れ出していた。それがストッキングの生地に染み込んでいく。ストッキングに染み込んだおかげで我慢汁が潤滑油になることはなかったが、この時間で我慢汁を出してしまったという負い目が、俺を精神的に追い詰める。 「ねえ、もうおつゆでちゃってるんだけど。本当に我慢してる?」 「してるっての」 「だったらおつゆ止めてみてよ。まあ無理だろうけど」 金子の嘲笑が耳に残る。脳から射精しろという指示が出ているかのように、溢れ出る我慢汁は止まらない。 両足で挟み込んだちんぽを乱雑に扱いても、それが逆に快感になってしまう。これじゃまるでマゾじゃないか。 それを否定したくても、脳は矛盾した指示をちんぽに送り続ける。 金子が足の速度を上げる。いきなり早い動きになった足コキに、俺のちんぽはたまらず音を上げた。 「くそっ……マゾじゃないのに……」 「イッちゃえ、マーゾ♡」 「イクっ……♡」 どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ――――――――――♡ どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 勢いよく飛び出した精液が、ストッキングを汚していく。 耐えられなかった。タイマーは五分を少し回ったところだった。 負けた。ハンデの足コキに完敗した。それが信じられなくて、俺はしばし放心状態で横たわる。 「やっぱりマゾだったね。足に負けるなんて恥ずかしいよ」 屈辱的な言葉を投げかけられ、俺は敗北に打ちひしがれる。最後に金子がちんぽを踏みつけた。 びゅっ……♡ 残った精液が飛び出し、俺はその快感でマゾに目覚めた。 ああ、これからはずっと足コキのゲームに参加しよう。そして俺は一生勝てないのだ。 いつの間にか、悔しさは快感に変わっていた。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841