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豆と虎
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体目的かどうか試しますね?

「好きだ、付き合ってくれ」  俺、河内雅也はずっと好きだった同級生の女子、矢野真理に告白した。矢野は俺の告白を正面から受け止めると、静かに言った。 「私、体目的の人とは付き合いません」  矢野は発育が良く、女性らしい体つきをしていた。だから言い寄ってくる男も多い。その体目的の男が大勢いるのだ。だが、俺は違う。矢野の体に魅力は感じるが、そこだけを好きになったわけじゃない。 「俺は体目的じゃない。信じてくれ」 「信じられません。河内くんも男の子ですし」 「本当だ。俺は体目的じゃない。お前の優しいところに惚れたんだ」 「なら証明してください」  矢野は俺に指を突きつけると、そう言った。 「証明?」 「そうです。今から私が河内くんのおちんちんを責めます。それで射精を我慢出来たら付き合ってあげます」 「マジで言ってるのか?」 「本気ですよ。どうします。やめときますか?」  体目的じゃないことを証明する為に射精我慢ゲームをするってことか。いかれてるが、証明するにはちょうどいいのかもしれない。 「ああ、やってやる」  俺は逡巡した後、勝負を受けた。 「時間は20分にしますか。一度の射精は許します。二度射精したら体目的って判断しますね」 「のぞむところだ」 「それじゃあおちんちん出してください」  大丈夫。俺は体目的じゃない。だから耐えられるはずだ。二回射精しなけりゃいいだけだ。絶対耐えてやる。俺は覚悟を決め、ちんぽを曝け出す。 「可愛いおちんちんですね」 「うるせ。小さいの気にしてんだよ」 「それはごめんなさい。それじゃ始めますね」  右手でスマホのタイマーをセットし、左手でちんぽをそっと包み込んでくる矢野。その瞬間、俺のちんぽに淡い快感が奔った。好きな人にちんぽを握られている。そう考えるだけで、快感は何倍にも膨れ上がった。 「矢野って左利きなのな」 「そうですよ。それがどうかしましたか?」 「俺と同じだなと思ってさ」  実は俺も左利きだ。自分でオナニーする時は左手を使う。だから普段の感覚と近い状況でちんぽを扱かれる。大丈夫、まだ全然余裕。この調子なら耐えられる。俺は腹筋に力を入れ、深く呼吸する。  夕暮れの西日が窓から差し込んでくる。西日に照らされた矢野が、色っぽく映る。制服を着たままなのに、そこはかとなくエロスを感じる。 「おちんちん、すっごく固いです。やっぱり体目的じゃないんですか?」 「固くなるのぐらい許してくれよ。好きな人に握られてるんだから」 「どうだか。言い訳にしか聞こえませんね。だったら射精を我慢してみてください。本当に体目的じゃないのなら」  スローペースで扱く矢野の手コキは気持ちいいが、射精に到るほどじゃない。この分なら耐えられる。俺はちんぽから気を少しでも逸らそうと、会話を続ける。 「今まで矢野に告白してきた男はどうしてたんだ」 「同じです。みんな射精して体目的だと判明したので振りました」  他の男のちんぽにも触ったのか。そう思うと、少し胸が痛くなる。だが、これはチャンスだ。男はみんな体目的だという矢野の思い込みを打ち破るチャンス。俺がこの勝負に勝って、証明してやる。体目的じゃない男もいるってことを。 「さすがにこの速度は耐えられますか。まあこの速度で射精したらドン引きするところでしたが」 「いや、さすがにこの速度でイクやつはいねえだろ」 「いいえ、いましたよ」 「マジか」  そうか。こんなスローペースの手コキでもイッちまうやつがいたのか。それは相当溜まってたんだろうな。溜まってる状態で矢野に告白したのなら、それは体目的と言われても仕方ない。 「ちょっと速度を上げますね」  そう言うと、矢野の手コキは少しだけ早くなった。と言っても少しだけだ。だから、快感に大した違いはない。まだこの速度なら全然耐えらえる。最初の三分をスローペース手コキだったわけだが、ペース配分もちゃんとしてるみたいだ。終盤になったら高速手コキが待っていることは容易に想像できた。つまり、ここで感じすぎちゃダメだってことだ。 「どうですか? 気持ちいいですか」 「気持ちいいのは気持ちいいけどな。でも、まだ余裕」 「そうですか。いいんですよ。私を見ておかずにしても」  急に何を言い出すのかと思ったら誘惑か。誘惑して俺が射精しやすい状況を作ろうという矢野の戦術だ。誘惑されるとちょっとやばいな。俺は矢野が好きなのだ。そんな好きな相手から誘惑されたら興奮するに決まっている。俺は少しだけ鼻の下を伸ばした。それを見て、すかさず矢野が突っ込んでくる。 「鼻の下伸びてる……やっぱり体目的じゃないの」 「これは違う。好きな人にそんな誘惑されたら誰だって……」 「言い訳無用。ほら、出しなよ。出したいんでしょ」  手の速度が上がる。今度は少し早いぐらいの速度だ。というか、矢野は手コキに慣れている。扱き方に迷いがない。気持ちいい。スロー手コキで焦らされた分、快感が一気に押し寄せてくる。ここからが本t脳の勝負ってわけか。  俺は腹筋に再び力を入れて、気合を入れなおした。 「ほら、見せて。河内くんの白いの、いっぱい見たい」 「くっ……」  僅かに射精感がこみ上げる。睾丸が疼き、びくびくとちんぽが震える。まずい。脳に警鐘が鳴る。このままではイカされる。俺は歯を食いしばってちんぽを鎮めようと努力する。だが、それを嘲笑うかのように捻りを加えた手コキに矢野が移行する。これまでの単調な手コキとは打って変わって、変化のついた手コキ。裏筋やカリ首にも刺激が伝わり、一気に射精に向かって押し上げられる。 「びくびくしてきた。そろそろやばい? やっぱりイッちゃう?」  嫌だ。イキたくない。体目的の男ばかりじゃないと矢野に証明したい。俺は気合だけで最後の一線を越えないように踏みとどまっていた。だが、矢野の変化のついた手コキは俺の我慢を嘲笑うかのように我慢汁を潤滑油代わりにして、俺を追い詰めていく。  ここで矢野は俺の睾丸に手を伸ばした。揉むように優しくしっかりと上へと持ち上げる。睾丸を上へ持ち上げられると射精を促すことになる。まさかこいつ、そのこと知ってる?  どちらにせよ、ここで睾丸を持ち上げられるのは致命的だった。 「ほら、いいよ。好き。河内くんのこと好き。だからいっぱい出して」 「っ……⁉」  その誘惑はずるいだろ。最後の一押しで、とうとう俺は我慢の限界を超えてしまう。睾丸から尿道に精液が送り込まれ、勢いよくせり上がってくる。 「イクっ……♡」    どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡  勢いよく、俺の鈴口から精液が飛び出す。それを見下した目で見つめながら、矢野が最後の一滴まで絞り出す。 「くっ、くそっ……」  歯噛みする俺を尻目で見ながら、矢野が溜め息を吐く。 「やっぱりイっちゃった。ほら、だから言ったでしょ。男はみんな体目的だって」  俺の吐き出した精液をティッシュで拭き取りながら、矢野が嘆息する。 「まだ一回だ。二回イッたらだろ。まだ俺は体目的じゃないと証明できるチャンスはある」 「無理だって。どうせイッちゃうくせに」 「絶対我慢してやる」 「男はみんな体目的だって教えたげる」    そう言うと、矢野は口を開くと、俺のちんぽを咥えこんだ。セカンドステージはフェラか。くっ、好きな人が俺のモノを咥えてる。それだけで言いようのない興奮が湧き上がってくる。ここでフェラをするってことは他の男のちんぽも咥えたってことで、胸が痛くなる。  ざらざらとした舌が俺のちんぽを這い回る。それだけでぞくりとした快感が背筋を奔る。気持ちいい。手コキの時と違って湿りがある分快感が伝わるのが速い。手コキの時と同じく最初はスローペースでフェラする矢野。だが、手コキの時と違って最初からある程度気持ちいいと感じている俺がいた。  だが、先ほどと違うのは口が塞がっている分、言葉による誘惑は封じられているところだ。そこが突破口になる。この直接的な快感に打ち勝てば、勝てる。俺は腹筋に力を入れ、必死で耐えた。  だが、フェラの恐ろしいところはフェラ顔が興奮を煽ってくるところだ。フェラをしながらしっとりとした目線を俺に送ってくる矢野。その目線がエロすぎて、俺はたまらず興奮してしまう。ちんぽがぴんと突き立ち、我慢汁を吐き出した。 「んちゅ……しょっぱい。もう我慢汁出してるんだ」 「くっ……」  そう告げられると我慢できないような気にさせられるからまずい。矢野のエロい目線に見つめられ、俺はたまらず歯を食いしばる。それでも睾丸は疼き、血流をちんぽに送っていた。  フェラの速度が上がった。先ほどと違い、少し速度が上がるだけで快感が何倍にも膨れ上がる。 「あぁぁっ……」  俺は声を漏らしながら、瞑目する。駄目だ。気持ち良すぎる。これでもまだフェラの最高速度じゃない。まだ遅いぐらいだ。それなのにこんなに気持ちいいなんて。目をつぶって耐えるが、それでも長持ちしそうになかった。 「んちゅ……じゅちゅるるる……じゅるじゅる……れろれろれろ……」 「あぁぁぁぁっ……! たんまたんま!」    ねっとりとしたフェラに俺はついに屈した。堪えがたい射精感を感じ、腰を突き出した。 「あぁぁぁぁっ……イクっ……♡」  どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ――――――――――♡    どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡  敗北のザーメンが矢野の口の中へ注がれていく。それを最後まで搾り取るようにねっとりと舌で舐めとると、ごくんと喉を鳴らした。 「ほら、やっぱり我慢できなかった。河内くんも体目的だったんだね。私、体目的の人とは付き合わないから。もう私に近付かないでね」  振られた。体目的じゃない男もいると証明できなかった。俺も所詮は体目的だったのか。振られはしたが、好きだった矢野に手コキとフェラをしてもらえたことに満足感を覚えている俺がいて、やはり俺は体目的だったのだと思い知らされたのだった。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841

体目的かどうか試しますね?

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